
東芝REGZAブルーレイレコーダー 撤退

2026年1月9日(金)にTVS REGZA公式よりブルーレイレコーダー全製品の生産は完了しているとの電撃的な発表がありました。今後の展開については「市場の状況を鑑みて判断する」としていますが、事実上の終息宣言と捉えられます。
当サイトでは、2025年8月公開の記事『東芝REGZA ブルーレイレコーダー事業からの実質的撤退か?』において、撤退の可能性が高いと指摘してきましたが、残念ながらその憶測が的中する形となってしまいました。しかも、OEMモデルへの切り替えや移行先のアナウンスすら伴わない「最悪のシナリオ」での幕引きです。市場環境を鑑みれば撤退自体は致し方ないことですが、発表の遅さや不透明な今後の方針には、ユーザーへの配慮に欠ける印象を拭えません。
DVD時代は輝いていた東芝もブルーレイレコーダー市場に参入して以降、期待値を上回る製品が出ていないので望み薄ですが、その予想を裏切るような”市場の状況を鑑みて判断“された明るいニュースが届くことを元RDユーザーとしては願っています。
「スマホdeレグザ」サービス終了と対策

上記の発表と共に、専用アプリ「スマホdeレグザ」のサービスを、2027年3月30日をもって終了すると発表されました。サービス終了後はすべての機能が利用できなくなり、スマホに転送済みの録画番組も視聴できなくなる予定です。
サービス終了後もアプリを使用したい方は、株式会社デジオンが提供しているアプリ「DiXiM Play」 をご利用いただければ、引き続きテレビ番組の視聴をご利用いただけます。(放送中番組の再生、録画番組の再生、持ち出し番組/再生、リモート視聴「外で見る」は利用できますが、録画予約や番組表の機能はご利用できません。詳しくはデジオン公式ページでご確認ください)
撤退はわるいことばかりではない?

ブルーレイレコーダー事業からの撤退は、必ずしもネガティブな側面ばかりではないかもしれません。
これまではレコーダー製品の販促を優先するために、テレビ側の録画機能が意図的に抑制・排除されてきた側面がありました。しかし、レコーダー事業の撤退によってその「足かせ」が外れれば、テレビ単体での録画機能の強化や復活があるかかもしれません。
今後、期待される機能復活や強化の例
- AVC録画(長時間録画)の復活: ライバルメーカーにない強み
- さらなる大容量HDDへの対応: 通常録画はもちろん特にタイムシフトマシンとの相性がよい通常進化です
- SeeQVault(シーキューボルト)の復活: ハードルは高いかもしれんが、同社のブルーレイレコーダーユーザーの受け皿になり、テレビ買換えの囲い込みもできる
- BS放送のタイムシフト録画: 追加機能による高価格化が望める
ネット動画の普及が進む一方で、依然として「録画」に対するニーズは根強く残っています。予算面などの課題はあるものの、録画機能の充実がユーザーのメリットとなり、結果としてテレビの買い替えを促すのであれば、メーカーがこれらに注力する可能性は十分にあるでしょう。
2010年代まで、多くのメーカーが辿った「負の黄金ルート」があります。 【レコーダー撤退】→【テレビ販売不振】→【テレビ事業そのものからの撤退】。 この流れを100%トレースするように、日本ブランドの看板が次々と消えていった時代がありました。
しかし、2020年代後半の今、その常識は過去のものとなり、ブルーレイレコーダー撤退は、メーカーにとってはもはや「最適化」です。かつてと現在では、テレビを取り巻く環境が決定的に異なります。
長年愛用してきたユーザーにとっては寂しいニュースですが、全メーカーが撤退する可能性を視野に入れ、心の準備をしておいた方がいい時期に来ているのかもしれません。
他メーカー動向・次に撤退するのはどこなのか

今、ユーザーが最も懸念しているのは「他メーカーの動向」や「次に撤退するのはどのメーカーか」という点でしょう。主要各社の現状を分析し、独自の「撤退予測ランキング」をまとめました。
ソニーとTCL Electronics、ホームエンタテインメント事業の合弁会社設立に向け基本合意
ソニーとTCL Electronicsは2026年1月20日、ホームエンタテインメント事業に関する合弁会社の設立に向けた基本合意書を締結した。出資比率はTCLが51%、ソニーが49%となる。本合意に基づき、テレビやホームオーディオ機器の開発・設計から製造、販売、物流、およびアフターサービスに至る一連の事業を、グローバル規模で共同運営していく方針だ。
両社は2026年3月末を目処に、本提携に関する法的拘束力のある確定契約の締結に向けて協議を進める。新会社は、確定契約の締結および関係当局の許認可取得などを条件として、2027年4月の事業開始を予定している。
今回の決定を受け、当サイトでは、ソニーのブルーレイレコーダー事業からの撤退時期が当初の予想よりも早まるものと推測しています。これにより撤退時期予想を2026年~2027年に修正いたします。
撤退予測ランキング
・1位 ソニー:2025年9月、スマホ視聴アプリ「Video & TV SideView」のサービスを2027年3月に終了すると事前発表。この動きは、レコーダー事業の「終活」に向けた布石とも見て取れます。常に市場の先を読み、不採算事業の切り離しが早い同社の性格を考えると、撤退のアナウンスも迅速に行われる可能性が高いでしょう。
当サイトでは、2027年〜2028年頃※にはブルーレイレコーダー事業からも撤退するのではないかと分析しているため1位です。
※ TCLとの合弁会社の設立の影響で2026年~2027年に撤退発表するのではないかと修正します。
・2位 シャープ:すでに自社開発を断念し、パナソニックからのOEM供給へシフトしています。現状、一定の販売は維持しているものの、本家パナソニック製と比較して購入するメリットが乏しく、シェアは減少傾向にあります。採算ラインの維持が本家パナソニックより厳しいと考えられることや同社がブルーレイレコーダーを販売継続していくメリットの少なさから2位にランクインです。
・3位 パナソニック:一時はテレビ事業の譲渡へ動いていましたが、2025年10月の経営説明会にて方針を転換。抜本的な改革により「撤退や売却の必要がなくなった」として、事業を存続させる方針を発表しました。しかし、レコーダー市場全体の冷え込みもあり、依然として厳しい状況が続いていることに変わりはなく、市場の「殿(しんがり)」を務める形で撤退すると推測しています。
しかし、暗いニュースだけではなく明るいニュースが、早ければ春ころ遅くとも年内にありそうな動きがあるのは朗報です。※パナソニック公式の見解ではありませんのでない可能性もあります
ソニーはこれまで、ブルーレイレコーダーの販売を優先するためか、テレビ単体では「CMスキップ」や「早見再生」ができない仕様を維持してきました。
しかし、2025年モデルの新型テレビでは、ついにこれらの機能を解禁。しかも、その早見再生の性能は自社のレコーダーをも上回る仕様となっています。こうした急激な方針転換は、将来的なブルーレイレコーダー事業の撤退を見据えた準備のようにも見受けられます。
その一方で、この動きは単なるテレビ販売の苦戦を背景とした、製品力強化の一環である可能性も否定できません。録画機能の充実によって、テレビ単体での競争力を引き上げようとする苦肉の策とも捉えられるからです。
ブルーレイレコーダー販売台数シェア

先のコーナー「撤退予測ランキング」にて販売シェアについて触れましたので、詳細を確認すべくBCN総研のデータを参照してみました。しかし、公開データが3位までであったため、それ以下は「その他」とさせておりますが、その数値のほぼ全容は東芝レグザのシェアです。
なお、表の備考欄に記載した出来事の多くは年末に近い時期に行われる傾向のため、販売台数に影響が表れるのは翌年となります。
傘下企業一覧紹介ページ【BCN公式】https://ri.bcnretail.com
アマゾン ジャパン
エクスプライス
エディオン
NTTドコモ(OCNオンラインショップ)
玉光堂(onHOME)
ケーズホールディングス(ケーズデンキ)
コジマ
サードウェーブ(ドスパラ)
上新電機
ストリーム(ECカレント)
ソフマップ(ソフマップ)
ZOA
ナニワ商会(カメラのナニワ)
ビックカメラ
ピーシーデポコーポレーション(PC DEPOT)
三星カメラ
ムラウチドットコム
ユニットコム(パソコン工房、Faith、TWO TOP、FreeT、グッドウィル)
楽天グループ
綿半ドットコム(PCボンバー)
※ 並びは50音順
| 年代 | 1位 パナソニック | 2位 シャープ | 3位 ソニー | その他 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年 | 45.6% | 29.6% | 12.7% | 12.1% | ・ソニー最新モデルのテレビでCMスキップ&早見再生を解禁。 しかも早見再生は同社のブルレコを上回る性能。もともと対応しているアプリ予約、 4K放送W録なども相まってブルレコの必要性が大きく低下 |
| 2024年 | 38.2% | 32.3% | 16.1% | 13.4% | ・ 8月:ソニーが大幅な価格改定を行い他社との価格差がさらに拡大 ・10月:船井電機が倒産 ・シャープ2Kモデルが6月、4Kモデルが11月にパナのOEMになる |
| 2023年 | 36.5% | 28.0% | 18.5% | 17.0% | |
| 2022年 | 35.6% | 25.3% | 24.2% | 14.9% | |
| 2021年 | 37.1% | 26.6% | 23.3% | 13.0% | ・11月:東芝レグザ4Kモデル発売 |
| 2020年 | 44.1% | 25.9% | 20.6% | 9.4% | |
| 2019年 | 41.4% | 25.8% | 20.2% | 12.6% | ・11月:ソニー4Kモデル発売 |
| 2018年 | 41.4% | 24.8% | 19.9% | 13.9% | ・ 9月:パナソニック4Kモデル発売 ・11月:シャープ4Kモデル発売 ・12月:BSで4K放送開始 |
メーカー動向
・パナソニック:他メーカーの自滅により販売シェアは今後さらに拡大し、文字通りの「一人勝ち」状態になることが予想されます。 しかし、シェアは拡大しても市場全体が急速に冷え込んでいるため、販売台数そのものは減少傾向にあります。「パイは独占できているが、そのパイ自体が小さくなっている」という厳しいジレンマに直面しています。
・ソニー:2024年に行われた大幅な価格改定により、他社との価格差がさらに拡大しました。その影響は顕著で販売台数は大幅に減少。
・シャープ:2024年6月に2Kモデル、同年11月には4KモデルがパナソニックからのOEM供給へ切り替わり、自社開発から完全に撤退しました。 中身がパナソニック製となったことで、あえてシャープ製を選ぶメリットが乏しくなり、ブランド指名買いやお引越し機能を必要とするユーザーを除いてはシェアの漸減(ぜんげん)は避けられない状況にありますが、現時点では想定されていたほどの落ち込みは見られず、踏みとどまっている状況です。
・東芝レグザ:早期撤退の決定打となったのは、製造・開発パートナーの不在です。2024年10月、2Kモデルの開発生産を担っていた船井電機が破産手続きに入り、生産が強制終了。その影響は4Kモデルにも及び、供給体制を立て直すことができず、2026年1月の「全製品生産完了」のアナウンスに至ったと考えられます。
ブルーレイレコーダーが世の中から消える方向に動いていますが、ネットワークレコーダー (nasuneやRECBOX)は、残るのだと思います。
現状のブルーレイレコーダーとの違いは、編集できない、ディスク化できないのが大きな違いです。
なぜ圧倒的シェアのパナソニックも撤退が囁かれるのか?

先のコーナー「ブルーレイレコーダー販売台数シェア」にて、圧倒的なシェアを誇り盤石に見えるパナソニックでさえ、撤退が囁かれる背景には、以下のような深刻な要因があります。
・市場の急激な冷え込み:VOD(動画配信サービス)の普及や、テレビへの外付けハードディスクによる録画が一般化したことで、国内の販売台数は最盛期の10分の1以下まで激減。
・信頼できる保存メディアの消滅:ソニー・パナソニック両社がBDディスクの生産を終了。信頼性の高い国産メディアが消滅し、残る海外製ディスクも価格が高騰。その結果、ユーザーの「BD離れ」が加速しており、ブルーレイレコーダーの買い替えを控える動きも強まっています。
・コストの増大:半導体を中心とした部材費の調達コスト、原材料費、さらに物流コストの継続的な高騰が収益を大きく圧迫しています。それらの要因による製品の値上げも相次いでおり、さらなるユーザー離れを招く悪循環に陥っています。
・4K地デジ化放送:2030年頃より始まる見込みの4K地デジ化放送による影響。詳しくは下記の記事『地上波4Kとブルーレイレコーダー2030年問題』をご覧ください。
冷えきったBDレコーダー市場規模

先のコーナーにて言及した”市場の急激な冷え込み”について、その推移を詳述すべく電子情報技術産業協会(JEITA)の統計データをまとめました。
ブルーレイレコーダー市場は、業界存続の一つの指標とされていた「年間出荷台数100万台」のラインを2023年に割り込みました。この市場規模では、メーカーが莫大な開発費を投じて新モデルの設計・製造を維持することは極めて困難です。東芝レグザの撤退判断やシャープのOEM化への舵切りは、この深刻な数字を背景とした合理的な経営判断といえるでしょう。
※ 千台未満は四捨五入
※ 2016年4月より統計体系の大幅な変更を行ったため、単純に比較はできません
※ 2025年は1月〜11月の集計 (12月は含まない)
| 年代 | 販売台数 | 前年比 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2025年 | ※519,000 | 79.2% | 最盛期の1/12に減少 (減少率で表すと約91.9%の減少) |
| 2024年 | 778,000 | 86.5% | |
| 2023年 | 899,000 | 75.5% | 年間出荷台数が初めて100万台を下回る |
| 2022年 | 1,190,000 | 76.9% | |
| 2021年 | 1,546,000 | 83.4% | 急激なVODサービスの利用者増加により加速度的に減少 |
| 2020年 | 1,854,000 | 92.0% | |
| 2019年 | 2,015,000 | 98.2% | |
| 2018年 | 2,051,000 | 106.1% | ・12月1日よりBS・CSで「新4K8K衛星放送」開始 ・翌年の消費増税に伴う駆け込み需要で一時的に増加 |
| 2017年 | 1,934,000 | 94.7% | |
| ーーー | ーーーーー | ーーー | ※ 2016年4月より統計体系の大幅な変更を実施 |
| 2016年 | 2,042,000 | 93.2% | |
| 2015年 | 2,134,000 | 86.3% | |
| 2014年 | 2,472,000 | 99.0% | |
| 2013年 | 2,497,000 | 89.3% | |
| 2012年 | 2,796,000 | 43.7% | 前年の地デジ特需の反動で需要が大幅に減少 |
| 2011年 | 6,398,000 | 129.4% | 地デジ移行完了に伴う駆け込み需要で市場が過去最大 |
| 2010年 | 4,946,000 | 170.9% | 地上デジタル放送への移行を控えて需要が増加 |
コスト増に伴う値上げ

業界全体的に高騰化している最中、2026年1月8日(木)、パナソニック公式より「レコーダー製品の出荷価格改定」が発表されました。
背景には、原材料価格の上昇や半導体をはじめとする部材の供給逼迫に伴う調達費用の増加、さらに物流コストの継続的な高騰といった外部環境の悪化があります。同社はこれまで、生産性の向上や合理化などのコスト削減に取り組み、安定供給に努めてきました。しかし、自社の努力だけではこれらの影響を吸収することが困難となり、今回の価格改定に至ったとのことです。
| 型番 | 値上げ前 | 値上げ後 | 値上げ金額 (値上げ率) | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| DMR-ZR1 | 352,440 円 | 356,730円 | +4,290円 (1.22%) | フラッグシップモデル 3番組 / 6TB |
| DMR-4X1003 | 329,670円 | 330,000円 | +330円 (0.10%) | 4K対応全録 11番組 / 10TB |
| DMR-4X403 | 148,500円 | 148,830円 | +330円 (0.22%) | 4K対応全録 7番組 / 4TB |
| DMR-2X603 | 168,300円 | 174,570円 | +6,270円 (3.73%) | 全録 11番組 / 6TB |
| DMR-2X303 | 89,100円 | 91,410円 | +2,310円 (2.59%) | 全録 7番組 / 3TB |
| DMR-2X203 | 67,320円 | 71,610円 | +4,290円 (6.37%) | 全録 7番組 / 2TB |
| DMR-2W202 | 56,430円 | 60,720円 | +4,290円 (7.60%) | 2番組 / 2TB |
| DMR-2W102 | 50,490円 | 51,810円 | +1,320円 (2.61%) | 2番組 / 1TB |
AI需要の急増により、HDDもデータ保存需要が高まり価格が急騰。2026年の見通しは、主要メーカーの生産能力が完売状態であり、新ライン稼働も2027年後半まで期待できないため、供給不足と価格上昇は継続すると見られています。
以上のことから価格上昇は今後も続くため購入を検討している方や、ご使用中のブルーレイレコーダーが壊れたら購入しようと思っている方は、早めに購入されるのがおすすめです。
1台しか使ったらダメだということもないので2台で運用するのも良いですし、不意な故障は、いつ起こるか分かりません。故障してから慌てて買うよりも、安いうちに予備機として購入しておく方が、余裕を持って対応でき安心感もあって良いのではないでしょうか。
2026年1月時点でのおすすめレコーダーは年末年始のお買い得モデル「DMR-4TS204S」です。既に値段が最安値時と比べると高いですが、上昇して行くだけなので6万円以下で購入できる今のうちに購入するのが得策です。
「DMR-4TS204S」について詳しく知りたい方は下記の記事『DMR-4TS204S 』 前年モデルやベースモデルとの違い【パナソニック ブルーレイレコーダー2025年末年始のお買い得モデル】をご覧ください。
パナソニック値上げ特徴と考察
・下位モデル中心に影響大: 下位モデル(2W202, 2X203)は値上げ率が6%を超え、家計への負担が相対的に大きくなっています。一方で、最安モデル(DMR-2W101)については値上げ幅を最小限に抑制。低予算での購入を検討する層への「受け皿」を維持する施策が見て取れます。
・ハイエンドは据え置きに近い:最上位の 4X1003 や 4X403 は、わずか330円の微調整となっており、ほぼ価格据え置きと言える内容です。
・シャープも値上げ?:パナソニックからOEM供給を受けているシャープのモデルについても、今回の価格改定の影響が及ぶものと推測されます。
・総括:高価格モデルの値上げがわずか330円に留まる一方で、低価格モデルはその13倍にあたる4,290円の値上げとなっています。これを値上げ率で比較すると、実に75倍もの差が生じています。安さを重視する層ほど負担増を強く感じるため、「買いにくい」「不公平だ」といったネガティブな印象が拭えず、戦略としては拙速(せっそく)な感も否めません。しかし、これほど極端な差が出るのは、低価格帯がすでに採算ギリギリの状態にあることの裏返しであり、全モデルにおいて「必要最小限の値上げ」に留めようと苦心した結果の表れなのかもしれません。
東芝REGZA商品一覧

4Kモデルならまだわずかに市場在庫が残っています。検討されている方は、お早めのチェックをおすすめします。
4Kタイムシフトマシン【生産完了】
リンク先が中古品に変わっている場合がありますのでご注意ください
2Kタイムシフトマシン【生産完了】
市場在庫は枯渇したので中古品です。
2Kブルーレイレコーダー【生産完了】
市場在庫は枯渇したので中古品です。
東芝REGZAユーザーはソニーとパナどちらがオススメ?

他メーカーを検討されている場合、東芝レグザの設計思想に近いのはソニーです。対してパナソニックは、ライトユーザー向けの設計思想で編集やSeeQVault保存などには向いていません。
そのため、おすすめはソニーになりますが、如何せん高過ぎるのと撤退が早そうなので多くの方はパナソニックを選ぶと思います。
それぞれのメーカーに強みがありますので、ご自身の使い方に合わせて選ぶのがおすすめです。使い方や求めている機能によっておすすめは変わりますが、大まかに分けると以下の様になります。
・価格が高くてもOK!、編集をたくさんする、SeeQVaultを便利に使いたい、予約機能、使い勝手を重視➡ソニー
・安いのが欲しい!、編集は少ししかやらない、SeeQVaultはバックアップで十分、タイムシフト録画、早見再生やスマホアプリを重視➡パナソニック
ソニー

ソニーの魅力は、東芝ユーザーの方でも納得できる編集能力や圧倒的なSeeQVault性能などです。ですがやはり高過ぎです。
こんな方におすすめ
・高くても大丈夫な方:今のソニーは他メーカーと比較すると本当にお高いです
・編集をよくする方:編集をするなら東芝レグザ(4Kモデルは除く)というのが一般的ですが、実はソニーの方がより短時間で編集できますしプレイリスト編集も可能です。
また、東芝レグザだとプレイリスト編集でないと間違って本編を消してしまわないかと不安だったりしますが、ソニーはプレイリスト編集をしなくても安心して編集できるのも特徴です。
その他にも全画面編集や15秒スキップ、レスポンス、リモコンの電波強度などの点からもより編集に向いていると言えますので編集をよくする方ならソニーです。
・SeeQVaultを使いたい方:直接予約、ダビング10、編集、本体の番組とMIX表示、2台同時接続などに対応していて他メーカーと比べると別次元の使いやすさです。
・より良い予約機能:番組名予約、先録り、1回お休み、優先順位変更など便利です
・より使いやすさを求めてる方:比較しないと気付かないですがセンスが良く使いやすいです
いまいちポイント
・高い:今のソニーは本当に高く他メーカーとの価格差が大きいです。
・早見再生:1.3倍
・アプリサービス終了:「Video & TV SideView」は、2027年3月30日をもってサービスを終了し全ての機能が使用できなくなります。
・「新作ドラマ・アニメガイド」「予約ランキング」サービス終了:2027年2月2日をもってサービスを終了し機能が使用できなくなります。ソニーの予約機能の一つで使い勝手がよく人気の高い機能でしたので残念です。
・2Kモデルはレスポンスが遅い:東芝レグザの2Kモデルも遅いですが、さらに遅いです。
ソニー4Kモデル【3モデル】
4Kモデル 3番組/4TB
4Kモデル 3番組/2TB
4Kモデル 2番組/2TB
ソニー2Kモデル【1モデル】
2Kモデル 2番組/1TB
パナソニック

パナソニックは、ブルーレイレコーダー市場で長年トップシェアを維持しており、ラインナップの豊富さが魅力です。
こんな方におすすめ
・安く抑えたい方:ソニーと比べると安い
・ライトユーザー:見て消す、編集なんてしない方
・早見再生を使いたい方:1.3倍、1.6倍、2.0倍と業界最高レベル!
・アプリを使いたい方:接続性が他メーカーより高め。ただし、ソニーは繋がるけどパナソニックは繋がらないという方もいるので一概に繋がるとは言えないです。
・全録:タイムシフトモデルが欲しい方はパナソニック一択です
いまいちポイント
・編集能力:編集能力自体は、プレイリスト編集ができないだけであとは一緒です。ただしやり易さは格段に落ちます。
・予約機能:カタログを見ると便利そうですが大雑把だったり、制限があっていまいち
・尻が欠けやすい:
① 連続した予約でもないのに尻が少し欠けることがある
② チューナー選択がポンコツなのでチューナが余っているのに30秒ほど録画されないこともある
・使いやすさ:リモコンのボタン配置や形状がいまいち。そしてメニューを開いているのに指定のボタンを押さないとダメなとこなど細かなとこを上げたらきりがない
・SeeQVault:普通のSQV。東芝REGZAの一昔前の性能と同じです。
・ファンがうるさい:ファンがうるさい。リビングなら問題ないですが寝室で使う方にはおすすめできません。深夜でも録画するときはもちろん番組表取得時などでもファンが回ったりしますので寝室に設置する方は要注意です。
パナソニック4Kモデル【6モデル】
4Kモデル 3番組/6TB
4Kモデル 3番組/4TB
4Kモデル 3番組/3TB
4Kモデル 3番組/2TB
4Kモデル 3番組/1TB
2025年モデル 4Kモデル 3番組/2TB 生産完了
パナソニック2Kモデル【2モデル】
2Kモデル 2番組/2TB
2Kモデル 2番組/1TB







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