パナソニック恒例の年末年始のお買い得モデルブルーレイレコーダー『DMR-4TS204』が2024年12月13日(金)に発売されます。
スペックは、2TB/3番組同時録画 (4Kは1番組まで)。
詳細な公式アナウンスはありませんが、商品ホームページを見る限り昨年度2023年12月に限定発売されたお買い得モデルDMR-4TS203と全く同じようです。
そのため、今年の秋に発売された全録モデルで初採用された新機能はないようです。
繰り返しになりますが、詳細な公式アナウンスがないので分かりませんが、昨年度のお買い得モデルとスペックは変わらない様なのでお値段を比較して安い方を買えばよさそうです。
パナソニック公式商品ページ
ベースモデルや昨年度のお買い得モデルとの外観の違い
DMR-4T203:2023年5月発売 ◀ベースとなったモデル
↓
DMR-4TS203:2023年12月発売 ◀2023年のお買い得モデル
↓
DMR-4TS204:2024年12月発売 ◀2024年始のお買い得モデル
外観は全部一緒です
『DMR-4T203』『DMR-4TS203』『DMR-4TS204』の違い
詳細な公式アナウンスがないので分かりませんが、違いは下記の通りです。なお、昨年度の2023年12月に限定発売されたお買い得モデルDMR-4TS203と商品ホームページを見る限り全く同じようです。
詳細が分かりしだいに書き換えていきます。
生産
ベースモデル DMR-4T203 :通常商品なので継続生産
お買い得モデル DMR-4TS204:限定商品なので生産はすぐに完了(発売日に生産完了)
4K同時録画数
ベースモデル DMR-4T203 :2番組まで
お買い得モデル DMR-4TS204:1番組まで
ただいま転送:公式案内ページ
ベースモデル DMR-4T203 :対応
お買い得モデル DMR-4TS204:非対応
※ 本モデルでは未確認ですが昨年度のお買い得モデルDMR-4TS203は未対応
スマホで設置設定(お買い上げ設定):公式案内ページ
ベースモデル DMR-4T203 :対応
お買い得モデル DMR-4TS204:非対応
※ 本モデルでは未確認ですが昨年度のお買い得モデルDMR-4TS203は未対応
対応確認外付けHDD
ベースモデル DMR-4T203 :多い
お買い得モデル DMR-4TS204:少ない(バッファローから13シリーズ)
DMR-4T203に対応していれば使用に支障はないでしょうが何かあった際の保証が対象外になるのが問題です。
消費電力 / 年間消費電力量:消費電力は同じですが年間消費電力は僅かですが違います
ベースモデル DMR-4T203 :26W /24.6kWh/年
お買い得モデル DMR-4TS204:26W /23.6kWh/年
価格
ベースモデル DMR-4T203 :メーカー指定価格なので割引不可
お買い得モデル DMR-4TS204:オープン価格で割引可能
ベースモデル DMR-4T203
昨年度のお買い得モデル DMR-4TS203:こちらの価格と比較してお得な方を購入でよいかも?
2024年のお買い得モデル DMR-4TS204:例年ですが発売日前は高いです。購入はお安くなってから!
パナソニックのおすすめポイント
・素の画質:◀業界トップレベル
放送波の画質UP性能がよいので、そこがよろしくないテレビに繋げれば画質がよくなります。
特に外国のテレビは放送波の処理が下手なので繋げると明らかに画質がアップします。
更に外国のテレビは録画性能もよくないので一石二鳥です。(例外はシャープのテレビにはシャープが相性がよいです)
・長時間モードの画質:◀AVC長時間モードは業界トップレベル
業界一の処理能力でとてもよいです。ただしHEVC圧縮は4Kでしか利用できないです。
HEVC圧縮を地デジなどでも使えるのはソニーとシャープ※だけです。ただし、より効率の良い圧縮ができるのは素晴らしいのですが互換性がよくないので使ってよいか判断が難しい規格です。
HEVCは権利が複雑で使用料が高くなる傾向ですので将来的にコストカットされてしまう可能性が高いからです。
※ 旧シャープオリジナルモデルのみ対応で2024年モデルは非対応
・アプリ:◀業界No.1
外から予約したり番組視聴したりは全メーカーできますが繋がらないメーカーが多いです。その辺パナソニックは優秀な様でダントツのアプリ評価です。
・早見再生:◀業界No.1
1.6倍以上の早見再生に対応しているのはパナソニックだけです。更に2.0倍速にも対応しているので圧倒的時短能力です。
・写真やCDなどの取り込み:◀業界No.1
対応しているメーカーもありますがパナソニックが簡単で使いやすいです
・Wi-Fi5:◀一応業界トップレベル
世の中Wi-Fi6が当たり前になりつつありWi-Fi7も発表されましたが、ガラパゴス市場のレコーダー業界ではトップ性能です。(ソニーとシャープは未だにWi-Fi4なんです)
・レスポンス:◀業界トップレベル
旧機種と比べると遅めになっていたりする部分もありますが他社より速めな傾向です
・ラインアップ:業界一種類が豊富なので自分に合ったモデルが探しやすいです
・全録も選べる:パナソニックとレグザ、フナイだけです (ソニーとシャープにはないです)その中で評価が高くダントツで売れているのがパナソニックです。
最盛期だと91%ほどの圧倒的なタイムシフトモデルシェアと言うのが驚きです。
・フラッグシップモデル:◀業界No.1
業界唯一のフラッグシップモデルです。右肩下がりのレコーダー業界なので、これが最後のフラッグシップモデルかもしれない希少品です。
・ビエラリンクダビング:パナソニックのテレビで録画した番組をレコーダーに転送できるのでいざというときに便利です。
・安い:◀業界トップレベル
単純にやすいだけならシャープやフナイの型落ちが1番安いですが、性能も加味したコスパならパナソニックは安いです。
フラッグシップや全録などもある幅広いラインアップ。メーカー指定価格商品が多く高いイメージがあるけど実は安いモデルもある。年末年始用のモデルは、業界一のお買い得モデルです。
ブルーレイレコーダーはドライブとハードディスクを積んでいるので故障しやすいです。
その中では、故障率が低い印象のパナソニック。まあ中にはパナソニックはすぐ故障するから買わないと言い張る方もいますが、総数から見ると少ないと感じます。店舗に寄せられる故障相談が販売台数に対して少ないからです。
あと以外かもしれませんがソニーも少なめです。販売台数も少なめですが、それを差し引いても少なく感じます。
ただし、これは1店舗の傾向であるのとネット利用率なんかも関係するかもなので、正確な故障率の統計ではなく、あくまでも一店舗の経験則からくる印象ですが、そう感じている店員さんも全国に多いと思います。
パナソニックのいまいちポイント
・インターフェイス:◀業界No.1
先ず、ホームメニューの表層部分だけでも3画面21メニューに分かれているので右往左往しないと全体が見れません。
見る、録るなどの普段使いは迷わないですが、設定を変更するときに同じ様なメニューが複数あり、開かないと次のメニューが表示されないので分かりにくいです。
また、レコーダー本来の機能でないクラウド機能が充実していて利用する方にはとても良いのですが、一等地に写真クラウド機能や音楽を聴くなど本来のレコーダー機能と別の機能を置いているので、使わない方にとっては邪魔だと感じやすいです。
そして、編集ですが不要なシーンを1つ1つ消していると、その度に待たされるので後でまとめて消去しようとしている際に間違って不要なボタンを押すと初めからやり直しになってしまいます。リモコンの十字キーとプレイ系の間にクラウドボタンがあるので事故りやすいです。
本当に1からやり直しなので長時間の番組でもう少しで終わると油断していると起きやすく心が折れます。
また、ダビングする際に簡単ダビングと詳細ダビングに分かれていて余計に分かりにくかったり、色々な操作をする際にサブメニューを開いてからカラーボタンや指定のボタンで操作。
サブメニューを開いているなら普通にそのまま選べればよいのにカラーボタンを押すとか指定のボタンを押さないとだめとか操作性が全体的によくないです。
・番組表:◀業界トップレベル
広告があるのはよいとしても工夫されていないので番組表の縦方向が短く見づらいです。
それと録画しても小さなマークが付くだけで分かりにくかったり、拡大縮小も「停止ボタン」押してから「スキップボタン左右」で調整しなくてはいけなかったり、1時間に4番組まで表記可能になりましたが、されていない番組が多数あって、その場合カーソルを合わせないと存在しているのかも分からないとか色々と不便です。
ちなみに、表示する局を変更する際に、番組表のサブメニューで変更してもそれは一時変更なので、設定メニューから設定しないと永続変更にならない、みんなが一度はだまされるパナソニックの伝統仕様はなくなったのか見つかりませんでした。
・録画予約:◀業界トップレベル
ドラマ・アニメ1クール自動録画 (お取りおき)、カテゴリーまるごと予約、最新ニュース、ニューストピックスなど便利な機能が多いですが細かく設定できないので使い勝手がよくないです。
また番組名予約がない、キーワード検出力が普通レベル、予約お休みはあるけど自分で復帰しないといけないなど全体的に普通レベル。
その代わり全録モデルがあるので最強です。
・録画リスト:◀業界トップレベル
好きなタブを作って好きに並び替えられるのが便利ですが、肝心なソート機能がなく古い順のみなのが使いにくいです。
また、西暦表記がなかったり、局表示が局名ではなくチャンネル番号なので分かりにくかったり、まとめは何番組入っているのか分からなかったりと改善した方がよいポイントが多いですし何よりソート機能がないので探しにくいのが致命的です。
・編集:◀業界トップレベル
編集方法は2種類で単純明快な「部分消去」と使い勝手がよくない「チャプター編集」ですが、どちらにしてもパナソニックは編集に向いていません。30分番組くらいならまだしも長編番組だと苦行です。
不要部分を1つずつ消去するのが面倒なので後で纏めて消去しようとした場合、その間に間違ったボタンを押してしまうと1から編集をやり直しする事になってしまいます。
また、リモコンの十字キーと再生系のボタンの間に音楽や写真などのボタンがあって間違って押しやすいです。特に長時間番組で起こりがちで心が折れます。
また、編集画面が小さく、シークバーも短い、1秒以下のコンマ秒の表示がなく分かり難いので編集には向いていないです。
ただし、動作が機敏でスロー再生なんかもスムーズなのでその点は使いやすいです。
・SQV外付けHDD:◀業界トップレベル
大きなブルーレイディスクと揶揄されるSeeQVaultですが、パナソニックの仕様は正にその通りで、ソート機能もなく入れた順番で並んでいるだけなので探すのが困難です。
それと直接録画もできないダビング1の状態でバックアップするだけなので使い勝手がわるいです。
今までは4TBまででしたが、最新機種は8TBまで対応になったのは朗報です。
・対応確認されている外付けハードディスクが少ない:パナソニック公式の対応確認商品が少ないのはもちろん、サプライメーカー側で対応確認しているハードディスクも少ないので選択肢が少なく結果的に価格が少しお高くなる傾向。
特に年末年始のお買い得モデルは対応商品が数種類ほどしかない状態です。(限定商品は全メーカー共通して少ない)
・有線LAN最大10Mbps:◀業界トップレベル
最低でも最大1Gbps対応していて欲しいところですが、いまだに最大10Mbpsです。
ただし、Wi-Fi5に対応しています。(ソニーとシャープはWi-Fi4)
・駆動音:◀業界トップレベル
小型化して詰め込み過ぎたせいかファンが回りやすく駆動音がうるさめ。リビングなら全く問題ないですが寝室だと気になるレベルです。(テレビを見ている状態でも回っている音に気付くので耳障りかも?)
本体を触ってみるともの凄く熱いので本体内部はどのくらい熱いのか心配になるほどです。そのため、ファンが故障したらすぐに使用できなくなってしまうでしょう。
対策としては、部屋を涼しくしたり、風通しの良いところに置くですが、1番の対策はネット機能をオフにすることで頻度はだいぶ下がります。
・自動チューナー選択:◀業界No.1
自動チューナー選択がいまいちで尻欠けしやすかったり、総チューナー数に対して4Kチューナーが少ないモデルは一部予約を手動で変更しないといけない半自動チューナーなので面倒くさいです。
・頭切れ、尻切れ:◀業界No.1
録画の前後に余裕がなく切れやすい(特に尻が欠けやすい)。
トリプルチューナー機でシングル録画、前後に予約なしの状態でも欠けます。本体ハードディスクに録画、DR録画、長時間モード録画と様々なパターンで試しましたが、どれも録画時間に揺らぎがあり欠けやすいです。
調子がよければ3秒ほど前から録画開始しお尻は1秒ほど長く録画してくれますがバラツキが出やすいです。
特に尻部分が欠けやすいのでNHKなどの放送時間最後まで番組を放送している場合に少し切れているのが分かります。
頭部分は、滅多に欠けませんが全く余裕がなく1コマ目が本編という状態になることもあります。欠けているのかよく分からいですが保存する番組だった場合に残念です。
まあ切れると言っても1秒未満の数コマですので、見て消す派なら害はないかもですが、保存派には残念な仕様です。
昔し使用していたシャープ機でも同様でしたので関西気質なのか分からないですがせっかちな録画です。
一方、東芝はのりしろ機能を使えば欠けないですし、ソニーは特に何もしないでも欠けたことがないのでパナソニックも欠けない様にして欲しいところです。
パナソニックのブルーレイレコーダー総評
レコーダーのスタンダードと言っていい程にダントツで売れている王者パナソニックですが、得手不得手がどのメーカーにおいてもありますのでいまいちなポイントも多いです。
評価としては、ソフトが最底辺なのでホーム画面、番組表、録画リスト、予約機能なんかはいまいちですが、技術力は業界一なので高画質、4Kお引越しダビングや転送などにも対応、早見再生などハード的にはNo,1。それとアプリの評価がダントツに高いです。
また、レスポンスは旧機種と比べると遅くなっている部分も一部あったりしますが、他メーカーと比較すると速めでレスポンスも良好です。
価格込みの総合評価は良く、特に年末年始のお買い得モデルがお買い得過ぎなので全メーカー1のおすすめモデルです。いまいちポイントを見て問題なければ即決してもよいほどです。
シェアNo.1は伊達ではなく何だかんだ言っても最終的に値段込みで考えた際に多くの方から選ばれています。
価格比較
ベースモデル DMR-4T203
昨年度のお買い得モデル DMR-4TS203:こちらの価格と比較してお得な方を購入でよいかも?
2024年のお買い得モデル DMR-4TS204:例年ですが発売日前は高いです。購入はお安くなってから!
スペックは、2024年のお買い得モデル DMR-4TS204と同じ2TB/3番組同時録画 (4Kは2番組まで)
毎日お値段は変わりますが2倍近いお値段差です!
・シャープはパナソニックのOEMで一部機能が劣るのにお高めな価格
・東芝レグザは4Kモデルはタイムシフトモデルのみで通常モデルはなし
対応確認済み外付けハードディスク
対応確認されているバッファローの全13シリーズです。(各シリーズの上限のモデル(8TB~4TB)で表示しています)
おすすめは6TB以上のその時のお安いのがおすすめです。
バッファロー公式対応確認ページ
・Seagate Basicモデル ◀②と同じ違いは販売流通 (店舗)※アマゾンはないかも?
・HDD容量:8TB / 6TB / 4TB / 2TB
・設置:ヨコ置き
・静音&防振 静音レベル:記載なし
・Seagate Basicモデル ◀①と同じ違いは販売流通 (店舗)
・HDD容量:8TB / 6TB / 4TB / 2TB
・設置:ヨコ置き
・静音&防振 静音レベル:記載なし
・SeeQVault™(シーキューボルト)対応モデル ◀④と同じ違いは販売流通 (店舗)
・HDD容量:8TB / 6TB / 4TB / 2TB
・設置:ヨコ置き
・静音&防振 静音レベル ★★★★☆
・SeeQVault™(シーキューボルト)対応モデル ◀③と同じ違いは販売流通 (店舗)
・HDD容量:8TB / 6TB / 4TB / 2TB
・設置:ヨコ置き
・静音&防振 静音レベル ★★★★☆
・ヘアライン加工/エッジ鏡面加工筐体モデル
・HDD容量:4TB / 2TB
・設置:タテ置き・ヨコ置き両対応
・静音&防振 静音レベル:★★★★☆
・HDD容量:4TB
・設置:ヨコ置き
・静音&防振 静音レベル ★★★★★
・全録対応モデル ◀特定販売店向け
・HDD容量:8TB / 6TB / 4TB / 2TB
・設置:タテ置き・ヨコ置き両対応
・静音&防振 静音レベル ★★★★☆
・全録対応モデル ◀特定販売店向け
・HDD容量:8TB / 6TB / 4TB / 2TB
・設置:タテ置き・ヨコ置き両対応
・静音&防振 静音レベル ★★★★☆
・全録対応モデル ◀特定販売店向け
・HDD容量:8TB / 6TB / 4TB / 2TB
・設置:タテ置き・ヨコ置き両対応
・静音&防振 静音レベル ★★★★☆
・24時間連続録画対応 使用量メーター付きモデル
・HDD容量:4TB / 3TB / 2TB
・設置:ヨコ置き
・静音&防振 静音レベル:★★★★★
・全録対応モデル ◀⑫と同じ違いは販売流通 (店舗)
・HDD容量:8TB / 6TB / 4TB / 2TB
・設置:ヨコ置き
・静音&防振 静音レベル:★★★★☆
・全録対応モデル ◀⑪と同じ違いは販売流通 (店舗)
・HDD容量:8TB / 6TB / 4TB / 2TB
・設置:ヨコ置き
・静音&防振 静音レベル ★★★★☆
・全録対応モデル ◀特定販売店向け
・HDD容量:8TB / 6TB / 4TB / 2TB
・設置:ヨコ置き
・静音&防振 静音レベル ★★★★☆
DMR-4TS204が売れる理由と選ばれる理由
各メーカーの2Kモデルがコストカットモデルばかりになり、ろくなもんがないので4Kモデルから選ぼうとするとパナソニックの年末年始のお買い得モデルになるからです。
・ソニー4K:使いやすいけどめっちゃ高い高過ぎなお値段
・シャープ4K:パナソニックのOEM
・東芝レグザ4K:編集ができないのと3000タイトルまでしか対応していないので致命的に足りない
その他の理由としては、4K番組はろくな番組がないので1番組録画で十分というニーズに合っている。そして値上がりが激しい世の中で安さを考えると一択になるからです。
各メーカーの2Kモデル現状 (2024年11月時点)
ソニー:最高のスペックですが動作がもっさり遅すぎて全てを殺してしまうレスポンス。それなのにパナソニックの年末年始の4Kお買い得モデルより高い
パナソニック:昨年度大胆なコストカットにより外付けハードディスクが散々な仕様に…前面にしか外付けHDDが接続できない、最大4TB、最大3000タイトル、同時録画不可(本体と外付けHDDなら同時録画可能)
シャープ(純シャープ製最後の世代):外付けハードディスク同時録画非対応(本体と外付けHDDなら同時録画可能)、最大4TB、最大3000タイトル、様々な便利機能が外付けHDDだと非対応など
シャープ(パナソニックOEM):95%パナソニック機と同じ。残りの5%は劣化(早見再生、アプリなどパナの得意分野はシャープ仕様に変更)それなのに本家より高いのでメリットが無いです。
東芝レグザ:最大タイトル数2000 (8TBで計算すると25GBあたり6.25番組までなら問題なし)、それと生産している船井電機が倒産したため。
詳細が気になる方は「ブルーレイレコーダー比較、おすすめメーカーと買ってはいけないメーカー 下巻 ~転生したら今度こそ本気でブルレコ選んでみる~」をご覧ください!
2番組同時録画・1TB各メーカー価格比較
ソニー:他メーカーとの価格差があり過ぎて全く売れないので直ぐに5万円代になる可能性が高いと思っていましたが、パナソニック以外が値上がりして来ていて下がる気配がないですね・・・
それでもいずれ他メーカーとの価格差があり過ぎて全く売れないので在庫過多になり値段が一時的に下がるとは思いますが・・・
6万円台後半なんて高過ぎです‼
パナソニック
シャープ(純シャープ製最後の世代)
シャープ(パナソニックOEM)2024年8月時点ではAmazonでの販売は見当たりません
東芝レグザ
販売動向とスケジュール
必ず当てはまるわけではないですが、一般的店舗の販売動向とスケジュールは下記のような感じが多いです。
最安値で購入したい方は参考にしてみてください。
2024年12月10日(火):遅くてもこの日までに店舗に第1陣入荷 ◀販売はできない
2024年12月13日(金):発売日 ◀高いまま 徐々に安くなるけど本気を見せるのは27日くらいから・・・
第2陣入荷 いつ入荷するのか分からない
2024年12月年末:年末セール ◀安い
年始セール用に数台は在庫を確保しておく
2025年1月1日(水):年始セール ◀最安値
2025年1月2日(木):年始セール ◀最安値
2025年1月3日(金):年始セール ◀最安値
2025年1月5日(日):お正月価格終了 ◀安い
この後は高くなるだけ ◀最安値と比べると高いけど他商品と比べると安い
第3陣入荷は本当に未定で数か月後にポンと数台入荷したりしなかったりする
上記のような感じですが、通常商品が店舗在庫数に応じて自動入荷なのに対し、お買い得モデルは台数限定入荷を数回繰り返すだけなので在庫がなくなると一旦終了になります。
そのため1月1日の初日でなくなる可能性もあります。ですが、1年で一番忙しいのが1月1日なので値段交渉は店員が捕まらないかも?
店舗社員は多めの出勤ですが、ヘルプ(メーカー販売応援)が休みがちなのとメーカー営業が完全にお休みなのにお客さんが一年で一番多いからです。
こうならない様にメーカーが、時給2倍とか特別手当2万とかにしてくれれば出勤するのですが、時給アップもなければ手当もないので みんなできれば元日くらいは休みたい、持久アッブもないのに元日から働けるかと言うささやかな抵抗なのです。
そのため、元日の値段交渉は難しいです。
年末年始のお買い得モデルを出す4つの理由
パナソニックの正式な回答ではなく個人的な推測です。
① シェア1位の死守
② メーカー指定価格なのもあり、それだけだと売れ行きがよろしくない
③ 工場維持と過剰在庫の処分
④ 取引店舗からの圧力
⇩
①シェア1位の死守は、近年2位のシャープにシェア比で追い上げられて差が縮まって来ていましたが、シャープがパナソニックOEMになってしまったので問題は解決しました。
また、3位以下は気にするほどのシェアはないので問題ないです。
②メーカー指定価格なのもあり、それだけだと売れ行きがよろしくないは、①や③にも通ずることでココが何よりも大事なところで核心です。
③工場維持と過剰在庫の処分は、売れ行きがよろしくないので生産台数を抑えても在庫が増えていくので、その生産ラインとパーツを使って年末年始のお買い得モデルを生産することで解決。
違いは4Kチューナー数だけなので過剰な在庫パーツを一掃できて①②③すべてを解決。
④取引店舗からの圧力は、お安い目玉商品を作ってくれんかねという圧力です。
①のシェア1位の死守は2024年度から理由から消えましたが、以上の理由から作られているだけで欠陥品ではないので大変お得な商品でおすすめです!
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