ブルーレイレコーダーがトラックにひかれたり、ナイフで刺されたり、家に帰ったら亡くなってしまったり、昼夜問わず長時間録画で過労死したりとあります。
蘇生してあげるのも良いですし、転生してあげるのも良いと思います。
メーカー選びによって得られるスキルや加護が違いますので、この書を読んでみるのも良いと思います。
ブルーレイレコーダー各メーカーを比較してどのメーカーがオススメなのか、買ってはいけないメーカーはどこなのかを紹介していきます。
早速ですが、東芝の4Kモデルは不要部分の消去ができないのでレコーダーではなく、レコーダーもどきの高性能チューナーなので除外します。
好評なテレビのユーザーインターフェイスを流用していて使いやすい部分も多いのですが、まだレコーダーとしての完成されていない部分も多く混在しています。改善されれば大化けするので次期モデルに期待したいです。
それとタイムシフトや全録は全くの別物で比較対象ではないので除外しました。
そして純粋に全くおすすめできないのが2024年新型シャープです。シャープの良さはオリジナル性と安さですが、パナソニックのOEMなのでオリジナル性がないですし本家パナよりも高いので1番お勧めしないモデルです。
そのため比較検証するのは以下のモデルです。
・ソニー
・パナソニック (全録モデルは除く)
・シャープ (2024新型シャープは除く)
・レグザ (4Kモデルとタイムシフト機は除く)
先に比較検証した結論を述べますと、どのメーカーも得手不得手があったり、不具合があったり、何かしらのポンコツ要素を抱えていて、このメーカーなら間違いない皆にオススメというのがないです。
どんな使い方をするのか、何を優先するのかでオススメのメーカーが変わります。
そして、これからは外付けハードディスクを付けた際の使い勝手が、これまで以上にとても重要です。
その理由は、全メーカー(一部機種を除く)8TBの大容量ハードディスクに対応。お値段もお手頃になったからです。
大容量時代が到来し容量を気にしないで使える時代の到来です。
これまでの何倍も番組を溜めておけますので、録画リストの使いやすさや探しやすさが、これまで以上に重要になります。
つまり、これからの時代は、大容量の外付けハードディスクを付けた際に如何に使い勝手が良いのかが重要です。
外付けハードディスクが使いやすいメーカーはどこなのかや番組表、録画リスト、予約方法などを機能ごとに10項目を3記事に分けて比較していきます。
なお、ブルーレイレコーダーに関しては、辛口評価なので使えないメーカーにはポンコツと書きますので不愉快な思いをする方もいらっしゃると思います。
これより先をご覧になる方はご注意ください。
2024年夏の新作アニメを紹介!
各メーカーのおすすめポイントといまいちポイント
先ずは、軽く各メーカーを紹介。
世間一般的に言われているイメージとチョット違ったりしますが実際はこんな感じですというのをザックリ、ズッポリと紹介。
見るのは、このコーナーだけでも充分です。後の各コーナーは、どうしてそうなのか説明しているだけです。
なので、気になる方や、売りたいメーカーがある店員さん、ライバルメーカーの欠点を知りたい店員さんなんかが、詳しく知りたい場合だけ見れば大丈夫です。
パナソニック おすすめポイントといまいちポイント
※ タイムシフトに関しては今回は評価していません
パナソニック センスはないけど技術力がある王者
レコーダーのスタンダードと言っていい程にダントツで売れている王者パナソニック!
幅広いラインナップで全録やフラッグシップモデルまで幅広く展開し、30万超えの高級機から3万円台のリーズナブルな価格展開。特に年末年始のお買い得モデルは業界一のお買い得品です。
ソフトが最底辺なのでホーム画面、番組表、録画リスト、予約機能なんかはいまいちですが、技術力は業界一なので高画質、4Kお引越しダビングや転送などにも対応、早見再生などハード的にはNo,1です。
また、レスポンスは旧機種と比べると遅くなっている部分も一部あったりしますが、他メーカーと比較すると速めで快適です。(2Kモデルは旧モデルとくらべるとだいぶ遅くなってます)
いまいちな部分も多いですが、レスポンスや早見再生、安定性などの評価は高く、価格もメーカー指定価格以外の機種は安いので価格込みの総合評価は高いです。(ソニーは高いしシャープやレグザならパナにしとこうかな無難だし…という感じで選ばれる方も多いです)特に「DMR-4TS203」がお買い得過ぎなので、いまいちポイントを見て問題なければ即決してもよいほどです。シェアNo.1は伊達ではないです。※価格高騰により即決レベルではなくなりました
おすすめポイント:素の画質、長時間モードの画質、アプリ、早見再生、ビエラリンクダビング、写真やCDなどの取り込み、レスポンスなど
いまいちポイント:インターフェイス、番組表、録画予約、編集、SQV外付けHDD、有線LANカテゴリー5(最大100Mbps)、小型化して詰め込み過ぎたせいかファンがうるさい、4Kモデルの自動チューナー選択がいまいちで手動で変更しないといけない半自動チューナー、録画の前後に余裕がなく切れやすい(特に尻が欠けやすい)、尻の音声が欠ける(全メーカー共通)
価格:フラッグシップや全録などもある幅広いラインアップ。メーカー指定価格商品が多く高いイメージがあるけど実は安いモデルもある。
年末年始用のモデルは、業界一のお買い得モデルです。
パナソニックは録画予約の前後に余裕が少なく、頭や尻が欠けやすい。
トリプルチューナー機でシングル録画、前後に予約なしの状態でも欠けます。
本体ハードディスクに録画、DR録画、長時間モード録画と様々なパターンで試しましたが、どれも録画時間に揺らぎがあり欠けやすいです。
調子がよければ3秒ほど前から録画開始しお尻は1秒ほど長く録画してくれますがバラツキが出やすいです。
特に尻部分が欠けやすいのでNHKなどの放送時間最後まで番組を放送している場合に少し切れているのが分かります。
頭部分は、全く余裕がなく1コマ目が本編という状態も時折あります。欠けているのかよく分からいですが保存する番組だった場合に残念に感じます。
まあ切れると言っても1秒未満の数コマですので、見て消す派なら害はないかもですが、保存派には残念な仕様です。
一方、東芝はのりしろ機能を使えば欠けないですし、ソニーは特に何もしないでも欠けたことがないのでパナソニックも欠けない様にして欲しいところです。
ブルーレイレコーダーはドライブとハードディスクを積んでいるので故障しやすいです。
その中では、故障率が低い印象のパナソニック。まあ中にはパナソニックはすぐ故障するから買わないと言い張る方もいますが、総数から見ると少ないと感じます。店舗に寄せられる故障相談が販売台数に対して少ないからです。
それと以外かもしれませんがソニーも少なめです。販売台数も少なめですが、それを差し引いても少なく感じます。
ただし、これは1店舗の傾向であるのとネット利用率なんかも関係するかもなので、正確な故障率の統計ではなく、あくまでも一店舗の経験則からくる印象ですが、そう感じている店員さんも全国に多いと思います。
シャープ おすすめポイントといまいちポイント
シャープ 基礎技術力は低いけどマーケティング力よる独自の工夫が素晴らしい
基礎技術は低いので便利な機能に制限が多いです。その代わりマーケティング力が高いのでユーザーニーズを分かっていてシャープにしかない機能があったり、押さえどころが上手かったりして使いやすくて便利です。
その反面、外付けハードディスクを使うと途端に様々な機能が使えなくなり不便さを感じます。
そしてモデルチェンジでだいぶ個性が死んでしまいましたが、ニッチな一部マニア向け機能がなくなり一般向け機能がプラスされた正常進化。
ただし、20年ほど前にタイムスリップしたかの様な番組表とSQV非対応になってしまったのは残念です。
おすすめポイント:インターフェイス、録画予約、見たいシーンを探すのに便利な「見どころポップアップ」「まるわかり」など、地デジなどもHVEC長時間録画予約、生涯保存用ディスクM-DISC
いまいちポイント:同社のAndroidテレビからダビング不可、早見再生1.3倍(4K番組は早見再生非対応)、最大番組タイトル数が少なめ、番組表、編集、2Kモデルは外付けHDDに1番組しか録画できない、また4Kモデルも含めて様々な便利機能が外付けHDDだと使えない、SQV非対応、独自方向の色彩のため相性がある画質、便利な機能に注意事項が多い、アプリ、Wi-Fi 4、2Kモデルは有線LANカテゴリー5(最大100Mbps)、尻の音声が欠ける(全メーカー共通)
価格:業界最安値の傾向でお買い得。売れ筋は2Kモデルですが、たくさん録画して消さずに取っておく方は4Kモデルの方がオススメです。(外付けハードディスクの最大容量やタイトル数なんかを考慮していくと4Kモデルの方がコスパが良いです)
お引越しダビングは、1TBあたり約89時間 (3日と17時間)※もかかるので大変です。(実際はそれにエラーが発生して全然進まなくなったりしやすいので大変です)
それに対しSeeQVaultは、ブルーレイディスクに高速ダビングするよりも早いのでお引っ越しダビングと比べると爆速です。
今まで流行らなかった理由は、使い勝手の悪さと価格が高いからですが、使い勝手はソニーなら4Kが録画できないくらいでそれ以外に不便がないです。
価格面もお安くなって、これから普及していく段階に入ったのにシャープが撤退してしまったのは残念です。
※ シャープが公表している時間ですが、機種が書いていないので、おそらく有線LAN最大10Mbps仕様の2Kモデル同士でのお引越しダビングだと思います。
そのため、最大1Gbps対応になった4K機種同士ならだいぶ早く終わりそうではあります。
ソニー おすすめポイントといまいちポイント
ソニー お値段高すぎ価格を考慮しなければ1番おすすめ‼
2016年にインターフェイスを一新して大不評だけど他社と比べると分かりやすく使いやすいソニー!
お値段を考慮しなければ1番のおすすめ!だけど本当に高過ぎ!!
おすすめポイント:素の画質、インターフェイス、4Kモデルのレスポンス、録画予約、番組編集、外付けHDD、SQV、地デジなどもHVEC長時間変換
いまいちポイント:編集すると尻の音声が欠ける、同社のAndroidテレビからダビング不可、長時間モードの画質、早見再生1.3倍、アプリの接続、2Kモデルの業界最底辺級のレスポンス、Wi-Fi 4、2Kモデルは有線LANカテゴリー5(最大100Mbps)
価格:業界一の高価格。凄く高いです。良さを分かっている私でさえもライバルメーカーと比べてしまうとためらってしまうほど圧倒的に高い。
ソニーでカット編集すると一部の番組で尻の音声が盛大に欠ける不具合あります。
他社でも多かれ少なかれある事なのですがソニーが1番盛大に欠けている様に感じます。
他社でも尻の音声欠けは確認していますが、ソニー以外で編集作業をする機会が少なくサンプル数が何千倍も違うのでソニーが1番とは言い切れないところではあります。
その後、他メーカーもサンプル数を増やして実験しましたが、番組により多く欠けたり少なかっりの振れ幅があるだけで、メーカー間での差は少なくソニーと同程度という中間結果に至りました。
レグザ おすすめポイントといまいちポイント
レグザは4K機種と2K機種で全く違うので分けて紹介。(タイムシフトに関しては今回は評価していません)
レグザ 2Kモデル フナイにレグザをトッピングしたRD風味モデル
フナイをベースにRD風味と時短機能を付け足したモデル!
フナイベースなので基礎技術が控えめ。そのため長時間モードの画質が荒い、最大タイトル数や早見再生、レスポンスなどが全体的に控えめ。
その反面、フォルダー数99、プレイリスト編集の偶数奇数編集、外付けハードディスクのハブ接続対応などに秀でていたり、キーワード録画は10分以下のミニ番組を除外するなど各機能を詳細に設定できて便利です。
また、ハードディスクの換装も自分でできる(自己責任)ので地球とお財布に優しいです。
おすすめポイント:編集、外付けHDD、ギリギリ使えるレベルのSQV外付けHDD、自己修理や増設がしやすい、レグザリンクダビング(対応のテレビからダビング)
いまいちポイント:長時間モードの画質、最大番組タイトル数2000、アプリの接続具合、有線LANカテゴリー5(最大100Mbps)、早見再生1.3倍速なので得意な様で得意でない時短、尻の音声が欠ける(全メーカー共通)
価格:シャープと同じ様な価格帯なのでお安く購入できます。タイムシフトモデルもパナソニックの全録モデルよりも安く購入できます
レグザ 4Kモデル レコーダーもどきの高性能チューナー!だけど次期モデルの期待度はNo,1
好評なTVレグザのインターフェースをベースにしている東芝純正モデル。
約10年ぶりとなる純正モデル誕生というのとテレビのインターフェースをベースにしているためなのかレコーダーとしての完成度は低い試作品レベル。
削られてしまった機能が多く、レコーダーならできて当然な事ができなかったりします。
チャプターマークを付けたり消したりはできますが不要部分を消去できなかったり、ブルーレイのムーブバック非対応だたっりとレコーダーと言うよりも高性能4Kチューナーモデルといった方が近いモデルです。
実際に使うにしても4Kはタイムシフト非対応、長時間モード非対応、早見再生非対応なので4Kモデルとしていまいちですし、タイムシフトとして使う際にBSが最大3チャンネルまでしか対応していないのとUSB端子が1つしかないのがネックです。
ならば通常のレコーダーとして使えばよいのかというと、ただの3チューナーモデル+編集できない子になってしまうので使い道が限られます。
ただし、地デジがメイン、編集しないという方なら、自動CM早送り+1.5倍速早見やシーン検索はとても便利でおすすめです。
おすすめポイント:番組表、早見再生、外付けHDD
いまいちポイント:長時間モードの画質、編集、最大番組タイトル数3000、アプリの接続、予約は良さげですが検出力がいまいち、有線LANカテゴリー5(最大100Mbps)、復活第一号機のためか不具合が多い
価格:タイムシフトとしては安い
ソニーとレグザは、評価が厳しい。
ネット評価を見ていると両社の評価が厳しめに感じます。
原因は、両社共に過去に大きく仕様変更してしまったからです。
ソニーは、使い勝手最強のクロスメディアバー(XMB)
レグザは、編集能力No,1の「RDシリーズ」
上記のモデルと比較してコメントされてしまうので評価が低いですが、過去の機種に比べると劣るだけで、他社モデルと比較した際に使い勝手がよいのがソニー、編集能力が高いのがレグザです。
外付けHDD ◀ココ重要です!
外付けハードディスクのオススメ容量
4TB:4TBを2台買うより8TBを買った方が安い傾向
6TB:容量当たり最安値になる傾向
8TB:現状は6TBより単価は高い傾向ですが、数年後には6TBより容量当たりの単価が安くなるのは必然
4TBは割高なのでいまいちです。おすすめは6TBか8TBです。
節約志向の高い方は、ブルーレイレコーダー本体価格が高くなっても8TB対応モデルを選んでおくとよいかもです。
外付けハードディスク最大8TBまで全メーカー対応(機種により異なる)、価格も8TBで2万円を切る商品もでてきていますので、もう容量を気しないで使える時代になりました。
ただし、どのメーカーでもよいのかと言うわけではないです。
メーカー選びをする際に注意すべき3つのポイントがあります。
① 最大番組数対応:最大番組数対応が少ないと容量を使い切る前に録画できなくなる
② 番組分類 /ソート機能 / フォルダー:録画番組が多くなるほど番組分類やソート機能が益々大事になる
③ 機能制限:内蔵HDDで対応している機能が外付けHDDだと対応していないなんて事がありがち
上記を考慮してランキングするとこの様になります。
1位:ソニー
2位:レグザ
ーーーーーーーーーー
3位:パナソニック
4位:シャープ
1位のソニーのスペックは、どの項目も業界最高クラス、使い勝手も本体と遜色なくというか本体と外付けの垣根なく1つのHDDの様に表示してくれて群を抜いて使い勝手がよいです。
2位のレグザは、最大番組数が2000~3000なので極めて少なく8TBだと多くの方が制限に引っかかり容量を使い切る前に録画できなくなりもったいないです。
ですが、同時接続4台対応、外付けHDDから外付けHDDに直接ダビング対応と他メーカーにない強みがあり、最大番組数がすくなくても大丈夫ならと言う限定的なオススメ。
3位のパナソニックは、レグザよりスペックが高いですが、フォルダーやソート機能に対応していないので探しにくいのでこの順位です。ただし、最大番組数がレグザの3倍~5倍なので用途しだいでは逆転して2位です。
4位のシャープは、内蔵HDDに比べ外付けHDDだとできることに制限がかかるのでこの順位です。
そして、全く向いていないのは以下の機種です。
シャープ2Kモデル:同時録画不可、制限が多い
パナソニック2Kモデル(2023年モデル):同時録画不可、後面にUSB端子がないので前面のUSBにしか接続できない
外付けハードディスク対応比較表
メーカー | 最大容量 | 最大番組数 | 同時録画数 | 同時接続 | 登録数 | 1番組の最大 チャプター数 | 1度に転送 できる番組数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ソニー | 8TB | 10000 | 最大3番組 | 2台※ | 10台 | 98 | 99 | ※前面のUSBはSQVに限る |
レグザ 4K | 8TB | 3000 | 最大3番組 | 4台※ | 7台 | 999 | 64 | ※ハブ対応 |
レグザ 2K | 8TB | 2000 | 最大3番組 | 4台※ | 8台 | 999 | 36 | ※ハブ対応 |
パナソニック 2023年4Kモデル | 8TB | 10000 | 最大3番組 | 1台 | 8台 | 999 | 99 | |
パナソニック | 4TB | 10000 | 最大3番組 | 1台 | 7~8台 | 999 | 99 | |
シャープ4Kモデル | 8TB | 7000※ | 最大3番組 | 1台 | 8台 | 99 | 100 | ※合計90000チャプターまで |
シャープ2Kモデル | 4TB | 3000※ | 最大1番組 | 1台 | 8台 | 99 | 100 | ※合計40000チャプターまで |
1位 ソニー:外付けHDDだというのを意識せず使えて本当に便利で快適
2位 レグザ:優秀だけど最大タイトル数が少な過ぎ
最大タイトル数が少な過ぎですが、これさえ解決すれば4台同時接続+外付けHDDから別の外付けHDDに直接ダビングできるメリットは大きいです。
3位 パナソニック:スペックはよいけどフォルダーやソート機能に非対応
2023年4Kモデルは8TBに対応。それ以外の機種は4TBまでの対応です。
4TBは今の時代には少ないのと録画リストの並び替えができないので3位です。
4位 シャープ:色々と制限が多い
4Kモデルは8TBに対応。それ以外の機種は4TBまでの対応です。
また、内蔵HDDと比べると制限が色々と多くシャープの便利機能が死んでしまいますので4位です。
TV番組お引越しサービス対応ハードディスク
バッファローのTV番組お引越しサービス対応のハードディスクが気なる方は下記のTV録画番組お引越しサービスはじめましたをご覧ください。
SeeQVault ◀ココ重要です!
「SeeQVault(シーキューボルト)」は、価格が高く、4K非対応など制限も多く使い勝手が悪いので殆ど普及していないです。
ですが、価格がお手頃になってきたので利用者も徐々に増えて来ています。
各メーカー仕様の明暗がくっきり分かれてオススメできるのはソニーくらいです。
レグザは何とか使えるかギリギリレベルのポンコツ!
パナソニックは紛れもないポンコツ!
シャープは非対応…
SeeQVaultの運用を考えているならソニー1択です。
ランキングは下記の通りになります。
1位:ソニー
ーーーーナナミンーーーー
2位:レグザ
ーーーーーーーーーーーー
3位:パナソニック
ーーーーーーーーーーーー
圏外:シャープ
SeeQVault対応比較表
メーカー | 直接録画予約 | 録画リスト (内蔵HDDと 一緒に表示) | 分類 | ソート | 編集 | 本体への ダビング | DLNA 配信 | スマホ 持出し | 最大 タイトル数 | 最大HDD容量 | SeeQVault 最大登録台数 | SeeQVault対応年度 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ソニー | 対応 ダビング10 長時間モード対応 | 〇 | ジャンル フォルダー29個 録画先 おまかせ・まる録 未視聴 | 新しい順 古い順 タイトル名順 サイズ順 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 10,000 | 8TBまで | 10台 (登録を外せば 制限なし) | 2016年モデル以降 | SeeQVault対応の外付けHDDを本機の前面にもUSB接続する事ができます。 その場合、録画はできませんがタイトルの再生、削除、ムーブは行えます。 |
レグザ(2Kモデル) | 対応 ダビング1 DRのみ | ー | フォルダー99個 | 新しい順 古い順 データー量が多い順 タイトル名順 | チャプター 付けのみ可能 | ムーブのみ | 〇 | ー | 2,000 | 8TBまで | 登録制ではないので 台数制限なし | 2014年モデル以降 | |
パナソニック | 非対応 本体に録画した後に バックアップのみ対応 | ー | ー | ー | ー | ムーブのみ | ー | ー | 10,000 | 2023年4Kモデル からは8TBに対応 それ以前は4TBまで | 登録制ではないので 台数制限なし | 2014年モデル以降 | |
シャープ | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー | 2021年2月発売モデルまでは対応していましたが、 2021年4月発売モデルから非対応です。 | |
1位 ソニー:ダントツの使い勝手でSeeQVaultを使うならソニー1択
ソニーは登録台数を10台にする代わりに制限が少なく圧倒的に使いやすいです。
※ ソニーも登録を解除すれば登録台数は無限です。ただし直接録画やダビング10などの機能が使えなくなり普通のSeeQVaultになりますのでソニーのメリットがなくなります。
また、前面のUSB端子にもSeeQVaultを付けられますので合計2台同時接続できます。その際の仕様は、録画予約と編集は不可、再生/ダビング/ムーブ(ダビング10を維持可能)は可能です。
2位 レグザ:ギリギリ使えるポンコツ
直接録画に対応したのは朗報ですが、ダビング1になってしまうので使いどころがないです。
また、編集の殆どの機能が使えないのとタイトル数2,000~3,000なのがネックです。
ただし、4台同時接続やソート対応、フォルダー対応など見どころもあるのでギリギリ使える感じです。
3位 パナソニック:ただのポンコツ
パナソニックは登録台数に制限がなく10,000タイトル対応ですが、ソート機能がなく入れた順番で並んでいるだけなので探すのが困難です。
それと直接録画もできないダビング1の状態でバックアップするだけなので不向きです。
今までは4TBまででしたが、最新機種は8TBまで対応になったのは朗報です。
圏外:シャープ
シャープは2021年に「SeeQVault」を撤退したので現行モデルは非対応です。
2021年2月発売モデルまでは対応していましたが、2021年4月発売モデルから非対応になりました。
対応していた製品でもパナソニックの使い難い仕様+最大18ヶ月毎にネットワーク上のセキュリティー情報を更新する必要があったりで「SeeQVault」はオススメできる代物ではありませんでした。
「SeeQVault(シーキューボルト)」は、パナソニック、サムスン、ソニー、東芝の4社が開発した規格です。
これからは考察になりますが、参加していなかったシャープは、セキュリティー情報の更新が必要であり、かつ使用料がかかる。
それに対し、利用者が少なくメリットが少ないため撤退したのだと考えられます。
SeeQVaultの今後の需要と必要性
以下の理由により需要が高まると考えられます。
①「SeeQVault」対応製品が安くなって通常のHDDと変わらない様な値段になった
② お引越しダビングは時間がかかり過ぎる
③ NASなども含めた保存方法で転送時間や使い勝手などを比較すると「SeeQVault」がベストである
④ ディスク保存派も入れ替えの面倒くささや、思ったよりも保存耐久性が低いことなどから「SeeQVault」に辿り着く
⑤ ディスクの保存が原因ではなく焼く時点でのエラーも実は多い。それに対し外付けHDDの方が転送エラーが少ない。
ネットワーク
ネットワークは、使えると非常に便利です。
ですが、ブルーレイレコーダーのネット機能は繋がらない、繋がっても頻繁に切れる方が非常に多いです。
特に外出先からの番組視聴が難関です。せめて予約が使えるとよいのですがそれさえもダメな方が多いです。
その原因を探るにしても「おま環」なのかレコーダーがわるいのか非常に難しいです。
先ず、ブルーレイレコーダーの性能を見ていきますと下記表の通り30万するパナソニック「DMR-ZR1」でギリギリで他は全て中華以下のポンコツ仕様です。
今更、有線LAN最大10MbpsとかWi-Fi4てポンコツです。こんな仕様で問題視されないレコーダー市場て異常ですし、こんなポンコツパーツまだ売っているのか、よく集めたなと感心するくらいです。
各メーカーの仕様は以下の通りのポンコツ祭りです。
有線LAN接続に優れたソニー4Kモデル、シャープ4Kモデル(最大1Gbps対応)
無線LAN接続に優れたパナソニック、東芝(Wi-Fi5)
双方に優れたパナソニック『DMR-ZR1』
※ 優れたと言うかマシですという表現が適切
したがってランキング付けすると下記の通りです。
1位:DMR-ZR1 (パナソニック)
ーーーこれより下はポンコツーーー
2位:パナソニック
2位:レグザ
2位:ソニー4K
2位:シャープ4K
6位:ソニー2K
6位:シャープ2K
ネットワーク仕様比較表
メーカ | 有線LAN | 無線LAN | 2K ホームネット視聴 | 4K ホームネット視聴 | 4K番組の お引越し ダビング | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ソニー4K | 1000BASE-対応 (最大1Gbps) | Wi-Fi4 ポンコツ | 〇 最大2カ所 同時転送 | 〇 2K解像度に落として転送 | ー | |
ソニー2K | 100BASE-対応 (最大10Mbps) ポンコツ | Wi-Fi4 ポンコツ | 〇 最大2カ所 同時転送 | ー | ー | |
パナソニック | 100BASE-対応 (最大10Mbps) ポンコツ | Wi-Fi5 | 〇 最大2カ所 同時転送 | 〇 4K解像度のまま転送 | 〇 | |
パナソニック (DMR-ZR1) | 1000BASE-対応 (最大1Gbps) | Wi-Fi5 | 〇 最大2カ所 同時転送 | 〇 4K解像度のまま転送 | 〇 | |
シャープ4K | 1000BASE-対応 (最大1Gbps) | Wi-Fi4 ポンコツ | 〇 最大1カ所 | ー | ○ | |
シャープ2K | 100BASE-対応 (最大10Mbps) ポンコツ | Wi-Fi4 ポンコツ | 〇 最大1カ所 | ー | ー | |
レグザ | 100BASE-対応 (最大10Mbps) ポンコツ | Wi-Fi5 | 〇 最大2カ所 同時転送 | ー | ー |
スマホアプリ
全メーカー共アプリが無料化されましたが、下記表の評価を見る限りパナソニック以外おすすめできないです。
この手のアプリは繋がりやすさが大事ですがパナソニックが比較的に繋がりやすいようです。
ただし、パナソニックは繋がらないけど他のメーカーは繋がるとかも環境によってはあります。
パナソニックはアプリが使いやすいです。欠点は便利機能が有料限定だったり戻るボタンを押すとアプリが閉じてしまったりするところです。
ソニーとレグザはアプリのデキはよいのですが繋がりにくい方が多いのでオススメし難いです。
ソニーの評価は元々高くないですが評価を落としている原因に、2023年9月下旬に行った2012年10月以前の機種はサービス終了で今まで使えていた方が評価を落としたからですが、逆に考えるとそれだけ使用できていたのかと考えてしまいます。
シャープは使いやすさはそこそこですが、上記の2メーカーに比べると繋がり難いよ言う方が少ないのでまずまずではないでしょうか…
現状、パナソニックが無難ですが、環境しだいなので難しいです。
ちなみに私の、パナソニックとソニーは両方とも頻繁に繋がらなくなります。
スマホアプリ各社一覧表
メーカー(アプリ名) | Playストア評価推移 2022/12 2024/02 | ダウンロード数 | Apple Store 評価 | 予約 | 番組持ち出し | リモート再生 | 早見再生 | 対応レコーダー 年代目安 | 対応バージョン | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
パナソニック (どこでもディーガ) | ★4.2 ↓ ★4.3 | 50万以上 (評価を見る) 2.34万 件のレビュー | ★4.5 8.9万件の評価 | ○ | ○ | ○ | 1.3倍/1.5倍/2.0倍 (2022年9月1日から 無料でも使える様になりました) | おでかけ転送:2016年以降 リモート視聴:2013年以降 | iOS 14.7以降 Andoroid™ 7.0 以降 | ・リリース日:2017/10/11 ・最大1080pのフルハイビジョン画質対応 |
ソニー (Video & TV SideView) | ★2.8 ↓ ★2.2 | 5,000万以上 (評価を見る) 13.7万件のレビュー | ★1.7 5,723件の評価 | ○ | ○ | ○ | 0.7倍/1倍/1.3倍/1.5倍/2倍 | おでかけ転送:2012年以降 リモート視聴:2013年以降 2012年11月以降 | iOS 15.0以降 Andoroid™ 8.0以降 | ・リリース日:2013/01/07 ・2021年6月から「見る」機能も無料化 ・2012年10月以前の機種は2023年9月下旬にサービス終了 |
東芝 (スマホdeレグザ) | ★1.4 ↓ ★1.6 | 10万以上 (評価を見る) 540 件のレビュー | ★1.6 1,128件の評価 | ○ | ○ | ○ | 1倍/1.25倍/1.5倍 | 2018年以降 | iOS 12.5以降 Andoroid™ 5.0以降 | ・リリース:2019/07/31 |
シャープ (AQUOSリモート予約) | ★2.4 ↓ ★2.5 | 10万以上 (評価を見る) 377 件のレビュー | ★1.7 405件の評価 | ○ | ー | ー | ー | 2012年年以降 | iOS 13.0以降 Andoroid™ 4.0以降 | ・リリース日:2013/01/29 |
シャープ (AQUOSリモートプレーヤー) | ★3.5 ↓ ★3.7 | 1,000以上 (評価を見る) 199 件のレビュー | ★3.6 366件の評価 | ー | ○ | ○ | ー | 2014年年以降 | iOS15.5以降 Andoroid™ 5.0以降 | ・リリース日:2022/10/20 |
※ 各社500GBモデルは無銭LAN非対応
お引越しダビング
お引越しダビングは安定度の高い有線LANでするのが基本です。
ソニー4Kとシャープ4Kは、有線LAN接続1000BASE-対応なのでパナソニックと東芝に比べると規格的には転送速度が速い仕様です。
実測で比較したことがないので分かりませんが、最大1Gbps対応ソニーと最大10Mbps対応のパナソニックからパソコンに転送する際にはソニーは倍以上速く完了しますので最大1Gbps対応は伊達ではないです。
お引越しダビング
シャープのお引越しダビングにかかるおおよその公式目安時間は以下の通りです。
なお、機種は書いてなかったので最大10Mbps対応機種同士での実験だと思われます。最大1Gbps対応の4Kモデル同士ならかなり早いかもしれませんがデーターがないので不明です。
500GB・・・約44時間 (1日と20時間)
1TB・・・・約89時間 (3日と17時間)
2TB・・・・約180時間 (7日と12時間)
3TB・・・・約270時間 (11日と6時間)
4TB・・・・約360時間 (15日)
※ ご使用のネットワーク環境によっては目安時間よりかかる場合があります。
ハンディカム
テレビとレコーダーは同じメーカーでなくてもよいですがハンディカムはメーカーを揃えた方がよいです。
そして絶対にメーカーホームページで対応機種なのかと、求めている編集ができるか確認するのが鉄則です。
ハンディカムの取り込みや編集はレコーダーだと思う様にできない事が多いので、パソコンの無料編集ソフト「DaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)」などで編集するのがおすすめです。やり方はレコーダーと比べると難しいですがYouTubeを見れば何とかできると思います。
パナソニック
・接続方法はこちら
・動作確認機種はこちら リンク先の「動画(AVCHD・MP4)の取り込み動作確認情報」で確認できます
ソニー
・接続方法はこちらです
・ソニーの対応機種はこちらです
・取り込めない時はこちらです
レグザ
・動作確認機種
リモコン
使いやすいリモコンとは使い慣れたリモコンですが、そういうのを抜きにして初めて使う場合にどのメーカーが操作しやすいか検証していきます。
先ず良いリモコンとは、パッと見ただけで分かり、操作もしやすいことです。
そのためには、すっきりとしたレイアウト、色や形状で分かりやすく工夫されていることです。
それと、レコーダーのリモコンで一番よく使う十字キーとプレイ系は、中心近くであること、かつお互いが隣接していることが重要です。
そして、十字キーの周辺に使用頻度の高いボタンをいかにレイアウトするのかが各メーカーのセンスの見せ所です。
リモコンのボタン配置は、メーカーによって様々ですが、セオリーを持って作るのがグローバル展開には大事ですし利用者も統一されていた方が使いやすいです。
ご飯は左、みそ汁は右
フォークは左、ナイフは右
結婚式の並び順
天国と地獄
ブレーキとアクセル
これらはどれも左右が決められています。
音量は、心臓の鼓動、楽器の花形ピアノ、風火水土の四大元素の風が左に位置しているからだという説などがありますが定かではありません。
ですがテレビ世界シェア上位のサムスン、LG、TCL、ハイセンスはみな左に音量を配置しています。
そして録画リストは過去、番組表は未来なので、録画リストは左、番組表は右が自然です。
もしリモコンをこれらの法則にしたがい制作するなら以下の通りになります。
左 | 右 | セオリー通りのメーカー |
---|---|---|
電源 | ソニー、レグザ | |
音量 | チャンネル | シャープ、ソニー |
録画リスト | 番組表 | パナソニック、レグザ |
戻る | ソニー、レグザ | |
音声 | 字幕 | パナソニック、シャープ、ソニー、レグザ |
よいリモコンを見極める目利きポイント
① 上記のようなセオリーに基づいて配置されている
② カーラーリングでより分かりやすく区別されている
③ 文字やマークがなくても分かるようなシルエットになっている
④ 十字キーとプレイ系は中心点付近かつお互いが離れ過ぎていないか、不要なボタンが間に配置されていないかなど
⑤ 十字キー周りは重要なので使いやすそうなのか、自分に合っているのか要チェック
⓺ 利用頻度が少ないボタンや1度押すだけのボタンはなるべく上に配置されているか
⑦ リモコンは持って操作するだけでなく置いたまま操作しやすいか
上記で上げた項目が、実際どの様に採用されているのか、ブルーレイレコーダーのリモコンで1番重要な十字キーとプレイ系のプライムゾーンに注目して説明します。
ソニーのリモコンはよくできていますが2組だけセオリーと違います。「番組表」と「録画リスト」、「録画」と「停止」はセオリーと逆ですが、その他はセオリーに則って作られています。
ソニーのリモコン
各メーカーのリモコン
先ず、パッと見た印象はシャープはごちゃとした印象で分かりにくいです。
これはボタンが実際に少し多いのと音量とチャンネルボタンをプラスマイナスで分けているのでスッキリ感がなくごちゃごちゃしています。
音量とチャンネルボタンは普通の縦長が分かりやすいシルエットですし、ボタンが多いならカラーリングで分かりやすくするなどの工夫が欲しいところです。
一方、他の3メーカーのスッキリ感は同じ様な感じですが、パナソニックは放送波とプレイ系に青を入れたり,重要度の高いホームボタンを緑にしたりとカラーリングで分かりやすくする工夫をより効果的にしているので分かりやすいです。
ソニーとレグザは、十字キーとその周辺が、きれいによく纏まったレイアウトで分かりやすいです。
特にソニーの十字キー周りの配置は素晴らしく、レグザは十字キーが二重になっている工夫が素晴らしいです。
リモコンを使っていると押し間違う事があります。よくあるパターンが再生と一時停止、次と早送りを間違いやすいですが、ソニーはプレイボタン周辺のボタンの大きさや形状、レイアウトをを変えることで押し間違いが少ないです。
それと戻るボタンですが、和式な考えで右配置のパナソニックとシャープ、一般的思考で左配置のソニーとレグザですが正解はオーソドックスなソニーとレグザです。
これは再生ボタンを見ると分かりますが「▶」右向きです。進むは右向きなので戻るボタンは逆の左側が自然な配置です。
各メーカーリモコン分布図
十字キーは赤、サブメニューや戻るなどの重要度の高いボタンはオレンジです。各メーカー十字キー周りに集約されていてよいです。
最も操作する十字キーとプレイ系は、中心近くかつお互いの距離が近いことが操作性の向上につながりますが、パナソニックは、間に利用頻度の少ないボタンを配置して距離が離れているのと、間違って押しやすいので操作がしにくいです。
シャープは全体的に下に寄っているのと間に他のボタンを配置しているので少し操作しにくいです。
ソニーとレグザは間に不要なボタンもなく距離が近いので使いやすいです。
音量ボタンは、シャープとレグザは適切な場所でよいです。ソニーは持って操作する際は下過ぎですがテーブルに置いたままで操作する際はベストポジションです。
パナソニックは、上過ぎてなんでここという感想です。
最後にリモコンの電波強度や反応範囲ですが。「ズバとびっ!強力広角発光」のソニーは、3つのLEDで範囲が1番広いです。次にパナソニックがよく、シャープとレグザは普通です。
最終的にどのメーカーがよいのか、ソニーとレグザで迷いましたが、レグザは昔よくあったスライド式なので開けて使わなければいけないのと「コマ送り」や「スキップ」などの形状や大きさを均等化させているので押し間違いが起きやすいので、ソニーを1位とさせていただきました。
以上を総合評価をすると下記の通りになります。
リモコンの使いやすさランキング
1位:ソニー
2位:レグザ
ーーーーーーーーー
3位:パナソニック
4位:シャープ
「ズバとびっ!強力広角発光」て宣伝しているけどハイ♪ハイ♪よくある過大広告なんでしょて思って全く期待していませんでしたが、各社を比べてみると明らかに反応範囲が広かったです。
疑ってしまってすいません^^;
リモコンをよく見てみると正面の側面に3つランプが並んでいます。
通常のレコーダーリモコンはランプがリモコン下部に縦並びで2つが多いです。
比べてみるとランプの数が多いのと取り付け位置もソニーの方が正解なのか反応範囲に明らかな差がありました。
そしてリモコンボタンも使いやす様に配置されていてデザインのソニーを感じます。
決定ボタンの周りによく使うボタンが配置され、その直ぐ下に操作系のボタンが配置され親指一つで快適に操作できて使い勝手はよいです。
それとテーブルに置いたまま操作するときに安定感があり赤外線の範囲が広いのも相まって操作しやすいです。
一方、不満点は3つあります。
予約確認ボタンがないことです。
予約確認ボタンがなくてもクロスメディアバー時代なら良かったのですが現在のインターフェイスだと、たどり着くのに手数が必要でめんどくさいので欲しいところです。
それと、決定で使うことの多い「黄色ボタン」と「消去ボタン」が上下で隣接しているので番組名変更なんかをする際に誤操作がしやすいのが残念です。
3つ目は、決定と十字キーが硬いです。工業製品なので個々により硬さが若干違いますが硬めです。
普通一般的な使い方なら丁度良いくらいのクリック感ですが、編集を長時間していると親指が腱鞘炎になります。
まだ、開けたことがないので分かりませんが中にバネが入っている様な感触と音がします。
最後に1つ、1番操作しやすいリモコンは使い慣れたリモコンだと思います。
乗り換えた際は慣れるまでに時間がかかると思いますが、ソニーのリモコンは慣れると、とても使いやすいです。
Greatest of All Time ブルーレイレコーダー
全16部門に分けて最優秀なブルーレイレコーダーを選出しました。
画質音質部門
パナソニック DMR-ZR1
これは、もう誰もが納得の機種です。
ただ、ブルーレイレコーダー業界全体が低迷してきていて開発予算が削られている様ですので、最後のフラッグシップモデルかもしれないのが残念です。
値段が下がってくるのを待っている方もいると思いますが大きく値が下がる可能性は低そうです。希少な機種ですので後悔のない様に…
パフォーマンス部門【ユーザーインターフェイス】【番組表】【予約】【録画リスト】【編集】【外付けHDD】【SeeQVault】【リモコン】
ソニー4Kモデル2023年モデル / 2021年モデル 合計8機種
ソニーは価格が高いですが、使い勝手が優れていて、これからの大容量時代にも適応したおすすめのメーカーです。
全16部門中9冠と優れていますが、やはり価格が高いのでそれほどは売れないのが残念です。
上記の部門は人により好き嫌いがありますので他のメーカーがよいという意見もあるでしょうが、トータル的に判断して選ばさせていただきました。
パフォーマンス部門【映える】
シャープ4Kモデル 合計6機種
シャープのビジュアル録画リストやシーン一覧、まと丸などの華やかさ鮮やかさは映えます。ビジュアル力がとても高いです。
そのため、YouTubeや実演販売をした際は一番受けがよいモデルです。
パフォーマンス部門【時短】【アプリ】【本体外観】
パナソニック4Kモデル 合計5機種
早見再生2.0倍、アプリの繋がりやすさなどはライバルに大差をつけています。
なお、本体外観は一般的には軽視されやすくコストカットされる部分です。ですが、そういうところを妥協すると見えない部分はもっと妥協していたりするものですので、そういうところにもスポットライトを当てるのも重要なので部門を作りパナソニックを選ばせていただきました。
コストパフォーマンス部門【4K】
パナソニック「DMR-4TS203」
メーカー価格指定で高いイメージのパナソニックですが、ちゃんとお買い得モデルも用意しています。販売台数No,1は伊達ではないです。
4Kモデルでは業界一のお買い得モデルです。
コストパフォーマンス部門【2K】
REGZA「DBR-T1010 」
コスパといっても単に安ければよいというわけではないので安さと性能のバランスで選びました。
他メーカーの2K機種がですが、パナソニックとシャープは外付けHDDにW録不可、ソニーはレスポンスが遅いので外れた結果。残ったのがレグザと言うだけでなく外付けHDD4台同時接続対応や最大8TB対応、メーカー保証は受けれなくなりますが本体HDD換装が可能だったりとパフォーマンスが高く本体代金もお安いので選びました。
2Kモデルでは業界一のコスパです。