ブルーレイレコーダー比較、おすすめメーカーと買ってはいけないメーカー 下巻 ~転生したら今度こそ本気でブルレコ選んでみる~

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BDレコーダー
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ブルーレイレコーダー各メーカーを比較してどのメーカーがオススメなのか、買ってはいけないメーカーはどこなのかを紹介していきます。

まず初めにタイムシフトや全録は全くの別物で比較対象には適していません。そのため、今回は「普通のブルーレイレコーダー」に絞って紹介します。(タイムシフトや全録は別途用意した記事をご覧ください)

続いて、東芝レグザ4Kモデルは不要部分の消去もできないのでブルーレイレコーダーと言うには機能を満たしていないですしタイムシフトマシンしかないので除外します。
好評なテレビのユーザーインターフェイスを流用していて優れた部分も多いのですが、レコーダーとしてはまだ未完成な部分が多く見受けられます。改善されれば大化けする可能性があるため次期モデルに期待したいです。

そして、これまで純粋に全くおすすめできなかった、2024年に発売された新型シャープですが、価格が本家パナソニックより安くなったため比較に加えることにしました。これによりご案内するブルーレイレコーダーは以下の通りです。

ソニー
パナソニック (全録モデルは除く)
シャープ純正オリジナルモデル
シャープ (パナソニックOEMモデル)
レグザ (タイムシフト機は除く(4Kモデルはタイムシフト機しかないので除外))

先に比較検証した結論を述べますと、どのメーカーも得手不得手があったり、不具合があったり、何かしらのポンコツ要素を抱えていて、このメーカーなら間違いない皆にオススメというのがないです。
どんな使い方をするのか、何を優先するのかでオススメのメーカーが変わります。

そのためオススメ10選とかオススメBEST10とかで、ひと括りにしてオススメする事はできないのがブルーレイレコーダーです。

そして、これからは外付けハードディスクを付けた際の使い勝手が、これまで以上に重要になります。
その理由は、全メーカー(一部機種を除く)8TBの大容量ハードディスクに対応しており、価格もお手頃になったからです。
大容量時代が到来し、もはや容量を気にせずに使える時代がやってきました。これまでの何倍もの番組を保存できるので、今後は、大容量の外付けハードディスクを使う際に、どれだけ使い勝手が良いかも重要なポイントとなります。

とはいえ、何を優先するかは人それぞれですので、番組表や録画リスト、予約など、各機能ごとに10項目に分けて紹介します。少し長くなりますので、上巻、中巻、下巻の3つの記事に分けてご案内いたします。

BDレコーダー記事‼
メーカー比較

BDレコーダー比較上巻ユーザーインターフェイス、番組表、予約機能を比較こちら
BDレコーダー比較中巻録画リスト、画質、早見再生、編集を比較こちら
BDレコーダー比較下巻外付けHDD、SeeQVault 、ネットワーク、Greatest of All Time ブルーレイレコーダーこちら

※ 各巻の最初と最後の「各メーカーのおすすめポイントといまいちポイント」と「ブルーレイレコーダー購入アドバイス」は共通です。

個別メーカー

パナソニック BDレコーダー紹介‼こちら
パナソニック全録こちら
2024年年末年始のお買い得モデルブルーレイDMR-4TS204こちら
シャープ BDレコーダー紹介‼こちら
ソニー BDレコーダー紹介‼︎こちら
ソニーのタイムシフトマシンこちら
東芝レグザ BDレコーダー紹介‼こちら

安いBDレコーダー

激安いブルーレイレコーダーとタイプ別おすすめ‼はこちら

なお、ブルーレイレコーダーに関しては、辛口評価なので使えないメーカーにはポンコツと書きますので不愉快な思いをする方もいらっしゃると思います。
これより先をご覧になる方はご注意ください。

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各メーカーのおすすめポイントといまいちポイント

各項目に分けて紹介する前に先ずは軽く各メーカーを紹介
世間一般的に言われているイメージや流行りのAI回答とちょっと違ったりしますが、実際はこんな感じですというのをザックリ、ズッポリと紹介。
見るのは、このコーナーだけでも充分です。後の各コーナーは、どうしてそうなのか説明しているだけです。
なので、気になる方や、売りたいメーカーがある店員さん、ライバルメーカーの欠点を知りたい店員さんなんかが、詳しく知りたい場合だけ見れば大丈夫です。

パナソニック

※ 全録モデルに関して今回は評価していません

パナソニック センスはないけど技術力がある王者

ブルーレイレコーダーのスタンダードと言っても過言ではないほど、ダントツで売れているのがパナソニック。幅広いラインアップで3万円台のリーズナブルなモデルから全録やフラッグシップモデルまで展開。

評価としては、技術力は業界一ですがセンスがよくないので、そこが表面化するホーム画面をはじめとしたインターフェイス全般、番組表、録画リスト、予約機能なんかはいまいちです。
ただし、技術力は業界一なので高画質、4Kお引越しダビングや転送などにも対応、早見再生などハード的にはNo,1。さらに、アプリの評価がダントツに高いのも大きな魅力です。

また、レスポンスは旧機種と比べると若干遅く感じる部分もありますが、他のメーカーと比較すると十分に速いといえます。
価格込みの総合評価は高く、特に年末年始のお買い得モデルがお買い得過ぎなので全メーカー1のおすすめモデルです。いまいちポイントを見て問題なければ即決してもよいほどです。
シェアNo.1は伊達ではなく何だかんだ言っても最終的に値段込みで考えた際に多くの方から選ばれているのがパナソニックです。

おすすめポイント
素の画質
長時間モードの画質
アプリ
早見再生
・ビエラリンクダビング
・写真やCDなどの取り込み
・レスポンス
安い:メーカー指定価格になっていない2Kモデルや年末年始のお買い得モデルが安い
お買い得:ただ安いだけじゃない年末年始のお買い得モデル『DMR-4TS204』の存在が大きく性能を踏まえて選ぶとコスパNo.1です!

いまいちポイント
・ホーム画面やインターフェイス全般
・番組表
録画予約
編集
SeeQVault
2Kモデルは最大番組タイトル数が少ない (最大3000タイトル)
2Kモデルは最大HDD容量が4TBまで
2Kモデルは外付けHDDに1番組しか録画できない
・2Kモデルは有線LAN非搭載
・4Kモデルは有線LANカテゴリー5 (最大100Mbps)
・4Kモデルは小型化して詰め込み過ぎたせいかファンがうるさい
・4Kモデルの自動チューナー選択がいまいちで手動で変更しないといけない半自動チューナー
録画の前後に余裕がなく切れやすい(特に尻が欠けやすい)
・尻の音声が欠ける (全メーカー共通)

価格:フラッグシップや全録などもある幅広いラインアップ。メーカー指定価格商品が多く高いイメージがあるけど実は安いモデルもある。
年末年始用のモデルは、業界一のお買い得モデルです。気になる方は『年末年始のお買い得モデル『DMR-4TS204』 2024年12月13日発売!』をご覧ください。

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頭欠け、尻欠け問題

パナソニックは録画予約の前後に余裕が少なく、頭や尻が欠けやすい。
トリプルチューナー機でシングル録画、前後に予約なしの状態でも欠けます。
本体ハードディスクに録画、DR録画、長時間モード録画と様々なパターンで試しましたが、どれも録画時間に揺らぎがあり欠けやすいです。
調子がよければ3秒ほど前から録画開始しお尻は1秒ほど長く録画してくれますがバラツキが出やすいです。

特に尻部分が欠けやすいのでNHKなどの放送時間最後まで番組を放送している場合に少し切れているのが分かります。
頭部分は、全く余裕がなく1コマ目が本編という状態も時折あります。欠けているのかよく分からいですが保存する番組だった場合に残念に感じます。

まあ切れると言っても1秒未満の数コマですので、見て消す派なら害はないかもですが保存派には残念な仕様です。

一方、東芝レグザはのりしろ機能を使えば欠けないですし、ソニーは特に何もしないでも欠けたことがないのでパナソニックも欠けない様にして欲しいところです。

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シャープ純正オリジナルモデル

シャープ 技術力は低いけどマーケティング力による独自の工夫が素晴らしい

技術力が低いので便利な機能に制限が多いです。その代わりマーケティング力が高いのでユーザーニーズを分かっていてシャープにしかない機能があったり、押さえどころが上手かったりして使いやすく便利です。
その反面、外付けハードディスクを使うと途端に様々な機能が使えなくなり不便さを感じます。

そしてモデルチェンジでだいぶ個性が死んでしまいましたが、ニッチな一部マニア向け機能がなくなり一般向け機能がプラスされた正常進化。
ただし、20年ほど前にタイムスリップしたかの様な番組表とSeeQVault非対応になってしまったのは残念です。

おすすめポイント
・インターフェイス
録画予約
見たいシーンを探すのに便利な「見どころポップアップ」「まるわかり」など
・地デジなどもHVEC長時間録画予約
・生涯保存用ディスクM-DISCに正式対応
安い

いまいちポイント
早見再生1.3倍(4K番組は早見再生非対応)
・最大番組タイトル数が少なめ
番組表
・編集
2Kモデルは外付けHDDに1番組しか録画できない、また4Kモデルも含めて様々な便利機能が外付けHDDだと使えない
SeeQVault非対応
・独自方向の色彩のためテレビと相性がある画質
便利な機能に注意事項が多い
アプリ
・Wi-Fi 4
・2Kモデルは有線LANカテゴリー5 (最大100Mbps)
・同社のAndroidテレビからダビング不可
・尻の音声が欠ける (全メーカー共通)

価格:生産完了し安いお店から在庫がなくなり価格が上がって来ていてますのでお早目の購入をおすすめします。
4Kモデル:安心して購入できる店舗は、ほぼ無くなって来ていて残りわずか
2Kモデル:信頼のある店舗在庫はなくなりました

素の画質とは?

ブルーレイレコーダーを通してそのまま見る番組やDR録画は「テレビ側に依存し、レコーダーは関係ない」という認識が一般的に浸透しています。しかし、実際にはレコーダーも画質に影響を与えており、明らかに映像に違いが現れます

最終的な高画質処理はテレビ側で行われますが、その前段階でレコーダー側による画質処理が施されており、その処理内容によって映し出される映像は変化します。

また、テレビとレコーダーの相性によっても画質に差が出ることがあります。たとえば、シャープの4Kモデルとハイセンスの2Kモデルとの組み合わせでは、一部の番組では肌の色がくすんで見えたり、肉がまるで賞味期限切れのように見えたりすることがあります。
一方で、ソニーやパナソニックではそうした現象は見られなかったため、この現象はシャープ独自の高画質処理によるものと考えられます。

※ ソニー、パナソニック、レグザ(東芝)は、それぞれ異なる色調の高画質処理を行っていますが、基本的な処理の方向性は共通しています。それに対して、シャープは異なるアプローチを取っており、そのため番組によっては画質の「当たり外れ」が大きくなる傾向があります。

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シャープ (パナOEMモデル)

2024年に発売されたシャープ (パナソニックOEMモデル)は、パナソニックを元に極一部だけシャープ仕様にしたモデルです。

シャープ ほぼパナソニックと同じ

パナソニックの方が人気があってスペックも上みたいに思われがちですが、確かに人気と基本スペックは上ですが、使い勝手はシャープ純正オリジナルモデルの方が優る部分が多いです。

今回のOEM(パナソニックによる生産)では、シャープ純正オリジナルモデルの優れた点がパナソニック仕様に変更され、一方で劣っていた部分はそのまま据え置かれてしまいました。まさに「そこをパナソニック仕様にするべきだったのでは?」とツッコミを入れたくなるような内容です。

発売当初は、パナソニック本家モデルよりも高価で、一部機能が劣る点もあったため全くおすすめできませんでした。しかし、最近になって本家パナソニックモデルよりも価格が手頃になってきたため紹介に加えたいと思います。


パナ本家ではなくシャープを選ぶメリットは4つ!※2~4はシャープユーザーでなければ関係ないメリット
① 価格 (2Kモデルはパナ本家より安い傾向)
② お引越しダビング
③ リモコン シャープユーザーは使い慣れたリモコンで操作できる
④ シャープのテレビと相性が良い 全く気にしなくてもよいレベル

おすすめポイント
安い:2Kモデルはパナ本家よりも安い傾向

いまいちポイント
・ホーム画面やインターフェイス全般 旧パナと同じ
・番組表 パナと同じ
録画予約 パナと同じ
編集 パナと同じ
早見再生1.3倍
SeeQVault非対応
アプリ
2Kモデルは最大番組タイトル数が少ない (最大3000タイトル) パナと同じ
2Kモデルは最大HDD容量が4TBまで パナと同じ
2Kモデルは外付けHDDに1番組しか録画できない パナと同じ
・2Kモデルは有線LAN非搭載でWi-Fiのみ パナと同じ
・4Kモデルは有線LANカテゴリー5 (最大100Mbps) パナと同じ
・パナと同じく4Kモデルはファンがうるさい パナと同じ
・4Kモデルの自動チューナー選択がいまいちで手動で変更しないといけない半自動チューナー パナと同じ
録画の前後に余裕がなく切れやすい(特に尻が欠けやすい) パナと同じ
・尻の音声が欠ける(全メーカー共通)
・同社のAndroidテレビからダビング不可

価格
4Kモデル:4TBはパナ本家よりも安い傾向ですが、2TBは年末年始のお買い得モデルの影響でベースモデルと比較しても高い
2Kモデル:2025年にパナソニックが新型に切り替わったのもあり、シャープの方が安くなっています

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ソニー

ソニー お値段高すぎ価格を考慮しなければ1番おすすめ‼

2016年にインターフェイスを一新して大不評だけど実は他社と比べると分かりやすく使いやすいソニー!高くても使いやすいのが欲しいとか番組編集をたくさんする方、SeeQVaultを使いたい方なら高価であってもその価格に見合う価値のある製品です。
一方で、性能評価以上に価格が高く、その価格差を埋めるほどの価値を見出せる方は少なく、価格が見合っていないです。
総合評価は一番高くお値段を考慮しなければ一番のおすすめ!だけど本当に高過ぎ!!価格指定のパナソニックよりも遥かに高い値段!!!

おすすめポイント
素の画質
・インターフェイス
4Kモデルのレスポンス
録画予約
番組編集 めっちゃ高くても買う理由
外付けHDD
SeeQVault めっちゃ高くても買う理由
・地デジなどもHVEC長時間変換可能
4Kモデル+SQV×2台の最強コンボ!値段を考慮しなければ最強です!

いまいちポイント
・同社のAndroidテレビからダビング不可
早見再生1.3倍
・アプリの接続
2Kモデルの業界最底辺級のレスポンス
・Wi-Fi 4、
・2Kモデルは有線LANカテゴリー5(最大100Mbps)
・編集すると尻の音声が欠ける
高すぎる価格

価格業界一の高価格。凄く高いです。良さを分かっている私でさえもライバルメーカーと比べてしまうとためらってしまうほど圧倒的に高い。

故障率

ブルーレイレコーダーはドライブとハードディスクを積んでいるので故障しやすいです。

その中では、故障率が低い印象のパナソニック。まあ中にはパナソニックはすぐ故障するから買わないと言い張る方もいますが、総数から見ると少ないと感じます。店舗に寄せられる故障相談が販売台数に対して少ないからです。

それと以外かもしれませんがソニーも少なめです。販売台数も少なめですが、それを差し引いても少なく感じます。
ただし、これは1店舗の傾向であるのとネット利用率なんかも関係するかもなので、正確な故障率の統計ではなく、あくまでも一店舗の経験則からくる印象ですが、そう感じている店員さんも全国に多いと思います。

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レグザ

レグザは4K機種と2K機種で全く違うので分けて紹介。

在庫状況:船井電機が生産していた2Kモデルは全て完売。残りは4Kモデルの3モデルだけです。

レグザ 2Kモデル フナイにレグザをトッピングしたRD風味モデル

フナイをベースにRD風味と時短機能を付け足したモデル!
フナイベースなので基礎技術が控えめ。そのため長時間モードの画質が荒い、最大タイトル数や早見再生、レスポンスなどが全体的に控えめ。
その反面、フォルダー数99、プレイリスト編集の偶数奇数編集、外付けハードディスクのハブ接続対応など他メーカーにない独自性があり、ハードディスクの換装も自分でできる(自己責任)ので地球とお財布に優しいです。

おすすめポイント
編集
最大4台同時接続できる外付けHDD
SeeQVault:ギリギリ使えるレベル
・レグザリンクダビング (対応のテレビからダビング)
HDDを自分で換装できる:メーカー保証は受けれなくなるけど自分で換装できるHDDやBDドライブなどのメンテナンス性の良さとそれによるコスパ これが最大の魅力です!

いまいちポイント
長時間モードの画質
最大番組タイトル数2000
・アプリの接続具合
・有線LANカテゴリー5(最大100Mbps)
早見再生1.3倍速なので得意な様で得意でない時短
尻の音声が欠ける(全メーカー共通)
・製造先である船井電機の倒産による影響(修理やサポートなど明確なアナウンスがない不安要素)

価格:2Kモデルの在庫は、なくなり転売屋さんが高値で販売しているくらいです。

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レグザ 4Kモデル レコーダーもどきの高性能チューナー!だけど次期モデルの期待度はNo.1

好評なTVレグザのインターフェースをベースにしている東芝純正モデル
約10年ぶりとなる純正モデル誕生というのとテレビのインターフェースをベースにしているためなのかレコーダーとしての完成度が低い試作品レベル。
そのため削られてしまった機能が多く、レコーダーならできて当然の事ができなかったりします。
チャプターマークを付けたり消したりはできますが不要部分を消去できなかったり、ブルーレイのムーブバック非対応だたっりとブルーレイレコーダーとしては機能を満たしていないです。

実際に使うにしても4Kはタイムシフト非対応、長時間モード非対応、早見再生非対応なので4Kモデルとしていまいちですし、タイムシフトとして使うにもBSが最大3チャンネルまでしか対応していないのとUSB端子が1つしかないのがネックです。
ならば通常のレコーダーとして使えばよいのかというと、ただの3チューナーモデル+編集できない子になってしまうので使い道が難しいです。

ただし、ブルーレイレコーダーとしてはポンコツですが、チューナーとしては高性能ですので地デジがメイン、編集しないという方なら、自動CM早送り+1.5倍速早見やシーン検索はとても便利でおすすめです。

おすすめポイント
・番組表
早見再生
4台同時接続に対応した外付けHDD (タイムシフトとして使う場合は同時接続不可)
・メーカー保証は受けれなくなるけど自分で換装できるHDD

いまいちポイント
編集
最大番組タイトル数3000
アプリ:接続できない方が多い
予約:良さげですが検出力がいまいち
有線LAN:カテゴリー5 (最大100Mbps)
不具合:復活第一号機のためか不具合が多い

価格:タイムシフトとしては安いけど通常モデルと比較すると微妙な価格

ネット評価とその真相

ソニーとレグザは、評価が厳しい。
ネット評価を見ていると両社の評価が厳しめに感じます。原因は、両社共に過去に大きく仕様変更してしまったからです。

ソニーは、使い勝手最強のクロスメディアバー(XMB)
レグザは、編集能力No,1の「RDシリーズ」

上記のモデルと比較してコメントされてしまうので評価が低いですが、過去の機種に比べると劣るだけで、他社モデルと比較した際に使い勝手がよいのがソニー、編集能力が高いのがレグザです。

それとパナソニックは、ファンがうるさいという声が大きいですが、そう感じるかは環境と個人差が大きいので大丈夫ですとは言い切れないです。
目安としては、1人暮らしで寝室に設置している方はうるさいと感じやすく扇風機や冷蔵庫がうるさいと感じる方だと無理、家族暮らしでリビングに置いているのなら全く問題ない、寝室に置いても家族のいびきの方が遥かに大きくやかましいので大丈夫といった感じです。それと下記を参考に大丈夫か判断してみてください。

・昔のパナソニックではファンの音が小さく一切気にしたことがないですが、2021年モデル(末尾2番)以降の4Kモデルは音がします
・風通しのよいとこに置いてもファンが回る
・かなり大き目なテレビ音量でもファンが回っているのが分かる 分かるけど気になるかは人それぞれ(個人的には大丈夫です!)
・音量的には扇風機の強めの風量くらい
・使用していないときでも番組表取得などで回る。ネット機能をオフにすれば頻度は下がるけど回るときは回る
・量販店などでは耳を近づけても全く分からない

パナソニック製4Kレコーダーの騒音の原因は、筐体のコンパクト化とそれに伴うファンの小型化にあると考えられます。

2021年モデルからさらなるコンパクト化が進み、前年度の2020年モデルと比較してファンの口径が約2/3に縮小されました。この小型化により、必要な冷却性能を維持するためにはファンの回転数を上げる必要があり、これが騒音増加の主な要因になっていると推測されます。

また、他メーカーとの比較では下記の通りです。
ファンの口径がかなり小さい (2/3ほどの大きさ) 影響が大きい
・筐体の高さが少し低く奥行はだいぶ小さい シャープやレグザと比較するとパナソニックの筐体内部は隙間が少なく美しいレイアウトになっています。しかし、これは空気の流れにとっては不利に働き、効率的な排熱を妨げている可能性があります。その影響は小さいかもしれませんが騒音の一因になっていることも考えられます。

シャープは、2024年より発売されている新型モデルはパナソニックと同じです。
販売本数の差が大きく違うとはいえインターネット上の書き込みが他社と比較して非常に少ない傾向があります。しかし、その分、メーカーや家電量販店への直接の問い合わせは多めに寄せられているという実情があるようです。

各メーカーの4Kモデルで比較、シャープは旧型のシャープ純正オリジナルモデルで比較 (新型OEMモデルは本家パナと同じです)
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おすすめ結論

ブルーレイレコーダー選びは、洋服選びと一緒で自分に合うのかが重要です。
今、使っているレコーダーがあれば、何が欠かせないのか、不満は何なのか、買い替えたらそれらを満たせるのかです。ブルーレイレコーダーはメーカーによって仕様が全く異なるので、メーカーを変えると当たり前だと思っていた機能がなかったり、反対にこんなことができるんだということが多いです。また、同じメーカーに買い替えても仕様変更されて省かれていたり退化していたりする場合もあります。

よく調べて買わないと後悔してしまうかもしれません…という前置きはこのくらいにして、結局何を買えば良いのか大ざっぱにまとめると、基本的には価格も含めての総合力でパナソニックを軸に考え、パナソニックが自分に合うのか合わないのかです。こだわりが強い方だと合わない方も多いですが、ライトユーザー向けで多くの方におすすめです。

何を買うにしても上記の「いまいちポイント」だけは見てください。

レコーダー選びの主軸パナソニック3選

1番オススメ年末年始のお買い得パナソニック4Kモデル「DMR-4TS204」3番組同時録画/2TB ※4Kは1番組まで

パナソニック2Kモデル「DMR-2W203」2番組同時録画/2TB ※外付けハードディスクを使いたい方には向いていない。下記モデルとの違いはハードディスク容量だけ。

パナソニック2Kモデル「DMR-2W103」2番組同時録画/1TB ※外付けハードディスクを使いたい方には向いていない

用途によっては下記のメーカーがおすすめです

ソニー4Kモデル:値段は気にしない、編集をたくさんする、番組の尻欠けは許せない、SeeQVaultを普通のハードディスクの様に使いたい方はソニー。

レグザ2Kモデル:自分でハードディスクを換装したい、外付けハードディスクをハブ接続したい、編集はプレイリスト編集しか認めない、番組の尻欠けは許せない方はレグザ。ただし、生産が終了しているので手に入れるのが難しいです。

シャープ純正オリジナルモデル:シャープレコーダーを愛用している方、パナソニックが合わない方、ただし、生産が終了しているので手に入れるのが難しいです。

シャープ (パナOEMモデル):2Kレコーダーを最安値で手に入れたい、お引越しダビングしたい方用

あと、年配の方にプレゼントするなら今使っているメーカーと同じのが無難です。違うメーカーを希望されているのならソニーが分かりやすく使いやすです。ただし、読み上げ機能を使いたい方はパナソニックです。

4K、2Kを指定しているのは、ソニー2Kモデルはレスポンスが遅い、レグザ4Kモデルは編集できない全くの別物だからです。

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外付けHDD ◀ココ重要です!

機種により異なりますが全メーカー共に外付けハードディスク最大8TBまで対応。価格もお手頃になりもう容量を気しないで使える時代になりました。

ただし、どのメーカーでもよいと言うわけではないです。メーカー選びをする際に注意すべき3つのポイントがあります。

最大番組数:最大番組数対応が少ないと容量を使い切る前に録画できなくなる
番組分類 /ソート機能 / フォルダー:録画番組が多くなるほど番組分類やソート機能が益々大事です
機能制限:内蔵HDDで対応している機能が外付けHDDだと対応していないなんて事がありがち

上記を考慮してランキングするとこの様になります。
1位:ソニー ハブには対応していないけど極めて優秀
2位:パナソニック4K 普通
3位:レグザ
ハブには対応しているけど最大番組数が少なすぎて長所が台無し
ーーーーーーーーーー
4位:シャープオリジナル4K
制限が多すぎ

1位はレグザだと思っている方が多いですが、8TB時代に最大番組数が2000~3000と極めて少ないのでソニーを選びました。

1位ソニーのスペックは、どの項目も業界最高クラス、使い勝手も本体と遜色なくというか本体と外付けの垣根なく1つのハードディスクの様に表示してくれて群を抜いて使い勝手がよいです。

2位パナソニック4Kは、ソート機能やまとめ表示に対応したので普通に使える様になりました。

3位レグザは、唯一ハブに対応していて4台同時接続可能。そしてTシリーズなら外付けハードディスクから別のハードディスクに直接ダビングできるのが素晴らしいです。
ただし、最大番組数が2000~3000なので極めて少なく8TBだと多くの方が制限に引っかかり容量を使い切る前に録画できなくなりもったいないのが悩みどころです。
他メーカーにない強みがあり、最大番組数が少なくても大丈夫だと言う方ならオススメです。

4位シャープオリジナル4Kは、内蔵HDDに比べ外付けHDDだとできることに制限がかかるのでこの順位です。

そして、全く向いていないのは以下の機種です。
シャープオリジナル2K:同時録画不可、制限が多い
パナソニック2K(2023年以降のモデル):同時録画不可、後面にUSB端子がないので前面のUSBにしか接続できない

外付けハードディスク対応比較表
メーカー最大容量最大番組数同時録画数同時接続登録数1番組の最大
チャプター数
1度に転送
できる番組数
備考
ソニー8TB10000最大3番組2台10台9899前面のUSBはSQVに限る
レグザ 4K8TB3000最大3番組4台7台99964ハブ対応
レグザ 2K8TB2000最大3番組4台8台99936ハブ対応
パナソニック
2023年以降の4Kモデル
8TB10000最大3番組2台8台99999前面のUSBはSQVに限る
パナソニック 2Kモデル4TB3000最大1番組1台8台999992022年モデル(末尾2)からはUSB端子は前面のみ
シャープオリジナル
4Kモデル
8TB7000最大3番組1台8台99100合計90000チャプターまで
シャープオリジナル
2Kモデル
4TB3000最大1番組1台8台99100合計40000チャプターまで
シャープ(パナOEM)
4Kモデル
8TB10,000最大3番組1台8台99999
シャープ(パナOEM)
2Kモデル
4TB3000最大1番組1台8台99999
※ 全社共通でブルーレイディスクに収録する際は1番組99チャプターまでです
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1位 ソニー:外付けHDDだというのを意識せず使えて本当に便利で快適

おすすめポイントといまいちポイント
おすすめポイント

内蔵HDDと同じ様に使える①:レコーダー本体と外付けHDDを一緒のリストに表示できて、外付けHDDだというのを意識せず使えて本当に便利で快適です(別途表示も対応)
内蔵HDDと同じ様に使える②:よくある外付けHDDは○○の機能は使えませんが少ない
探しやすさ①:タイトル分類 (ジャンル/グループ/録画先/予約方法/おまかせ・まる録/未視聴)
探しやすさ②:ソート並び換え (新しい順、古い順、タイトル名順、視聴数順、サイズ順)
探しやすさ③:フォルダー29個
探しやすさ④:同じ番組は自動で纏めてくれる

いまいちポイント

番組まとめ:同じ番組は纏めてくれるけど纏まったり纏まらなかったりで本当にいまいち
フォルダー:フォルダー名は変更できるけどコーヒーカップやイルカなどのマークは消せない
タイトル名順:あいうえお順に間違いが多い。本気と書いてマジと読むとかは無理なのは分かりますが、どんな読み方してるんだよという番組が多い (全メーカー共通事項)
ハブ非対応:複数同時接続できません

外付けハードディスクだというのを意識せずに使えて本当に便利で快適なのがソニー

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2位 パナソニック:スペックはよいけどフォルダーやソート機能に非対応

2023年4Kモデルは8TBに対応。それ以外の機種は4TBまでの対応です。
4TBは今の時代には少ないのと録画リストの並び替えができないので3位です。

おすすめポイントといまいちポイント
おすすめポイント

ソート対応
制限:内蔵では使えるけど外付けハードディスクだとできない様な事が少ない

いまいちポイント

最大容量:2023年4Kモデルは8TBに対応していますが、それ以外のモデルは4TBまでの対応なのでコスパがわるい
ラベル:ドラマや映画などのラベルからは見れない。専用のUSB-HDDのラベルから再生しないといけないので不便
並び替え:ソートできない
ハブ非対応:複数同時接続できません
・対応HDD:対応のハードディスクがシビア。他メーカーだとちゃんと使えるかは別ですが登録できる様なケースでも登録すらできない。

スペックはよいけどフォルダーやソート機能に非対応なのが致命的に使いにくい

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3位 レグザ:優秀だけど最大タイトル数が少な過ぎ

最大タイトル数が少な過ぎですが、これさえ解決すれば4台同時接続+外付けHDDから別の外付けHDDに直接ダビングできるメリットは大きいです。

おすすめポイントといまいちポイント
おすすめポイント

4台同時接続:別売のハブを使うことで最大4台同時接続対応
直接ダビング外付けHDDから別の外付けHDDに直接ダビングできる
フォルダー:フォルダー数99個

いまいちポイント

最大タイトル数:最大タイトル数が非常に少ない
転送数:一度に転送(ダビングなど)できるタイトル数が36タイトルまでと極端に少ない
長時間モード:直接録画可能な録画モードは「DR」のみ。「AVC」での録画予約は可能ですが、一旦「DR」で録画し電源「切」時に行います。

レグザの最大タイトル数2000は8TBを使い切れるのかを検証

検証① 30分のアニメを3倍画質に落としてCMを抜くと25GBのディスクに15話入ります。これを基準に考えると1TBあたり600話です。
3.3TBあたりで2000タイトルを迎えてしまうので、最大タイトル数制限で8TBを使い切るのが難しいです。

検証② 25GBのディスクに6話しか入れない方なら大丈夫ですが、平均7話だと2000タイトルをオーバーします。

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4位 シャープ:色々と制限が多い

4Kモデルは8TBに対応。それ以外の機種は4TBまでの対応です。
また、内蔵HDDと比べると制限が色々と多くシャープの便利機能が死んでしまいますので4位です。

おすすめポイントといまいちポイント
おすすめポイント

ソート対応
 新しい順
 古い順
 見視聴(新しい順)
 データー量が多い順
 タイトル名順

いまいちポイント

同時録画:2Kモデルは2番組同時録画非対応
長時間モード:4K長時間モード非対応
ドラ丸:便利な「ドラ丸」非対応
見どころポップ:「見どころポップ」非対応
スタンプ:「スタンプ」非対応
軽微な制限バスパワータイプの外付けHDDは基本的に非対応 (他メーカーでは対応していても録画ミスになる事が多くなる傾向)
軽微な制限:DVDへの直接ダビング非対応 (本体からのダビングは対応)
ハブ非対応:複数同時接続できません

2K機種:最大4TB(合計40000チャプターまで)
4K機種:最大8TB(合計90000チャプターまで)

この制限は、どうなのか検証します。
30分のアニメで計算(OP、OP曲、Aパート、Bパート、ED曲、エピローグ、次回予告)すると1話8チャプター。
3倍圧縮で1TBあたり600話と想定すると1TBあたり4800チャプター。
4TB:19,200チャプター
8TB:38,400チャプター
2K機種、4K機種共に余裕でセーフですが、更に多くチャプターを付ける方や画質を更に落とす方だと制限に引っかかるかもです。
目安としては25GBのディスクに例えると下記の条件までなら大丈夫です。
2Kモデル:250チャプターまで
4Kモデル:281チャプターまで

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TV番組お引越しサービス対応ハードディスク

バッファローのTV番組お引越しサービス対応のハードディスクが気なる方は下記のTV録画番組お引越しサービスはじめましたをご覧ください。

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SeeQVault ◀ココ重要です!

SeeQVault(シーキューボルト)は、価格が高く、4K非対応など制限も多く使い勝手が悪いイメージなので普及していないです。
ですが、お引越しダビングと比べると転送速度が断然速く、ミスが少ない、番組情報もそのままなどメリットがあり、何より価格がお手頃になりましたので利用者も徐々に増えて来ています。
ただし、各メーカーによって仕様が異なり明暗がくっきり分かれてオススメできるのはソニーだけです。SeeQVaultの運用を考えているならソニーが断然オススメです。

ランキングは下記の通りになります。
1位:ソニー 4Kが扱えないだけであとは通常の外付けHDDの様に使える魔改造SeeQVault
ーーーーナナミンーーーー
2位:レグザ
見どころのあるポンコツ!
ーーーーーーーーーーーー
3位:パナソニック
普通の無印SeeQVaultのポンコツ!
ーーーーーーーーーーーー
圏外:シャープ
非対応…

SeeQVault対応比較表
メーカー直接録画予約録画リスト
(内蔵HDDと
一緒に表示)
分類ソート編集本体への
ダビング
DLNA
配信
スマホ
持出し
最大
タイトル数
最大HDD容量SeeQVault
最大登録台数
SeeQVault対応年度備考
ソニー
ダビング10
長時間モード対応
ジャンル
フォルダー29個
録画先
おまかせ・まる録
未視聴
新しい順
古い順
タイトル名順
サイズ順
10,0008TBまで10台
(登録を外せば
制限なし)
2016年モデル以降SeeQVaultを本機の前面にも接続できます。
その場合、録画はできませんがタイトルの再生、削除、ムーブは行えます。
レグザ(2Kモデル)
ダビング1
DRのみ
フォルダー99個新しい順
古い順
データー量が多い順
タイトル名順
チャプター
付けのみ可能
ムーブのみ2,0008TBまで登録制ではないので
台数制限なし
2014年モデル以降SeeQVaultを本機の前面に接続できるか未確認。
パナソニック
本体に録画した後に
バックアップのみ対応
古い順
新しい順
番組名順
番組名逆順
ムーブのみ10,0002023年4Kモデル
からは8TBに対応
それ以前は4TBまで
登録制ではないので
台数制限なし
2014年モデル以降SeeQVaultを本機の前面にも接続できます。
その場合、録画はできませんがタイトルの再生、削除、ムーブは行えます。
ただし、パナ公式に記載がないので購入店舗に問い合わせてください。
シャープ2021年2月発売モデルまでは対応していましたが、
2021年4月発売モデルから非対応です。
録画したブルーレイレコーダーとは別のSeeQVault対応ソニー製ブルーレイレコーダー につなぐと、ダビングできる回数は10回から1回だけになります。
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1位 ソニー:ダントツの使い勝手でSeeQVaultを使うならソニー1択

SeeQVaultは無印仕様そのままだと制限が多く使いにくいのですが、ソニーはSeeQVaultと通常HDDのハイブリッド方式。
通常のSeeQVaultは紐づけしなくてよいので無制限に何台でも接続できるのですが、ソニーは登録台数を10台にする代わりに制限が少なく圧倒的に使いやすいです
そして、登録を解除すれば登録台数は無制限です。ただし直接録画やダビング10などの機能が使えなくなり普通のSeeQVaultになりますのでソニーのメリットがなくなります。
また、前面のUSB端子にもSeeQVaultを付けられますので合計2台同時接続できますその際の仕様は、録画予約と編集はできませんが、再生/ダビング/ムーブ(ダビング10維持)は可能です。

おすすめポイントといまいちポイント
おすすめポイント

直接録画対応:予約でSeeQVaultを指定できる
ダビング10対応:SeeQVaultでも対応しているのはソニーだけ
同時接続2台対応:前面のUSB端子にも接続可能。録画はできませんが見たり本体にダビングしたりできます
内蔵HDDと同じ様に使える①:レコーダー本体と外付けHDDを一緒のリストに表示できて、外付けHDDだというのを意識せず使えて本当に便利で快適です(別途表示も対応)
内蔵HDDと同じ様に使える②:よくある外付けHDDは○○の機能は使えませんが少ない
探しやすさ①:タイトル分類 (ジャンル/グループ/録画先/予約方法/おまかせ・まる録/未視聴)
探しやすさ②:ソート並び換え (新しい順、古い順、タイトル名順、視聴数順、サイズ順)
探しやすさ③:フォルダー29個
探しやすさ④:同じ番組は自動で纏めてくれる

前面のUSB仕様 (SQV接続時の仕様)
できる事:再生 / ダビング / ムーブ(ダビング10維持)
できない事:ディスクに直接ダビング / 編集 / 録画予約

いまいちポイント

4K非対応:総務省からの許可が下りないので対応していません (全メーカー共通)
登録台数10台:ソニーはSeeQVaultを通常のハードディスク同様に登録制にしているので様々な制限を受けません。また、通常のハードディスク同様に登録を解除すれば11台目も使用できます。
登録を解除されたSeeQVaultは他メーカー同様の仕様になりますのでダビング1の状態になります。

他のいまいちポイントは、通常のハードディスクと同様です。

SeeQVaultを使うならソニー1択です‼

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2位 レグザ:ギリギリ使えるポンコツ

直接録画に対応したのは朗報ですが、ダビング1になってしまうので使いどころがないです。
また、編集の殆どの機能が使えないのとタイトル数2,000~3,000なのがネックです。

ただし、4台同時接続やソート対応、フォルダー対応など見どころもあるのでギリギリ使える感じです。

おすすめポイントといまいちポイント
おすすめポイント

登録台数:制限なし
4台同時接続対応
直接ムーブ本体を介さずにSeeQVaultからSeeQVaultに直接ムーブ可能 (Wシリーズは非対応)
ソート:対応
直接録画:対応
チャプターマーク編集:対応

いまいちポイント

4K非対応:総務省からの許可が下りないので対応していません (全メーカー共通)
ダビング10:非対応なのでダビング1になります
最大タイトル数4Kモデル3000、2Kモデル2000
直接録画予約:直接録画予約時にDRしか選択できない
チャプター消去 (部分消去):非対応
番組分割/結合:非対応
プレイリスト作成:非対応
録画モード変更:非対応
持ち出し用変換:非対応

初めは制限が多かったですが進化してきているのがレグザ。他のメーカーは一切進化していないデビュー当時のまま使用。
なにはともあれSeeQVaultがどうのと言うより、先ずは最大タイトル数の制限が緩和が望まれます。またレグザ民待望のフォルダー数999を切に願います。あこがれのスリーナイン…

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3位 パナソニック:ただのポンコツ

パナソニックは登録台数に制限がなく10,000タイトル対応ですが、制限が多く直接録画もできないダビング1の状態でバックアップするだけなので不向きです
今までは4TB、ソート非対応でしたが、最新機種は8TB、ソートに対応したのは朗報です。

おすすめポイントといまいちポイント
おすすめポイント

登録台数:制限なし
最大タイトル数:最大10,000タイトル対応
ソート対応:4種類 (古い順、新しい順、番組名順、番組名逆順)
同時接続2台対応:前面のUSB端子にも接続可能 ※パナソニック公式には記載がないので購入店舗でご確認ください。

いまいちポイント

4K非対応:総務省からの許可が下りないので対応していません (全メーカー共通)
ダビング10:非対応なのでダビング1になります
直接録画:非対応
タブ:非対応
ソート:対応
まとめ表示:非対応
編集:非対応
最大容量:最新の4K機種以外は4TBまで

フォルダーやソート機能に非対応なので致命的に探しにくい
対応策本当に入れた順番に並ぶだけなのでドラマやアニメが終了したら並べたい順番に一気にダビングすることで綺麗に並べる事ができます。このくらいはしないと本当に探しにくいし見た目もよくなく最悪です。

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圏外:シャープ

シャープは2021年に「SeeQVault」を撤退したので現行モデルは非対応です。

2021年2月発売モデルまでは対応していましたが、2021年4月発売モデルから非対応になりました。
対応していた製品でもパナソニックの使い難い仕様+最大18ヶ月毎にネットワーク上のセキュリティー情報を更新する必要があったりで「SeeQVault」はオススメできる代物ではありませんでした。

「SeeQVault(シーキューボルト)」は、パナソニック、サムスン、ソニー、東芝の4社が開発した規格です。
これからは考察になりますが、参加していなかったシャープは、セキュリティー情報の更新が必要であり、かつ使用料がかかる。
それに対し、利用者が少なくメリットが少ないため撤退したのだと考えられます。

SeeQVaultの今後の需要と必要性

右肩下がりのレコーダー事業ですが「SeeQVault」の需要は以下の理由により高まると考えられます。

①「SeeQVault」対応製品が安くなって通常のHDDと変わらない様な値段になった
② お引越しダビングは時間がかかり過ぎる、不具合も多い
③ NASなども含めた保存方法で転送時間や使い勝手などを比較すると「SeeQVault」がベストである
④ ディスク保存派も入れ替えの面倒くささや、思ったよりも保存耐久性が低いことなどから「SeeQVault」に辿り着く
⑤ ディスクの保存が原因ではなく焼く時点でのエラーも実は多い。それに対し外付けHDDの方が転送エラーが少ない。
⑥ 信頼できるディスクメーカーのパナソニックは撤退、ソニーが撤退表明しているので今後、信頼できるディスクが手に入らなくなる

ただし、その高まりとは別に「SeeQVault」対応製品が少なくなって来ていて先行きに不安感も感じます。

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ネットワーク

ネット機能は、使えると非常に便利ですが、ブルーレイレコーダーのネット機能は繋がらない、繋がっても頻繁に切れると言う方が非常に多いです。
特に外出先からの番組視聴が難関です。せめて予約が使えるとよいのですがそれさえもダメな方が多いです。

その原因を探るにしても「おま環」なのかレコーダーに原因があるのか非常に難しいです。

先ず、ブルーレイレコーダーの性能を見ていきますと下記表の通り30万するパナソニック「DMR-ZR1」でギリギリで他は全て中華水準以下のポンコツ仕様です。
有線LAN最大10MbpsとかWi-Fi4なんてポンコツです。こんなポンコツパーツまだ売っているのか、よく集めたなと感心するくらいです。
各メーカーの仕様は以下の通りのポンコツ祭りです。

有線LAN接続に優れたソニー4Kモデル、シャープ4Kモデル(最大1Gbps対応)
無線LAN接続に優れたパナソニック、東芝(Wi-Fi5)
双方に優れたパナソニック『DMR-ZR1』
※ 優れたと言うかマシですという表現が適切

したがってランキング付けすると下記の通りです。

1位:DMR-ZR1 (パナソニック)
ーーーこれより下はポンコツーーー
2位:パナソニック
2位:レグザ
2位:ソニー4K
2位:シャープ4K


6位:ソニー2K
6位:シャープ2K

ネットワーク仕様比較表
メーカ有線LAN無線LAN2K
ホームネット視聴
4K
ホームネット視聴
4K番組の
お引越し
ダビング
パナソニック
(DMR-ZR1)
1000BASE-対応
(最大1Gbps)
Wi-Fi5
最大2カ所
同時転送

4K解像度のまま転送
パナソニック100BASE-対応
(最大10Mbps)
ポンコツ
Wi-Fi5
最大2カ所
同時転送

4K解像度のまま転送
ソニー4K1000BASE-対応
(最大1Gbps)
Wi-Fi4
ポンコツ

最大2カ所
同時転送

2K解像度に落として転送
ソニー2K100BASE-対応
(最大10Mbps)
ポンコツ
Wi-Fi4
ポンコツ

最大2カ所
同時転送
レグザ100BASE-対応
(最大10Mbps)
ポンコツ
Wi-Fi5
最大2カ所
同時転送
シャープ4K1000BASE-対応
(最大1Gbps)
Wi-Fi4
ポンコツ

最大1カ所
シャープ2K100BASE-対応
(最大10Mbps)
ポンコツ
Wi-Fi4
ポンコツ

最大1カ所
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スマホアプリ

全メーカー共アプリが無料化されましたが、下記表の評価を見る限りパナソニック以外おすすめできないです
この手のアプリは繋がりやすさが大事ですがパナソニックが比較的に繋がりやすいようです。
ただし、パナソニックは繋がらないけど他のメーカーは繋がるとかも環境によってはあります。

パナソニックはアプリが使いやすいです。欠点は便利機能が有料限定だったり戻るボタンを押すとアプリが閉じてしまったりするところです。
ソニーやレグザはアプリのデキはよいのですが繋がりにくい方が多いのでオススメし難いです。
シャープは使いやすさはそこそこですが、上記の2メーカーに比べると繋がり難いと言う方が少ないのでまずまずではないでしょうか…

現状、パナソニックが無難ですが、環境しだいなので難しいです。
ちなみに私が使用しているパナソニックとソニーは両方とも頻繁に繋がらなくなります。

スマホアプリ各社一覧表
メーカー(アプリ名)Playストア評価推移
2022/12
2024/02
ダウンロード数Apple Store
評価
予約番組持ち出しリモート再生早見再生対応レコーダー
年代目安
対応バージョン備考
パナソニック
(どこでもディーガ)
★4.2

★4.3
50万以上
(評価を見る)
2.34万 件のレビュー
4.5
8.9万件の評価
1.3倍/1.5倍/2.0倍
(2022年9月1日から
無料でも使える様になりました)
おでかけ転送:2016年以降
リモート視聴:2013年以降
iOS 14.7以降
Andoroid™ 7.0 以降
・リリース日:2017/10/11
・最大1080pのフルハイビジョン画質対応
ソニー
(Video & TV SideView)
★2.8

★2.2
5,000万以上
(評価を見る)
13.7万件のレビュー
1.7
5,723件の評価
0.7倍/1倍/1.3倍/1.5倍/2倍予約:2007年以降
おでかけ転送:2012年以降
リモート視聴:2013年以降

2012年11月以降
iOS 15.0以降
Andoroid™ 8.0以降
・リリース日:2013/01/07
・2021年6月から「見る」機能も無料化
・2012年10月以前の機種は2023年9月下旬にサービス終了
東芝
(スマホdeレグザ)
★1.4

★1.6
10万以上
(評価を見る)
540 件のレビュー
1.6
1,128件の評価
1倍/1.25倍/1.5倍2018年以降iOS 12.5以降
Andoroid™ 5.0以降
・リリース:2019/07/31
シャープ
(AQUOSリモート予約)
★2.4

★2.5
10万以上
(評価を見る)
377 件のレビュー
1.7
405件の評価
2012年年以降iOS 13.0以降
Andoroid™ 4.0以降
・リリース日:2013/01/29
シャープ
(AQUOSリモートプレーヤー)
★3.5

★3.7
1,000以上
(評価を見る)
199 件のレビュー
3.6
366件の評価
2014年年以降iOS15.5以降
Andoroid™ 5.0以降
・リリース日:2022/10/20
※ 評価や対応バージョンの確認は2024/02/03調べ
※ 各社500GBモデルは無銭LAN非対応
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お引越しダビング

お引越しダビングは安定度の高い有線LANでするのが基本です。
ソニー4Kとシャープ4Kは、有線LAN接続1000BASE-対応なのでパナソニックと東芝に比べると規格的に転送速度が速い仕様です。
お引越しダビングを実測で比較したことがないので分かりませんが、最大1Gbps対応ソニーと最大10Mbps対応のパナソニックからパソコンに転送する際は、ソニーは倍以上速く完了しますので最大1Gbps対応は伊達ではないです。

お引越しダビングはおすすめしません。
① 時間がかかる
② 失敗することもありますし、途中で進まなくなったり、最悪消える場合もある
③ お引越しダビング中は当然両方とも使えない
④ 番組情報などが消える場合もある

以上の事から、あくまでもお引越しダビングは、他に手段がない場合の最終手段です。対応していればなのですが、早くて安く安全性も高いSeeQVaultをおすすめします。(4K番組はSeeQVaultに対応していません)

お引越しダビング

シャープのお引越しダビングにかかるおおよその公式目安時間は以下の通りです。
なお、機種は書いてなかったので最大10Mbps対応機種同士での実験だと思われます。最大1Gbps対応の4Kモデル同士ならかなり早いかもしれませんがデーターがないので不明です。

500GB・・・約44時間 (1日と20時間)
1TB・・・・約89時間 (3日と17時間)
2TB・・・・約180時間 (7日と12時間)
3TB・・・・約270時間 (11日と6時間)
4TB・・・・約360時間 (15日)

※ ご使用のネットワーク環境によっては目安時間よりかかる場合があります。

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ハンディカム

先ず、ブルーレイレコーダーでハンディーカム編集はおすすめしません。
ハンディカムの取り込みや編集はレコーダーだと思う様にできない事が多いので、パソコンの無料編集ソフト「DaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)」などで編集するのがおすすめです。やり方はレコーダーと比べると難しいですがYouTubeを見ればできるレベルです。

それでもやっぱりブルーレイレコーダーで済ませたい方は、テレビとレコーダーは同じメーカーでなくてもよいですがハンディカムはメーカーを揃えた方がよいです。
そして絶対にメーカーホームページで対応機種なのかと、求めている編集ができるか確認するのが鉄則です。

パナソニック
接続方法はこちら
動作確認機種はこちら リンク先の「動画(AVCHD・MP4)の取り込み動作確認情報」で確認できます

ソニー
・接続方法はこちらです
・ソニーの対応機種はこちらです
・取り込めない時はこちらです

シャープ
取り込む方法
動作確認機種

レグザ
動作確認機種

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リモコン

使いやすいリモコンとは使い慣れたリモコンですが、そういうのを抜きにしてどのメーカーが操作しやすいか検証していきます。

先ず良いリモコンとは、パッと見ただけで分かり、何より操作がしやすいことです。
そのためには、すっきりとしたレイアウト、色や形状で分かりやすく工夫されていることです。
それと、レコーダーのリモコンで一番よく使う十字キーとプレイ系は、中心近くであること、かつお互いが隣接していることが重要です。
そして、十字キーの周辺に使用頻度の高いボタンをいかにレイアウトするのかが各メーカーのセンスの見せ所です。

各メーカーのリモコン

先ず、パッと見た印象はシャープはごちゃとした印象で分かりにくいです。
これはボタンが実際に少し多いのと音量とチャンネルボタンをプラスマイナスで分けているのでスッキリ感がなくごちゃごちゃしています。
音量とチャンネルボタンは普通の縦長が分かりやすいシルエットですし、ボタンが多いならカラーリングで分かりやすくするなどの工夫が欲しいところです。

一方、他の3メーカーのスッキリ感は同じ様な感じですが、パナソニックは放送波とプレイ系に青を入れたり,重要度の高いホームボタンを緑にしたりとカラーリングで分かりやすくする工夫をより効果的にしているので分かりやすいです。
ソニーとレグザは、十字キーとその周辺が、きれいによく纏まったレイアウトで分かりやすいです。
特にソニーの十字キー周りの配置は素晴らしく、レグザは十字キーが二重になっている工夫が素晴らしいです。

リモコンを使っていると押し間違う事があります。よくあるパターンが再生と一時停止、次と早送りを間違いやすいですが、ソニーはプレイボタン周辺のボタンの大きさや形状、レイアウトをを変えることで押し間違いが少ないです。

それと戻るボタンですが、和式な考えで右配置のパナソニックとシャープ、一般的思考で左配置のソニーとレグザですが正解はオーソドックスなソニーとレグザです。
これは再生ボタンを見ると分かりますが「▶」右向きです。進むは右向きなので戻るボタンは逆の左側が自然な配置です。

各メーカーリモコン分布図

十字キーは赤、サブメニューや戻るなどの重要度の高いボタンはオレンジです。各メーカー十字キー周りに集約されていてよいです。
最も操作する十字キーとプレイ系は、中心近くかつお互いの距離が近いことが操作性の向上につながりますが、パナソニックは、間に利用頻度の少ないボタンを配置して距離が離れているのと、間違って押しやすいので操作がしにくいです。
シャープは全体的に下に寄っているのと間に他のボタンを配置しているので少し操作しにくいです。
ソニーとレグザは間に不要なボタンもなく距離が近いので使いやすいです。

音量ボタンは、シャープとレグザは適切な場所でよいです。ソニーは持って操作する際は下過ぎですがテーブルに置いたままで操作する際はベストポジションです。
パナソニックは、上過ぎてなんでここという感想です。

最後にリモコンの電波強度や反応範囲ですが。「ズバとびっ!強力広角発光」のソニーは、3つのLEDで範囲が1番広いです。次にパナソニックがよく、シャープとレグザは普通です。

最終的にどのメーカーがよいのか、ソニーとレグザで迷いましたが、レグザは昔よくあったスライド式なので開けて使わなければいけないのと「コマ送り」や「スキップ」などの形状や大きさを均等化させているので押し間違いが起きやすいので、ソニーを1位とさせていただきました。

以上を総合評価をすると下記の通りになります。

リモコンの使いやすさランキング
1位:ソニー
2位:レグザ

ーーーーーーーーー
3位:パナソニック
4位:シャープ

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1位のソニーリモコン

「ズバとびっ!強力広角発光」て宣伝しているけどハイ♪ハイ♪よくある過大広告なんでしょて思って全く期待していませんでしたが、各社を比べてみると明らかに反応範囲が広かったです

疑ってしまってすいません^^;

リモコンをよく見てみると正面の側面に3つランプが並んでいます。
通常のレコーダーリモコンはランプがリモコン下部に縦並びで2つが多いです。
比べてみるとランプの数が多いのと取り付け位置もソニーの方が正解なのか反応範囲に明らかな差がありました。

そしてリモコンボタンも使いやす様に配置されていてデザインのソニーを感じます。
決定ボタンの周りによく使うボタンが配置され、その直ぐ下に操作系のボタンが配置され親指一つで快適に操作できて使い勝手はよいです。
それとテーブルに置いたまま操作するときに安定感があり赤外線の範囲が広いのも相まって操作しやすいです。

一方、不満点は3つあります
予約確認ボタンがないことです。
予約確認ボタンがなくてもクロスメディアバー時代なら良かったのですが現在のインターフェイスだと、たどり着くのに手数が必要でめんどくさいので欲しいところです。
それと、決定で使うことの多い「黄色ボタン」と「消去ボタン」が上下で隣接しているので番組名変更なんかをする際に誤操作がしやすいのが残念です。
3つ目は、決定と十字キーが硬いです。工業製品なので個々により硬さが若干違いますが硬めです。
普通一般的な使い方なら丁度良いくらいのクリック感ですが、編集を長時間していると親指が腱鞘炎になります。
まだ、開けたことがないので分かりませんが中にバネが入っている様な感触と音がします。

最後に1つ、1番操作しやすいリモコンは使い慣れたリモコンだと思います。
乗り換えた際は慣れるまでに時間がかかると思いますが、ソニーのリモコンは慣れると、とても使いやすいです。

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2025年Greatest of All Time ブルーレイレコーダー

良いものは良いと評したいので当サイトが勝手に、全15部門に分けて最優秀なブルーレイレコーダーを選出。
昨年度まではシャープ、レグザは1部門ずつ選出していましたが、2025年度は様々な要因によって入れ替わりソニーとパナソニックの2社に絞られました。

画質音質部門

2022年~2025年:4年連続選出(メーカーとしては2014年度より12年連続選出)

パナソニック DMR-ZR1
これは、もう誰もが納得の機種です。
ただ、ブルーレイレコーダー業界全体が低迷してきていて開発予算が削られていますので、最後のフラッグシップモデルかもしれないのが残念です。
値段が下がってくるのを待っている方もいると思いますが、大きく値が下がる可能性は低そうですし値上がりする可能性のほうが高いので待つのはおすすめしないです。希少な機種ですので後悔のない様に…

最後のフラッグシップモデルかもしれない-…
パナソニック(Panasonic)
¥348,000 (2025/06/15 10:16時点 | Amazon調べ)

あまり知られていませんが、こちらのモデルだけ保証期間中は出張費用が無料です。本体代金が高いので当然長期保証も高いですが出張料無料なのを考えると1番お得だとも考えられます。

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パフォーマンス部門【ユーザーインターフェイス】【番組表】【予約】【録画リスト】【編集】【外付けHDD】【SeeQVault】【リモコン】

2021年~2025年:4年連続選出(メーカーとしては2019年度より7年連続選出)

ソニー4Kモデル2023年モデル 合計3機種
ソニーは価格が高いですが、使い勝手が優れていて、これからの大容量時代にも適応したおすすめのメーカーです。
全15部門中9冠と優れていますが、やはり価格が高過ぎるのでそれほどは売れないのが残念です。
上記の部門は人により好き嫌いがありますので他のメーカーがよいという意見もあるでしょうが、トータル的に判断して選ばさせていただきました。

2023年発売:4TB/3番組同時録画

2023年発売:2TB/3番組同時録画

2023年発売:2TB/2番組同時録画

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パフォーマンス部門【時短】【アプリ】【本体外観】

【時短】2024年~2025年:2年連続選出
【アプリ】2024年~2025年:2年連続選出
【本体外観】2024年~2025年:2年連続選出
※ こちらの3部門は2024年度より新設

パナソニック4Kモデル 合計5機種
早見再生2.0倍、アプリの繋がりやすさなどはライバルに大差をつけています。
なお、本体外観は一般的には軽視されやすくコストカットされる部分です。ですが、そういうところを妥協すると見えない部分はもっと妥協していたりするものですので、そういうところにもスポットライトを当てるのも重要なので部門を作りパナソニックを選ばせていただきました。

2023年発売:4TB/3番組同時録画

2023年発売:3TB/3番組同時録画

2023年発売:2TB/3番組同時録画

2023年発売:1TB/3番組同時録画

パナソニックのお買い得モデル

2024年12月発売:2TB/3番組同時録画

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コストパフォーマンス部門【4K】

2025年選出(メーカーとしては2022年度より3年連続選出)

パナソニック「DMR-4TS204」
メーカー価格指定で高いイメージのパナソニックですが、ちゃんとお買い得モデルも用意しています。販売台数No,1は伊達ではないです。
4Kモデルでは業界一のお買い得モデルです。

パナソニックのお買い得モデル

2024年12月発売:2TB/3番組同時録画

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コストパフォーマンス部門【2K】

2025年選出(昨年度は東芝)

2023年発売:2TB/2番組同時録画

2023年発売:1TB/2番組同時録画

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最終的なおすすめ纏め

アプリを使いたいと言われるとパナソニック以外は繋がらないという苦情が本当に多いのでパナソニック以外はおすすめできないです。
ただし、パナソニックでも繋がらない方もいますし逆にパナソニックは繋がらないけど他メーカーは繋がるという方も稀にいます。

パナソニック4Kアプリ、早見再生、価格を重視するならパナがおすすめ!特にアプリを使いたい方はパナが無難です。
欠点は、比較しなければ問題ないけど比較すると全体的に使いにくい番組のお尻が切れやすい使用していないときでもファンがよく回るので独り身の方が寝室に置く場合は要検討です。(家族で使うならいびきの方がうるさいので問題ないです)

パナソニック2K:同上。+外付けHDD運用を考えていないのならおすすめ

ソニー4K超高価格ですが編集をたくさんする方やSQV運用をするのなら高くてもおすすめです。その他にも番組表、予約機能、録画リストなど全体的に使いやすいです。
ただし、繋がり難いアプリ、早見再生、価格面は低評価なのでココを重視する方はパナソニックです。

ソニー2K:レスポンスが遅くなければ名機でしたが全ての良さを殺してしまうレスポンスと高価格なのが残念です。

レグザ4K:タイムシフト機しかなく編集機能がない点や最大タイトル数3000なのがいまいちですが、見て消し用途や自分でHDD換装できる点を重視するならよいかも…

レグザ2K:生産完了で高騰しているのでおすすめから外しましたが、安ければ1番まともな2Kモデルです。ただし、画質、早見再生、最大タイトル数が2000なのがいまいちです。

シャープ4K (新パナソニックOEM):本家パナソニックより高いので買う価値なし

シャープ2K (新パナソニックOEM):本家パナソニックより高いので買う価値なし

シャープ4K (旧シャープ純正):シャープを買うなら純正モデルがおすすめです。市場在庫がまだ残っているうちに早めの購入するのをおすすめします。
使い勝手はパナソニック以上、ソニー未満と言った感じなので、パナソニックは自分には合わないけど、ソニーは高過ぎるという方におすすめ!
ただし、レスポンスが若干劣るのと20年ほど前に戻ったような感じの番組表、早見再生、特に外付けHDDの運用には向いていないのとSQVに対応していないのがネックです。

シャープ2K (旧シャープ純正):同上

以上を纏めるとライトユーザーや多くの方は、パナソニック年末年始のお買い得モデルがおすすめ。
それに満足できないヘビーユーザーや金額を気にしない方はソニーがおすすめです。

個人的に選んだのはこちらです

ソニー4Kモデルパナソニック年末年始のお買い得モデルの2台です。昔のように1.5倍速早見に対応していればソニー2台でも良かったのですが劣化して1.3倍速なので、もう一台はパナソニックを購入しました。

ソニーは編集保存用。SQVに保存して更に大事な番組はソニーの100GBディスクに焼くW保存するスタイルで運用。
編集してSQVで保存という用途なら高くても価値のある商品なので満足しています。また、100GBディスクは25GBと比較すると容量当たり単価が2倍ほどですが1/4のスペースで済むので納得しています。

一方のパナソニックは、早見再生&予備機として運用しています。
予備機としてこちらでも同じ番組を予約していますが、正直面倒くさいので全録を購入したいのですが、DR録画できるモデルは10万オーバーもしますのでサブ用途で使用するには高いので断念しました。
また、サブ用途なので2Kモデルで十分なのですが、全メーカー共に満足できるモデルがないので、パナソニック年末年始のお買い得モデルを選んだしだいです。

見て消す偶に編集なんてライト層ならパナソニック年末年始のお買い得モデルで十分ですし値段込みで考えると1番のおすすめです。

ソニーはメインで使用しています 編集保存で使用
※ 私が使用しているモデルと年代が違いますが、旧モデルだと逆に割高になるので現行モデルで紹介しています

パナソニックはサブで使用しています 早見再生、予備予約で使用
※ 私が使用しているモデルと年代が違いますが、旧モデルだと逆に割高になるので現行モデルで紹介しています

ソニーSQVで使用 ソニーはSQVなら前後に2台同時接続可能

ソニーSQVで使用 ソニーはSQVなら前後に2台同時接続可能

バッファロー
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HDMIケーブル もう売り切れてしまいましたが、少し派手だけど安くてかっこいいのでこちらを購入しました

HDMIケーブル こちらも同じくもう売り切れてしまいました…

ブルーレイレコーダー比較、おすすめメーカーと買ってはいけないメーカー
~転生したら今度こそ本気でブルレコ選んでみる~
上巻ユーザーインターフェイス番組表予約機能
中巻録画リスト画質早見再生編集
下巻外付けHDDSeeQVault 、ネットワークGreatest of All Time ブルーレイレコーダー

なお、各巻の最初と最後の各メーカーのおすすめポイントといまいちポイントブルーレイレコーダー購入アドバイスは共通です。(下巻の最後だけは締めくくりで別です)

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