『SA-SW5』『SA-SW3』ソニーのサブウーファー 違いと比較!本当の選び方‼

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SONY

サブウーファーは必要?

サブウーファーが必要かどうかは単純明快です。
前置きとして『音の世界は満足したら そこで終了です』同じ商品、同じ環境、同じ音量でも人それぞれ聞こえ方や捉え方は全く違います。
その上での答えは現状の音に満足していればサブウーファーは必要ないですし満足していなければ必要です。

栄養バランスと同じ様に音質のバランスも大事です。低音が不足すると中高音もやせ細って音質が悪くなります。
ですが、サウンドバーは構造上どうしても低音不足になります。そこで補うために必要なのがサブウーファーなんです。

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サブウーファーの効能と正しい使用方法

集合住宅だからサブウーファーは要らないという方が多いですが、サブウーファーは低音をドンドコ鳴らすだけではなく音質に厚みをもたらしてくれて濃厚で豊かな音質にしてくれます。
下品に低音をドンドコ鳴らすのではなく近隣に迷惑のかからない様にボリュームを抑えめにしつつ濃厚で豊かな音質にするのがおすすめの使い方です。


特にソニーのサウンドバーはサブウーファーを付けることによりサウンドバーが低音を出さなくてよくなり中高音をその分出せる仕様で音質アップ効果が大きいです。(他メーカーも書いてはいないけど同様に中高音がよくなります)
そのためサブウーファーを付け足すことでどのメーカーでも音質アップ効果が大きいです。

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SA-SW5 / SA-SW3の違い

ソニーのサウンドバーに用意されたサブウーファーは2種類あります。
上位モデル:SA-SW5 パッシブラジエーター式の音質重視タイプ
下位モデル:SA-SW3 バスレフ式のスリムでお値段控えめタイプ

SW5とSW3の主な違いは6つ!

対応周波数:サイズが大きければより低い低音が出てよりリアルな音質を得られます

音圧:サイズが大きければよりパワーフルな音圧を無理なく得られます

音のキレ:バスレフは構造上どうしても余韻のある低音になりますので、パッシブ方式の様な切れのある低音は得られません

音の広がり:音を広げる様に出すので映画向きのSW5、前にダイレクトに音を出すのでアタック感を感じやすく音楽向きなSW3。ただし周波数帯が広いSW5の方が音楽向きともとも言えますのでトータル的には好みによります。

本体サイズ:容積SW5(47.8 L)とSW3(30.9 L)ですので、その差17L分の容積差がありだいぶ違います (SW3の体積はSW5の約35%OFFでスリムです)
SA-SW5:幅277mm × 高さ409mm × 奥行き422mm
SA-SW3:幅201mm × 高さ382.5mm × 奥行402mm

価格:お値段は約2倍 (SW3の価格はSW5の約42%OFF)

細かな違い

どういうわけか電源コードの長さが違います
上位モデル「SA-SW5」1.5m
下位モデル「SA-SW3」2.0m

上位モデルSW5
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下位モデルSW3
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サイズ感

上位モデル SA-SW5:幅277mm × 高さ409mm × 奥行き422mm
:新聞紙(駅売りタブロイド判)の横幅272mmほど
高さ:新聞紙(家庭)の横幅406mm、もしくは、新聞紙(駅売りタブロイド判)の縦幅406mmほど
奥行:500mlペットボトルの高さ2本分410mmほど
質量:13kg

下位モデル SA-SW3:幅201mm × 高さ382.5mm × 奥行402mm
:500mlペットボトルの高さ205mmほど
高さ:VHSテープの長辺2本分ほど(2本で376mm)ほど
奥行:新聞紙(家庭)の横幅406mm、もしくは、新聞紙(駅売りタブロイド判)の縦幅406mmほど
質量:9kg

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選び方

よく集合住宅でそんなに音が出せないから「SA-SW3」でいいやという方が多いですが、どちらにしてもフルパワーで使うわけではないですし匙加減さじかげんひとつです。
その様な選び方ではなく下記の様な選び方がおすすめです。

「SA-SW5」の方がより低い周波数に対応しているので、より自然でリアルな音質です。
それとパッシブとバスレフによる違いで、「SA-SW3」は余韻のある低音、「SA-SW5」は余韻の少ないキレのある低音です。

上位モデル SA-SW5余韻の少ないキレと豊かで深みのある低音、より低い低音や迫力、リアル感、音質を追求したい方は「SA-SW5」
下位モデル SA-SW3ダイレクト感があり柔らかみと余韻のある低音、小スペースで低音を強化したい方は「SA-SW3」

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本当にサブウーファーはどこに置いても大丈夫?

サブウーファーは、指向性がないのでどこに置いても大丈夫と説明されていますが正しくは下記の通りです。

サブウーファーは指向性を感じにくいので広い空間では置き場所は気にしなくても大丈夫ですが、狭い部屋や天井が低い部屋、つまり空間が狭い環境では定在波の影響が大きいので設置場所は重要です。

部屋の中央は定在波の影響が目立ちやすいので左右のどちらかにずらして置くのがセオリーです
ただし、環境により変わりますし、安い2ユニットのサブウーファーだと高い周波数まで出していたりするので中央よりが正解な場合もありますので聞き比べて決めるしかないです。

定在波の影響を受けると音が小さくなったり、逆に大きくなったり、ボワンボワンしたり、遅れて聞こえたりします。
よく分からないけど不自然に聞こえたり気持ち悪いと感じたら定在波が原因かもしれませんので、置き場所を変えてみるか聞く場所や高さを変えてみると驚くほどに低音の質と音量が変化します

音は空間を均一に満たすと思っている方が多いですが、実際は定在波の影響で碁盤の目の様に場所により異なります。また場所が同じでも高さが違えば低音が小さくなったり大きくなったりします。そしてノイズキャンセルと同じ様に全く聴こえなくなる場所もあるので本当に厄介です。

以上の事柄によりサブウーファーはどこに置いてもよいと言うのは間違いなのです。

因みにアンプを使った本格システムだとサブウーファーの二刀流もあります。数が増えれば定在波の影響を考えずに空間を均一にした音場最適化が楽に作れます。お財布やスペースを考慮しなければ四刀流もあるほどです。今後は対応製品が少し増えて来ると思います。※ソニーのサウンドバーや多くのサウンドバーは二刀流不可です

まあ気軽に音質アップがサウンドバー本来の使い方なので求め過ぎるのは間違った考えだとも思います。

サブウーファーの音の変化と特徴

・サブウーファーの置き場所だけでなく高さや向きでも変化

・音は放射状に広がり距離により減衰して小さくなるだけで空間を均等に満たすと考えている方が多いですが、狭い空間では壁や天井、床、家具などから跳ね返った定在波の影響で場所により全く違う聞こえ方になります。

・サブウーファーを置いている台や床の材質、防振、防音、音響グッズそれぞれにより変化する
防振マットなどの防振対策は響きを悪くさせ音響的にはマイナス。なお、全く沈み込まない様な硬いゴムは効果が薄いです。
御影石やインシュレーターは振動抑制効果や高さが変わることで多少音響アップ効果がある(変化の大小はSWや身体スペックによる)

・リスニングポイントは位置だけでなく高さによっても変化する

サブウーファーの正しい置き場所の決め方

・上記はあくまで目安であり視聴環境により全く異なります
・視聴位置が一か所なら簡単ですが二か所とか複数になるほど妥協点を探すのが難しいです

定在波による影響を分かりやすく体感する方法!

① YouTubeなどから30Hzほどの (お持ちのスピーカーで再生できる)低音を再生
スピーカー低音再生能力チェック
40HzのYouTube
30HzのYouTube
20HzのYouTube

② 部屋を動いて場所による低音の質と音量の変化を体感する

③ 違いにびっくりする

④ サブウーファーの向きや場所を変えて更に違いを体感する

サブウーファーの置き場所の決め方!

正統派:低音強めの音楽でサブウーファーの向きや場所を変えて違いを試してみる。納得するか飽きるまでトライアンドエラー。

おすすめ方法サブウーファーをいつものリスニングポジションに置き、低音強めの音楽をかけながら自分が部屋中動いて一番よい音のする場所を見つける。そこがサブウーファーの置き場所の正解になる傾向です。
注意点は高さによっても違いますので耳をいつものサブウーファーの高さに近づけて試すことです。

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SA-SW5 詳細

発売:2021年8月7日
価格:ソニーストア93,500円 (税込)※クーポン適用前

スピーカー構成

スピーカー構造:パッシブラジエーター
 180mm(コーン)
 200mm×300mm(コーン)
インピーダンス:2Ω
実用最大出力:300W

サイズ

最大外形寸法(約):幅277mm × 高さ409mm × 奥行き422mm
質量(約):13kg

消費電力

消費電力(動作時):43W
消費電力(待機時):0.5W

付属品

・電源コード(1.5m)
・取扱説明書

保証

・出張修理対応 (保証期間内であれば無料)

ソニー(SONY)
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SA-SW3 詳細

発売:2021年8月7日
価格:ソニーストア52,800円 (税込)※クーポン適用前

スピーカー構成

スピーカー構造:バスレフ160mm(コーン)
インピーダンス:2Ω
実用最大出力:200W

サイズ

最大外形寸法(約):幅201mm × 高さ382.5mm × 奥行402mm
質量(約):9kg

消費電力

消費電力(動作時):40W
消費電力(待機時):0.5W

付属品

・電源コード(2.0m)
・取扱説明書保証

保証

・出張修理対応 (保証期間内であれば無料)

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¥42,312 (2024/10/13 22:44時点 | Amazon調べ)
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お問い合わせ相談窓口

使い方相談窓口
フリーダイヤル 0120-333-020
携帯電話 PHS 一部のIP電話 050-3754-9577
月~金 10:00~18:00 土日祝 10:00~17:00
(年末年始は除く)

修理相談窓口
フリーダイヤル 0120-222-330
携帯電話 PHS 一部のIP電話 050-3754-9599
月~金 10:00~18:00 土日祝 10:00~17:00
(年末年始は除く)

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