ソニーから最大8番組同時録画対応のタイムシフトマシン発売。
最大2TB、ビジュアル番組表、お出かけ転送、お部屋リンク、外出先から視聴対応のタイムシフトマシンが発売されました。
全禄レコーダーやタイムシフトマシンと言えばパナソニックか東芝を連想する方が多いと思いますが、ソニーから発売されました。
発売日は、2005年10月29日です………
ソニーのタイムシフトマシン
タイムシフトマシンは東芝が始まりだと思っている方が多いですが、実はソニーの方が圧倒的に早く2005年に発売しました。
ですが、テレビやレコーダーの様な家電ではなくパソコン周辺機器でしたので、量販店のテレビコーナーでの販売ではなく、ソニーストアーネット販売もしくはVAIOオーナーメイド契約店での販売でした。
そのため、知っている方がとても少ないです。
2005年10月29日にソニースタイルより発売:89,000円~
VGX-XV80S:8チューナー/500GB~2TB(149,800~299,800円)
VGX-XV40S:4チューナー/250GB~2TB(89,800~259,800円)
8番組同時タイムシフト録画対応、DLNA再生対応、リモート再生対応、番組持ち出し対応など現代と変わらない高性能を2005年に販売していたのには驚きです。
ですがソニーが出した結論は、これからは全録ではなくて見たいものだけ録画する自動録画でした。キーワード録画や番組名予約で自動的に録画するスタイル。
そしてその後、地デジチューナーを搭載していなかったので、アナログ放送の停波と共にソニーのタイムシフト機も幕を閉じました。
個人的にはとても残念でソニーのタイムシフトがある未来も見たかったです。
ソニー公式ページで商品を見たい方はこちらです。
各メーカーのタイムシフト参入年表
2005年10月29日:業界初タイムシフトサーバー!ソニー「VGX-XV80S/VGX-XV40S」発売
2008年:ソニーのタイムシフトマシン販売終了
2009年12月10日:業界初タイムシフトテレビ!東芝「CELLレグザ 55X1」発売
2011年 7月24日:アナログ放送終了
2011年12月22日:業界初タイムシフトレコーダー!東芝「DBR-M190」発売
2013年 2月10日:パナソニック初のタイムシフトレコーダー「DMR-BXT3000」発売
東芝vsパナソニックのタイムシフト対決
東芝vsパナソニックのタイムシフト機対決は、9割越えで圧倒的にパナソニックが売れていた時代もありました。
主な理由は、当時の東芝機ではチャプターが付かなかったためCMスキップができなかったからです。
それと不具合も多かったり長時間モードの画質が劣っている点なども原因でした。
個人的には、上記の3点以外は東芝機が優秀だと記憶していますが、やはりCMスキップできないのは大きなマイナス要素でした。
現在は、そこまでではないものの圧倒的にパナソニックが売れています。
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