シャープAQUOSブルーレイが、2024年6月15日に新発売されました。2Ꮶシリーズのモデルチェンジは、約2年3か月ぶりです。
以前は毎年モデルチェンジされていましたが、ブルーレイレコーダーの市場低迷により各メーカー数年おきの発売スタイルになってしまいました。
今回、発売されたのは、いずれも2Kモデルで下記の3機種です。
2B-GT1シリーズ
・3チューナ/2TB「2B-C20GT1」
2B-GW1シリーズ
・2チューナ/2TB「2B-C20GW1」
・2チューナ/1TB「2B-C10GW1」
※ 新型モデルのAmazonでの販売は見当たりません (2024年9月時点)
今回のモデルチェンジは衝撃的でなんと、シャープが自社開発から撤退しパナソニックのOEMになってしまいました。実際の中身も95%ほど同じ仕様です。
オリジナリティと安いのがシャープの良いところでしたが、オリジナル性もないですし本家パナよりも高額なので購入するメリットがほぼないです。
2Kモデルを購入するなら旧モデルの在庫が残っているうちに手にしておくのが賢明です。今回4Kモデルは、モデルチェンジせずに継続販売されていますが、いずれ2Kモデルと同じくパナソニックのOEMになる可能性が高いので購入を検討しておくのが賢明です。
継続販売されている4Kモデルと生産完了した旧2Kモデルは下記の通りです。
・4Kモデル:2022年10月発売
4B-ET3シリーズ
・4B-C60ET3:3番組同時録画・6TB
・4B-C40ET3:3番組同時録画・4TB
・4B-C20ET3:3番組同時録画・2TB
4B-EW3シリーズ
・4B-C40EW3:2番組同時録画・4TB
・4B-C20EW3:2番組同時録画・2TB
・4B-C10EW3:2番組同時録画・1TB
・2Kモデル:2022年 3月発売
2B-ET1シリーズ
・2B-C20ET1:3番組同時録画・2TB 生産完了
・2B-C10ET1:3番組同時録画・1TB 生産完了
2B-EW1シリーズ
・2B-C20EW1:2番組同時録画・2TB 生産完了
・2B-C10EW1:2番組同時録画・1TB 生産完了
・2B-C05EW1:2番組同時録画・500GB 生産完了
2B-EW2シリーズ
・2B-C10EW2:2番組同時録画・1TB(ホワイトモデル) ※2B-C10EW1との違いは色のみ 生産完了
シャープオリジナルモデルは、2Kモデルは生産完了してしまいましたが市場には多く残っています。
4Kモデルと2Kモデルの違いは、4K関連以外にも細かく仕様が異なりますので注意が必要です。
そのため、単に4Kは録画しないから2Kモデルにしようと決めてしまうのは早計です。
なお、4Kモデルと2Kモデルで違うだけで、シリーズ間での違いは、同時録画数とハードディスク容量の違いだけですので、4Kモデルと2Kモデルの違いさえ把握して購入すれば間違いがないです。
シャープオリジナルモデルは、基礎技術力が低いので便利な機能に制限が多いです。その代わりマーケティング力が高いのでユーザーニーズを分かっていてシャープにしかない機能があったり、押さえどころが上手かったりして使いやすくて便利です。
その反面、突貫工事で作った未完成ジオングの様なもので様々な機能に制限が多く、特に外付けハードディスクを使うと途端に様々な機能が使えなくなる不便さを感じるのが特徴です。
そして前回や前々回のモデルチェンジでだいぶ個性が死んでしまいましたが、ニッチな一部マニア向け機能がなくなり一般向け機能がプラスされた正常進化。
ただし、20年ほど前にタイムスリップしたかの様な番組表とSQV非対応になってしまったのは残念です。
2024年夏の新作アニメを紹介!
本家パナソニックとOEMシャープの違い
2024年6月15日に新発売された2B-GT1、2B-GW1シリーズは、パナソニックのOEMであり95%ほど同じ仕様です。
違うのは本体のロゴとリモコン、アプリ。それに下記の通りの違いがありますが、特に早見再生とアプリ、SeeQVault、3チューナー、そして価格が違うのが注目ポイントです。
・発売
パナソニック:2023年 3月
OEMシャープ:2024年 6月
・ラインアップ:◀注目ポイント
パナソニック:2番組同時録画/1TB、2番組同時録画/2TB
OEMシャープ:2番組同時録画/1TB、2番組同時録画/2TB、3番組同時録画/2TB
本家パナソニックにはない2Kモデルの3チューナーがラインアップ
・同メーカーテレビと高画質連携:両メーカーとも自社テレビとの組み合わせることでより高画質化
パナソニック:「オートAI画質」「オートAI音質」
OEMシャープ:「AIオート高画質・高音質」「AQUOS 純 モード」
・操作できるテレビメーカー
パナソニック:パナソニック/アイワ/NEC/三洋/JVC/ビクター/シャープ/ソニー/東芝/パイオニア/日立/富士通ゼネラル/フナイ/三菱/LG/
OEMシャープ:シャープ、LG、ソニー、TVS REGZA/東芝、パナソニック、ハイセンス、TCL (電源、選局、音量、テレビ入力切換、ダイレクト選局、放送切換、消音、番組表、決定、戻る、カーソル)日立、三菱、フナイ (電源、選局、音量、テレビ入力切換)
・録画モード:15倍はパナソニックのみで他は一緒
パナソニック:DR / 1.5 / 1.6 / 1.8 / 2 / 2.3 / 2.5 / 2.7 / 3 / 3.5 / 4 / 4.5 / 5 / 5.5 / 6 / 7 / 8 / 9 / 10 / 11 / 12 / 15
OEMシャープ:DR / 1.5 / 1.6 / 1.8 / 2 / 2.3 / 2.5 / 2.7 / 3 / 3.5 / 4 / 4.5 / 5 / 5.5 / 6 / 7 / 8 / 9 / 10 / 11 / 12
・早見再生:◀注目ポイント
パナソニック:2.0倍/1.6倍/1.3倍
OEMシャープ:1.3倍
・シーン再生:番組プログラムを表示し歌番組なら曲ごとに分けたりニュースなら事件ごとに分けてくれるので好きなシーンをすぐに再生できます。
パナソニック:ディモーラのプレミアム会員登録[月額利用料330円(税込)]が必要
OEMシャープ:ー
・次エピソード自動再生
パナソニック:対応
OEMシャープ:ー
・最大録画タイトル数
パナソニック:内蔵HDD:3,000/増設HDD:3,000/ SeeQVault:10,000
OEMシャープ:内蔵HDD:3,000/増設HDD:3,000
・SeeQVault:◀注目ポイント
パナソニック:4TBまで対応
OEMシャープ:ー
・予約・視聴アプリ:◀注目ポイント
パナソニック:どこでもディーガ
OEMシャープ:AQUOSリモート予約・AQUOS リモートプレーヤー2 powered by DiXiM U
・LINE録画検索:録画した番組をLINEで検索して再生
パナソニック:対応
OEMシャープ:ー
・リモコンモード:複数台使用時にリモコンを分けられる数
パナソニック:6台
OEMシャープ:4台
・お引っ越しダビング:メーカー保証はないけど他メーカー間でもできたりできなかったりします。ただし、できても番組情報が無くなったり、チャプター位置がずれたりする事が多いです。
パナソニック:パナソニックの対応モデル
OEMシャープ:シャープの対応モデル
・価格:◀注目ポイント
パナソニック:安い
OEMシャープ:高い
本家パナソニック
シャープ:新型シャープはAmazonでの販売がなく(24年9月時点)リンク先の表示が高いので差がありますが、押して楽天市場に行くと分かりますが値段差は数千円くらいです。
本家パナソニック
シャープ:新型シャープはAmazonでの販売がなく(24年9月時点)リンク先の表示が高いので差がありますが、押して楽天市場に行くと分かりますが値段差は数千円くらいです。
・他の機能は名称が違うだけで同じです。なお、消費電力、年間消費電力、外形寸法:幅×奥行×高さなども同じです。
本家ではなくOEMシャープを購入するメリット
新型シャープを購入するメリットは、ほぼないです。無理無理に捻りだすと下記の様になります。
・3チューナーモデルがある ➡ パナソニック「DMR-4TS402」を買った方がよいかも?
新型シャープはAmazonでの販売がなく(24年9月時点)リンク先の表示が高いので差がありますが、押して楽天市場に行くと分かりますが値段差はほぼないです。
まあ、差がないなら4K対応のパナソニックの方がお買い得なのでオススメです。
・使い慣れたリモコンで操作できる ➡ メリットあり
・シャープ機からのお引越しダビング ➡ 速度的にディスクにダビングした方が早いかも?
・シャープのテレビと画質の相性がよい ➡ メリット少しあり
結論:やはり ほぼないです…
旧型シャープオリジナルと新型パナOEMどちらが良いか10番勝負
2024年6月15日に新発売されパナソニックOEM製と旧型のシャープオリジナルどちらが良いのか10番勝負。
【一番勝負】ホーム画面:旧シャープオリジナルの勝ち!
シャープオリジナル:1画面で見やすく、カーソルを合わせると次に何ができるのか分かる
パナソニックOEM :3画面で右往左往一開かないと次に何ができるのか分からない。また戻るボタンで1画面前ではなくホーム画面に戻される事が多い
【二番勝負】番組表:パナソニックOEMの勝ち!
シャープオリジナル:見やすく使いやすい工夫がされていますが、いかんせん文字が古すぎて見づらい
パナソニックOEM :番組表が小さくて操作性もいまいちですが文字の見やすさが違う
【三番勝負】予約機能:旧シャープオリジナルの勝ち!
シャープオリジナル:番組名繰り返し予約やドラ丸が便利
パナソニックOEM :カタログでパッと見は良いですが実際に使ってみると不便
【四番勝負】録画リスト:旧シャープオリジナルの勝ち!
シャープオリジナル:ビジュアル録画リストは見た目がよいですが使い勝手的にはいまいちです。ただし、並び替えができるのがパナソニックとの違いでこの差は大きいです。
パナソニックOEM :並び替えできないので不便
【五番勝負】長時間モード:パナソニックOEMの勝ち!
シャープオリジナル:DR / 1.5 / 1.7 / 2 / 2.4 / 3 / 5 / 7 / 10 / 12倍
パナソニックOEM :DR / 1.5 / 1.6 / 1.8 / 2 / 2.3 / 2.5 / 2.7 / 3 / 3.5 / 4 / 4.5 / 5 / 5.5 / 6 / 7 / 8 / 9 / 10 / 11 / 12倍
【六番勝負】早見再生:旧シャープオリジナルの勝ち!
納得できない使用ダウンで酷いです!
シャープオリジナル:1.5倍速
パナソニックOEM :1.3倍速
【七番勝負】編集:旧シャープオリジナルの勝ち!だけどそんなに差はない
どちらも差が少なく、そもそも編集がしやすいメーカーではないです。
シャープオリジナル:
パナソニックOEM :リモコンの再生系と十字キーの間に不要ボタンがあり編集中に押してしまうと1からやり直しの苦行
【八番勝負】外付けHDD:旧シャープオリジナルの勝ち!
どちらのメーカーも外付けハードディスクに同時録画できない (内蔵と外付けの同時録画は可能)
シャープオリジナル:並び替えができる、USB端子が後ろにある従来スタイル
パナソニックOEM :並び替えできない、USB端子が前面にしかないコスト削減タイプ
【九番勝負】SeeQVault :どちらも非対応(パナソニック本家と違い従来通りの仕様)
SeeQVault対応のハードディスクも安くなってこれからというときに撤退したのが痛いです。引っ越しダビングで十分と言う方もいますが、時間は膨大にかかるし調子悪くなってからやる事が多いので上手くいかない事が多い。
それに対しSeeQVaultは早くて安全なので楽です。
【十番勝負】アプリやネットワーク:変わらない!(パナソニック本家と違い従来通りの仕様)
パナソニック以外のメーカーは外出先から繋がりにくいですし、そもそもシャープのアプリは使い辛いのでココこそディーガ仕様にして欲しかったです。
総評
シャープの良いところがパナソニック仕様になり、パナソニックの良いところはシャープのままだったり、仕様ダウンしているのでよくないOEMです。
旧シャープオリジナルモデルかパナソニック本家を購入した方がよいです。
4Kモデルと2Kモデルの違い
4Kモデルと2Kモデル(シャープオリジナル)の違いを紹介。それにプラスしてパナOEMモデルだとどうなのかを付け足してみました。
・4K放送の視聴と録画
4Kモデル:対応
2Kモデル:ー
パナOEM:ー
・Ultra HD Blu-ray再生
4Kモデル:対応
2Kモデル:ー
パナOEM:ー
・HEVC長時間録画:4K放送だけでなく地デジなどでも使用可能。地デジDRを例にすると同等画質のまま70%録画時間がアップ。◀注目機能
4Kモデル:対応
2Kモデル:ー
パナOEM:ー
・4K番組のお引越しダビング
4Kモデル:対応
2Kモデル:ー
パナOEM:ー
・外付けハードディスク同時録画◀大事なポイント
4Kモデル:3チューナーは3番組、2チューナーは2番組まで
2Kモデル:1番組まで (内蔵と外付けの同時録画は対応)
パナOEM:1番組まで (内蔵と外付けの同時録画は対応)
・USB端子
4Kモデル:前面:USB2.0/後面:USB 3.1
2Kモデル:前面:USB2.0/後面:USB 2.0
パナOEM:前面:USB2.0/後面:ー
・外付けハードディスク最大容量◀大事なポイント
4Kモデル:8TB
2Kモデル:4TB
パナOEM:4TB
・最大番組タイトル数◀大事なポイント
4Kモデル:7000タイトル
2Kモデル:3000タイトル
パナOEM:3000タイトル
・最大チャプター数
4Kモデル:合計90000チャプターまで
2Kモデル:合計40000チャプターまで
パナOEM:記載が見当たりませんので上限は無さそうです (「1番組当たり約 999 個」という記載しか見当たりません。因みにシャープオリジナルは99タイトルです)
・有線LAN
4Kモデル:1000BASE-対応(最大1Gbps)
2Kモデル:100BASE-対応(最大10Mbps)
パナOEM:ー
単に4Kは録画しないから2Kモデルにしようと決めてしまうのは早計です。
4K関連以外にも最大タイトル数や外付けハードディスクの対応最大容量、同時録画数などが違いますので買ってから気づいて後悔する方が多いです。
また、コスパがよいと思って2Kモデルを買っても使い方によっては4Kモデルを購入した方がトータル金額が下がる場合もあります。
外付けハードディスクは、4TBを複数購入するより6~8TBを購入した方が安いです。
また、外付けハードディスクの容量を使い切る前に最大タイトル数に引っかかって無駄にしてしまうかもしれません。
それと、4KモデルはHEVC長時間録画に対応していて、4K放送だけでなく地デジなどでも使用可能です。
地デジDR録画を例にすると同等画質のまま70%録画時間がアップしますので購入するブルーレイディスクの枚数が少なくなります。
以上のことから使い方によっては4Kモデルを購入した方がコスパが良いかもしれません。
シャープオリジナルモデルのおすすめポイント
・価格:
業界最安値の傾向でお買い得。売れ筋は2Kモデルですが、たくさん録画してため込んでしまう方は4Kモデルの方がオススメです。(使いかたにもよりますが、外付けハードディスクや最大タイトル数なんかを考慮していくと4Kモデルの方がコスパが良いです)詳細は後ほど
・旧モデルの在庫が多い:シャープは、上からの売れ圧力が強いので無理な販売計画を建ててしまい、最後まで在庫調整することなく新型モデルを発売します。そのため在庫が市場に多く残って安く手に入りやすいです。ただしシャープは、年代による性能差が大きいので注意が必要です。また、良くなっているだけでなく省かれてしまった機能などもあるのでご注意ください。
・インターフェイス:分かりやすく使いやすい
・録画予約
番組名繰り返し予約:番組名で探してくれるので曜日や日時が違っても録画できる。また、連続放送で2話以降も録画してくれるのが便利。
ドラまる:連続のドラマ、アニメを自動録画する機能。
予約を確定しない状態では4週間経過した番組から順番に自動消去。同じフォルダ内の番組すべてが未視聴の状態で4週間経過すると、リストからフォルダごと消去されますのでハードディスクがいっぱいになるのを防げます。
ただし、外付けハードディスクには対応していないのがネックです。
※ドラ丸が4K放送に対応しました。ただし4K放送の録画画質は「4K DR」固定
その他詳細は公式ページ
・鮮やかなビジュアル録画リスト:サムネイルがいっぱい鮮やかで見た目が良く、好きなタレントさんや料理、風景なんかで埋め尽くすと圧巻です。
ただし、情報量が少ないく日付もない (画面左上に記載はされるけど離れすぎて視点移動がめんどい)
・シーン検索:見たいシーンを探すのに便利な「見どころポップアップ」「まるわかり」など
・地デジもHEVC長時間モード予約:
4Kだけでなく地デジなどもHEVC長時間録画予約に対応 。4Kの圧縮で使われているHEVC圧縮を地デジなどにも活用できるのはシャープとソニーだけです。
ソニーは手動でダビング変換しなくてはいけませんが、シャープは予約で設定しておけば1度DRモードで録画した後に電源オフ中に設定したモードに自動変換してくれます。ただし、下記事項に注意。
※ HEVCモードで予約録画できる番組数は最大20番組まで
※ HEVCモードへの変換待ちタイトルが時間長合計で24時間分たまった場合、おまかせ録画が実行されなくなります。
※ 番組名繰り返し予約、ドラ丸、おまかせ録画ではHEVC長時間モードでの予約はできない
HEVC長時間モードで録画した/変換した番組、DVDの再生では、チャプター単位の表示はできません。
・生涯保存用ディスクM-DISC対応:ブルーレイディスクの耐用性が言われるほどよくないのでM-DISCに対応しているのはよいです
・5upコンバーターPRO搭載:4Kモデルに搭載されていて画質が良いです。ただし独自方向の色彩のためテレビとの相性があります
・250倍速 なめらかサーチ:録画番組を最大250倍速で早送り/早戻し。コマ数が多いので、見たいシーンをすばやく探せます。
レスポンス:2Kモデルは速め、4Kは普通かちょっと控えめなレスポンスですが年々速度アップしている印象。まあもとが遅かったので普通になったくらいです。
地味によいポイント
・HDD/BDドライブ健康診断:HDDやBDドライブの現在の状態をチェックできます
シャープオリジナルモデルのいまいちポイント
・番組表:見やすい工夫がされていますが、文字が20年ほど前の感じで見づらい
・外付けハードディスク対応:2Kモデルは外付けHDDに1番組しか録画できない、また4Kモデルも含めて様々な便利機能が外付けHDDだと使えない
・SQV外付けHDD非対応:使い勝手がわるいのと数年前までは高価だったので使用している方が少なかったですが、通常録画用ハードディスクと変わらない価格になったので これから必要とされている機能です。
・最大番組タイトル数
4K:7000タイトル
2K:3000タイトル
4KはDRモードなら問題ないですが、低めの長時間モードを使う方だと足りないかも?
2Kの3000タイトルは大容量の外付けハードディスクを付けると足りないかも?
・編集:パナソニックよりはよいですが、ソニーや東芝レグザと比べると劣る
・便利な機能に注意事項が多い:録画リストの「まとまる」は外付けHDD非対応、録画機能の「ドラまる」は外付けHDD非対応、地デジなどもHEVC長時間録画予約など様々な便利機能に注意事項が多い
・アプリ:繋がり難いのと他メーカーと比べて使い勝手がよくない (繋がり難いのは他メーカーも同様です)
・通信性能
・いまだにWi-Fi 4
・2Kモデルは有線LAN最大10Mbps
・尻の音声が欠ける:昔のソニー機以外は全メーカー欠けます
・テレビからダビング:同社のAndroidテレビからダビング不可
良いのかもしれないけど評価しないポイント
便利に使っている方も多いですが評価が微妙なポイント
・番組表 指定ジャンル強調:番組表でジャンルを指定すれば、そのジャンルの番組だけ強調して表示。探している番組が見つけやすくなる機能
・録画リスト 指定ジャンル強調:録画リストでジャンルを指定すれば、そのジャンルの番組だけ強調して表示。探している番組が見つけやすくなる機能。
上記の強調する機能ですが、強調するよりリストアップしてくれた方が総合的に見やすいと評価します。
・ホコリシールドBDドライブ:”耐塵対策・光学性能改善により、従来の約3倍(当社2016年発売機種比)長持ちするドライブです。”と記載がありますが光学性能改善はよいですが、耐塵対策は評価していないです。
粉塵舞う部屋なら効果的ですが、一般的な環境での効果は薄いかと思います。埃が侵入するのはトレイの開け閉めなので一般的環境下なら変わらないと考えられます。
ただし光学性能改善は効果の程は分かりませんが、その通りなら非常によいと思います。
お引越しダビングは、1TBあたり約89時間 (3日と17時間)※もかかるので大変です。(実際はそれにエラーが発生して全然進まなくなったりしやすいので大変です)
それに対しSeeQVaultは、ブルーレイディスクに高速ダビングするよりも早いです。
今まで流行らなかった理由は、使い勝手の悪さと価格が高いからですが、使い勝手はソニーなら4Kが録画できないくらいでそれ以外に不便がないです。
価格面もお安くなって、これから普及していく段階に入ったのにシャープが撤退してしまったのは残念です。
※ シャープが公表している時間ですが、機種が書いていないので、おそらく有線LAN最大10Mbps仕様の2Kモデル同士でのお引越しダビングだと思います。
そのため、最大1Gbps対応になった4K機種同士ならだいぶ早く終わりそうではあります。
総評
シャープは、業界最安値なので購入しやすくてよいです。
ただし、外付けハードディスクの増設を考えている方には微妙です。
2Kモデルは同時録画※できないのと最大容量が半分までなので使い勝手とコスパもわるいです。
そのため、外付けハードディスクを付けたい方は、4Kモデルの方がトータル的にコスパがよいのでご注意ください。
オススメ機種は、その時の相場にもよりますが、現行機種なら3チューナーは4B-C20ET3、2チューナーは4B-C20EW3です。
そして、シャープは販売目標台数が多いので在庫調整することなく新型を出すことが多いです。そのため旧型だとかなりお安く購入できますので新機能が必要なければ旧機種もおすすめです。(価格は変動するのでご注意ください)
2022年新型と2021年旧型の違い
前回ほどではないですが大幅なモデルチェンジがされています。
最大タイトル数やチャプター数を2倍以上に増量し、全体的にソニーの良いところを取り入れて使いやすくした感じです。(2K HEVC長時間録画、番組名繰り返し録画、再生ブラインド操作など)
・発売
2022年モデル:2022年10月発売のE世代 (2Kモデルは2022年3月発売)
2021年モデル:2021年6月発売のD世代 (2Kモデルは2021年3月発売)
・2K HEVC長時間録画:地デジなどでも使用可能。地デジDRを例にすると同等画質のまま70%録画時間がアップ。◀注目機能
2022年モデル:対応
2021年モデル:ー
・おまかせ録画:New機能になっていますが以前からある機能?違いがよく分からないです?
2022年モデル:おまかせ録画:タレント名やジャンルなど、お好みのワード(12個まで)を設定しておけば、関連する番組を手間なく自動録画。
2021年モデル:自動録画:タレント名やジャンルなど、お好みのワード(12個まで)を設定しておけば、関連する番組を手間なく自動録画。
・番組名繰り返し録画:番組名予約なので、不定期に放送される番組や放送日時が急に変更された番組なども逃さず録画できます。一挙に再放送される連続ドラマなども初回を一度予約設定するだけで以降の回も録画可能◀おすすめ機能
2022年モデル:対応
2021年モデル:ー
・再生ブラインド操作:リモコンの十字キーと決定ボタンで再生や一時停止、早送り/早戻しなどの操作ができる。
2022年モデル:対応
2021年モデル:ー
・ビデオカメラなどからの動画取り込み:4K動画に対応
2022年モデル:対応
2021年モデル:ー
・4K番組のお引越しダビング:
2022年モデル:対応
2021年モデル:ー
・「Aiオート」モードと連動:テレビ『AQUOS』の「AIオート」モードと連動。ジャンル情報に合わせて映像を自動調整
2022年モデル:対応
2021年モデル:ー
・最大録画タイトル数:大容量の外付けハードディスクを付ける場合や長時間モードを使う方だと3,000タイトルは上限に引っかかって録画できないかも?◀大事なポイント
2022年モデル:7,000タイトル
2021年モデル:3,000タイトル
・最大録画チャプター数:◀大事なポイント
2022年モデル:90,000チャプター
2021年モデル:40,000チャプター
・リモコン微細な変更:下記のボタンがなくなり、代わりに新たな機能に変更
2022年モデル:おまかせ、予約リスト
2021年モデル:裏番組、HDMI/出力リセット
※本体と外付けHDD=同時録画対応
外付けHDDと外付けHDD=同時録画非対応
最大タイトル数制限を検証
検証 30分のアニメを3倍画質に落としてCMを抜くと25GBのディスクに15話入ります。これを基準に考えると1TBあたり600話です。
3000タイトルの場合は5TBで上限に達する計算になりますので8TBを使い切るのが難しいです。
結論 25GBのディスクに9話までなら大丈夫ですが平均10話になると3000タイトルをオーバーします。
4K機種:最大8TB(合計90000チャプターまで)
2K機種:最大4TB(合計40000チャプターまで)
この制限は、どうなのか検証します。
30分のアニメで計算(OP、OP曲、Aパート、Bパート、ED曲、エピローグ、次回予告)すると1話8チャプター。
3倍圧縮で1TBあたり600話と想定すると1TBあたり4800チャプター。
4TB:19,200チャプター
8TB:38,400チャプター
2K機種、4K機種共に余裕でセーフですが、更に多くチャプターを付ける方や画質を更に落とす方だと制限に引っかかるかもです。
目安としては25GBのディスクで例えると下記の条件までなら大丈夫です。
4Kモデル:281チャプターまで
2Kモデル:250チャプターまで
シャープのBDレコーダーラインアップ
シャープのBDレコーダーラインアップ表
型番 | おすすめ度 | 同時録画 HDD容量 | 4K録画 | 発売日 | ストアー参考 価格(税込) ※ | Amazon | 楽天市場 | Yahoo! | 早見再生 | 外付けHDD 同時録画 | 2K HEVC録画 | 5up コンバーター | 有線LAN | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
New! 4B-C60ET3 | ◎ | 3番組 6TB | 2番組 | 2022年 10月 | ¥135,000 |
Amazon
レビュー | 楽天 | Yahoo | 1.3倍速 | 3番組 (4K放送2番組を含む) | 〇 | 〇 | 最大1Gbps | 最上位モデルは割高ですが、シャープは外付けハードディスクだと便利機能が使えなかったりするので予算があればよいと思います。 ただ「4B-C20ET3」2台分ほどの価格なのがなんとも… |
New! 4B-C40ET3 | ◎ | 3番組 4TB | 2番組 | 2022年 10月 | ¥103,000 |
Amazon
レビュー | 楽天 | Yahoo | 1.3倍速 | 3番組 (4K放送2番組を含む) | 〇 | 〇 | 最大1Gbps | 1つ下のモデルと比較するとグッとお値段が跳ね上がりますが、シャープは外付けハードディスクだと便利機能が使えなかったりするので予算があればよいと思います。 |
New! 4B-C20ET3 | ◎ | 3番組 2TB | 2番組 | 2022年 10月 | ¥68,300 |
Amazon
レビュー | 楽天 | Yahoo | 1.3倍速 | 3番組 (4K放送2番組を含む) | 〇 | 〇 | 最大1Gbps | コスパを考えるとこちらが3チューナーのベストモデルです。 ただし、シャープは外付けハードディスクだと便利機能が使えなかったりするので悩ましいとことではあります。 |
New! 4B-C40EW3 | ◎ | 2番組 4TB | 2番組 | 2022年 10月 | ¥86,800 |
Amazon
レビュー | 楽天 | Yahoo | 1.3倍速 | 3番組 (4K放送2番組を含む) | 〇 | 〇 | 最大1Gbps | 2チューナーモデルは、価格差があまりない傾向なので、その場の価格しだいです。 ただし、シャープは外付けハードディスクだと便利機能が使えなかったりするので、なるべく容量多めがオススメです。 |
New! 4B-C20EW3 | ◎ | 2番組 2TB | 2番組 | 2022年 10月 | ¥70,600 |
Amazon
レビュー | 楽天 | Yahoo | 1.3倍速 | 3番組 (4K放送2番組を含む) | 〇 | 〇 | 最大1Gbps | 上記と同じ |
New! 4B-C10EW3 | ◎ | 2番組 1TB | 2番組 | 2022年 10月 | ¥68,300 |
Amazon
レビュー | 楽天 | Yahoo | 1.3倍速 | 3番組 (4K放送2番組を含む) | 〇 | 〇 | 最大1Gbps | 上記と同じ |
4B-C40DT3 | ◎ | 3番組 4TB | 2番組 | 2021年 6月 | ¥85.800 |
Amazon
レビュー | 楽天 | Yahoo | 1.3倍速 | 3番組 (4K放送2番組を含む) ※UPデート対応 | ー | 〇 | 最大1Gbps | 新機能が必要なければ旧機種もおすすめです |
4B-C30DT3 | ◎ | 3番組 3TB | 2番組 | 2021年 6月 | ¥72.900 |
Amazon
レビュー | 楽天 | Yahoo | 1.3倍速 | 3番組 (4K放送2番組を含む) ※UPデート対応 | ー | 〇 | 最大1Gbps | 上記と同じ |
4B-C20DT3 | ◎ | 3番組 2TB | 2番組 | 2021年 6月 | ¥49.800 |
Amazon
レビュー | 楽天 | Yahoo | 1.3倍速 | 3番組 (4K放送2番組を含む) ※UPデート対応 | ー | 〇 | 最大1Gbps | 上記と同じ |
4B-C30DW3 | ◎ | 2番組 3TB | 2番組 | 2021年 6月 | ¥66.800 |
Amazon
レビュー | 楽天 | Yahoo | 1.3倍速 | 3番組 (4K放送2番組を含む) ※UPデート対応 | ー | 〇 | 最大1Gbps | 上記と同じ |
4B-C20DW3 | ◎ | 2番組 2TB | 2番組 | 2021年 6月 | ¥49.000 |
Amazon
レビュー | 楽天 | Yahoo | 1.3倍速 | 3番組 (4K放送2番組を含む) ※UPデート対応 | ー | 〇 | 最大1Gbps | 上記と同じ |
4B-C10DW3 | ◎ | 2番組 1TB | 2番組 | 2021年 6月 | ¥43.300 |
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レビュー | 楽天 | Yahoo | 1.3倍速 | 3番組 (4K放送2番組を含む) ※UPデート対応 | ー | 〇 | 最大1Gbps | 上記と同じ |
New! 2B-C20ET1 | 〇 | 2番組 2TB | ー | 2022年 3月 | ¥54,800 |
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レビュー | 楽天 | Yahoo | 1.5倍速 | 1番組のみ | ー | ー | 最大10Mbps | ・2Kモデルは、チューナーや容量が増えても価格差がなだらかな傾向なので好きなのを選ぶとよいです。 ・価格と早見再生を優先させると2Kモデルですが、外付けハードディスクの増設を考えている方は4Kモデルの方がコスパがよいです。(3番組同時録画と最大容量などを考慮) |
New! 2B-C10ET1 | 〇 | 2番組 1TB | ー | 2022年 3月 | ¥46,100 |
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レビュー | 楽天 | Yahoo | 1.5倍速 | 1番組のみ | ー | ー | 最大10Mbps | 上記と同じ |
New! 2B-C20EW1 | 〇 | 2番組 2TB | ー | 2022年 3月 | ¥54,243 |
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レビュー | 楽天 | Yahoo | 1.5倍速 | 1番組のみ | ー | ー | 最大10Mbps | 上記と同じ |
New! 2B-C10EW1 | 〇 | 2番組 1TB | ー | 2022年 3月 | ¥42,500 |
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レビュー | 楽天 | Yahoo | 1.5倍速 | 1番組のみ | ー | ー | 最大10Mbps | 上記と同じ |
New! 2B-C10EW2 ホワイトモデル | 〇 | 2番組 1TB | ー | 2022年 3月 | ¥41,500 |
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レビュー | 楽天 | Yahoo | 1.5倍速 | 1番組のみ | ー | ー | 最大10Mbps | 上記と同じ |
New! 2B-C05EW1 | △ | 2番組 500GB | ー | 2022年 3月 | ¥36,500 |
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レビュー | 楽天 | Yahoo | 1.5倍速 | 1番組のみ | ー | ー | 最大10Mbps | 上記と同じ |
2B-C20DT1 | × | 3番組 2TB | ー | 2021年 3月 | ¥61,800 |
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レビュー | 楽天 | Yahoo | 1.5倍速 | 1番組のみ | ー | ー | 最大10Mbp | 新機能が要らなければ業界最安値の傾向!(価格は変動するのでご注意ください) |
2B-C10DT1 | × | 3番組 1TB | ー | 2021年 3月 | ¥49,000 |
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レビュー | 楽天 | Yahoo | 1.5倍速 | 1番組のみ | ー | ー | 最大10Mbp | 上記と同じ |
2B-C30DW1 | × | 2番組 3TB | ー | 2021年 3月 | ¥43,300 |
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レビュー | 楽天 | Yahoo | 1.5倍速 | 1番組のみ | ー | ー | 最大10Mbp | 上記と同じ |
2B-C20DW1 | × | 2番組 2TB | ー | 2021年 3月 | ¥49.800 |
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レビュー | 楽天 | Yahoo | 1.5倍速 | 1番組のみ | ー | ー | 最大10Mbp | 上記と同じ |
2B-C10DW1 | × | 2番組 1TB | ー | 2021年 3月 | ¥45,000 |
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レビュー | 楽天 | Yahoo | 1.5倍速 | 1番組のみ | ー | ー | 最大10Mbp | 上記と同じ |
2B-C10DW2 ホワイトモデル | × | 2番組 1TB | ー | 2021年 3月 | ¥43,600 |
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レビュー | 楽天 | Yahoo | 1.5倍速 | 1番組のみ | ー | ー | 最大10Mbp | 上記と同じ |
2B-C05DW1 | × | 2番組 500GB | ー | 2021年 3月 | ¥37,100 |
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レビュー | 楽天 | Yahoo | 1.5倍速 | 1番組のみ | ー | ー | 最大10Mbp | 上記と同じ |
シャープは、業界最安値なので予算をかけたくない方にも人気です。
ただし、外付けハードディスクの増設を考えている方には微妙です。
2Kモデルは同時録画※できないのと最大容量が半分までなので使い勝手とコスパもわるいです。
そのため、外付けハードディスクを付けたい方は、4Kモデルの方がトータル的にコスパがよいのでご注意ください。
オススメ機種は、その時の相場にもよりますが、3チューナーは4B-C20ET3、2チューナーは4B-C20EW3です。
そして、シャープは販売目標台数が多いので在庫調整することなく新型を出すことが多いです。そのため旧型だとかなりお安く購入できますので新機能が必要なければ旧機種もおすすめです。(価格は変動するのでご注意ください)
前回ほどではないですが大幅なモデルチェンジがされています。
最大タイトル数やチャプター数を2倍以上に増量し、全体的にソニーの良いところを取り入れて使いやすくした感じです。(2K HEVC長時間録画、番組名繰り返し録画、再生ブラインド操作など)
・2K HEVC長時間録画:地デジなどでも使用可能。地デジDRを例にすると同等画質のまま70%録画時間がアップ。◀注目機能
・おまかせ録画:タレント名やジャンルなど、お好みのワード(12個まで)を設定しておけば、関連する番組を手間なく自動録画。
・番組名繰り返し録画:番組名予約なので、不定期に放送される番組や放送日時が急に変更された番組なども逃さず録画できます。一挙に再放送される連続ドラマなども初回を一度予約設定するだけで以降の回も録画可能◀おすすめ機能
・再生ブラインド操作:リモコンの十字キーと決定ボタンで再生や一時停止、早送り/早戻しなどの操作ができる。
・ビデオカメラなどからの動画取り込み:4K動画に対応
・4K番組のお引越しダビング:対応
・「Aiオート」モードと連動:テレビ『AQUOS』の「AIオート」モードと連動。ジャンル情報に合わせて映像を自動調整
・最大録画タイトル数:旧Dシリーズ3,000タイトル→新Eシリーズ7,000タイトル◀大事なポイント
・最大録画チャプター数:旧Dシリーズ40,000チャプター→新Eシリーズ90,000チャプター◀大事なポイント
・リモコン微細な変更:旧Dシリーズ:裏番組、HDMI/出力リセット→新Eシリーズ:おまかせ、予約リスト
※本体と外付けHDD=同時録画対応
外付けHDDと外付けHDD=同時録画非対応
4Kモデル
2022年 4Kモデル (Newモデル)
2021年 4Kモデル (旧モデル)
2Kモデル
2022年 2Kモデル (Newモデル)
2021年 2Kモデル (旧モデル)
2018年以降に販売されたシャープのブルーレイレコーダーの型番の読み方を案内します。
なお、シャープ公式の案内は見つからなかったので、過去モデルからの独自見解ですのでご注意ください。
例)最上位4Kモデル4B–C60ET3
4B–C60ET3
4B=対応放送波:2018年秋に4Kモデルが発売されるまでは全て「BD」でした。その後4Kモデル発売を機に4Kモデルは「4B」、2Kモデルは「2B」になった経緯です。
C60=ハードディスク容量:60は6TB、40は4TB、20は2TB、10は1TB、05は500GB
ET3:
「E」=世代:A=2018年、B=2019年、C=2020年、D=2021年、E=2022年
「T」=チューナー数:「T」はトリプルチューナーモデル、「W」はダブルチューナーモデル
「3」=種別:「1」は2Kスタンダードモデル、「2」はホワイトモデル、「3」は4K対応モデル、「4」は2Kハイグレードモデル
おすすめの関連商品
外付けハードディスク
HDMIケーブル
HDMIケーブルのおすすめは「コスパ重視から音質重視まで市場最響‼︎48Gbps対応HDMI2.1ケーブルのおすすめ」をご覧ください。
クリーニングディスク
クリーニングディスクはたくさんありますが、専用のクリーニングディスクを使わないと故障の原因になります。
お墨付き商品は下記の5商品のみです。
①のELECOM ブルーレイレンズクリーナー(湿式) AVD-CKSHBDR以外は生産完了していて高価格販売している店舗が売れ残っている状態です。
安ければどれでもよいですが、価格的に「ELECOM ブルーレイレンズクリーナー(湿式) AVD-CKSHBDR」一択状態です。
おすすめ商品
①ELECOM ブルーレイレンズクリーナー(湿式) AVD-CKSHBDR
シャープ製BDレコーダーに対応した湿式タイプのBlu-ray用レンズクリーナー。
シャープにてBlu-ray及びDVD用読み取り部の両方がクリーニング可能であることを確認している安心安全商品。
< トリプルチューナーモデル >
- 4B-C60ET3
- 4B-C40ET3
- 4B-C20ET3
- 2B-C20ET1
- 2B-C10ET1
- 4B-C40DT3
- 4B-C30DT3
- 4B-C20DT3
- 2B-C20DT1
- 2B-C10DT1
- 2B-C20CT4
- 2B-C10CT4
- 2B-C20CT1
- 2B-C10CT1
- 4B-C40BT3
- 4B-C20BT3
- 4B-C10BT3
- 2B-C20BT3
- 2B-C10BT3
- 2B-C10BT1
- 4B-C40AT3
- 4B-C20AT3
- BD-UT3200
- BD-UT2200
- BD-UT1200
- BD-NT2200
- BD-NT1200
- BD-UT3100
- BD-UT2100
- BD-UT1100
- BD-NT3000
- BD-NT2000
- BD-NT1000
- BD-T3800
- BD-T2800
- BD-T1800
- BD-T3700
- BD-T2700
- BD-T1700
- BD-T3600
- BD-T2600
- BD-T1650
- BD-T2500
- BD-T1500
- BD-T2300
- BD-T1300
- BD-T2100
- BD-T1100
- BD-T510
< ダブルチューナーモデル >
- 4B-C40EW3
- 4B-C20EW3
- 4B-C10EW3
- 2B-C20EW1
- 2B-C10EW1
- 2B-C10EW2
- 2B-C05EW1
- 4B-C30DW3
- 4B-C20DW3
- 4B-C10DW3
- 2B-C30DW1
- 2B-C20DW1
- 2B-C10DW1
- 2B-C10DW2
- 2B-C05DW1
- 2B-C30CW1
- 2B-C20CW1
- 2B-C10CW1
- 2B-C10CW2
- 2B-C05CW1
- 2B-C20BW1
- 2B-C10BW1
- 2B-C10BW2
- 2B-C05BW1
- BD-UW2200
- BD-NW2200
- BD-NW1200
- BD-WW1200
- BD-NW520
- BD-NW2100
- BD-NW1100
- BD-WW1100
- BD-NW510
- BD-NW2000
- BD-NW1000
- BD-WW1000
- BD-NW500
- BD-W2800
- BD-W1800
- BD-W1800W
- BD-W580
- BD-W2700
- BD-W1700
- BD-W570
- BD-W570SW
- BD-W2600
- BD-W1600
- BD-W560
- BD-W560SW
- BD-W550SW
- BD-W1500
- BD-W550
- BD-SP1000
- BD-W2300
- BD-W1300
- BD-W515
- BD-W1200
- BD-W520
- BD-W1100
- BD-W510
- BD-HW51
- BD-W2000
- BD-W1000
- BD-W500
- BD-HDW80
- BD-HDW75
- BD-HDW73
- BD-HDW65
- BD-HDW63
- BD-HDW700
- BD-HDW70
< シングルチューナーモデル >
- BD-NS520
- BD-NS510
- BD-NS500
- BD-S580
- BD-S570
- BD-S560
- BD-S550
- BD-S520
- BD-H51
- BD-H50
- BD-H30
- BD-HDS65
- BD-HDS63
< シングルチューナーHDD非搭載モデル >
- BD-D1
- BD-AV70
シャープ公式の対応確認ページ
エレコム商品は3つ!全て生産終了していて在庫販売のみになりますので価格にご注意ください。高価格販売している店舗が売れ残っている状態です。
②ELECOM ブルーレイレンズクリーナー(湿式) AVD-CKBR2
③ELECOM ブルーレイレンズクリーナー(湿式) CK-BR2
④ELECOM ブルーレイレンズクリーナー(湿式) CK-BR3
Blu-ray用読み取り部専用のレンズクリーナーです。
ただし、下記対象機種の*マーク付き機種以外については、当社にてBlu-ray及びDVD用の読み取り部の両方がクリーニング可能であることを確認しております。
(*マーク付き機種はDVD用読み取り部のクリーニングはできません。)
< トリプルチューナー機 >
- 4B-C60ET3
- 4B-C40ET3
- 4B-C20ET3
- 2B-C20ET1
- 2B-C10ET1
- 4B-C40DT3
- 4B-C30DT3
- 4B-C20DT3