Bose Smart Ultra Soundbar:2023年9月発売 ハイエンドクラスの1ユニット ←紹介の機種はこちら
Bose Smart Soundbar 900:2022年2月発売 ハイエンドクラスの1ユニット
Bose Smart Soundbar 600:2022年10月発売 ミドルクラス(コンパクト)の1ユニット
Bose TV Speaker:2020年7月発売 エントリクラス(コンパクト)の1ユニット
Bose Smart Ultra Soundbar
『Bose Smart Ultra Soundbar』は2023年9月に発売されたBOSEの最上位サウンドバー。
そして、2022年2月に発売された「Bose Smart Soundbar 900」の後継機種です。
約1年半ほどでのモデルチェンジは、サウンドバーしかもハイエンドモデルでは、短いサイクルでのモデルチェンジになります。
外観は薄型スリムで角が少し丸びた形状で上部は強化ガラスパネル、前面はパンチングメタルで仕上げた高級感のあるデザイン。
デザインの美しさが最後の人推しになるだけでなく第一印象で決めてしまう方がいるくらい人気があります。
ただし、上部はガラスパネルですのでテレビ映像の反射が目立つのが欠点です。
Bose サウンドバー ラインアップ表
商品名 | ー商品写真ー | メーカー価格 | グレード | カラー | 発売年 | スピーカー構成 | 対応オプション | 音声入力 | Bluetooth バージョン | 対応音声フォーマット | 音声アシスタント | アプリ | サイズ | Amazon | 楽天市場 | Yahoo! |
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Smart Ultra Soundbar | ¥132,000 | ハイエンド | ・ブラック ・アークティックホワイト | 2023年 9月 | ・ツイーター×1基 ・ビーム型ツイーター×2基 ・楕円形フルレンジドライバー×4基 ・アップファイアリングスピーカー×2基 | サブウーファー リアスピーカー | ・HDMI(eARC) ・光デジタル ・Bluetooth | Ver.5.0 | ・Dolby Atmos ・Dolby Digital ・Dolby TrueHD ・Dolby Digital Plus | ・Amazon Alexa搭載 ・Googleアシスタント対応 | Bose Musicアプリ | 幅1045 x 奥行107 x 高さ58mm (5.8kg) 幅は47型パネルサイズ(1038mm)ほど |
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Amazonレビュー | 楽天 | Yahoo | |
Smart Soundbar 600 | ¥74,800 | コンパクト ミドル | ・ブラック | 2022年 10月 | ・ツイーター×1基 ・楕円形フルレンジドライバー×2基 ・アップファイアリングスピーカー×2基 | サブウーファー リアスピーカー | ・HDMI(eARC) ・光デジタル ・Bluetooth | Ver.4.2 | ・Dolby Atmos ・Dolby Digital ・Dolby TrueHD ・Dolby Digital Plus | ・Amazon Alexa搭載 ・Googleアシスタント対応 | Bose Musicアプリ | 幅694 x 奥行104 x 高さ56.1 mm (3.13kg) 幅は31型パネルサイズ(685mm)ほど |
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Amazonレビュー | 楽天 | Yahoo | |
TV Speaker | ¥36,300 | コンパクト エントリー | ・ボーズブラック | 2020年 7月 | ・ツイーター×1基 ・楕円形フルレンジドライバー×2基 | サブウーファー | ・HDMI(ARC) ・光デジタル ・Bluetooth ・AUX3.5 mm | Ver.4.2 | 非公表 | ー | Bose Musicアプリ | 幅594 x 奥行102 x 高さ56mm (2kg) 幅は27型パネルサイズ(596.6mm)ほど |
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Amazonレビュー | 楽天 | Yahoo |
新型「Ultra Soundbar」と旧型「Soundbar 900」の違い
機種名 | 発売 | 構成 | ダイアログ | Bluetooth バージョン | リモコン | リモコン 使用電池 | 重量 | 備考 |
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Bose Smart Ultra Soundbar | 2023年 9月 | 5.1.2ch | AIダイアログモード | 5.0 | リチウム電池 (3V) x1 | 5.8 kg | リモコンが質素になり、サイズも小さくなりました。 省かれたボタンは、ソースボタン (音楽)、メディア再生ボタン (スキップ)、プリセットボタン。 | |
Bose Smart Soundbar 900 | 2022年 2月 | 5.0.2ch | ダイアログモード | 4.2 | 単四形乾電池×2 | 5.75 kg |
気になる進化ポイントは、セリフをより明瞭にする「AIダイアログモード」を搭載したところです。
通常の「ダイアログモード」は、声の帯域を上げて聞き取りやすくするのですが、新モデルはAIによって「音声」と、それ以外の音を識別して音声のみを検出し引き上げるそうです。
そして今後、アップデートが予定されているそうで、そのためのモデルチェンジだそうです。
それ以外は大きな違いはないですが現在判明している細かな変更点は上記表の通りです。
スピーカー構成
スピーカーの構成は5.1.2chで合計9基のスピーカーを搭載し詳細は下記の通りです。
中央ツイーター (計1基)
左右の端にビーム型ツイーター (計2基)
中央の左右に2つずつの楕円形フルレンジ (計4基)
左右上部にアップファイアリング(天井反射)ダイポール型スピーカー (計2基)
また、サブウーファー、リヤスピーカーを別途購入する事で音質強化をする事も可能です。
音質は解像度が高く中高音がクリアでサウンドバーとしては音楽も楽しめる音質です。また、聞き取りやすい音質なので「AIダイアログモード」をONにしなくても十分セリフが聞き取りやすいほどです。
サウンドバー単体としては低音はあるほうですが、それでも低音不足は否めませんのでサブウーファーを追加したくなります。
サラウンド感の方は上からの音はしますが、それほど高くないですし包まれている感は少ないのでリアスピーカーも追加したくなります。
これは、サウンドバー単体での限界であり各メーカーの共通事項です。
また、音質の満足度は人それぞれなのでサウンドバー単体で十分と感じる方も多いので、最初はサウンドバー単体を購入して更なる音質を求めたくなったときに追加すれば良いのだと思います。
サイズ感
サイズは幅1045mm x 奥行107mm x 高さ58mm (5.8 kg)です。例えると横幅は47.5V型パネル程、奥行はショート缶の高さ104mm程、高さはクレジットカードの短辺54mm程です。
ハイエンドモデルとしては、やや小さめですが音質がとても素晴らく、サイズに対する音質のコスパは業界屈指です。
おすすめポイント
・音質:解像度が高くクリアーな中高音、セリフも聞き取りやすい 業界トップクラス
・デザイン:薄型スリムで美しく高級感のあるデザイン 業界トップクラス
・オプション:サブウーファー、リアスピーカーをオプションで追加できる
・音場測定:専用のマイクを使う方式なので正確な測定ができます。ただし面倒くさいです。
・音楽サービス:Chromecast built-inとAirplay2に対応しているので音楽サービスで困らない
・スマートスピーカー:Alexa内蔵、Googleアシスタントは対応していますのでスマートスピーカーとしても使える
・Wi-Fi対応:Wi-Fi経由でBOSEのほかのスマートスピーカーとグループ化すれば家中で音楽を楽しむことも可能。すべての部屋で同じ曲を聞くことも、部屋ごとにそれぞれ異なるコンテンツを楽しむこともできる
・専用アプリ:サウンドバーのセットアップ、音声アシスタントの設定、対応するスマートホーム製品のグループ化などをアプリだけで操作ができる
・保証:
× 出張修理は行っていない郵送のみの対応
〇 保証期間内の送料はBOSEが負担してくれるので安心
・ こちらの正規販売店での購入でないと保証はされないとのメーカー公式からの案内
・ 修理は基本的にネットサポートページで入力
〇 フリーダイヤル、チャット相談、lineチャット相談などは一通りある
× 梱包のサービスはないので箱は捨てないで取っておいた方がよいかも
※ メーカー公式サポートページ
いまいちポイント
・HDMI端子数:HDMI端子が1つしかないのでゲーム機を直接繋げられません。そのため、テレビとゲーム機の相性が悪い場合に対処できない。
・DTS非対応:ダウンミックスもしくはPCMで受け取る形になります。一般的には、DTS HDまでならPCM変換しても差は感じない傾向ですが、DTS-Xだと高さ方向の情報がなくなりますので差を感じやすいです。
ただし「Ultra Soundbar」でアップミックスされてイネーブルドスピーカーも駆動して高さ方向もそれなりに表現されます。
・MPEG2-AAC / MPEG4-AAC非対応:テレビしだいですが放送波だと正常に音が出ない場合もある (PCMにすれば音はでます)
・サブウーファー:無線非対応のため有線接続
・音場補正:音場補正で使用するヘッドセットが無線非対応 (有線で長尺なので使いづらく面倒くさい)
・NAS再生非対応:Hi-Fi Castなどで代用などで対応可能
・オプション価格:オプションのサブウーファーやリアスピーカーが性能の割に高い (BOSEに限った話ではなくオプションはどの業界でも割高でコスパ最悪です)
・状態表示:ランプで状態把握しなくてはいけないので分かりにくい
・IRリピータ非対応 :高さがないのでリモコン受講部が隠れる事は少ないので、必要になるケースは少ない。
・リモコン:3Vリチウムボタン電池
・価格:フルセット揃えるといいお値段
・リアスピーカー:リアスピーカーの接続が物理的にスマートでない(電源コード→レシーバー→リアスピーカー)下の図と写真を参照ください。
総評
音質や、デザインは素晴らしいので多くの方におすすめできるサウンドバーです。
ただし気になるのは、筐体がピカピカなので指紋が目立ちやすくテレビ画面の反射もしやすいデザイン、音声コーデック対応の少なさ、状態表示の分かりにくさ、サブウーファーは有線接続、リアスピーカーは途中にレシーバーを挟む形でスマートでないです。
音質がよいのでセリフも聞き取りやすく映画鑑賞や音楽鑑賞なんかに幅広く適しています。音質が物足りなくなってもオプションで増設できる安心感もあります。
今後、アップデートの予定があるそうなので楽しみです。
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詳細
機種名:Bose Smart Ultra Soundbar
メーカー公式ショップ価格:¥132,000
グレード:ハイエンド
タイプ:1ユニット(5.1.2ch)
拡張オプション:サブウーファー(2種類)、リアスピーカー
発売日:2023年 9月21日
系譜:Bose Smart Soundbar 900の後継モデル
カラー:ブラック / ホワイト
入力:ー
出力:HDMI(eARC)、光デジタル、Wi-Fi、Bluetooth
その他端子:ADAPTiQ、USB (サービス専用)、イーサネットポート、ワイヤードベースモジュール、ワイヤードIRブラスター
ワイヤレス通信距離:最大9 m
Bluetoothバージョン:5.0
対応コーデック:SBC
対応音声フォーマット:Dolby Atmos、Dolby Digital、Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus
音声アシスタント:Amazon Alexa/Googleアシスタント
アプリ:Bose Music
最大ビットレート:
サイズ:幅1045mm x 奥行107mm x 高さ58mm (5.8 kg)
最大消費電力:
保証期間:1年
付属品:
・HDMI™ eARCケーブル
・光デジタルケーブル
・ADAPTiQ用ヘッドセット
・電源コード
・リモコン (電池付属)
・クイックスタートガイド
商品ホームページ
説明書
テクニカルサポート/トラブルシューティング
対応オプション
・Bose Bass Module 700: Bose.com/BM700
・Bose Bass Module 500: Bose.com/BM500
・Bose Surround Speakers 700: Bose.com/SS700
・Bose Surround Speakers: Bose.com/SS
オプション【サブウーファー Bose Bass Module 700】
サブウーファー (上位モデル):Bose Bass Module 700(ボーズブラック/アークティックホワイト)
・サイズが大きい(体積45%増し)
・再生できる周波数(より低い周波数まで対応している)
・対応機種(Lifestyle 600 system、Lifestyle 650 systemに対応)
※ 下位機種との共通の注意事項:有線接続になります(無線接続非対応)
サイズ:幅295 x 奥行295 x 高さ327 mm (13.6kg)
幅295mm:A4サイズの長辺(297mm)ほど、A4は家電のカタログなどで使われているサイズ
奥行295mm:A4サイズの長辺(297mm)ほど、A4は家電のカタログなどで使われているサイズ
高さ327mm:12インチのLP盤レコードのジャケットは約310mmほど
・ドミノ・ピザ:[Lサイズ]直径約320mm
・ピザーラ:[Lサイズ] 直径約330mm←こちらが一番近いです
・ピザハット:[Lサイズ] 直径約310mm
Bose Bass Module 700 詳細
機種名:Bose Bass Module 700
種別:サブウーファー
メーカー価格:¥94,600
発売日:2018年 8月
カラー:ボーズブラック/アークティックホワイト
スピーカー構成:25cmドライバー(天面)、バスレフ(底面ポート)※推定
ワイヤレス通信距離:最大9 m
サイズ:幅295 x 奥行295 x 高さ327 mm (13.6kg)
保証期間:1年
付属品:3.5mmオーディオケーブル、電源コード
対応機種:
・Bose Smart Ultra Soundbar
・Bose Smart Soundbar 600
・Bose Smart Soundbar 900
・Bose Smart Soundbar 300
・Bose TV Speaker
・Bose Smart Soundbar 700
・Bose Soundbar 500
・SoundTouch 300 Soundbar
・Lifestyle 600 system
・Lifestyle 650 system
取扱説明書
クイックスタートガイド
オプション【サブウーファー Bose Bass Module 500】
サブウーファー (下位モデル):Bose Bass Module 500(ボーズブラック/アークティックホワイト)
・サイズが小さい(体積45%減)
・再生できる周波数(再生できる低音域が狭い)
・対応機種(Lifestyle 600 system、Lifestyle 650 systemは非対応)
※ 下位機種との共通の注意事項:有線接続になります(無線接続非対応)
サイズ:幅254 x 奥行254 x 高さ241mm (5kg)
幅254mm:週刊少年ジャンプの(長辺257mm)ほど
奥行254mm:週刊少年ジャンプの(長辺257mm)ほど
高さ241mm:牛乳パック1リットル(235mm)ほど、もしくは男子バスケットボールの直径(245mm)ほど
Bose Bass Module 500 詳細
機種名:Bose Bass Module 500
種別:サブウーファー
発売日:2018年10月
メーカー価格:¥58,300
カラー:ボーズブラック
スピーカー構成:13cmドライバー(底面)、バスレフ(底面ポート)※推定
ワイヤレス通信距離:最大9 m
サイズ:幅254 x 奥行254 x 高さ241mm (5kg)
付属品:3.5mmオーディオケーブル、電源コード
保証期間:1年
対応機種:
・Bose Smart Ultra Soundbar
・Bose Smart Soundbar 600
・Bose Smart Soundbar 900
・Bose Smart Soundbar 300
・Bose TV Speaker
・Bose Smart Soundbar 700
・Bose Soundbar 500
・SoundTouch 300 soundbar
オプション【リアスピーカー Bose Surround Speakers】
リアスピーカー:Bose Surround Speakers(ボーズブラック/アークティックホワイト)
Bose Surround Speakers 詳細
機種名:Bose Surround Speakers
種別:リアスピーカー
発売日:2018年 8月
メーカー価格:¥45,100
カラー:ボーズブラック/アークティックホワイト
対応製品:
・Bose Smart Ultra Soundbar
・Bose Smart Soundbar 600
・Bose Smart Soundbar 900
・Bose Smart Soundbar 300
・Bose Smart Soundbar 700
・Bose Soundbar 500
・SoundTouch 300 soundbar
同梱品:
・Bose Surround Speakers ×2
・ワイヤレスレシーバー ×2
・電源コード ×2
・2芯スピーカーケーブル ×2
・AC2アダプター ×2
・プラスドライバー
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