パナソニックの全録って生活スタイルが変わるほど便利だけど、普通のブルーレイレコーダー感覚で出来るだろうと思っていたことが出来なかったりして全く違って複雑でややこしい!
また、録画をたくさんするから全録が向いている、録画なんてあんまりしないから必要ないと言う単刀直入な考えが世間一般的に浸透していますが、それはちょっと違って録画をいっぱいする方でも向いていなかったり、録画なんてあんまりしない方が手放せないほどハマったりします。
ではどの様な方におすすめなのかと言うと
「予約し忘れた~」とか「容量がぁぁぁ」とか叫んでいるドジっ子さんや
押しのアイドルがいてどんな出演番組も逃したくない方
スポーツ番組の延長で録画されない悲劇を味わいたくない方
特に家族みんなで使うのにおすすめです。
家族で1台を共有して使う場合に起こりえる悲劇、どちらを録画する問題や、いつまでも消さないダメニンゲンが一家に1人くらいは居るために巻起こる容量少ないから消せや問題、家族が見てるから後でゆっくり見ようなんて様々な家族の問題を解決してくれるのが全録。
家族間での争いをなくし幸せにしてくれる全録を称え次の元号は「全録」で良いのではないかという意見が上がったほど素晴らしい家電です。
あと意外ですが、録画はそんなにしないけどテレビを流し見している方なんかが一番ハマたりします。
そんなに興味がない番組を流し見するよりちょっとでも興味のある番組を流し見した方がよいのは当たり前ですし、初めから見たいなと思った時も冒頭からみれます、もちろんCM飛ばして見れたりといたせりつくせりで全録がない生活なんて考えられない程にハマる方が多いです。
以上の話を日向小次郎なみの強引さで纏めるとペナルティエリア外からのシュートは必ず止めてくれるのがキャプ翼の若林 源三、録画エリア内の番組を絶対取り逃さないのがパナソニックの全録です。
結論、全録はS.G.G.K(スーパーグレートゴールキーパー)若林 源三の様な頼もしく なくてはならない存在です。
店員さんも見て参考にしているサイト価格王チャンネルが徹底的に解説!先ずは2024年モデルと2022年モデルの違いをご案内!そのあとは下記の様な流れでご案内します。
① 2024年モデルと2022年モデルの違い
② 2024年 5モデルは違いが多い
③ おすすめポイント
④ いまいちポイントと注意点
⑤ いまいちポイント解決策
新旧10モデル比較表
型番 | ーー商品画像ーー | Panasonic Store 参考価格(税込) | 同時録画数 HDD容量 | 全自動録画用 | 全自動録画 通常録画 兼用 | 通常録画用 | チャンネル録画 録画モード | ジャンル別 録画モード | Ultra HD ブルーレイ再生Ultra HD ブルーレイ再生 | USB端子 ※1 | HDD 最大対応容量 最大登録数 | HDMI 出力端子 | インシュレーター | Amazon | 楽天市場 | Yahoo! | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
NEW! DMR-4X1003 | 329,670円 | 合計11番組 10TB | 合計8番組 4K放送:0 BS/CS:3 地デジ:8 | 合計2番組 4K放送:1 BS/CS:2 地デジ:2 | 合計1番組 4K放送:1 BS/CS:1 地デジ:1 | DR~15倍 (4KはDR固定) | 1.6倍~15倍 | ○ | 前面:1/後面:2 (USB3.0対応) | 8TB 8台 | 2 | インシュレーター | Amazon | 楽天市場 | Yahoo | ||
NEW! DMR-4X403 | 148,500円 | 合計7番組 4TB | 合計4番組 4K放送:0 BS/CS:3 地デジ:4 | 合計2番組 4K放送:1 BS/CS:2 地デジ:2 | 合計1番組 4K放送:1 BS/CS:1 地デジ:1 | DR~15倍 (4KはDR固定) | 1.6倍~15倍 | ○ | 前面:1/後面:1 (USB3.0対応) | 8TB 7台 | 2 | ー | Amazon | 楽天市場 | Yahoo | ||
NEW! DMR-2X603 | 168,300円 | 合計11番組 6TB | 合計8番組 BS/CS:3 地デジ:8 | 合計2番組 BS/CS:2 地デジ:2 | 合計1番組 BS/CS:1 地デジ:1 | DR~15倍 | 1.6倍~15倍 | ー | 前面:1/後面:2 (USB3.0対応) | 8TB 8台 | 1 | ー | Amazon | 楽天市場 | Yahoo | ||
NEW! DMR-2X303 | 89,100円 | 合計7番組 3TB | 合計4番組 BS/CS:3 地デジ:4 | 合計2番組 BS/CS:2 地デジ:2 | 合計1番組 BS/CS:1 地デジ:1 | 2倍~15倍 (追加chは1.8倍可) | 2.3倍~15倍 | ー | 前面:1/後面:1 (USB3.0対応) | 8TB 7台 | 1 | ー | Amazon | 楽天市場 | Yahoo | ||
NEW! DMR-2X203 | 67,320円 | 合計7番組 2TB | 合計4番組 BS/CS:0 地デジ:4 | 合計2番組 BS/CS:2 地デジ:2 | 合計1番組 BS/CS:1 地デジ:1 | 2倍~15倍 (追加chは1.8倍可) | 2.3倍~15倍 | ー | 前面:1/後面:1 (USB3.0対応) | 8TB 7台 | 1 | ー | Amazon | 楽天市場 | Yahoo | ||
旧モデル DMR-4X1002 | ¥287,100 | 合計11番組 10TB | 合計8番組 4K放送:0 BS/CS:3 地デジ:8 | 合計2番組 4K放送:1 BS/CS:2 地デジ:2 | 合計1番組 4K放送:1 BS/CS:1 地デジ:1 | DR~15倍 (4KはDR固定) | 1.6~15倍 | ○ | 前面:1/後面:2 (USB3.0対応) | 4TB 8台 | 2 | インシュレーター |
Amazon
レビュー | 楽天市場 | Yahoo | ||
旧モデル DMR-4X602 | ¥162,360 | 合計7番組 6TB | 合計4番組 4K放送:0 BS/CS:3 地デジ:4 | 合計2番組 4K放送:1 BS/CS:2 地デジ:2 | 合計1番組 4K放送:1 BS/CS:1 地デジ:1 | DR~15倍 (4KはDR固定) | 1.6~15倍 | ○ | 前面:1/後面:2 (USB3.0対応) | 4TB 8台 | 2 | ー |
Amazon
レビュー | 楽天市場 | Yahoo | ||
旧モデル DMR-2X602 | ¥152,460 | 合計11番組 6TB | 合計8番組 BS/CS:3 地デジ:8 | 合計2番組 BS/CS:2 地デジ:2 | 合計1番組 BS/CS:1 地デジ:1 | DR~15倍 | 1.6~15倍 | ー | 前面:1/後面:2 (USB3.0対応) | 4TB 7台 | 1 | ー |
Amazon
レビュー | 楽天市場 | Yahoo | ||
旧モデル DMR-2X302 | ¥87,120 | 合計7番組 3TB | 合計4番組 BS/CS:3 地デジ:4 | 合計2番組 BS/CS:2 地デジ:2 | 合計1番組 BS/CS:1 地デジ:1 | 2倍~15倍 (追加chは DR~1.8倍も対応) | 2.3~15倍 | ー | 前面:1/後面:1 (USB3.0対応) | 4TB 7台 | 1 | ー |
Amazon
レビュー | 楽天市場 | Yahoo | ||
旧モデル DMR-2X202 | ¥65,340 | 合計7番組 2TB | 合計4番組 BS/CS:0 地デジ:4 | 合計2番組 BS/CS:2 地デジ:2 | 合計1番組 BS/CS:1 地デジ:1 | 2倍~15倍 (追加chは DR~1.8倍も対応) | 2.3~15倍 | ー | 前面:1/後面:1 (USB3.0対応) | 4TB 7台 | 1 | ー |
Amazon
レビュー | 楽天市場 | Yahoo | ||
新旧モデルの違い
2年5か月ぶりのモデルチェンジ。4K対応の下位グレードのハードディスク容量を2TB下げ4TBにすることで上位モデルとの価格差のメリハリを付けて購入しやすい様になっています。まあそれでも一般家庭的には高いですけど・・・・・・・
・新型:2024年10月発売◀2年5か月ぶりのモデルチェンジ
DMR-4X1003:最大11番組/10TB
DMR-4X403 :最大7番組/4TB ◀このモデルだけ容量ダウンすることで価格を下げている
DMR-2X603 :最大11番組/6TB
DMR-2X303 :最大7番組/3TB
DMR-2X203 :最大7番組/2TB
・旧型:2022年5月発売
DMR-4X1002:最大11番組/10TB
DMR-4X602:最大7番組/6TB
DMR-2X602:最大11番組/6TB
DMR-2X302:最大7番組/3TB
DMR-2X202:最大7番組/2TB
新旧モデルの違い①【外付けハードディスク対応】
・新型DMR-4X1003:最大8TB
・旧型DMR-4X1002:最大4TB
USB仕様(3.0)や接続数(全録用×1、通常録画用×1)は新旧変更なし
・全録の使い勝手はいつまで遡って見れるかなので評価大でグッジョブです!
外付けハードディスクの値段も4TBから8TBにしても価格が2倍になるわけではなくお買い得に買えるのもよいです。 Very good
新旧モデルの違い②【ホーム画面やUIの変更】
- 新ホーム画面:刷新されたUI・操作性でネット動画アプリのように番組が探せる新ホーム画面。
番組のサムネイルと説明が大きく表示されるようになり、ネット動画のように簡単に目的の番組を見つけやすくなっています。 - カスタマイズ:見たい番組を整理して一覧表示、自分好みにカスタマイズできる (全24種類のジャンルから最大16ジャンルまで選択可能)
・新ホーム画面:サムネイルは作品によってはCMだったりするのでブルーレイレコーダーとの組み合わせはそんなに良くないです。それよりも情報(長いタイトルも全て表示、西暦、収録時間、画質、容量)や残量を表示してくれた方が使いやすいです。 好みによるけどいまいち
・カスタマイズ:AIとの相性しだいですが自分の好みに合わせてくれるのは良いです Good
- プロフィール登録機能:最大6名までのプロフィール登録に対応。家族それぞれの好みにあわせて使い分けができる。
使い方を選択できるは良いことですし今回のインターフェイスと相性が良いです Good
- AIおすすめ①:視聴した番組から出演者嗜好をAIが学習し、番組をオススメしてくれる「出演者おすすめ」
- AIおすすめ②:推しの名前でフォルダを作成すれば、出演番組を自動的に振り分ける「お気に入り」
AIとの相性しだいですが自分の好みに合わせてくれるのは良いです Good
新旧モデルの違い③【早見再生】
- 早見再生:最大2.0倍速の早見再生に対応。見たい番組を好きな速度で楽しめる
早見再生は、YouTubeと比べるといまいちですが、他メーカーと比べると優秀です。Very good
新旧モデルの違い④【プレビューサーチ】
- プレビューサーチ:出演シーンをサムネイルで探せる「プレビューサーチ」。
- 操作性:直感的に操作できる左右カーソルキーでの10秒スキップ
プレビュー表示:見たいシーンを探すのに便利 Good
操作性:送りは15秒の方がブルーレイレコーダーと相性が良いのでそこだけ不満 pretty good
新旧モデルの違い⑤【編集画面】
番組編集画面を更新。より見やすく、使いやすくなりました!
- 編集画面表示の拡大化:従来きゅより○%大きくなって見やすくなり、実は切れていた部分も表示される様になって視認性がアップして編集がしやすく改善
- チャプター表示:コンマ数表示が追加され細かい編集がしやすく改善
従来のモデルと比べると画面が大きく、シークバーも長いので見やすくなっていてよいです。ただし、ソニーやレグザと比べると編集がしやすいわけではないです。 pretty good
新旧モデルの違い⑥【ネット動画】
新型2024年モデル:ー
旧型2022年モデル:対応 (Netflix、Hulu、U-NEXT、ABEMA、dTV、DAZN、DMM、デジタル・コンサートホール)※YouTubeは非対応
新モデルは、サブスク動画(VOD)に対応していませんが、下記のような意見もありなくてもよいという意見が多いです。
① 電源のON/OFFはHDDの寿命に関係するのでいらない
② ネット接続はレスポンスを遅くしたりする原因になるのでいらない
③ セールの時なら2,980円ほど(通常価格は4,980円ほど)で買える「アマゾンFire TV Stick」のほうがサクサク動いて安定度も高く、対応サービスも多いですしリモコンも含めて快適なのでいらない
④ ネット接続回数の増加による電気代と起動音問題 (関連性の検証はしていません)
⑤ 対応のVODサービスが少ない、またYouTube非対応、レスポンスが遅いので使いにくい
以上の事からレコーダーにVOD機能は要らない無駄機能だという意見も多いです。
結論的には「アマゾンFire TV Stick」が29,800円なら、レコーダーにVOD機能を付けるのはありですが、年に数回行われるセールなら2,980円ほどで買える現状や上記のデメリットを考慮すると、レコーダーにVOD機能を付けるのは相性が良い様に見えて、実は最悪な組み合わせだという結論になります。
Fire TV Stickを買えばよいので問題なし 問題なし
急いでいないのならAmazonでセールをしているときに購入するのをおすすめします。
セール時なら2,980〜3,980円ほどで買えます。
急いでいないのならAmazonでセールをしているときに購入するのをおすすめします。
セール時なら3,980〜4,980円ほどで買えます。
新旧モデルの違い⑦【一部モデルだけの仕様変更】
USB端子:一部モデルだけ減ってます
新型 DMR-4X403:前面:1/後面:1
旧型 DMR-4X602:前面:1/後面:2
HDD最大登録台数:一部モデルだけ増えたり、減ったりしてます
新型 DMR-4X403:7台
旧型 DMR-4X602:8台
新型 DMR-2X603:8台
旧型 DMR-4X602:7台
追加チャンネル全録で使用できる画質モード:下位モデル2機種だけ変更されています
新型 DMR-2X303 :追加チャンネルは1.8倍~15倍
新型 DMR-2X203 :追加チャンネルは1.8倍~15倍
旧型 DMR-2X302:追加チャンネルはDR~15倍
旧型 DMR-2X202:追加チャンネルはDR~15倍
消費電力 (待機電力):ハードディスク容量を始めとした仕様変更により消費電力が下がっています
新型 DMR-4X403:39W (13.0W)
旧型 DMR-4X602:43W (13.0W)
※ 待機電力はクイックスタート、時刻表示ともに入り時
※ クイックスタート、時刻表示ともに切りなら全モデル約0.15W
年間消費電力
新型 DMR-4X403:34.0kWh/年
旧型 DMR-4X602:37.9kWh/年
旧モデル 2022年 | 消費電力(待機電力) 年間消費電力 | 新モデル 2024年10月 | 消費電力(待機電力) 年間消費電力 | ||
---|---|---|---|---|---|
DMR-4X1002 | 54W (15.0W) 44.9kWh/年 | ➡ | DMR-4X1003 | 54W (15.0W) 44.9kWh/年 | |
DMR-4X602 | 約43W (13.0W) 37.9kWh/年 | ➡ | DMR-4X403 | 39W (13.0W) 34.0kWh/年 | |
DMR-2X602 | 43W (13.0W) 37.9kWh/年 | ➡ | DMR-2X603 | 43W (13.0W) 37.9kWh/年 | |
DMR-2X302 | 33W (8.0W) 27.5kWh/年 | ➡ | DMR-2X303 | 33W (8.0W) 27.5kWh/年 | |
DMR-2X202 | 32W (8.0W) 26.9kWh/年 | ➡ | DMR-2X203 | 32W (8.0W) 26.9kWh/年 |
新旧モデルの違い⑧【リモコン】
下記の6か所変更されています。
・データー ➡ 画面表示
・画面表示、消音 ➡ データー
・Netflix ➡ 消音
・ホーム ➡ 機能一覧
・おすすめ録画一覧 ➡ ホーム
・ネット ➡ 設定
・消えたボタン:Netflix、おすすめ録画一覧、ネット
・追加されたボタン:機能一覧、設定
・独立したボタン:画面表示、消音
・名称変更:チャンネル録画が全自動録画に名称変更
新旧モデルの違い⑨【外観】
インシュレーターの色:最上位モデルDMR-4X1003のインシュレーターの色がシルバーからブラックに変更
サイズと重量:横幅×高さ×奥行
DMR-4X1003:430mm×66mm×239mm (4.0kg) :300gの軽量化
DMR-4X403 :430mm×60mm×239mm (3.3kg) :700gの軽量化
DMR-2X603 :430mm×60mm×239mm (3.8kg) :200gの軽量化
DMR-2X303 :430mm×60mm×199mm (2.5kg) :400gの軽量化
DMR-2X203 :430mm×60mm×199mm (2.4kg) :300gの軽量化
サイズは変わらないですが、重量は特盛りご飯くらいの軽量化がされています
新旧モデルの違い➉【価格】
物価が上昇しているので気になる価格変化は上位モデルは高くなっていますが、DMR-4X602はハードディスク容量が下がっていることもあり14,000円ほどの値下げです。
そして、2K下位モデルは2,000円以下の値上げにとどまっているのでお買い得感が強くなっています。
通常のブルーレイレコーダーが全メーカー共通して値上がりしている事を考えるとお安く感じます。
旧モデル 2022年 | 公式ストアー 価格(税込) | 新モデル 2024年10月 | 公式ストアー 価格(税込) | 価格差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
① | DMR-4X1002 | 287,100円 | ➡ | DMR-4X1003 | 329,670円 | 42,570円UP! |
② | DMR-4X602 | 162,360円 | ➡ | DMR-4X403 | 148,500円 | ー13,860円値下げ! |
③ | DMR-2X602 | 152,460円 | ➡ | DMR-2X603 | 168,300円 | 15,840円UP! |
④ | DMR-2X302 | 87,120円 | ➡ | DMR-2X303 | 89,100円 | 1,980円UP! |
⑤ | DMR-2X202 | 65,340円 | ➡ | DMR-2X203 | 67,320円 | 1,980円UP! |
新旧の違いを見て自分にとってのメリットがなければ旧型がおすすめ!
新旧価格比較
①4K対応 最上位モデル【11番組/10TB】新旧価格比較
2024年新型モデル:DMR-4X1003
2022年旧型モデル:DMR-4X1002
10万円ほど違うのなら旧型がよいかも・・・
②4K対応【7番組/4TB】新旧価格比較
※このモデルだけ新旧の仕様の違いが多いのでご注意ください
2024年新型モデル:
・ハードディスク容量:7番組/4TB
・USB端子:前面:1/後面:1(USB3.0対応)
・HDD最大対応容量/最大登録数:8TB/7台
2022年旧型モデル:7番組/6TB
③2K対応 最上位モデル【11番組・10TB】新旧価格比較
2024年新型モデル:
2022年旧型モデル:
④2K対応【7番組・3TB】新旧価格比較
2024年新型モデル:
2022年旧型モデル:
⑤2K対応【7番組・2TB】新旧価格比較
2024年新型モデル:
2022年旧型モデル:
2024年 5モデルの違い
パナソニックの全録モデルは、それぞれ異なる仕様になっていますので購入前によく確認しないと失敗しやすいので2024年10月発売の下記5モデルの違いを検証!!!
・DMR-4X1003:最大11番組 / 10TB
・DMR-4X403 :最大7番組 / 4TB
・DMR-2X603 :最大11番組 / 6TB
・DMR-2X303 :最大7番組 / 3TB
・DMR-2X203 :最大7番組 / 2TB
最大同時録画数 ◀重要
・DMR-4X1003:最大11番組 (全録最大10/通常録画最大3)
・DMR-4X403 :最大7番組 (全録最大6/通常録画最大3)
・DMR-2X603 :最大11番組 (全録最大10/通常録画最大3)
・DMR-2X303 :最大7番組 (全録最大6/通常録画最大3)
・DMR-2X203 :最大7番組 (全録最大6/通常録画最大3)
詳細は下記の図をご参照ください
意外な話:DMR-4X1003、DMR-4X403、DMR-2X603で追加チャンネルを使わずに全録4チャンネル録画する場合の最大録画時間は同じです。
ハードディスク容量 ◀重要
DMR-4X1003:10TB
DMR-4X403 :4TB
DMR-2X603 :6TB
DMR-2X303 :3TB
DMR-2X203 :2TB
追加チャンネルHDD容量設定:通常録画領域を0にすることはできません
DMR-4X1003:4.8TB / 3.8TB / 3.0TB / 2.0TB / 1.0TB / 500GB
DMR-4X403 :3.3TB / 2.5TB / 2.0TB / 1.5TB
DMR-2X603 :1.5TB / 1.0TB / 500GB
DMR-2X303 :2.5TB / 2.12TB / 1.96TB / 1TB
DMR-2X203 :1.67TB / 1.5TB / 1.0TB
詳細は下記の図をご参照ください
通常録画HDD容量設定
DMR-4X1003:6.0TB / 5.5TB / 5.0TB / 4.0TB / 3.0TB / 2.2TB / 1.2TB
DMR-4X403 :4.0TB / 2.5TB / 2.0TB / 1.5TB / 700GB (全て通常録画用にできます)
DMR-2X603 :2.0TB / 1.5TB / 1.0TB / 500GB
DMR-2X303 :3.0TB / 2.0TB / 1.04TB / 880GB / 500GB (全て通常録画用にできます)
DMR-2X203 :2.0TB / 1.0TB / 500GB / 330GB (全て通常録画用にできます)
詳細は下記の図をご参照ください
HDD搭載数:全てを通常録画用にできない理由は、HDDを2個積んでいるモデルは、1つを全録専用にしているからです。
DMR-4X1003:2個 (全録用4TB/追加&通常録画用6TB)
DMR-4X403 :1個
DMR-2X603 :2個 (全録用4TB/追加&通常録画用2TB)
DMR-2X303 :1個
DMR-2X203 :1個
全録録画日数: ◀重要
DMR-4X1003:
全録:8チャンネル使用時
BS:1日
地デジ:2日
3倍:5日
5倍:9日
15倍:28日
追加チャンネル:2チャンネル使用時
BS:9日
地デジ:13日
※ 1日24時間録画で計算しています
DMR-4X403 :
BS(24Mbps):2日ほど※
地デジ(17Mbps):2.8日ほど※
3倍:7日
5倍:12日
15倍:36日
※ 1日24時間録画で計算しています
※ パナソニック取扱説明書 活用ガイド228ページを参照していますが一部間違いがあるので独自計算です
DMR-2X603:
全録:8チャンネル使用時
BS:1日
地デジ:2日
3倍:5日
5倍:9日
15倍:28日
追加チャンネル:2チャンネル使用時
BS:2日
地デジ:4日
3倍:8日
5倍:14日
15倍:43日
※ 1日24時間録画で計算しています
DMR-2X303:6チャンネル使用時
DR:ー
3倍:7日
5倍:12日
15倍:36日
※ 1日24時間録画で計算しています
DMR-2X203:6チャンネル使用時
DR:ー
3倍:4日
5倍:8日
15倍:23日
※ 1日24時間録画で計算しています
USB端子: ◀重要 全モデル共通して前面USBは映像・音声用
DMR-4X1003:前面:1/後面:2(通常録画用/全自動録画用)
DMR-4X403 :前面:1/後面:1(通常録画用または全自動録画用)
DMR-2X603 :前面:1/後面:2(通常録画用/全自動録画用)
DMR-2X303 :前面:1/後面:1(通常録画用または全自動録画用)
DMR-2X203 :前面:1/後面:1(通常録画用または全自動録画用)
下記の図をご参照ください
HDMI端子
DMR-4X1003:2 (映像/音声用、音声用)
DMR-4X403 :2 (映像/音声用、音声用)
DMR-2X603 :1
DMR-2X303 :1
DMR-2X203 :1
下記の図をご参照ください
外付けハードディスク最大登録台数 (通常録画用)
DMR-4X1003:8台
DMR-4X403 :7台
DMR-2X603 :8台
DMR-2X303 :7台
DMR-2X203 :7台
全録画質モード ◀重要
DMR-4X1003:DR~15倍 (4KはDR固定)
DMR-4X403 :DR~15倍 (4KはDR固定)
DMR-2X603 :DR~15倍
DMR-2X303 :2倍~15倍 (追加チャンネルは1.8倍も可能)
DMR-2X203 :2倍~15倍 (追加チャンネルは1.8倍も可能)
通常録画はDRも選べます
ジャンル別録画モード
DMR-4X1003:1.6倍~15倍
DMR-4X403 :1.6倍~15倍
DMR-2X603 :1.6倍~15倍
DMR-2X303 :2.3倍~15倍
DMR-2X203 :2.3倍~15倍
使用状況により追加チャンネルの録画が止まる: ◀重要
次の操作をすると追加チャンネルの録画が止まります。ディスク再生、画質変換ダビング、動画や写真の取込み、お部屋ジャンプのクライアントとして使用など詳細は公式電子取説P.78をお読みください。
DMR-4X1003:ー
DMR-4X403 :ー
DMR-2X603 :止まる
DMR-2X303 :止まる
DMR-2X203 :止まる
HDRトーンマップ
DMR-4X1003:対応
DMR-4X403 :ー
DMR-2X603 :ー
DMR-2X303 :ー
DMR-2X203 :ー
HDR対応:
DMR-4X1003:HDR10/HDR10+/HLG
DMR-4X403 :HDR10/HDR10+/HLG
DMR-2X603 :ー
DMR-2X303 :ー
DMR-2X203 :ー
リアルクロマプロセッサ:映像の鮮度や質感、立体感を高める独自エンジン
DMR-4X1003:4Kリアルクロマプロセッサ
DMR-4X403 :4Kリアルクロマプロセッサ
DMR-2X603 :リアルクロマプロセッサ
DMR-2X303 :リアルクロマプロセッサ
DMR-2X203 :リアルクロマプロセッサ
ダイナミックレンジ調整:
DMR-4X1003:ダイナミックレンジ変換調整
DMR-4X403 :ダイナミックレンジ変換調整
DMR-2X603 :ー
DMR-2X303 :ー
DMR-2X203 :ー
システムガンマ調整
DMR-4X1003:対応
DMR-4X403 :ー
DMR-2X603 :ー
DMR-2X303 :ー
DMR-2X203 :ー
リモコン:4Kモデルと2Kモデルで一か所だけ違うだけです
消費電力(約)
DMR-4X1003:約54W (クイックスタート、時刻表示ともに入り:約15.0W)
DMR-4X403 :約39W (クイックスタート、時刻表示ともに入り:約13.0W)
DMR-2X603 :約43W (クイックスタート、時刻表示ともに入り:約13.0W)
DMR-2X303 :約33W (クイックスタート、時刻表示ともに入り:約8.0W)
DMR-2X203 :約32W (クイックスタート、時刻表示ともに入り:約8.0W)
※ クイックスタート、時刻表示ともに切りなら全モデル約0.15W
年間消費電力量
DMR-4X1003:44.9kWh/年
DMR-4X403 :34.0kWh/年
DMR-2X603 :37.9kWh/年
DMR-2X303 :27.5kWh/年
DMR-2X203 :26.9kWh/年
実際の月額電気料金(30日)1日24時間:1kWh単価 31円で計算(小数点以下切り捨て)
DMR-4X1003:1,205円
DMR-4X403 :870円
DMR-2X603 :959円
DMR-2X303 :736円
DMR-2X203 :714円
実際の月額電気料金(30日)1日12時間:1kWh単価 31円で計算(小数点以下切り捨て)
DMR-4X1003:602.64円+167.4円=770円
DMR-4X403 :435.24円+145.08円=580円
DMR-2X603 :479.88円+145.08円=625円
DMR-2X303 :368.28円+89.28円=457円
DMR-2X203 :357.12円+89.28円=446円
※ 計算式・・・・・稼働時+待機時=電気代
※ クイックスタート、時刻表示ともに入りで計算
※ クイックスタート、時刻表示ともに切りなら全モデル約0.15Wなので待機電力代金は月額2円以下になります。(例:DMR-2X203:358円)
サイズ:横幅×高さ×奥行
DMR-4X1003:430mm×66mm×239mm (4.0kg)
DMR-4X403 :430mm×60mm×239mm (3.3kg)
DMR-2X603 :430mm×60mm×239mm (3.8kg)
DMR-2X303 :430mm×60mm×199mm (2.5kg)
DMR-2X203 :430mm×60mm×199mm (2.4kg)
B-CAS:有料チャンネルを契約している方は要チェック項目です!
DMR-4X1003:1 (もう1枚は内蔵型のA-CAS)
DMR-4X403 :1 (もう1枚は内蔵型のA-CAS)
DMR-2X603 :2
DMR-2X303 :2
DMR-2X203 :2
メーカーサイト価格:
DMR-4X1003:329,670円
DMR-4X403 :148,500円
DMR-2X603 :168,300円
DMR-2X303 :89,100円
DMR-2X203 :67,320円
その良さは使ってみないと1/3も伝わらない純情な感情のような全録
全録はとても便利です。録画予約も消去もしなくても、いつでも好きな番組が見れる夢の様なマシーンなので、人によっては生活スタイルが変わるほど便利です。
ですが、その良さは使ってみないと 1/3も伝わらない純情な感情のようなもので、もどかしいほどに伝わらないです。
そのため勘違いが多く、録画をたくさんするから全録が向いている、録画なんてあんまりしないから必要ないと言う単刀直入な考えが世間一般的に浸透しています。
ですが、録画をいっぱいする方でも向いている方と向かない方がいますので、その考えは芯を得ていない表層部分の一面を言っているだけだったりします。
本来の良さを一言で伝えるのは無理ですが、テレビ番組を誰よりも自由気ままに楽しめるのが全録本来の醍醐味です。
こんなこと言われても伝わらないので全録が自分の使い方に合っているのか下記のおすすめポイントといまいちポイントを見て参考にしてください。
全録のおすすめポイント
・楽:予約も消去もしなくてもよいので本当に楽で快適!
・容量不足による録画ミスがない:消去も自動なのでHDDの容量不足で録画できていないというのがない
・ため込み対策:自動消去なので見ない番組をため込まなくてよい
・快適①:テレビをつけた時に初めから見たいなと思ったときに初めから見れる
・快適②:リアル視聴している時にCMの続きが気になるけど待ちたくはないなんて時も後で見ればよいだけなので快適
・快適③:リアル視聴している時に急な電話応対をしなくてはいけない時などでも後で見ればよいだけなので快適
・快適④:後から気づいた番組も見れる
・見逃し0:好きなタレントが番宣やワイドショーなんかに出ているのも逃さない
・延長対策:スポーツ番組などが押した事による録画ミスは防ぎようがない場合も多いので延長対策には最も有効
・オリンピック対策:オリンピック放送は、時間がグダグダなので全録はとても有効的です
タイムシフト(全録)が向いている方
・家族で使いたい方
・上記を見てそうそうあるよねと思った方
・推しのアイドルがいてワイドショーなんかも逃したくない重度のマニア
・スポーツ番組などが押した事による録画ミスを防ぎたい方
・とにかく楽をしたい方
・タイパ重視の方
・ただなんとなくテレビを付けて流し見している方。以外かもしれませんがタイムシフトに1番ハマるタイプです
タイムシフト(全録)が向いていない方
・画質に拘りたい方:高画質だと自動消去までのサイクルが短くなるので拘らない方の方がより向いています
・コスパ(本体代、電気代)を抑えたい方:電気代なんてたかが知れているので他の趣味に使うのに比べればかわいいものですが上位モデルの本体価格は高いかも
・ハードディスクに見てない番組が溜まってしまうほど忙しい方:自動消去されてしまうので向いていないと捉えるか自動消去してくれるので踏ん切りがつくと捉えるかで全く違います
全録のいまいちポイント
たくさん録画するならタイムシフトがよいと思っている方が多いですが一概にそうとは言えないです。
理由は、容量と画質の制限があるからです。
タイムシフトは古い録画から問答無用で消去していく方式ですので、消える前に見ないといけません。(消えない様に保存もできますが、それは普通の予約作業と変わらないです)
たくさん録画するから全録と言うのは単直で理由の1つにはなりますが使い方に合っているかが重要です。忙しい方なのに高画質に拘りたい方は向いていないと思います。その逆に画質に拘らない方や時間に余裕がある方に向いています。
また、問答無用で消えていくのはこまると言う方には向いていないですし、踏ん切りがついて良い、無駄に溜め込まなくて良いと思える方に向いています。
そして一番気を付けたいのが、全録は使用ルールが多いのでそれを知らずに買ってしまって全く自分の使い方に合っていなかったというパターンがすごく多いのでご注意ください。
・本体価格が高い
・電気代が高い:消費電力が高いのとクイックスタートを利用すると待機電力も結構高いです (ただし、クイックスタート、時刻表示ともに切りなら全モデル約0.15Wなので待機電力代金は月額5円以下になります)
・ルールや制限が多い:下記の通り本当に多いです
・通常録画で同時録画できる数:全録モデルは共通して通常録画で同時録画きる最大数は3番組までです。
パナソニックはかつて通常録画を6番組同時録画できるモデルを発売していた事もあって同じだろうと勘違いする方が多いです。
・全録ルール①:録画設定を変更すると録画データーが全部消える (通常録画の番組は消えません、全録領域の番組が初期化され消えます)
・全録ルール②:追加チャンネルで全録しているときにBD再生などをすると録画がストップしてしまう (4K対応モデルはストップしません)
・全録ルール③:下位モデルの全録はDR画質を選べない
DMR-2X303:2倍~15倍 (追加chは1.8倍も対応)
DMR-2X203:2倍~15倍 (追加chは1.8倍も対応)
DMR-2X302:2倍~15倍 (追加chはDR~1.8倍も対応)
DMR-2X202:2倍~15倍 (追加chはDR~1.8倍も対応)
・全録ルール④:追加チャンネルを全録で登録すると使用していない時間帯においても通常録画できない。
・全録ルール⑤:追加チャンネル2スロットの内1つでもチャンネル録画登録すると、もう1つの空きスロットで通常録画できない2個1仕様。
・全録ルール⓺:追加チャンネルで4K放送を録画すると、もう1つの空きスロットは使用できないので最大同時録画数が1つ減る
・全録ルール⑦:4K放送の全録録画モードは『DR』のみ
・全録ルール(外付けHDD増設編):後面2つの場合は全録用と通常用で2つ接続できますが、1つの場合はどちらか1つしか接続できません
・全録ルール(外付けHDD増設編):外付けハードディスクを全録用で接続した場合に容量を増やせられるのは全録用のみ、追加チャンネルは増やせられないので全ての局の録画時間が均等に延びるわけではない。
・全録ルール(外付けHDD増設編):外付けHDDを全録用で接続した場合に容量を増やせられるのは最大4チャンネル (外付けHDDを通常用で接続した場合の最大同時録画数は3番組)
・HDDの最大容量:
・2022年モデルは最大容量4TBまで対応
・2024年モデルは最大容量8TBまで対応
・HDD登録数:通常録画用は複数登録可能 (7台~8台)、全録用は1台のみの登録
・USBハブ接続:非対応
全録のいまいちポイント解決策
4Kは全録しない方、購入金額を抑えたい方は、高い上位モデルではなく全録下位モデルと年末年始のお買い得モデルの2台を購入することで購入金額が減り、いまいちポイントで上げた様々な問題が解決できます。
ただし、今年も年末年始のお買い得モデルを発売するとのうわさがありますので少し待った方がよいかも・・・
DMR-4TS203:4K1番組 (3番組/2TB)との組み合わせ
DMR-4X1003:329,670円
DMR-4X403 :148,500円
DMR-2X603 :168,300円 + 65,000円 =233,300円
DMR-2X303 :89,100円 + 65,000円 =154,100円
DMR-2X203 :67,320円 + 65,000円 =132,320円
DMR-2W102:4K非対応 (2番組/1TB)との組み合わせ
DMR-4X1003:329,670円
DMR-4X403 :148,500円
DMR-2X603 :168,300円 + 38,000円 =206,300円
DMR-2X303 :89,100円 + 38,000円 =127,100円
DMR-2X203 :67,320円 + 38,000円 =105,320円
メリット
・最上位モデル1台を購入するよりも安い
・いまいちポイントで上げた様々な問題を解決できる
・2台でもお部屋ジャンプで両方見れる
デメリット
・使う際にそれぞれ立ち上げなくてはいけないので面倒くさい
・置き場スペース (重ね置きや別部屋で解決するのもよいかも)
おすすめセット
年末年始のお買い得モデルと全録モデルの2台セットの方が使い勝手がよくお値段も抑えられます。
4K(1番組)対応モデル:3番組/2TB
2番組2TB (2023年2月発売)
2番組1TB (2023年2月発売)
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