Bluetoothコーデック☆高音質、低遅延ランキング‼︎

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参考

Bluetoothのコーデックて何が良いのか知りたい、遅延速度や音質、途切れやすさなどの違いが知りたい方に向けた記事です

ちなみに標準コーデックのSBCですが昔はbitpool=32(192kbpsのSBC)にしか対応していない製品が多かったので明らかに音質が悪かったです。
ですが現在は、bitpool=53(328kbpsのSBC)にパワーアップしていますので、他のコーデックと比べて遅延の違いはあれど音質は遜色ないほどです。

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Bluetoothのコーデック

コーデック名ビット数サンプリング
周波数
ビットレート
(最大転送
レート)
レイテンシ
(遅延)
遅延時間再生機器補足
SBC
(Sub Band Codecサブ バンド コーデック)
16bit48kHzbitpool=53で328kbps
bitpool=32で192kbps
220ms(±50ms)0.17〜0.27秒全てのBluetoothオーディオ機器に対応
AAC
(Advanced Audio Codingアドバンスト オーディオ コーディング)
16bit 48kHz320kbps128kbpsのAAC CBRで120ms(±30ms)
可変256KbpsのAAC VBRは800ms(±200ms)
0.09〜0.15秒
0.6秒〜1秒
おもにApple製品SBCよりも低遅延、高音質なコーデック
aptX
アプトエックス
16bit 48kHz384kbps70ms(±10ms)0.06〜0.08秒Androidスマートフォンの標準コーデック英国CSR社が開発し2015年に米国クアルコムが買収
低遅延、高音質なコーデック
aptX LL
(aptX Low Latencyアプトエックス ロウ レイテンシ)
16bit 48kHz352kbps40ms未満0.04秒以下低遅延なコーデック
aptX HD
アプトエックス エイチディー
24bit 48kHz576kbps約130ms0.13秒高音質なコーデック
aptX Adaptive
アプトエックス アダプティヴ
24bit48kHz
(現在は
96kHzに拡張)
280kbps〜
420kbps
50〜80ms0.05〜0.08秒高音質と低遅延を実現した次世代コーデック
周囲の状況に合わせて転送レートを可変させ安定性と低遅延を実現。
LDAC
エルダック
24bit96kHz990kbps
660kbps
330kbps
非公表非公表・おもにソニー製品(Xperia)
・Android8以降では標準のコーデック
ソニーが開発した高音質コーデック。
周囲の状況に合わせて3つのモードから選択
Samsung Scalable Codec
サムスン スケーラブル コーデック
24bit96kHz88~512kbps非公表非公表おもにサムスン製品(Galaxy)サムスン独自のBluetoothコーデック。
周囲の状況に合わせて転送レートを可変させ安定性と低遅延を実現。
HWA
(High-Res Wireless Audioハイレゾ ワイヤレス オーディオ)
24bit 96kHz900kbps
500/560kbps
400kbps
300~400ms
150~200ms
50~100ms
0.3〜0.4秒
0.15秒〜0.2秒
0.05〜0.1秒
おもにファーウェイ製品台湾のサビテックが開発し中国のファーウェイが発表したコーデック
UAT
(Ultra Audio Transmissionウルトラ オーディオ トランスミッション)
24bit192kHz1.2Mbps非公表非公表HibyMusic製品中国のHiby Musicが開発した超高音質コーデック
ms(milli second(ミリセカンド))とはミリ秒です(1ms = 0.001秒)

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次世代Bluetooth規格 『LE Audio』

LE Audioは、さらなる高音質化や30ms以下の超低遅延化を実現するために新たに策定された次世代Bluetooth規格です。
現段階でも最大48kHz/24bitまでのハイレゾも扱えるのに60ms程度の遅延に抑えられ段階まで来ているそうです。

次世代Bluetooth規格 『LE Audio』とは下記事項を実現するために策定された規格です。
・更なる高音質化
・30ms以下の超低遅延化
・低消費電力
・ブロードキャスト:多人数で音楽をシェアできるのでクラス全員に同時伝送して楽しむ事も可能
・マルチストリーム:これまでは各社独自方式だった左右独立伝送を標準規格化

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高音質ランキング(ビットレート)

ビットレートが高いほど高音質です。
ただし、それだけでは決まらないのがBluetoothコーデックですが、今回は単純にビットレートでランキングを作成してみました。
※最大値でのランキングです

順位コーデックビットレート補足
UAT1.2Mbps中国のHiby Musicが開発した超高音質コーデック
LDAC990kbpsソニーが開発した高音質コーデック
HWA900kbps台湾のサビテックが開発し中国のファーウェイが発表したコーデック
4aptX HD576kbps英国CSR社が開発し2015年に米国クアルコムが買収
5Samsung Scalable Codec512kbpsサムスン独自のBluetoothコーデック
6aptX Adaptive420kbps英国CSR社が開発し2015年に米国クアルコムが買収
7aptX384kbps英国CSR社が開発し2015年に米国クアルコムが買収
8aptX LL352kbps英国CSR社が開発し2015年に米国クアルコムが買収
9SBC328kbps標準コーデック
10AAC320kbps主にiPhoneで採用されているコーデック
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レイテンシー(低遅延)ランキング

ゲームでは遅延が気になるのでレイテンシー(遅延)ランキングも作成しました。
ちなみにmsとはmilli second(ミリセカンド)の略称です。
1ms = 0.001秒

順位コーデック遅延遅延時間
1aptX LL40ms未満0.04秒以下
2aptX Adaptive50〜80ms0.05〜0.08秒
3HWA50〜400ms0.05〜0.4秒
4aptX70ms(±10ms)0.06〜0.08秒
5AAC (CBR)120ms(±30ms)0.09〜0.15秒
6aptX HD約130ms0.13秒
7SBC220ms(±50ms)0.17〜0.27秒
8AAC (VBR)800ms(±200ms)0.6秒〜1秒
LDAC不明
Samsung Scalable Codec不明
UAT不明
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接続の強さランキング

街中や満員電車でBluetooth接続が途切れることがありますので接続の強さランキングも作成してみました。

順位コーデック
1AAC
2SBC
3aptX
4aptX HD
5LDAC

LDACやaptX HDは、上の3つと比べると明らかに途切れやすいです。

日本のClass1は、なんちゃってClass1

Bluetoothの通信距離はClass1~3の3段階に分かれています。
現在発売されているデバイスの多くはClass2です。

通信距離100mのClass1もありますが日本のClass1はなんちゃってClass1です
日本の電波法上2.4GHz帯は10mW/MHz(1MHzあたりの電力が10mW)が上限で、これを超える製品は技適を取得できません。
そのため、Class1の製品でも10mW/MHzに抑えられていますので実際は様々で30m程度ほどに抑えられていたりします。

規格出力通信距離
Class1100mW100m程度
Class22.5mW10m程度
Class31mW1m程度

それと、Bluetoothは送受信を切り替える半二重通信のため受信側を検出できなくなると、リンクが途切れたと判断されて送信が中断されます。
そのため送信側がClass1でも受信側が低出力、低感度では通信距離が短く途切れやすくなります。
特にイヤホンの様な小型デバイスは、メーカーによるアンテナ感度差が大きいです。

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milli second 早見表

計算が苦手な方のための早見表です

1ms = 0.001秒
2ms = 0.002秒
3ms = 0.003秒
4ms = 0.004秒
5ms = 0.005秒
6ms = 0.006秒
7ms = 0.007秒
8ms = 0.008秒
9ms = 0.009秒
10ms = 0.010秒
20ms = 0.020秒
30ms = 0.030秒
40ms = 0.040秒
50ms = 0.050秒
60ms = 0.060秒
70ms = 0.070秒
80ms = 0.080秒
90ms = 0.090秒
100ms = 0.100秒

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110ms = 0.110秒
120ms = 0.120秒
130ms = 0.130秒
140ms = 0.140秒
150ms = 0.150秒
160ms = 0.160秒
170ms = 0.170秒
180ms = 0.180秒
190ms = 0.190秒
200ms = 0.200秒
210ms = 0.210秒
220ms = 0.220秒
230ms = 0.230秒
240ms = 0.240秒
250ms = 0.250秒
260ms = 0.260秒
270ms = 0.270秒
280ms = 0.280秒
290ms = 0.290秒
300ms = 0.300秒
310ms = 0.310秒
320ms = 0.320秒
330ms = 0.330秒
340ms = 0.340秒
350ms = 0.350秒
360ms = 0.360秒
370ms = 0.370秒
380ms = 0.380秒
390ms = 0.390秒
400ms = 0.400秒
410ms = 0.410秒
420ms = 0.420秒
430ms = 0.430秒
440ms = 0.440秒
450ms = 0.450秒
460ms = 0.460秒
470ms = 0.470秒
480ms = 0.480秒
490ms = 0.490秒

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500ms = 0.500秒 「ジョジョの奇妙な冒険」第4部の仗助戦での「スタープラチナ・ザ・ワールド」
510ms = 0.510秒
520ms = 0.520秒
530ms = 0.530秒
540ms = 0.540秒
550ms = 0.550秒
560ms = 0.560秒
570ms = 0.570秒
580ms = 0.580秒
590ms = 0.590秒
600ms = 0.600秒
610ms = 0.610秒
620ms = 0.620秒
630ms = 0.630秒
640ms = 0.640秒
650ms = 0.650秒
660ms = 0.660秒
670ms = 0.670秒
680ms = 0.680秒
690ms = 0.690秒
700ms = 0.700秒
710ms = 0.710秒
720ms = 0.720秒
730ms = 0.730秒
740ms = 0.740秒
750ms = 0.750秒
760ms = 0.760秒
770ms = 0.770秒
780ms = 0.780秒
790ms = 0.790秒
800ms = 0.800秒
810ms = 0.810秒
820ms = 0.820秒
830ms = 0.830秒
840ms = 0.840秒
850ms = 0.850秒
860ms = 0.860秒
870ms = 0.870秒
880ms = 0.880秒
890ms = 0.890秒
900ms = 0.900秒
910ms = 0.910秒
920ms = 0.920秒
930ms = 0.930秒
940ms = 0.940秒
950ms = 0.950秒
960ms = 0.960秒
970ms = 0.970秒
980ms = 0.980秒
990ms = 0.990秒
1000ms = 1.000秒

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2000ms = 2.000秒
「ジョジョの奇妙な冒険」第4部の音石戦以降の「スタープラチナ・ザ・ワールド」
「ジョジョの奇妙な冒険」第6部のジョンガリA戦の「スタープラチナ・ザ・ワールド」

3000ms = 3.000秒 
4000ms = 4.000秒 
5000ms = 5.000秒
「ジョジョの奇妙な冒険」第3部終盤覚醒時の「スタープラチナ・ザ・ワールド」
「ジョジョの奇妙な冒険」第6部ケープカナベラルでのプッチ神父との最終決戦の「スタープラチナ・ザ・ワールド」


以上、「ジョジョの奇妙な冒険」においての時を止める長さ、もしくは相手に及ぼすレイテンシー(遅延)の長さを添付してみました。
次は、非常に分かりにくい「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダーズ」承太郎VSディオ戦においての時間経過についての考察と最大停止時間を考えてみました。

ちなみに「時を止めていられるのは今は9秒が限界といったところか」と言う有名なセリフからディオの最大停止時間は9秒だと言う方が多いですが、承太郎との戦いで限界を超えた11秒まで成長している様です。

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「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダーズ」承太郎VSディオ戦

0秒 ディオが時を止める

7秒経過 ディオが ドグオオン「ロードローラだッ!」で承太郎を潰そうとする

7秒経過 承太郎がディオが止めた時のなかで動きだす

9秒経過 ディオが止めた時が動き出す

9秒経過 承太郎が時を止める

9秒経過 ディオが承太郎が止めた時のなかで動きだす

11秒経過 ディオが承太郎が止めた時のなかで動けなくなる

14秒経過 承太郎が止めた時が動き出す
ドン
「おれが時を止めた……」
「9秒の時点でな…そして脱出できた…」
「やれやれだぜ…」

という流れでしたので時を止められる最大時間は、ディオが11秒、承太郎14秒です。

ですが、承太郎のスタープラチナの最大停止時間は「全盛期で5秒」とコミックのスタープラチナのプロフィールに書かれています。

そのため、止められる時間と止まった時間の中で動ける時間は別、おなかがいっぱいと甘いものは別腹と考えるのが妥当なのだと思います。

ジョジョとアインシュタインの法則は高度過ぎて難しいです。

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