音質のよいネックスピーカーを探している方に向けた記事です。
音質を求めると大口径のスピーカーが必要になり必然的に重量が増します。どのくらいの重量で疲れるのか、どのくらいの音質で満足するのか人それぞれですが3つの重量に分けて選ぶのがよろしいと思います。

軽量級【100gほどまで】
使用感と音質:付けているのを忘れるほどで長時間付けていても大丈夫、だけど音質が軽すぎてiPhoneを肩に乗せた方がよいかもと気付いてしまう程度の音質。
使用用途:
・重量の軽さが何より大事で音質は全く求めない、とにかく音が欲しい方
・テレワーク向け商品
・職場でも小さな音なら使用していても大丈夫な方
・上記の様なビジネス用
・自転車で音楽を聴きたい方 (近くの方には聞こえるので信号待ちは視線が来ます)
・1日中使いたいなど
中量級【100g中盤~200g前半】
使用感と音質:ここら辺から重さを感じるけど、音の厚みが少し出てくるのもこのクラスから
使用用途:
・音質はそこまで求めないけどある程度は欲しい
・ビジネス~プライベートまで幅広いけど捉え方しだい
・安く買いたい方
・自転車で音楽を聴きたい方 (近くの方には聞こえるので信号待ちは視線が来ます)
重量級【200g中盤以上】
使用感と音質:重さを感じるので長時間だと疲れる、疲れるから使わなくなる、だけど音質を考えると最低限ここが限界、イヤホンほどの音質ではないけど映画やゲームも楽しめる音質
使用用途:
・プライベート用
・テレビ番組や映画
・ゲーム
・音楽は微妙
・長くても映画1本くらいで半日使い続けるとかではない方
- ネックスピーカー選びの6大要素
- 注意点
- ネックスピーカー ラインアップ表
- 【重量級】映画や音楽鑑賞におすすめネックスピーカー
- 【中量級】おすすめネックスピーカー
- 【軽量級】軽さ重視のおすすめネックスピーカー
- ソニー「HT-AN7【BRAVIA Theater U】」
- ソニー「SRS-NS7」
- パナソニック「SC-GNW10」
- シャープ「AN-SX8」
- シャープ「AN-SX7A」⇦お買い得商品
- ソニー「SRS-WS1」
- モンスター「Monster Boomerang 」
- サンワサプライ「400-SP090」
- ソニー「SRS-NB10」
- パナソニック「SC-WN10」
- シャープ「AN-SS3」
- シャープ「AN-SS2」
- オーディオテクニカ「AT-NSP300BT」
- 生産完了した過去の名品
- ネックスピーカーQ&A
ネックスピーカー選びの6大要素

上記の通り3つの重量に分けて考えて選ぶのに加え更にネックスピーカーで重要なのは下記の6点です。なお①②は上記と説明が重複しています。
①音質:ネックスピーカーは、重くて高いモデルは売れないので大半のモデルが100g以下です。このクラスに低音なんて全くないですしスカスカな音質でiPhoneを肩に乗せた方がよい音質です。
その中でも少しでも良い音質を求めると同じ様な価格帯や重量のモデルでも、家電メーカーと音響メーカーを聴き比べると大差はないですが音響メーカーが総じて良かったです。
②重量:80gほどから300g台までで重量が軽いものは相対して音質も軽くスカスカした音で低音も感じません。ですが音質を重視すると重量と価格が比例して上がります。
音質を求めるなら200g台中盤ほどからになりますが、このくらいから重く感じてくる方が多いです。
また重量だけに目が囚われがちですが、接地面積が広ければ単位面積の加重が減り体への負荷が軽減されます。
そのため、できれば店舗で掛け具合を試されてからのご購入をおすすめします。
③遅延:音楽鑑賞なら関係ないですがゲームや動画を見る方は気にしないといけないポイントです。
有線接続がベストで次いで無線接続です。この2つは、ほぼ遅延がないですしあまり差がないです。
そして多少遅延があり、動画視聴なら大丈夫だけどゲームだと遅延を少し感じるのが低遅延Bluetoothです。BluetoothだとaptX LLが1番遅延が少なく、次がaptX Adaptiveです。遅延を気にするのならここまでが限界です。
④再生時間:再生時間の表記は基本ボリューム50%で計測した数値です。最大音量だと倍以上バッテリーの減りが違ったりしますのでボリュームを大きくして視聴する方だと4~5割ほどの再生時間だと思った方がよいです。
⑤充電時間:数は少ないけど急速充電に対応していると便利かも
⑥お値段:やっぱり大事!
注意点

ネックスピーカーを誤解している方が多いですが、音質についてはヘッドホンはもちろんイヤホンにすら敵わないですし、周囲に音が漏れない未来のテクノロジーが入ったアイテムでもないです。
音質ほどほどで周囲にも音が聞こえるスピーカーです。
そのため普通に音を出しても問題ない環境の方やヘッドホン、イヤホンで問題ない方が買っても良さが全くないゴミの様なアイテムです。
なんで、そんなモノが売っているのかと言うとヘッドホンやイヤホンでは耳が痛い、蒸れる、周囲の音が聞こえないので使いたくない、だけどテレビやゲームの音を聞き取りやすくしたり、大きな音は出せないけど迫力ある音で楽しみたい方のお楽しみアイテムです。
ネックスピーカーは耳にかけなくてもよいので圧迫感がなく痛くならない!蒸れない!耳への負担が少ない!
それでいて自分だけは迫力のある音だけど周りは普通のテレビ音量ほどなので迷惑をかけない、周囲の音も聞こえ自由に動けて、料理をしながら、洗濯をしながら、掃除をしながら、歯磨きをしながら、トイレで用をたしながら、2画面で動画を見ながらゲーム(どちらも音声が聞ける)、などながら楽しく過ごせるお楽しみアイテムです。

ネックスピーカー ラインアップ表
ネックスピーカー ラインアップ表 (並びは重量順)
重量 | 型番 | ー商品画像ー | カラー バリエーション | 発売 | 通信方式 | Bluetooth コーデック | Bluetooth バージョン | 再生時間 | 充電時間 | 充電端子 | ハンズフリー | 防水性能 | 通信距離 | Amazon | 楽天市場 | Yahoo! | ワイヤレス 送信機 | 保証期間 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
重量級 403g | パナソニック SC-GNW10 新モデル | ![]() | ブラック | 2023年 11月 | 2.4GHz | ー | ー | 9時間 | 4時間 | Type-C | ○ | ー | 10m |
Amazon
Amazoレビュー |
楽天市場
| Yahoo! | 付属 | 1年 | . . . | |
重量級 335g | ソニー SRS-WS1 【生産完了】 | ![]() | ライトグレー | 2017年 10月 | 2.4GHz 有線 | ー | ー | 7時間 | 3時間 | Micro-B | ー | ー | 30m |
Amazon
Amazoレビュー |
楽天市場
| Yahoo! | 付属 | 1年 | . . . | |
重量級 318g | ソニー SRS-NS7 【生産完了】 | ![]() | ダークグレー | 2021年 10月 | Bluetooth | SBC AAC LDAC | Ver. 5.0 | 12時間 | 4時間 | Type-C | ○ | IPX4 | 30m |
Amazon
Amazoレビュー |
楽天市場
| Yahoo! | 付属 | 1年 | . . . | |
重量級 280g | シャープ AN-SX7A お買い得商品! | ![]() | シルバー | 2019年 3月 | Bluetooth | SBC AAC aptX aptX LL | Ver. 5.0 | 13時間30分 | 5時間 | Micro-B | ○ | IPX4 | 10m |
Amazon
Amazonレビュー |
楽天市場
| Yahoo! | 付属 | 1年 | . . . | |
重量級 268g | ソニー HT-AN7 新モデル | ![]() | ブラック | 2024年 6月 | Bluetooth 有線 | SBC AAC LDAC | Ver. 5.2 | 12時間 | 4時間 | Type-C | ○ | IPX4 | 30m |
Amazon
Amazoレビュー |
楽天市場
| Yahoo! | 別売 | 1年 | . . . | |
重量級 260g | シャープ AN-SX8 新モデル | ![]() | ブラック | 2023年 7月 | Bluetooth | SBC AAC LC3 | Ver. 5.3 | 16時間 | 3時間30分 | Type-C | ○ | ー | 10m |
Amazon
Amazoレビュー |
楽天市場
| Yahoo! | 付属 | 1年 | . . . | |
中量級 216 g | モンスター Monster Boomerang | ![]() | ブラック | 2023年 | Bluetooth | SBC | Ver. 5.3 | 12時間 | 1時間30分 | Type-C | ○ | IPX7 | 10m | Amazoレビュー | 別売 | 1年 | . . . | |||
中量級 175g | サンワサプライ 400-SP090 | ![]() | ブラック | 2020年 7月 | Bluetooth | SBC aptX aptX HD aptX LL | Ver. 5.0 | 11時間 | 2~2.5時間 | Type-C | ○ | IPX5 | 10m |
Amazon
Amazoレビュー |
楽天市場
| Yahoo! | 別売 | 6ヶ月 | . . . | |
軽量級 113g | ソニー SRS-NB10 | ![]() | チャコールグレー ホワイト | 2021年 9月 | Bluetooth | SBC AAC | Ver. 5.1 | 20時間 | 4時間 | Type-C | ○ | IPX4 | 30m |
Amazon
Amazoレビュー |
楽天市場
| Yahoo! | 別売 | 1年 | . . . | |
軽量級 108g | パナソニック SC-WN10 | ![]() | ブラック ホワイト | 2021年 9月 | 2.4GHz Bluetooth | SBC AAC | Ver. 5.0 | 13時間 | 6時間 | Type-C | ○ | IPX4 | 10m |
Amazon
Amazoレビュー |
楽天市場
| Yahoo! | 付属 | 1年 | . . . | |
軽量級 92g | シャープ AN-SC1 | ![]() | シルバー | 2022年 2月 | Bluetooth | SBC AAC aptX aptX LL | Ver. 5.0 | 10時間 | 2時間30分 | Micro-B | ○ | IPX4 | Bluetooth 10m Wi-Fi 25m |
Amazon
Amazoレビュー |
楽天市場
| Yahoo! | 付属 | 1年 | . . . | |
軽量級 88g | シャープ AN-SS3 新モデル | ![]() | ブラック ホワイト ブルー ピンク | 2023年 7月 | Bluetooth | SBC AAC LC3 | Ver. 5.3 | 16時間 | 約2時間30分 | Type-C | ○ | IPX4 | 10m |
Amazon
Amazoレビュー |
楽天市場
| Yahoo! | 付属 | 1年 | . . . | |
軽量級 88g | シャープ AN-SS2 【生産完了】 | ![]() | ブラック ホワイト ローズゴールド レッド | 2020年 7月 | Bluetooth | SBC AAC aptX aptX LL | Ver. 5.0 | 16時間 | 2時間30分 | Micro-B | ○ | IPX4 | 10m |
Amazon
Amazoレビュー |
楽天市場
| Yahoo! | 付属 | 1年 | . . . | |
軽量級 75g | オーディオテクニカ AT-NSP300BT | ![]() | オフホワイト | 2020年 11月 | Bluetooth | SBC aptX aptX LL | Ver. 5.0 | 13時間 | 3時間 | Type-C | ○ | IPX2 | 10m |
Amazon
Amazoレビュー |
楽天市場
| Yahoo! | 別売 | 1年 | . . . |
※ 記載に誤りがありましても責任は取れませんので最終確認は購入店舗にてお願い致します
※ 販売価格情報は大手量販店のネット最安値価格です(2023年1月11日調べ)
※1 大手量販店在庫なしの場合はカード払い可能なネットショップ最安値を採用
※ 流通状況は2023年1月11日調べ
【重量級】映画や音楽鑑賞におすすめネックスピーカー

ネックスピーカーの大半は100g以下の軽量級で低音なんて全くないものばかりで音質重視モデルがほとんどないです。
そのため音質を重視したモデルは数がとても少ないですが、その中でおすすめのネックスピーカーは下記の6機種です。
・パナソニック SC-GNW10:約403g ◀パソコンで使用するならこちらがおすすめ
・ソニー SRS-WS1:335g 【生産完了】
・ソニー SRS-NS7:318g【生産完了】
・シャープ AN-SX7A:280g【生産完了】◀お買い得商品
・ソニー HT-AN7:268g ◀1番のおすすめ
・シャープ AN-SX8:260g
※重量順
上記のモデルは映画やテレビ番組におすすめです。ゲーム用途だと遅延にシビアなので不向きなモデルが多いです。ゲーム向けのモデルを探しているのなら『市場最響‼︎低遅延ゲーミングネックスピーカー』をご覧ください。
音楽鑑賞におすすめのモデルはないです。ネックスピーカーは音質がそれほど良くないので純粋な音楽鑑賞に向いていないからです。
ネックスピーカーはサウンドバーと同じく映画やゲーム向けくらいと思った方がよいです。映画におすすめのネックスピーカーは間違いなくソニーの新型『HT-AN7』と旧型『SRS-NS7』です。
ゲームにおすすめのネックスピーカーは下記の『市場最響‼︎低遅延ゲーミングネックスピーカー』をご覧ください。
【中量級】おすすめネックスピーカー

重量級だと重すぎる、かと言って軽量級は音が軽ぎるという方におすすめなのが中量級です。
ココはおすすめモデルが1番少ないので2つしかないです。
・モンスター Monster Boomerang:216g ◀音質と重量は中量級、価格は軽量級でおすすめ!
・サンワサプライ 400-SP090:175g ◀音質と重量は中量級、価格は軽量級でおすすめ!
【軽量級】軽さ重視のおすすめネックスピーカー

音質を求めると重量と価格が上がり、軽さを求めると音質が下がり、肩とお財布の負担も下がります。
長く付けていると疲れるので音質よりも軽さ重視、軽さを求めている方には下記の100g以下の商品があります。
・オーディオテクニカ AT-NSP300BT:約75g
・JVCケンウッド SP-A7WT:約83g【生産完了】
・アイリスオーヤマ MKH-150N:約83g【生産完了】
・シャープ AN-SS2:約88g【生産完了】
・シャープ AN-SS3:約88g
・JVC SP-A10BT:約88g【生産完了】
・KENWOOD CAX-NS1BT:約88g【生産完了】
・オーム電機 ASP-W55Z:約88g【生産完了】
・シャープ AN-SC1:約92g
・パイオニア SE-C9NS:約100g【生産完了】
見て分かりますが生産完了品が多く新商品の販売がない状態です。撤退してしまったメーカーが多いからです。
上記のモデルはどれも音質も軽いモデルで音質に大差があるわけではないですが、その中で音質で選ぶなら「JVCケンウッド SP-A7WT:約83g」が少し上の音質で音響メーカーと家電メーカーの違いを感じます。
ただし付属の送信機でテレビと繋ぐ使い方なら「シャープ AN-SS2:約88g」の方が音質がよいです。
ただし、音質重視の200g以上と100g以下の軽量級とでは音質に天地ほどの差がありますので音質で選ぶクラスではないです。
ソニー「HT-AN7【BRAVIA Theater U】」
ソニーの最上位モデル (新型)
『HT-AN7』は、2024年6月に発売されたソニーの最高峰ネックスピーカー。
そして、2021年10月に発売された「SRS-NS7」の後継モデルです。2年7か月でのモデルチェンジは、ネックスピーカーとしては早めのモデルチェンジサイクルです。
前モデルの「SRS-NS7」は業界No,1の音質でしたが、新モデル『HT-AN7』は更に音質がアップしています。
新開発スピーカーユニットを搭載し、1.5倍に大型化することで音圧アップだけでなくひずみを抑えたクリアな音質を実現。そして更に剛性にすぐれたアルミ素材を振動板に採用することで解像度と明瞭度もアップされています。
その他の進化ポイントは、50g軽量化 、2台同時接続対応、有線接続対応になったのが大きいです。
スペック
接続タイプ:有線接続/2.4GHz帯/Bluetooth
Bluetoothコーデック:SBC / AAC / LDAC
重量:268g
再生時間:約12時
充電時間:約4時間 (10分間充電で約60分音楽再生可能)
発売:2024年6月14日
型番:HT-AN7
ユニット:約32x44mmフルレンジ
エンクロージャー:
最大出力:
タイプ:Bluetooth
コーデック:SBC / AAC / LDAC
再生時間:
約12時間 (通常再生時)
約 5 時間 (最大音量再生時)
充電時間:約4時間 (10分間充電で約60分音楽再生可能)
バッテリ残量確認:
充電端子:USB‐Type-C
Bluetoothバージョン:Ver.5.2
最大接続距離:約30m (Class1)
ハンズフリー通話:対応
マイク形式:エレクトレットコンデンサー型 (全指向性)
サイズ:幅235mm×高さ48mm×奥行178mm
重量:約268g
防水性能:IPX4 (防滴仕様)
カラーバリエーション:ー
アプリ:
操作・設定:Headphones Connect
耳の形状測定:360 Spatial Sound Personalize
付属品:
USB Type-Cケーブル
専用オーディオアダプター
専用オーディオケーブル
取扱説明書/保証書
保証期間:1年間
「360 Spatial Sound Personalizer」対応テレビ
2024年 モデル:A95L/XR90/XR80/XR70 シリーズ
2023年 モデル:A80L/X95L/X90L シリーズ
2022年 モデル:A95K/A90K/A80K/X95K/X90K シリーズ
2021年 モデル:A90J/A80J/X95J/X90J シリーズ
おすすめポイント
音質:No.1の高音質が更にアップ! (映画向やゲーム向きで純粋な音楽鑑賞は不向きな音質)◀業界No.1

360 Reality Audio:対応のブラビアとの組み合わせで没入感のあるDolby Atmosを再現。
「360 Reality Audio」を使用すると、音楽なら まるでコンサート会場にいるかのような臨場感、ゲームならその世界に入り込んだような緊張感で楽しめます。
なお、2024年モデル以降の対応ブラビアなら送信器(トランスミッター「WLA-NS7」)がなくても「360 Reality Audio」を使用可能になりました。◀業界No.1のサラウンド感

有線接続:付属の有線ケーブルでゲームも遅延なく快適プレイ◀BEST
※ 有線接続は市販のアダプターだと接続できません。付属のアダプターでないと音が出ないです。(全てのアダプターを試したわけではないので対応しているアダプターもあるかもしれません)

再生時間と充電:
・最大12時間再生:4時間の充電で最大12時間再生
・急速充電対応:10分の急速充電で1時間再生可能
・充電端子:方向を気にせず挿入しやすい「USB Type-C」
クリアな通話:Precise Voice Pickup Technology を利用した AI ベースのノイズ低減アルゴリズムにより、さまざまな環境で優れた通話の明瞭さを実現
2台同時接続:1台目のネックスピーカーをBluetooth接続し、1台目を親機として2台目が子機になり同時に楽しめる
アプリ※リンク先はGooglePlay
Headphones Connect:さまざまな設定を自分好みにカスタマイズして いつもの音楽をもっと楽しく
360 Spatial Sound Personalizer:スマホカメラで耳を撮影して、画像から推定されたデータで最適化
柔軟な形状:ぐわーと曲がって着けやすい

装着感:ネックスピーカー背面は多層構造で外側は合皮素材でズレを防止、内側は装着感のよいソフトマテリアル素材を採用することで装着感と見た目が良くなっています。
ただし、合皮素材故の表面がボロボロやベトベトにならないか耐久性が心配です。
通信距離:最大通信距離30m(あくまでもカタログスペックですが他メーカーよりも確実に遠くても大丈夫です)
いまいちポイント
音楽鑑賞:音質は映画やゲームだと良いけど音楽鑑賞向きでない
重量:重量268gなのでネックスピーカーの中では重めの部類
無線接続時の遅延:低遅延aptX LL非対応 (有線接続は対応しているので問題なし)
有線接続のアダプター:有線接続は市販のアダプターだと接続できません。付属のアダプターでないと音が出ないです。
故障:操作ボタンが接着されているだけなのではがれやすいのは改善されてなさそうです
価格:高い。ネックスピーカーとしては最高だけど値段も最高です

新モデル「HT-AN7」と旧モデル「SRS-NS7」の違い
発売
新モデル HT-AN7:2024年6月
旧モデル SRS-NS7:2021年10月
2年8ヶ月と短いサイクルでのモデルチェンジ
トランスミッター:
新モデル HT-AN7:別売
旧モデル SRS-NS7:付属
「WLA-NS7」8,800円ソニーストア(クーポン等適用前)
360 Reality Audio利用時のトランスミッターの必要性
新モデル HT-AN7:2025年製以降の対応ブラビアならトランスミッターを使わなくても利用可能
旧モデル SRS-NS7:対応のブラビアとトランスミッター(WLA-NS7)が必要
ドライバー
新モデル HT-AN7:1.5倍に大型化することで音圧アップだけでなくひずみを抑えたクリアな音質を実現。また剛性にすぐれたアルミ素材を振動板に採用することで解像度と明瞭度もアップ。
旧モデル SRS-NS7:
軽量化:50gの軽量化
新モデル HT-AN7:268g
旧モデル SRS-NS7:318g
柔軟な形状:
新モデル HT-AN7:柔軟な形状記憶用の特殊素材で幅調整が可能となり着けやすく外しやすくフィット感もUP!
旧モデル SRS-NS7:少し曲がるくらい
テレビとネックスピーカーの同時再生
新モデル HT-AN7:対応
旧モデル SRS-NS7:ー
2台同時接続:1台目のネックスピーカーをBluetooth接続し、1台目を親機として2台目が子機になり同時に楽しめる
新モデル HT-AN7:対応
旧モデル SRS-NS7:ー
有線接続:付属の有線オーディオ ケーブル接続を使用して低遅延でゲームを楽しむことができます。 (PlayStation 5コンソールやPCなどのさまざまなデバイスと互換性があります)
新モデル HT-AN7:対応
旧モデル SRS-NS7:ー
注意点は有線接続時はエコーを抑えるために内蔵マイクは使用できなくなります。
Bluetoothバージョン:
新モデル HT-AN7:Ver5.0
旧モデル SRS-NS7:Ver5.2
バージョン5.1で方向探知機能、5.2でLE Audio機能(高音質・低遅延)が追加されていますが、必ず対応している必要はないのでバージョンの数字だけでは判別できないです。
サイズ
新モデル HT-AN7:約235mmx48mmx178mm (約268g)
旧モデル SRS-NS7:約244mm x 53mm x 185mm (約318g)
ボディーカラー
新モデル HT-AN7:ブラック
旧モデル SRS-NS7:ダークグレー
クリアな通話
新モデル HT-AN7:Precise Voice Pickup Technology を利用した AI ベースのノイズ低減アルゴリズムにより、さまざまな環境で優れた通話の明瞭さを実現
旧モデル SRS-NS7:
価格:ソニーストア(クーポン等適用前)※2024年4月時点
新モデル HT-AN7:39,600円 + WLA-NS7:8,800円=48,400円
旧モデル SRS-NS7:デビュー当時は33,000円ほどでトランスミッター付き
15,400円値上げ(46.7%増)とかなりの値上げ率



新モデル HT-AN7:ワイヤレストランスミッター WLA-NS7別売
旧モデル SRS-NS7:ワイヤレストランスミッター WLA-NS7付属
今回のモデルチェンジで感じたコンセプトは、音質アップと要望の多かった問題点改善という王道スタイル。本来、モデルチェンジとはこうあって欲しいという見本の様で素晴らしいです。
ただし、値上げがキツイです。トランスミッターが別売になってこのお値段なのが悩みどころです。
ソニー「SRS-NS7」
スペック
接続タイプ:有線接続/2.4GHz帯/Bluetooth
Bluetoothコーデック:SBC / AAC / LDAC
重量:318g
再生時間:約12時間
充電時間:約4時間(10分間充電で約60分音楽再生可能)
発売:2021年10月29日(金)
使用ユニット:約32×33mmフルレンジ
エンクロージャー:パッシブラジエーター型
最大出力:6W
パッシブラジエーター:搭載
タイプ:Bluetooth
コーデック:SBC / AAC / LDAC
再生時間:
約12時間(通常再生時)
約 5 時間(最大音量再生時)
約 9 時間(JEITA測定)
充電時間:約4時間(10分間充電で約60分音楽再生可能)
バッテリ残量確認:音声もしくはアプリで確認可能
充電端子:USB‐Type-C
Bluetoothバージョン:Bluetooth 5.0
ハンズフリー通話:対応
マイク形式:Electret Capacitor
重量:約318g
防水性能:IPX4
カラーバリエーション:ー
アプリ:Sony | Headphones Connect
耳の形状測定アプリ:360 Spatial SoundPersonalizer(5人まで登録可能)
ワイヤレス送信機:付属
入力端子:光デジタル入力(fs=48kHzのPCMに限る)
対応コーデック:SBC
通信距離:30m
同時接続数:ー
同梱品:
ワイヤレスネックスピーカー(SRS-NS7R)
ワイヤレストランスミッター(WLA-NS7)
USB•Type-C ケーブル(USB-A⇔USB-C)
光デジタル音声ケーブル(光角型プラグ⇔ 光角型プラグ)
取扱説明書/保証書
保証期間:1年間
ヘルプガイドはこちら
説明書のダウンロードはこちら
ソニーの最上位モデル (旧型)
ネックスピーカーとしては業界最上クラスの音質で映画や空間オーディオで音質重視の方なら間違いなくSRS-NS7がおすすめです。
ブラビアXRシリーズに繋ぐことで、さすがに上からは聞こえませんが耳より少し上のあたりからも聞こえ前後左右から包み込まれるサラウンド感が感じられます。
一方、純粋な音楽鑑賞には向いていないです。空間オーディオや映画メインの音作りなのでステレオの音楽再生だとチープな音質です。どうしても楽しみたい方はアプリで音質をいじると幾らかはよくなります。
用途としては、映画に最適で音声が聞き取りやすくメリハリがあり、やはりソニーは映画重視なんだなと感じます。
PS5やXboxは3Dサラウンドがオンだと遅延あり過ぎて使い物にならないので必ずオフ。
それとLDAC対応スマホでゲームは、デフォルト設定では音質優先モードのLDAC接続になりますので遅延があり過ぎてプレイできないレベルです。
そのためアプリで接続優先モードに変更すればSBC接続になって遅延が軽減されます。
SBC接続なのでシビアなゲームには適していませんが音質の良さで使っている方も多いです。
おすすめポイント
音質:業界最上クラスの高音質 (映画向やゲーム向きで純粋な音楽鑑賞は不向きな音質)◀業界No.1

360 Reality Audio:対応のブラビアとの組み合わせで没入感のあるDolby Atmosを再現。
「360 Reality Audio」を使用すると、音楽なら まるでコンサート会場にいるかのような臨場感、ゲームならその世界に入り込んだような緊張感で楽しめます。◀業界No.1のサラウンド感

再生時間と充電:
・最大12時間再生:4時間の充電で最大12時間再生
・急速充電対応:10分の急速充電で1時間再生可能
クリアな通話:マイクはノイズが入りにくいスピーカーの音を逆位相で相殺するノイズキャンセル機能対応
アプリ※リンク先はGooglePlay
・Headphones Connect:さまざまな設定を自分好みにカスタマイズして いつもの音楽をもっと楽しく
・360 Spatial Sound Personalizer:スマホカメラで耳を撮影して、画像から推定されたデータで最適化
充電端子:方向を気にせず挿入しやすい「USB Type-C」
送信機
・通信距離:最大通信距離30m(あくまでもカタログスペックですが他メーカーよりも確実に遠くても大丈夫です)
・接続端子:光デジタル対応
いまいちポイント
音楽鑑賞:音質は映画やゲームだと良いけど音楽鑑賞向きでない
重量:重量318gとネックスピーカーでは重め
遅延:低遅延aptX LL非対応 なので音質的にはゲームに向いていても遅延的に向いていないのが1番の残念ポイント
アナウンス音:音声アナウンスが大き過ぎ
故障:操作ボタンが接着されているだけなのではがれやすいのは改善されてなさそうです
なんちゃってマルチポイント対応:
マルチポイントに対応しているので音楽再生用(A2DP接続)と通話用(HFP/HSP接続)といった使い方はできますので、パソコンから音楽再生、スマホで通話といった使用はできます。
ですが音楽再生用(A2DP接続)を2台といった本来のマルチポイント接続には対応していないので、パソコンとスマホ両方とも音楽再生とか、2台のスマホを通話に使うとかもできませんのでご注意ください。
送信機:
・対応コーデックがSBCのみ
・同時2台接続非対応
単体販売なし:送信機とのセットしかない、もう1台購入しようとかいう際には不要なので勿体ないです
価格:高い。ネックスピーカーとしては最高だけど値段も最高です

パナソニック「SC-GNW10」
パソコンで高音質を求めるなら1番のおすすめ
『SC-GNW10』は、2023年11月に発売されたパナソニックのゲーミングネックスピーカー。
2021年10月に発売された「SC-GN01」のワイヤレスモデルで2年ぶりの新型モデルです。
特徴は、2.4GHz帯の専用無線による低遅延と38mmドライブ4基によるパワフルな高音質。
2.4GHz帯は限りなく有線接続に近い遅延しか発生しないので、ゲームに使っても遅延を全く感じず快適にプレイできます。(Bluetoothで最も低遅延な「aptX LL」は動画視聴なら遅延は感じなくてもゲームだと遅延を感じます)
音質については、スピーカー口径38mm、出力計8Wとネックスピーカーとしては最大クラス。音圧が高く迫力や臨場感が素晴らしいです。
一方、最大のネックポイントは接続できる機種が限られている事です。USB接続なのでテレビの音声は出力できないのです。
これさえできれば最高の一品です。
スペック
接続タイプ:有線接続/2.4GHz帯/Bluetooth
Bluetoothコーデック:ー
重量:403g
再生時間:約9時間
充電時間:約4時間

画像引用:パナソニック公式 https://panasonic.jp/soundslayer/products/gnw10.html
ブランド:パナソニック
機種名:SC-GNW10
タイプ:2.4GHz 専用無線
発売日:2023年11月17日
メーカー価格:36,300円(税込)
ネックスピーカー
スピーカー構成:Φ約38mm コーン型×4基
インピーダンス:4Ω
実用最大出力合計値:8W(USB ACアダプター接続状態使用された場合は音量が小さくなります。)
(JEITA,非同時駆動) (1kHz, T.H.D. 10.0%, 4Ω, 20kHz LPF)
再生周波数特性:
サウンドモード:RPG、FPS、ボイス強調、シネマ、ミュージック、ステレオ、カスタム×3(Windowsアプリで登録した場合のみ)
バスレベル:5段階 (お買い上げ時はレベル3)
接続方式:
・無線接続:2.4 GHz 専用無線
・有線接続:USB Type C (給電しながら使用)(充電しながら使用は不可)
端子:USB Type C
対応音声フォーマット:ー
Wi-Fi:ー
Bluetoothバージョン:ー
Bluetoothコーデック:ー
再生時間:約9時間 (規定時=Vol8)
充電時間:約4時間
電池残量確認:
・電池残量が20%になるとランプRが赤点滅+操作音でお知らせ
・電源「入」時にサウンドボタン長押しすると下記の様にランプで確認可能
100~71%:L R
70~ 21%:L R
20~ 6% :L R
5% 以下:“L” R
ハンズフリー通話:ー
ワイヤレス通信距離:10m
マイク形式:MEMS型×2個 (ノイズ&エコーキャンセリング(AIボイスコントロール))
防水性能:ー
カラーバリエーション:ブラック
アプリ:
外形寸法:幅256mm × 高さ56mm × 奥行221mm
重量:403g
保証期間:1年間
ワイヤレス送信機
接続端子:
・USB Type C
・3.5㎜ミニジャック (アクティブサブウーファー接続⽤)
電源:USB Type C, 5V, 500 mA
外形寸法(約):幅 112 mm × 高さ 33 mm × 奥行 61 mm
質量:約 69 g
対応機器:パソコン、PS4・PS5、Nintendo Switch(テレビモード時)
パソコン対応OS:Windows10/11
付属品:
・USBケーブル 約 1.0m(ワイヤレス送信機を対応機器に接続⽤)
・充電専⽤USBケーブル 約 0.2m
※(別売)アクティブサブウーファーに接続⽤、オーディオケーブルは同梱していません。 ノイズ発⽣する可能性がある為3m(9.8 ft)以下の(別売)オーディオケーブルをご使⽤ください。
商品ホームページ
取扱説明書[SC-GNW10] (1.71 MB/PDF)
取扱説明書_詳細編[SC-GNW10] (974.25 KB/PDF)
おすすめポイント
低遅延:2.4GHz帯の専用無線による超低遅延で快適ゲームプレイ!◀ワイヤレスではBEST
音質:スピーカー口径38mmドライブ4基、出力計8Wとネックスピーカーとしては最大レベル。
「SC-GN01」と比べても中低域を中心に音圧が2倍にUP、さらに、高性能チップ採用により音の透明度が増し、細かい環境音の再現が可能に音圧が高く迫力や臨場感がアップ4つのスピーカーからなる迫力の立体サラウンド。◀業界最高峰

豊富なサウンドモード:サウンドモードが多い。RPGモード、FPSモード、ボイス強調、Cinemaモード、Musicモードなど最大9種類 ◀業界最高峰
低音補強:アンプ内蔵サブウーファーと接続可能なのでネックスピーカー最大の弱点である低音を補強できる。
マイク:ネックスピーカーてチャットに不向きですが、AIボイスプロセッサーを搭載した高性能ノイズ&エコーキャンセリング技術により、ゲームの音や周囲の音に干渉されず自然な音質でスムーズに会話ができます。(環境や個人差により評価は分かれます)
USB接続:安い製品(モニターなど)のイヤホンジャックは音質が極端に悪く、そもそもイヤホンジャック自体が音質がよくない規格なので、低遅延ワイヤレスと高音質を求めると「SC-GNW10」がベストです。
サブウーファーと接続可能:アンプ内蔵サブウーファーと接続可能なので、ネックスピーカー最大の弱点である低音を補強できる。
PCアプリ:「SOUNDSLAYER Engine」で細かく調整を追い込めます。また、サウンドモードが6モードありますが使わないのは外すことができます。
外すとネックスピーカーのボタンを押しても選んだモードしか出てこないので素早く変更できて快適です。
サウンドモードてたくさんあっても2種類くらいしか使わないので本当に便利です。

いまいちポイント
音質:ネックスピーカーとしてはトップクラスの音質ですが、ネックスピーカーなので低音が軽く本格的な音楽鑑賞や重低音を求める様な用途には向いていない
サブウーファー:送信機をアンプ内蔵サブウーファーと繋げてネックスピーカーの弱点である低音を補強できるのは素晴らしいですが本来の目的に反するので微妙
重量:403gの重量級。ですがバランスが良いので重量ほど重くはない様に感じる (個人差が大きい) ◀業界最高峰
充電中の仕様:USBケーブルでを繋いだままで使用は可能ですが音量が小さくなり充電もされない
接続:送信機がUSB接続しかできないので接続できる機種が限られる (テレビに繋げられない) ◀重要ポイント
対応機器:対応機器は、パソコン(Windows10/11)、PS4・PS5、Nintendo Switch(テレビモード時)
※ 対応OSを搭載しているすべてのパソコンの動作を保証しているものではありません
X box非対応:...
スマホアプリがない:イコライザーの調整やLEDライトを消すなど細かな設定はwindowsアプリからしかできない。スマホアプリが欲しいです…
付属のケーブルが短い:
・充電ケーブル:付属のケーブル以外は使わない様にと記載されていますが、付属の充電用ケーブルが短すぎて充電に困る
・送信機ケーブル:送信機のケーブルも約1mで短い
新型「SC-GNW10」と「SC-GN01」の違い
発売
SC-GNW10:2023年11月
SC-GN01 :2021年10月
接続方法
SC-GNW10:2.4GHz帯専用無線
SC-GN01 :有線(USB)接続
スピーカーユニット数
SC-GNW10:4chサラウンド
SC-GN01 :4chサラウンド
スピーカー定格/出力
SC-GNW10:38mm / 計8W
SC-GN01 :34mm / 計4W※
※SC-GN01の詳細にはΦ3cmと記載されていますが、両機種の比較表には34mmと記載されていますのでこちらを採用してます。
インピダンス
SC-GNW10:4Ω
SC-GN01 :6Ω
通話/マイク
SC-GNW10:ノイズキャンセリング/高性能デュアルマイク (両側)
SC-GN01 :ノイズキャンセリング/デュアルマイク (片側)
ボリュームコントロール
SC-GNW10:ロータリー式
SC-GN01 :ボタン式
サウンドモード
SC-GNW10:
・RPG / FPS / Voice / Music / Cinema / STEREO
・windowsアプリによるイコライザー機能付き
・アプリでカスタムモードプリセット×3
SC-GN01 :
・RPG / FPS / Voice / Music / Cinema / STEREO
・アプリなし
・プリセットモードなし
重量
SC-GNW10:約403g
SC-GN01 :約244g (ケーブル・USB 端子含まず)
外形寸法
SC-GNW10:幅 約256 mm × 高さ 約56 mm × 奥行 約221 mm
SC-GN01 :幅 約240 mm × 高さ 約46 mm × 奥行 約209 mm

シャープ「AN-SX8」
シャープの最上位モデル (新型)
「AN-SX8」は、2023年7月に発売されたシャープの最上位ネックスピーカー。
2019年3月に発売された「AN-SX7A」の後継機で4年ぶりのモデルチェンジです。
そして、ネックスピーカーとしては数が少ない高音質モデルです。
製品の売りは、様々な音響コンテンツを立体音響で楽しめる「OPSODIS(オプソーディス)」と「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」の2つの立体音響対応です。
それと、LE Audioのブロードキャスト機能に対応していますので、複数台のネックスピーカーを同時に繋げられます。
スペック
接続タイプ:有線接続/2.4GHz帯/Bluetooth
Bluetoothコーデック:SBC/AAC/LC3(ブロードキャストのみ対応)
重量:260g
再生時間:約16時間
充電時間:約3時間30分
製品名:AN-SX8
発売日:2023年7月22日
系譜:「AN-SX7A」の後継機 (シャープ最高峰モデルの2世代目)
サイズ:
・本体:幅227×奥行181×厚さ33㎜ (約260g)
・送信機:幅90×奥行90×厚さ21.5㎜ (約85g)
内蔵マイク:2(マイクミュートボタン付き)
対応音声フォーマット:Dolby Atmos / Dolby TrueHD / Dolby Digital Plus / Dolby Digital / MPEG-2 AAC / MPEG-4 AAC / PCM
3Dサラウンド機能:OPSODIS、Dolby Atmos
サウンドモード:
・ダイレクト:入力された音声を、そのまま出力します。
・OPSODIS1:野外で視聴しているような横方向に広がった臨場感のある音声にします。
・OPSODIS2:ホールで視聴しているような高 さ方向に広がった臨場感のある音声にします。
・Dolby:サラウンドとハイトスピーカーチャンネル音声を加え、包み込 まれるような臨場感のある音声にします。
・クリアボイス:人物の声やニュースなどを聞き取りやすい音声にします。
DRC 機能:対応(テレビの音声信号のダイナミックレンジ(最大音量から最小音量の幅)を圧縮して、小さな音を聞きとりやすくします。)
AQUOSジャンル連動:対応
音楽再生時間※1:約16時間
充電池充電時間※1:約3時間30分
バッテリー 状態表示:電源を入れたとき、もしくは電源「入」の時に「 電源」ボタンを押すとバッテリー状態に応じてランプが3回点滅し残量をお知らせします。
• 青 (約 70%以上)
• 紫 (70% ~ 20%)
• 赤 (20% 以下)
通信方式:Bluetooth 5.3(HSP/HFP/A2DP/AVRCP/TMAP※2)
対応コーデック(本体):SBC/AAC/LC3※2
到達距離※1:直線見通し約10m(送信出力:Class1)
ペアリング数:最大10台
マルチポイント:対応(2台)
端子(本体):USB Type-C端子(充電用)
端子(送信機):USB Type-C端子/光デジタル音声入力端子/アナログ音声入力端子(3極Φ3.5mm)/HDMI端子
防水防塵:ーー
同梱品:送信機、USB Type-C 充電ケーブル、 USB Type-C 給電ケーブル、光デジタル音声ケーブル
※1使用環境により、時間や距離が異なる場合があります。
※2通信方式「TMAP」、対応コーディック「LC3」は、ブロードキャストモードで使用します。
使用方法や修理のご相談など【お客様相談室】
固定電話:フリーダイヤル 0120-001-251
携帯電話:ナビダイヤル 0570-550-113
フリーダイヤル・ナビダイヤルがご利用いただけない場合:050 – 3852 – 5122
受 付 時 間 :(年末年始を除く)
月曜~土曜:9:00~18:00
日曜、祝日:9:00~17:00
https://cs.sharp.co.jp/select/downloadInfo
制約事項
音声操作
テレビの音声出力「ビットストリーム」に設定しているときは、本機で音声を切り換えられます。
テレビの音声出力を「PCM」に設定しているときは、テレビのリモコンで音声を切り換えてください。
立体音響と接続方法
「OPSODIS(オプソーディス)」が利用できるのはHDMIと光デジタル
「Dolby Atmos」が利用できるのはHDMIのみ
おすすめポイント
高音質:ネックスピーカーでは数少ない高音質モデル

立体音響:「OPSODIS」「Dolby Atmos」対応
Bluetooth:
・Bluetoothバージョン5.3に対応
・音声コーデックは、SBC/AAC/LC3に対応 ◀希少
・LE Audio対応で複数台のネックスピーカーを同時に繋げられる
再生時間と充電
・再生時間:連続16時間の長時間再生(音量MAXだと40〜50%ほどの再生時間)
・充電:Type-C充電 + 防水キャップなしなので充電が楽です
送信機:付属(HDMI/光デジタル対応)
いまいちポイント
低遅延aptX LL非対応:LC3対応ですが低遅延の明記がないので採用されていないようです
重量:そこそこ重い260g
非防水:防水性を求める方には残念ですが対応していません。ただし、防水にすると音質的に不利なのと充電する際のキャップが面倒などマイナス面もあります
カバー:販売なし
価格:高いので有名なソニーと同じ様な価格帯でお高い

新型「AN-SX8」と旧型「AN-SX7A」の違い
新型の「AN-SX8」は、全体的によくなっていますが、音質が劇的に変わるわけでもないですし、その他も倍以上の値段を出して買うほどではないので旧機種でもよいと思います。
旧型「AN-SX7A」が新型に勝るところもあります。半額以下の価格、低遅延コーデックのaptX LL対応、防滴対応の3点です。
発売
新型 AN-SX8 :2023年7月
旧型 AN-SX7A:2019年3月
カラー
新型 AN-SX8 :ブラック
旧型 AN-SX7A:シルバー
3Dサラウンド
新型 AN-SX8 :対応
旧型 AN-SX7A:ー
Bluetoothバージョンと対応コーデック
新型 AN-SX8 :Ver. 5.3
・SBC
・AAC
・LC3
旧型 AN-SX7A:Ver. 5.0
・SBC
・AAC
・aptX
・aptX LL
LE Audio
新型 AN-SX8 :対応
旧型 AN-SX7A:ー
再生時間
新型 AN-SX8 :16時間
旧型 AN-SX7A:13時間30分
充電時間
新型 AN-SX8 :3時間30分
旧型 AN-SX7A:5時間
充電端子
新型 AN-SX8 :Type-C
旧型 AN-SX7A:Micro-B
重量
新型 AN-SX8 :260g
旧型 AN-SX7A:280g
防水性能
新型 AN-SX8 :ー
旧型 AN-SX7A:IPX4
送信機端子
新型 AN-SX8 :
・USB Type-C電源
・光デジタル
・アナログ音声入力
・HDMI端子
旧型 AN-SX7A:
・USB Type-B電源
・光デジタル
・アナログ音声
価格
新型 AN-SX8 :高い
旧型 AN-SX7A:新型の1/3ほどでお買い得

シャープ「AN-SX7A」⇦お買い得商品

シャープの最上位モデル (旧型)お買い得商品
『AN-SX7A』は、2019年3月に発売され、2023年に新型モデル発売に伴い生産完了したネックスピーカー。最後まで生産調整しないシャープなのでとてもお得に購入できます。
スピーカーや色分けのせいか何処となく昔のAQUOSを感じるデザインでメーカーを見なくてもシャープだと分かります。
音質は若干前方から聞こえてくる特性なので包み込まれている感が少ないですがバランスのとれた良い音質です。
全体的になんでもバランスがよくできあがっていますが突出した部分もない見本の様なバランス重視モデルです。
充電時間こそかなり長いですが再生時間が長いですしコーデック対応も素晴らしく、2台同時接続も対応、重量は重めの280gですがそれに見合った音質になっていて音質と重量のトレードオフを感じます。
欠点はJBL SOUNDGEARと同じく起動音やアナウンスが大きいです。
音声アナウンスは本体の電源が切れているときに「電源」ボタンと「-」ボタンを同時に約 2 秒間長押しでOFFにできますが、起動音や切断音はOFFにできないのが残念です。
スペック
接続タイプ:有線接続/2.4GHz帯/Bluetooth
Bluetoothコーデック:SBC / AAC / aptX / aptX LL
重量:280g
再生時間:約13時間30分
充電時間:約5時間
ブランド:シャープ
機種名:AN-SX7A
タイプ:Bluetooth
発売日:2019年 3月
メーカー価格:¥34,650
スピーカー構成:非公開
パッシブラジエーター:搭載 (バスレフ型とパッシブラジエーター型構造を組み合わせたハイブリッド型)
最大同時出力:2.4W (1.2W+1.2W)
再生周波数特性:非公開
振動:あり(OFFなし)
再生時間:約13時間30分
充電時間:約5時間
充電端子:Micro-B
防水性能:IPX4
Wi-Fi:ー
Bluetoothバージョン:Ver.5.0(HSP / HFP / A2DP / AVRCP)
Bluetoothコーデック:SBC / AAC / aptX / aptX LL
ハンズフリー通話:対応
通信距離:約10m
アプリ:AQUOSサウンドパートナーGoogle
音声コントロール機能:Googleアシスタント / Siri
サウンドモード:3
1:標準モード(標準再生)
2:ダイナミックモード(映画、音楽)
3:ボイスモード(人物の声やニュース)
バッテリ残量確認:非対応(バッテリーハイとローの音声警告もしくは残量が少なくなると電源ランプが点滅表示)
カラーバリエーション:ー
サイズ:幅227mm×奥行181mm×高さ46mm
重量:約280g
Bluetooth 送信機
接続端子:
・光デジタル入力
・アナログ音声入力端子(φ3.5mm)
・USB(Micro-B) 端子(電源用
対応コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX LL
通信距離:約10m
同時接続数:2台(同梱のBluetooth送信機を使用した場合)※同時接続時はaptX LLには非対応
サイズ:幅60mm×奥行60mm×高さ22mm
付属品:
・Bluetooth 送信機
・マイクロUSB充電ケーブル(約60cm)
・マイクロUSB給電ケーブル(約1.5m)
・光デジタル音声ケーブル(約1.5m)
・送信機固定用面ファスナーテープ
・取扱説明書 (保証書付)
保証期間:1年間
メーカー商品公式ページ
おすすめポイント
音質:ネックスピーカーでは数少ない高音質モデル

低遅延:低遅延aptX LL対応
再生時間:連続13時間30分の長時間再生
送信機:Bluetooth送信機付属
・光デジタル接続対応
・SBC / AAC / aptX / aptX LL対応
・同時2台接続可能
価格:1万円なんて性能を考えるとバーゲンセール価格です!それと新型の1/3ほどの価格でもあります。◀お得
(価格は変動するのでご注意ください)
いまいちポイント
アナウンス:アナウンスがデカイ (起動音や切断音はOFFにできない)
バッテリー残量確認:バッテリー残量表示なし
振動:振動OFFがない
省エネ仕様:無音になると電源を切る省エネ仕様
重量:そこそこ重い280g
充電:Micro-B + ゴム蓋 + 5時間充電 = 充電が面倒くさい
ソニー「SRS-WS1」

遅延のない無線接続 & 有線接続も可能ソニー『SRS-WS1』
ソニー『SRS-WS1』は、2017年10月に発売され2023年に生産完了したロングラン商品。発売も古く群雄割拠な中でも長く売れ続けたのは他社にない強みがあるからです。
それは遅延がほぼない無線接続なのと機能が少なくだれでも簡単に使えるからです。
ネックスピーカーのほとんどがBluetooth接続ですので遅延がどうしても生じてしまいます。
また、日本メーカーの悪いところである多機能化によりボタンが増え、それでも足りないのでW押しや長押しをしないといけないのに位置的に見えにくいために操作性が悪くなる悪循環商品が多い中、SRS-WS1は実にシンプルで使いやすいのがよいです。
一見するとBluetooth接続非対応や機能が少ないのはデメリットに感じますが、実は長所でもあるので良いコンセプト商品だと思います。最大の欠点はそこに気づく方が少ない事です。
音質については良くないとバッシングする方がいますが、今でもネックスピーカーでは上位に入る音質です。
音楽鑑賞だと確かによくないと思いますが、映画やゲームなどでは良いと思います。低音は弱く振動でカバーする形ですが中高域は伸びがあり、それなりに空間を感じます。
振動は80Hz付近の音に反応してパッシブラジエーターが振動し、3段階 (強/中/弱)からお好みで選べます。OFFがないですが、小にすれば仰向けになったAカップほどのボリューム感なので気にならないし気づかないので大丈夫です。
欠点は、色がグレーしかなく布製なので汚れやすいです。汚れも付いてしまうと落ちないのでカバーが必要ですが、充電するたびにジッパーを開けなくてはいけないので面倒くさいです。
また、置くだけ充電はA4ほどのスペースが必要なので結構場所が必要です。
あと、書き忘れていましたが付属の専用オーディオケーブルを使うと有線接続できますので色々と応用が効くのもとてもよいです。
スペック
接続タイプ:有線接続/2.4GHz帯/Bluetooth
Bluetoothコーデック:ー
重量:335g
再生時間:約7時間 (1000mAh)
充電時間:約3時間
ブランド:ソニー
機種名:SRS-WS1
タイプ:2.4GHz帯と有線接続のW対応
発売日:2017年10月14日
メーカー価格:ー
スピーカー構成:φ30mmフルレンジ×2
インピーダンス:非公開
実用最大出力:2W (1W+1W)
再生周波数特性:非公開
サウンドモード:ー
バスレベル:非公開
充電端子:USB‐Micro-Bもしくは付属のクレドール充電
対応音声フォーマット:ー
Wi-Fi:ー
Bluetoothバージョン:ー
Bluetoothコーデック:ー
再生時間:約7時間 (1000mAh)
充電時間:約3時間
電池残量確認:電源ランプの色で表示
緑色:約4時間以上
黄色:約2時間~ 4時間
赤色:約2時間以下
ハンズフリー通話:ー
通信距離:ー
マイク形式:ー
防水性能:ー
カラーバリエーション:限定コラボ多数
アプリ:ー
サイズ:幅210mm x 高さ75mm x 奥行205mm
重量:約335g
ワイヤレス送信機
入力端子:
・ステレオミニジャック×1
・光デジタル音声入力角型端子(fs=48 KHzのPCMに限る)
通信距離:
・約30m(1台接続)
・約10m(2台接続)
同時接続数:2台
サイズ:幅76mm x 高さ17mm x 奥行45mm
重量:30g
付属品:
・送信機
・充電台
・ACアダプター×2個
・マイクロUSBケーブル×2個
・光デジタルケーブル
・音声ケーブル
・専用オーディオケーブル
・取扱説明書・保証書、取扱説明書「安全のために」
保証期間:1年間
備考
2017年10月14日:ソニー「SRS-WS1」発売
2018年 3月 4日:「日曜もアメトーク」で土田晃之さんの素晴らしいプレゼンや宮迫さんと志田未来ちゃんのリアクションが良かった事もあり大ブレイク!!その後、直ぐにネット在庫がなくなり3日後くらいには納期3ヶ月以上になる。
2018年 3月20日:とうとう受注受付停止
2018年 9月 6日:発売再開
この様な経緯を辿りヒット商品になり色々なメーカーが参入して来ました。
おすすめポイント
音質:映画や音楽に適した音質

遅延:
・遅延がほぼない無線接続:ほぼ有線接続と同じ遅延速度なのでテレビはもちろんゲームにも適している
・有線接続も対応:ガチゲーマでも使える
アナウンス:ネックスピーカーにありがちな馬鹿でかいアナウンスがないですし操作音も+ー同時長押しで消音可能
通信距離:30m
接続可能台数:2台同時接続対応
充電:置くだけ充電(クレドール)
一体感:「PlayStation VR」との一体感w
価格:お手頃になったお値段 (価格は変動するのでご注意ください)

いまいちポイント
重量:335gと重い
音楽鑑賞:音質的に音楽鑑賞には不向きです
Bluetooth:非対応
再生時間:連続再生時間7時間で極端に短くはないけど心もとない再生時間
汚れやすい:色がグレーだけしかなく布製なので汚れやすく落ちにくい
別売のカバー:カバーを別売しているけど使用すると置くだけ充電が不便になる
充電:
・クレドール充電:置くだけ充電はA4ほどのスペースが必要で場所を取り過ぎ
・ケーブル充電:Micro-Bなのと端子がキツイので壊れそう(別途購入の市販マグネットUSBで解消可能)
モンスター「Monster Boomerang 」
音質は軽量級以上、お値段は軽量級以下のお買い得モデル
モンスター『Monster Boomerang』は、2020年6月にカリフォルニア州サウスサンフランシスコの音響機器メーカーモンスターケーブルより発売されたネックスピーカー。
なお、日本のサンワサプライにもOEMをしているメーカーです。(正確にはOEMなのかライセンスなのかは不明)
大手メーカーの軽量級よりも音質が良く価格は安いのが売りです。重量級を持っている方でも充電中なんかのときのセカンド機として買ってもよいかも?
スペック
接続タイプ:有線接続/2.4GHz帯/Bluetooth
Bluetoothコーデック:SBC
重量:216g
再生時間:12時間 (800mAh)
充電時間:1.5時間
ブランド:Monster Cable (モンスターケーブル)
機種名:Monster Boomerang (モンスター・ブーメラン)
タイプ:Bluetooth
発売日:2020年6月
メーカー価格:
スピーカー構成:密閉型フルレンジスピーカー×2基、パッシブラジエーター×2基
インピーダンス:非公開
実用最大出力合計値:6W(3W+3W)
再生周波数特性:非公開
サウンドモード:ー
充電端子:USB Type-C
対応音声フォーマット:SBC
Wi-Fi:ー
Bluetoothバージョン:Ver.5.3
Bluetoothコーデック:SBC
再生時間:最大12時間再生 (最大音量で6時間) (800mAh)
充電時間:1.5時間
電池残量確認:ー
ハンズフリー通話:対応
ワイヤレス通信距離:10メートル
マイク形式:
防水性能:IPX7防水
カラーバリエーション:ブラック / グレー
アプリ:ー
外形寸法:
重量:216g
同梱品:USB-C充電ケーブル、保証カードx1, 説明書×1
保証期間:1年保証
公式ページ
おすすめポイント
価格:シャープなど大手メーカーの軽量級と比較するとお値段は安いのに音質はよい
音質:スピーカー口径が大きくネックスピーカーとしてはパワーフルです

装着性:シリコン製で柔らかいのでぐわーと広げられて装着がしやすい
カラー:ブラックとグレーの2色展開

再生時間と充電
・再生時間:最大12時間 (最大音量で6時間) ※最大音量で聞く方は5時間ほどだと考えた方がよいです
・充電:充電1.5時間と速め
Bluetooth:バージョン5.3
いまいちポイント
音質:当然だけど重量級のお値段4~5倍ほどのネックスピーカーと比べると音に厚みがなくかなりの差がある
アナウンス:電源オンオフ時のアナウンスが大き過ぎてうるさい
Bluetooth対応コーデック:SBCのみ
使用感:
・電源が切れる度に音量がデフォルト値に戻ってしまう
・個体差なのかもしれませんがボタンが少し硬く反応が時々わるい
・体系にもよるけどあまりアーチしていないのでフィット感がない
充電:防水のためしかたないですが蓋を開けて端子が奥まっているので少し面倒。USB Type-Cなのが救いです。
重量:お重めの216g

ライバル
サンワサプライ「400-SP090」とモンスター「Monster Boomerang 」は似たような音質です。
パワーを求めるならモンスター、テレビやゲームで低遅延を求めるならサンワがオススメです。
サンワサプライ「400-SP090」
お安いのにハイスペック サンワサプライ『400-SP090』
サンワサプライ『400-SP090』は2020年7月に発売されたネックスピーカー。音質は軽量級より良くお値段は安いのが売りです。
aptX LL対応なのでテレビやYouTubeなら遅延を感じませんしゲームもガチプレイでなければ大丈夫です。
防水に対応していて水場や突然の夕立でも安心して使えます。その代わり防水なのでキャップが外しにくいのと個体にもよるかもですがボタンが硬いです。
ネックスピーカは使う人にによって重視するポイントが違いますが総合性能が高く価格も安く、幅広い方におすすめのコスパ商品です。
ライバルは先に紹介したモンスター「Monster Boomerang 」ですので比較して使用方法に適した方を選んでみてください。
スペック
接続タイプ:有線接続/2.4GHz帯/Bluetooth
Bluetoothコーデック:SBC / aptX / aptX HD / aptX LL
重量:175g
再生時間:約11時間
充電時間:約5.5時間
ブランド:サンワサプライ
機種名:400-SP090
タイプ:Bluetooth
発売日:2020年7月
メーカー価格:¥8,280
スピーカー構成:1インチ密閉型フルレンジスピーカー×2基
インピーダンス:非公開
実用最大出力:5W(2.5W+2.5W)
再生周波数特性:180Hz~20kHz
サウンドモード:ー
バスレベル:非公開
充電端子:USB‐Type-C
Wi-Fi:ー
Bluetoothバージョン:Ver 5.0 (A2DP、AVRCP、HFP、HSP)
Bluetoothコーデック:SBC / aptX / aptX HD / aptX LL
再生時間:
・約11時間(ボリューム50%時)
・約5.5時間(最大音量)
充電時間:約2~2.5時間 (650mAh)
電池残量確認:非対応(電池残量が20%以下になると起動時と約5分間隔でアラートがなります)
ハンズフリー通話:対応
通信距離:約10m (Class2)
マイク形式:全指向性
防水性能:IPX5
カラーバリエーション:ー
アプリ:ー
重量:約175g
付属品:
・充電用USBケーブル
・取扱説明書・保証書
保証期間:6ヶ月
サンワサプライシリーズについて詳しく知りたい方は下記のサンワサプライのネックスピーカーシリーズ特集をご覧ください
おすすめポイント
価格:シャープなど大手メーカーの軽量級と比較するとお値段は安いのに音質はよい
音質:スピーカー口径が大きくネックスピーカーとしてはパワーフル
低遅延:aptX LL対応
再生時間:連続11時間の長時間再生
防水対応:IPX5
充電端子:方向を気にせず挿入しやすい「USB Type-C」
いまいちポイント
音質:当然だけど重量級のお値段4~5倍ほどのネックスピーカーと比べると音に厚みがなくかなりの差がある
ボタンが硬い:個体差があるかもですがボタンが硬い
防水キャップ:防水のためキャップが硬い
フィット感:体系にもよるけどあまりアーチしていないのでフィット感がない
保証期間:保証期間6ヶ月

ソニー「SRS-NB10」
ソニーのテレワーク向けネックスピーカー『SRS-NB10』
ソニーのテレワーク向けネックスピーカーできる子用です。
できる子だと便利なんですが、そうでない子は使いこなせないです。コマンド系の操作になっていて『再生/通話』ボタンひとつで再生、一時停止、次の曲、前の曲、早送り、早戻し、全てに対応しています。
・1押し:再生、一時停止
・2連打:次の曲
・3連打:現在もしくは前の曲の頭へ移動(※ 使用する機器によって動作が異なります)
・2回目は長押し:早送り
・3回目は長押し:早戻し
電源ボタンを押すと残量確認、長押しでオフ。一番厄介なのは左側にある音量コントロールスイッチの+と−の間にある『再生/通話』ボタンを誤って押してしまうと通話が切れてしまうのでお年寄りには不向きな製品です。
マルチポイントに対応しているので音楽再生用(A2DP接続)と通話用(HFP/HSP接続)といった使い方はできますので、パソコンから音楽再生、スマホで通話といった使用はできます。
ですが音楽再生用(A2DP接続)を2台といった本来のマルチポイント接続には対応していないので、パソコンとスマホ両方とも音楽再生とか、2台のスマホを通話に使うとかもできませんのでご注意ください。
スペック
接続タイプ:有線接続/2.4GHz帯/Bluetooth
Bluetoothコーデック:SBC/AAC
重量:113g
再生時間:約20時間
充電時間:約4時間 (600mAh)
ブランド:ソニー
機種名:SRS-NB10
タイプ:Bluetooth
発売日:2021年 9月
メーカー価格:18,700 円(税込)
スピーカー構成:
・14mm×18mmフルレンジ
・パッシブラジエーター
インピーダンス:6Ω
実用最大出力:1.4W(0.7W+ 0.7W)
再生周波数特性:非公開
サウンドモード:ー
バスレベル:非公開
充電端子:Type-C
Wi-Fi:ー
Bluetoothバージョン:Ver.5.1(A2DP/AVRCP/HSP/HFP)
Bluetoothコーデック:SBC/AAC
再生時間:
・通常再生時:約20時間
・最大音量再生時:約7時間
・JEITA:約18時間
充電時間:約4時間 (600mAh)
電池残量確認:電源ボタンで確認可能(20%刻みの5段階アナウンス)
ハンズフリー通話:対応
通信距離:約30m (Class1)
マイク形式:MEMS全指向性
防水性能:IPX4
カラーバリエーション:チャコールグレー/ホワイト
アプリ:ー
サイズ:幅191mm x 高さ49mm x 奥行185mm
重量:約113g
付属品:
・USB Type-C ケーブル(USB-A-USB-C)
・取扱説明書、使用上のご注意/主な仕様、保証書
保証期間:1年
おすすめポイント
軽い:軽量設計(約113g)と人間工学に基づき設計されたアーチ構造でフィット感が高いのでズレにくく重量分散効果も動いて長時間でも快適
再生時間:連続20時間の長時間再生
カラーバリエーション:チャコールグレー/ホワイトの2色

充電端子:方向を気にせず挿入しやすいUSB Type-C
生活防水:生活防水IPX4に対応
いまいちポイント
音質:軽量級のため音質重視モデルと比べる音が軽い
対応コーデック:SBC/AACのみ
マルチポイント:なんちゃってマルチポイント対応
携帯性:他社に比べてアーチがある分バックの中に入れて持ち運びという用途には不向き
ボタン耐久力:ボタンの耐久性が低いので取れやすくポロリしやすい

パナソニック「SC-WN10」
Bluetoothと無線接続の二刀流『SC-WN10』
あまり知られていないですが付属のワイヤレス送信機との通信は遅延を抑えた独自の接続方式です。
スペック
接続タイプ:有線接続/2.4GHz帯/Bluetooth
Bluetoothコーデック:SBC / AAC
重量:108g
再生時間:約13時間
充電時間:約6時間
発売:2021年 9月
使用ユニット:フルレンジ11mm×34mm ×2
最大出力:非公開
タイプ:Bluetooth/無線接続
コーデック:SBC / AAC
再生時間:約13時間
充電時間:約6時間
バッテリ残量確認:ー
充電端子:Type-C
通信距離:約10 m(Power Class1)
Bluetoothバージョン:ver5.0(AVRCP ,A2DP (SCMS-T 対応) ,HFP ,HSP)
ハンズフリー通話:対応
マイク形式:非公開
重量:IPX4
防水性能:IPX4
カラーバリエーション:ブラック/ホワイト
アプリ:ー
ワイヤレス送信機:
入力端子:Φ3.5mmステレオミニ
同梱品:
ワイヤレス送信機
ACアダプター ×1
ワイヤレス送信機用DCケーブル(1.2m ×1)
ワイヤレスネックスピーカー充電用DCケーブル(0.5m ×1)
音声接続コード(1.0m ×1)
保証期間:1年間
おすすめポイント
W通信方式:Bluetoothと独自の接続方式の二刀流
2色のカラーバリエーション:ブラック、ホワイトの2色展開

付属のワイヤレス送信機
・低遅延:通信は音声の遅延を抑えた独自の接続方式を採用
・2台同時接続:付属のワイヤレス送信機は2台同時接続対応
再生時間:約13時間の長時間再生
充電端子:方向を気にせず挿入しやすい「USB Type-C」
防滴仕様:防水性は微妙だけど水がかかりやすい場所でも使える防滴仕様IPX4相当
アルコール除菌シートなどによるお手入れに対応:メーカーがアルコール除菌対応と明言するのは珍しいです
いまいちポイント
音質:音質重視モデルと比べる音が軽い
aptX LL非対応:低遅延コーデックaptX LL非対応
充電時間:6時間は長いと感じる方が多いと思います
付属のトランスミッター:付属のワイヤレス送信機が光デジタル非対応(3.5mm ステレオミニ接続)

シャープ「AN-SS3」
シャープの軽量級 新型モデル
「AN-SS3」は、2023年7月に発売されたシャープの軽量級ネックスピーカー。
そして、2020年7月に発売された「AN-SS2」の後継機種にあたり3年ぶりのモデルチェンジです。
同時発売の「AN-SX8」が音質重視の重量級なのに対し、本機は普段使い様の軽量級ですので音質も軽く低音なんてないです。(※軽量級は各社共通事項)
その代わり長時間つけていても疲れないどころか、つけているのを忘れるほど軽い88gです。
音質は音楽鑑賞には向いていないですが、軽く音楽を流したい、YouTube、ラジオ、テレビのニュースや情報番組なんかを炊事洗濯なんかをしながらながら聴きするのなんかには使える音質です。
普段使いやWeb会議、付属の送信機でテレビ視聴、IPX4の防滴使用でキッチンで濡れた手でも操作できますので活躍の場が広いです。
スペック
接続タイプ:有線接続/2.4GHz帯/Bluetooth
Bluetoothコーデック:SBC/AAC/LC3(ブロードキャストのみ対応)
重量:88g
再生時間:約16時間
充電時間:約2時間30分
製品名:AN-SS3
発売日:2023年7月22日
系譜:2020年7月「AN-SS2」の後継機 (シャープ軽量級モデルの3世代目)
カラー:ホワイト、ブラック、ブルー、ピンク
サイズ:
・本体:幅184×奥行185×厚さ18㎜ (約88g)
・送信機:幅19.1×奥行69.5×厚さ10.3㎜ (約12g)
内蔵マイク:2(マイクミュートボタン付き)
クリアボイスモード:テレビモード / テレワークモード
音楽再生時間※1:約16時間
充電池充電時間※1:約2時間30分
バッテリー 状態表示:電源を入れたとき、もしくは電源「入」の時に「 電源」ボタンを押すとバッテリー状態に応じてランプが3回点滅し残量をお知らせします。
• 青 (約 70%以上)
• 紫 (70% ~ 20%)
• 赤 (20% 以下)
通信方式:Bluetooth 5.3(HSP/HFP/A2DP/AVRCP/TMAP※2)
対応コーデック(本体):SBC/AAC/LC3※2
到達距離※1:直線見通し約10m(送信出力:Class1)
ペアリング数:最大10台
マルチポイント:2台
端子(本体):USB Type-C端子(充電用)
端子(送信機):USB Type-A端子/アナログ音声入力端子(3極Φ3.5mm)
防水防塵:生活防水(IPX4相当)&抗菌加工
同梱品:送信機、USB Type-Cケーブル、USB延長ケーブル、オーディオケーブル(3極Φ3.5mm)
※1使用環境により、時間や距離が異なる場合があります。
※2通信方式「TMAP」、対応コーディック「LC3」は、ブロードキャストモードで使用します。
使用方法や修理のご相談など【お客様相談室】
固定電話:フリーダイヤル 0120-001-251
携帯電話:ナビダイヤル 0570-550-113
フリーダイヤル・ナビダイヤルがご利用いただけない場合:050 – 3852 – 5122
受 付 時 間 :(年末年始を除く)
月曜~土曜:9:00~18:00
日曜、祝日:9:00~17:00
https://cs.sharp.co.jp/select/downloadInfo
おすすめポイント
軽量:約88gで長時間装用も快適
4色のカラーバリエーション :ブラック / ホワイト / ブルー / ピンク

再生時間:連続16時間の長時間再生
聞き取りやすい:補聴器で培った音声調整技術「クリアボイスプラス」により人の声がよりくっきりと聴こえる
クリアな音声で通話:2つのマイクを搭載し集音データの差分から雑音を除去しクリアな音声で通話できる
Bluetooth
・バージョン:Ver.5.3に対応
・音声コーデック:SBC/AAC/LC3に対応
・マルチポイント対応:2台のBluetooth機器と同時待ち受けが可能なマルチポイント接続にも対応
生活防水対応:防水機能としては微妙だけど生活防水(IPX4)に対応
トランスミッター:
・トランスミッター付属:USBスティック型送信機付属
・複数台同時接続可能:送信機はLE Audioのブロードキャスト機能に対応しているので複数台同時接続可能
送信機はペアリング済みなので簡単に使える
いまいちポイント
音質:軽量級のため音が軽い
aptX LL非対応:低遅延aptX LL非対応
価格:旧型モデルと比べると高い

新旧比較「AN-SS3」「AN-SS2」
本体サイズや重さはそのままですが中身は進化しています。
Bluetoothの規格が5.3にアップしてLE Audioのブロードキャスト機能に対応しています。そのため複数台のネックスピーカーを同時に繋げられます。
充電端子もTYPE-Cにアップされていたり、送信機がUSB接続対応で気軽にパソコンに挿せるので使い勝手がよいです。
ただし、旧機種と比べ音質が大きく変わるわけでもないですし(使っている方でも分からない方も多いと思います)、低遅延コーデックのaptX LL非対応、送信機が光デジタル接続非対応になってしまったのを考えると旧機種でよいと思います。
特に低遅延を考えると旧機種の方が優れていますので重視するポイントで新旧機種を選ぶのが賢明です。
なお、旧機種ならAmazonが安いのでおすすめです。
新機種のリンク先は転売屋が多く価格も逆に高いので、量販店ネットショップなどでの購入をおすすめします。(2023年8月13日調べ)
発売
新型 AN-SS3:2023年7月
旧型 AN-SS2:2020年7月
カラーバリエーション
新型 AN-SS3:
・ブラック
・ホワイト
・ブルー
・ピンク
旧型 AN-SS2:
・ブラック
・ホワイト
・レッド
・ローズゴールド


Bluetooth対応コーデック
新型 AN-SS3:
・SBC
・AAC
・LC3
旧型 AN-SS2:
・SBC
・AAC
・aptX
・aptX LL
Bluetoothバージョン
新型 AN-SS3:Ver.5.3
旧型 AN-SS2:Ver.5.0
充電端子
新型 AN-SS3:Type-C
旧型 AN-SS2:Micro-B
LE Audio
新型 AN-SS3:対応
旧型 AN-SS2:ー
最大ペアリング数
新型 AN-SS3:10台
旧型 AN-SS2: 8台
送信機 (接続端子、同時接続数)
新型 AN-SS3:USBスティック型
USB端子
アナログ端子
複数台※1
旧型 AN-SS2:BOX型
光デジタル端子
アナログ端子
2台※2
※1 台数の明記はありませんが「LE Audio」は会場などで複数の来場者に同時接続する規格ですので、家庭規模でMAXになる事はないと考えられます。
※2 2台同時接続時はSBCのみ
価格
新型 AN-SS3:高い
旧型 AN-SS2:安い


変更なし
・再生時間:16時間
・充電時間:2時間30分
・マルチポイント:2台
・防水性能:IPX4
・サイズ:幅184×奥行185×厚さ18 mm
・重量:88g
シャープ「AN-SS2」

軽量級の中でテレビと接続するなら シャープ『AN-SS2』
軽量級の中から音質で選ぶならJVCケンウッド SP-A7WTですが、テレビと接続するならシャープ AN-SS2の方が音質がよいです。
シャープのBluetooth送信機はテレビと光デジタル接続できますので、その分音質がよいです。
なお光デジタルケーブルは別売です。
スペック
接続タイプ:有線接続/2.4GHz帯/Bluetooth
Bluetoothコーデック:SBC / AAC/ aptX / aptX LL
重量:88g
再生時間:約16時間
充電時間:約2時間30分
発売:2020年 7月
質量:約88g
再生時間:約16時間
充電時間:約2時間30分
Bluetoothバージョン:Ver.5.0
通信距離:約10m
充電端子:USB‐Micro-B
対応コーデック:SBC / AAC/ aptX / aptX LL
ワイヤレス送信機:
入力端子:
光デジタル音声入力端子
アナログ音声入力端子(3極 φ 3.5mm)
Bluetoothバージョン:Bluetooth 5.0
対応コーデック:SBC / aptX / aptX LL
通信距離:約10m
同時接続数:2台
通信距離:約10m
同梱品:
サウンドパートナー本体
Bluetooth送信機
マイクロ USB 充電ケーブル (サウンドパートナー本体用 約30cm)
マイクロ USB 給電ケーブル (Bluetooth 送信機用 約1m)
オーディオケーブル(3極φ3.5㎜)約1m
取扱説明書 (保証書付)
かんたん接続ガイド
保証期間:1年
おすすめポイント
・軽い:約88gで長時間装用も快適
・4色のカラーバリエーション:ブラック / ホワイト / レッド / ローズゴールド
・低遅延:テレビ映像と再生音声のズレが少ない低遅延コーデックaptX LL対応
・再生時間:連続16時間の長時間再生
・トランスミッター付属:送信機付属(光デジタル対応)
・生活防水:生活防水IPX4に対応
いまいちポイント
・音質:軽量級のため音質重視モデルと比べる音が軽い

お安いのをお探しでしたら下記の記事『コスパ最強はどれだ‼︎激安いネックスピーカー大集合2025年!』がおすすめです
オーディオテクニカ「AT-NSP300BT」

お子様のオンライン学習ならBESTなネックスピーカー
オーディオテクニカ「AT-NSP300BT」は、2020年11月に発売されたお子様のオンライン学習向けネックスピーカー。
スペック
接続タイプ:有線接続/2.4GHz帯/Bluetooth
Bluetoothコーデック:SBC、aptX、 aptX-LL
重量:75g
再生時間:約13時間
充電時間:約3時間
ブランド:オーディオテクニカ
機種名:AT-NSP300BT
タイプ:Bluetooth
発売日:2020年11月13日
メーカー価格:¥10,780(税込)
スピーカー構成:20mm×15mm×2基
インピーダンス:非公開
実用最大出力:非公開
再生周波数特性:非公開
サウンドモード:ー
バスレベル:ー
充電端子:Type-C
Wi-Fi:ー
Bluetoothバージョン:Ver.5.0 (A2DP、AVRCP、HFP、HSP)
Bluetoothコーデック:SBC、aptX、 aptX-LL
再生時間:
・Bluetoothモード:最大約13時間
・MP3モード :最大約7時間
充電時間:約3時間
電池残量確認:ー
ハンズフリー通話:対応
通信距離:約10m (Class)
マイク形式:
・型式:MEMS型
・指向特性:全指向性
・感度(1V/Pa、at 1kHz):−38dB
・周波数帯域:50~7,000Hz
防水性能:IPX2
カラーバリエーション:オフホワイト
アプリ:ー
対応メモリーカード:microSDメモリーカード (容量32GB以下、FAT16/32のフォーマットに対応)
対応フォーマット:MP3 (MP3(8~48kHz/8~320kbps)に対応)
サイズ:
重量:約75g
付属品:
・1.0m充電専用USBケーブル
・取扱説明書、保証書
保証期間:1年
おすすめポイント
軽い:約75gしかないので長時間使用しても疲れにくい
聞き取りやすい:スピーカーが耳の方向へ向くように設計されており、小さな音量でもクリアに聴ける
操作性:操作しやすいように触ってわかる大きめなボタンデザイン
耳への負担を抑えたやさしい設計:聴覚を保護のため音量が常に85dB以下になるよう最大音量を制限
再生時間:連続13時間の長時間再生
低遅延:aptX LLに対応しているのでカジュアルプレイくらいまでならゲームでも使える
microSDカード対応:好きな音楽やデータを入れたmicroSDカード(別売)を準備すれば、スピーカー本体だけで音楽再生可能
いまいちポイント
音質:軽量級のため音が軽い
サイズ:コンパクトサイズなので子供や女性向けのサイズ。そのため、首の太い方が着けると窮屈。
伸縮性:伸縮性が低く、あまり開かないので首の太い方には不向き
アナウンスが大きい:オフにできないです
通信の安定性:他メーカーより通信距離が短め
防滴仕様:IPX2相当(スピーカー部のみ)と業界水準より低め

生産完了した過去の名品
型番 | ー商品画像ー | カラー バリエーション | 発売 | Amazon | 楽天市場 | Yahoo! | 通信方法 | 再生時間 | 充電時間 | 重量 | Bluetooth バージョン | ハンズフリー | 防水性能 | 通信距離 | 保証期間 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
JBL SOUNDGEAR | ![]() | ブラック グレー | 2018年 4月 | Amazon | 楽天市場 | ー | SBC aptX | 6時間 | 2時間 | 350g | Ver. 4.2 | ○ | ー | 15m | 1年 | . . . | ※ 生産完了前と比べると2〜4倍程の価格帯です | |
BOSE Sound Wear | ![]() | ブラック | 2018年 3月 | Amazon | 楽天市場 | ー | SBC AAC | 12時間 | 3時間 | 260g | ○ | IPX4 | 9 m | 1年 | . . . | ※ 生産完了前と比べると2〜3倍程の価格帯です | ||
アイワ HPB-SW40 | ![]() | ブラック ネイビー ベージュ | 2022年 2月 | ー | ー | ー | SBC AAC aptX aptX LL | 20時間 | 2時間 | 360g | Ver. 5.0 | ー | ー | 記載なし | 1年 | . . . | 名品でもありますが迷品ともとれます。 ホワイトノイズが気になりますが音質はよいです。 ですが、やはり形状や重量的に迷品です。 |
※ 記載に誤りがありましても責任は取れませんので最終確認は購入店舗にてお願い致します
※ 販売価格情報は大手量販店のネット最安値価格です(2023年1月11日調べ)
※1 大手量販店在庫なしの場合はカード払い可能なネットショップ最安値を採用
※ 流通状況は2023年1月11日調べ
BOSE「Sound Wear」

生産も完了し手に入れられても超割高のぼったくり価格です。
ちなみに当時の価格は2万円中盤台から3万円ほどでした。
発売当時の三傑がJBL、BOSE、SONYでした。(ソニーSRS-WS1は音楽用途は不向きで映画やライブ向き)
2022年時点でもソニーSRS-NS7を除けば1番か2番目にはよい音質と言えます。
音質はバランス重視のJBLに対しBOSEの独特な低音感がよかったです。
JBLの350gに対して本製品は260gですので重量に対しての音質が高いです。
また柔軟性があるのでぐわっーと広げて付けやすくて快適です。
また、ある程度は任意の形状を保てますので肩の形に合ませることもできます。
それとカバーが付いてきますし防滴使用なので気兼ねなく使えてよいです。
ただし、他社商品と比べてのけぞったりするとズレやすく落ちやすいです。
欠点はトランスミッターが付属されませんし正規品もないので自分で調べて購入するしかないのですが、トランスミッターを介しての使用は本製品側での音量調整がほぼできないので不便です。
あと充電がいまいちです。カバーを開けて奥の方にあるMicro-B USB端子の上下を確認して付けるのが面倒ですし充電中はひっくり返した状態になるのがいまいちです。
スペック
接続タイプ:有線接続/2.4GHz帯/Bluetooth
Bluetoothコーデック:SBC / AAC
重量:260g
再生時間:約12時間 (15分の急速充電で最大2時間再生)
充電時間:約3時間
発売:2018年 3月
タイプ:Bluetooth
コーデック:SBC / AAC
再生時間:約12時間 (15分の急速充電で最大2時間再生)
充電時間:約3時間
充電端子:USB‐Type-B
通信距離:9m
同時接続数:非対応
バッテリ残量確認:バッテリーインジケーター(5段階)
Bluetoothバージョン:
アプリ:Bose Connect
ハンズフリー通話:対応
重量:約260g
防水性能:IPX4
カラーバリエーション:ブラック、グレー(別売りでネイビー、プラム、グレーのカバーあり)
Bluetooth送信機:ー
同梱物:
SOUNDWEAR COMPANION SPEAKER
カバー(ブラック)
充電用USBケーブル
取扱説明書
保証期間:1年
おすすめポイント
・音質:ネックスピーカーとしては音に厚みがあり音楽鑑賞をするなら2025年時点でもトップクラス
・装着性:柔軟性があり装着が楽
・付属カバー:カバーが付属されているので汚れ対策になる
・バッテリー確認:5段階のバッテリーインジケーター
・専用アプリ:
いまいちポイント
・充電端子:USB Micro-Bで充電しにくい
・通話音質:マイクを使った接続は低ビットレートモノラル

JBL「JBL SOUNDGEAR」

発売が古く生産も完了し手に入れられても超割高のぼったくり価格です。
ちなみに安いときは本体のみなら1万円を切っていましたし送信機ありでも13,000円ほどで手に入れられました。とぅくとぅん♪
発売当時の三傑がJBL、BOSE、SONYでした。(ソニーSRS-WS1は音楽用途は不向きで映画やライブ向き)
音質は低音は少し弱いけどバランスがよく2022年時点でもソニーSRS-NS7を除けば1番か2番目にはよい音質と言えます。とぅくとぅん♪
ただし欠点が山盛りで特にバッテリー警告音が特大メガ盛りで鳴り響くびっくりドッキリ機能に悩まされます。
スペック
接続タイプ:有線接続/2.4GHz帯/Bluetooth
Bluetoothコーデック:SBC / aptX
重量:350g
再生時間:約6時間
充電時間:約2時間

ブランド:JBL
機種名:
・本体のみ:JBL SOUNDGEAR
・BTA版(トランスミッター付):JBL SOUNDGEAR BTA
タイプ:Bluetooth
発売日:2018年 4月【生産完了】
メーカー価格:¥ 27,368 (税込)←BTA版(トランスミッター付)
※ 本体のみとBTA版(トランスミッター付)の2パターン発売
スピーカー構成:31mmフルレンジドライバー x 4
インピーダンス:32Ω
実用最大出力:6W
再生周波数特性:100Hz ~ 20kHz
サウンドモード:ー
バスレベル:非公開
充電端子:Micro-B
Wi-Fi:ー
Bluetoothバージョン:Ver.4..2 (HFP v1.6, HSP v1.2, A2DP v1.3, AVRCP v1.5)
Bluetoothコーデック:SBC / aptX
再生時間:約6時間
充電時間:約2時間
電池残量確認:電池残量が少なくなるとバッテリー/Bluetoothインジケーターが赤く点滅
ハンズフリー通話:対応
通信距離:約10m (Class2)
マイク形式:非公開
防水性能:ー
カラーバリエーション:ブラック/グレー
アプリ:ー
重量:350g
付属品:
・ワイヤレスネックスピーカー「Soundgear」
・ワイヤレストランスミッター「BTA20」
・充電ケーブル×2
・光デジタルケーブル
・3.5mmオーディオケーブル
・書類 (警告に関する説明カード/保証書/安全シート/クイックスタートガイド)
保証期間:1年
トランスミッター(SOUNDGEAR BTA にのみ付属)
Bluetoothバージョン:Bluetooth4.1 (A2DP v1.3)
受信距離(定格):15m
Bluetoothコーデック:SBC / aptX
消費電力:5V/0.04A
接続端子:
・光デジタル(角型)
・AUXステレオミニジャック x1
サイズ:幅50mm x 高さ16mm x 奥行き50mm (35g)
おすすめポイント
・音質:ネックスピーカーとしてはバランスのよい音質で音楽もそこそこ行ける
いまいちポイント
・アナウンス:バッテリー警告音を筆頭に音がデカイ
・装着性:伸縮性がないので付け外しがしにくい
・aptX LL非対応:低遅延コーデックaptX LL非対応
・ホワイトノイズ:多め
・充電端子:USB Micro-Bで充電しにくい
本体のみの商品とトランスミッターセットがあるので注意。
・本体のみ:JBL SOUNDGEAR
・BTA版(トランスミッター付):JBL SOUNDGEAR BTA
ちなみにBTAとは下記の略かも?
B:ブルトゥース
T:トランスミッター
A:オーディオ

アイワ「HPB-SW40」

ジャブロー攻略型を思いだす変わった形ですが100mmの大口径フルレンジスピーカーによって音質がよく、通常のネックスピーカーより耳に近いので小音量でも聞き取りやすいので満足度が高いです。
それと大口径スピーカーなので再生時間が約20時間と長く省電力なのも素晴らしいです。
欠点は小音量になった時にサーとホワイトノイズが聞こえやすいです。
スペック
接続タイプ:有線接続/2.4GHz帯/Bluetooth
Bluetoothコーデック:SBC / AAC / aptX / aptX LL
重量:360g
再生時間:約20時間 (700mAh)
充電時間:約2時間
発売:2022年 2月
最大出力:明記なし
スピーカー:φ100mm×2
パッシブラジエーター:ー
タイプ:Bluetooth
コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX LL
再生時間:約20時間 (700mAh)
充電時間:約2時間
充電端子(ネックスピーカー側):USB‐Type-C
バッテリ残量確認:ー
Bluetoothバージョン:Ver 5.0
対応プロファイル:A2DP、AVRCP
ハンズフリー通話:ー
重量:約360g
防水性能:ー
カラーバリエーション:ブラック / ネイビー / ベージュ
ワイヤレス送信機:付属
入力端子:3.5ステレオミニプラグ端子、光デジタル端子×2口(リニアPCMのみ対応)
対応コーデック:SBC / aptX / aptX LL (Bluetooth Ver 5.0)
通信距離:記載なし
同時接続数:2台(同梱のBluetooth送信機を使用した場合)※同時接続時はaptX LLには非対応
付属品:
光デジタルケーブル
音声ケーブル×2
USBケーブル
ストッパー×2
取扱説明書
保証期間:1年間
おすすめポイント
・音質:小音量でも満足感が高い
・再生時間:連続20時間の長時間再生
・aptX LL非対応:低遅延コーデックaptX LL非対応
・カラーバリエーション:3色
いまいちポイント
・デザイン:好き嫌いのある形状
・ホワイトノイズ:ホワイトノイズが目立つ
・重量:360gの重量級
注意事項:ネックスピーカーはAAC対応ですが付属のBluetooth送信機はAAC非対応です(普通のことです)
・aiwa公式「ButterflyAudio HPB-SW40」製品紹介ページはこちら
ネックスピーカーQ&A
- Q音漏れはしますか?
- A
イヤホンやヘッドホンみたいに考えているのなら音漏れはしますしダダ漏れで盛大に漏れます。
周りに聞こえない未来のテクノロジーなんて入っていないです。
iPhoneを肩に乗せて音楽を聴いているのと同じ様なものです。
- Q音漏れの少ない機種はありますか?
- A
どれも同じ様なものですが、高音質モデルだと結果的に周囲に届く音(音漏れ)は少なくなります。
ネックスピーカーに限った話ではなく安いスピーカーは、音質が悪く満足できないので音量を上げてしまう事になり、結果的に周囲に届く音量(音漏れ)も大きくなるからです。もっともな例ですと、テレビの音を爆音にしているお年寄りです。
あれはいくら音量を上げてもカスカスな音なので、年寄りの耳でも聞き取れる様にしようとすると爆音になってしまうからです。(しかも本人は満足していないです)
そのため音漏れを気にするなら高音質モデルをおすすめします。
- Qそんなに音漏れするなら普通にテレビやスピーカーで聞けばいいだけではないでしょうか?
- A
ネックスピーカーだと大音量にできて満足感が得られるからです。
音というのは距離と比例して減衰します。そのため2m先のスピーカーから出す音と耳のそばで出す音では耳に届く音量が違います。
耳の近くで鳴らすほど小さな音量で大丈夫になり、自分は爆音だけど周囲には普通の音量ほどになります。
- Qいつもヘッドホンで聞いていましたがネックスピーカーで音質のよいモデルを教えてください
- A
ありません。
ヘッドホンと比べると音質はよくないですしイヤホンと比較してもよくないです。
ヘッドホンやイヤホンと比較するのではなく、ネックスピーカーの中で1番音質が良い製品はソニー「SRS-NS7」です。
ただし、音楽向けの音質ではなく映画やゲーム向けの音質です。どうしても楽しみたい方は音響アプリで音質を自分の好みに変えると少しはましになります。
- Qヘッドホンと比べるとどのくらいの音質ですか?
- A
音の厚みで例えるとヘッドホンが「週刊少年ジャンプ」とするなら
300gクラスの重量級ネックスピーカー:家電カタログ
200gほどのネックスピーカー:画用紙
100g以下ネックスピーカー:コピー用紙
- Q電車で使えますか?
- A
使えます。DQN認定はされますが強靭な精神と肉体があれば使えます。
ヒョロガリな方だと胸ぐら掴まれるか殴られるのがオチですのでおすすめはしません。良い子のみんなはお家で使いましょう。