サウンドバーに10万円とかは出したくないけど音質が良いのが欲しいと考えている方に向けた記事です。
視聴してみてよかったおすすめの市場最響ミドルクラスサウンドバーを紹介します。
条件は下記の通りです。
・価格は5万円台が主戦場ですがモノが良ければ少し奮発して¥69,800以下まで
・音質の良いミドルクラスサウンドバー
・ハイエンドクラスでもミドルクラス並みのお値段ならOK
早速ですが聴き比べての結果はデノン「DHT-S517 」とポークオーディオ「Signa S4」兄弟機がおすすめです。※ 最近、両機種の値段差が開いてるので二強にしました
5万円ほどですが、音質は10万オーバーの1ユニットハイエンドモデルよりトータル音質の満足度は高いです。
もちろん中高音の解像度や豊かさ伸びなどの一つ一つはハイエンドモデルには全く敵いませんが、サブウーファーがもたらす恩恵とバランスの良い音質設計により1本バーでは出せない満足感が得られます。
音質の違いは、やわらかく深みを増した感じのポークに対し、クリアーで解像感のある音質のデノンといった感じで、どちらもこの価格帯とは思えない素晴らしい音質です。
そしてそのデノン「DHT-S517 」とポークオーディオ「Signa S4」のライバルが2023年8月に登場しましたヤマハ「SR-B40A」です。
デノン兄弟機を更にシンプルにした感じなのでお値段は、お安いですが音質は負けていないです。
コンパクトサイズに限定ならソノス「Sonos Beam (Gen 2)」、ボーズ「Bose Smart Soundbar 600」、デノン「HOME SOUND BAR 550」の3機種から好みの音質と求める機能で選ぶのがおすすめです。
また、コンパクトサイズではこれより上のモデルは存在しないので頂点たる3機種でもあります。
その他にも音質の良いモデルをピックアップしましたので気になる方はご覧ください。
ちなみに各サイトでの人気商品はこちらです。(安いのが売れているだけです)
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ミドルクラスサウンドバーの注意点
ミドルクラスは、価格でいうと50,000円前後ほどの価格帯が中心です。
世間ではDOLBY ATMOSが流行っていますが対応していなくても大丈夫です。
大事なのは音質と利用目的に適しているかです。
※ 利用目的とはBluetoothとかWi-Fiなど使いたい機能が付いているかです。
サブウーファー内蔵1ユニットで本当に大丈夫?
どんなに高額なサブウーファー内蔵ハイエンドサウンドバーだとしても、低音に関しては2ユニットのミドルクラスサウンドバーに対して敵うことはないです。
もちろん中高音の解像度、繊細さ、豊かさ、サラウンド感などの1つ1つはハイエンドには適わないですが、個別のサブウーファーがもたらす低音により肉厚な音質を得られます。
そして、サウンドバー本体も中高音に専念できるのでトータル音質の満足感が高いです。
勘違いされている方が多いですが、サブウーファーは下品にドンドコ鳴らすためのものではなく音質に肉厚な音質をもたらすためのものです。
低音を響かせ過ぎない様に抑えつつ小音量でも聞き取りやすく満足感の高い音質が得られます。
置き場所に関しても自由度が高いので綺麗に正面に置かなくても大丈夫です。(環境により適切な場所はそれぞれ異なります)
だからと言って、1ユニットでも満足できる方なら無理して2ユニットにする必要は全くないです。
なぜならサウンドバー選びは満足できたらそこがゴールです。
ミニサイズで大丈夫?
見栄え的に大きなサウンドバーを置きたくないという方が多いですが、テレビサイズに対してあまりにも小さすぎるサウンドバーはよくないです。
見栄え的センスはよいかもしれませんが、音のセンスがダサいというオチになりやすいです。
なぜなら、テレビスピーカーに対して音質は良いけど広がりが悪いという事になりやすいからです。
バーチャルで音を広げてくれるなんて白馬の王子様を待つ乙女くらい甘い幻想です。
バーチャルはあくまでもバーチャルでリアルには適わないので適切な大きさを選ぶのも大事です。
DOLBY ATMOS対応て大事?
DOLBY ATMOS対応といってもミドルクラスだと、そんなに効果がないです。
上から音がとか包み込まれ感が欲しいならハイエンドのフルセットでないと効果が薄いです。
サウンドバー単体でDOLBY ATMOSなんてこれまた白馬の王子様を待つ乙女くらい甘い幻想です。
そのため、対応していないからと言う理由で除外するのは間違いとまでは言いませんが正解でもないです。
大事なのは聞き比べて好きな音質のサウンドバーを選ぶのが一番大事です。
それと音声フォーマットに拘るならDOLBY ATMOSよりも地デジのMPEG-2 AACや4K放送のMPEG-4 AAC対応の方がありがたみがあります。
ミドルクラスサウンドバー ラインアップ【2024年】
機種名 | ーー商品写真ーー | 公式ストアー価格 | カラー バリエーション | Amazon | 楽天市場 | Yahoo! | 発売年 | スタイル | 拡張 | スピーカー 構成 | 実用最大出力 合計値 | イネーブルド スピーカー | 表示方法 | Dolby Atmos | DTS:X | 8K/4K放送 MPEG-4 AAC | 地デジ BS/CS MPEG-2 AAC | HDMI 入力/出力 | 4K パススルー | その他 端子 | WiFi | LAN端子 | Bluetooth バージョン 対応コーデック | サイズ(幅x高さx奥行) 重量 | 消費電力 通常時 / スタンバイ時 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SR-B40A ヤマハ | オープン価格 | ブラック | Amazon | 楽天市場 | Yahoo! | 2023年 8月 | 2ユニット | ー | 7.1ch (ワイヤレス サブウーファー) | 200W | ー | ランプ | ○ | ー | ー | ○ | 0/1 | ー | OPT | ー | ー | Ver 5.1 SBC/AAC | ・サウンドバー:幅910 × 高さ68 × 奥行133mm(2.9kg) ・サブウーファー:幅194 × 高さ419 × 奥行407mm(8.1kg) ・幅は41.5V型相当 | 25W 20W . | ||
DHT-S517 デノン | ¥50,400 (Amazon) | ブラック | Amazon | 楽天市場 | Yahoo! | 2022年 1月 | 2ユニット | ー | 3.1.2ch (ワイヤレス サブウーファー) | 非公開 | ○ | ランプ | ○ | ー | ○ | ○ | 1/1 | 4K/60fps | OPT AUX | ー | ー | Ver.5.0 SBC | ・サウンドバー:幅1,050 × 高さ60 × 奥行95mm(2.5kg) ・サブウーハー:幅172 × 高さ370 × 奥行290mm(4.3kg) ・幅は48V型相当 | 40W / 1.7W 40W / 0.3W . | ||
Signa S4 ポークオーディオ | ¥47,982 (Amazon) | ブラック | Amazon | 楽天市場 | Yahoo! | 2021年 12月 | 2ユニット | ー | 3.1.2ch (ワイヤレス サブウーファー) | 非公開 | ○ | ランプ | ○ | ー | ○ | ○ | 0/1 | ー | OPT AUX | ー | ー | Ver.5.0 SBC | ・サウンドバー:幅1,046 × 高さ60 × 奥行95mm(2.9kg) ・サブウーハー:幅200 × 高さ328 × 奥行280mm(4.1kg) ・幅は47V型相当 | 40W / 1.5W 40W / 0.3W . | ||
HOME SOUND BAR 550 デノン | ¥63,000 (Amazon) | ブラック | Amazon | 楽天市場 | Yahoo! | 2021年 4月 | 1ユニット ミニサイズ | サブウーファー リアスピーカー | 非公開 | ー | ランプ | ○ | ○ | ○ | ○ | 1/1 | 4K/60fps | OPT AUX | Wi-Fi 5 | ○ | Ver.4.2 SBC | ・幅650 x 高さ75 x 奥行120mm (3.5kg) ・幅は30V型相当 | 50 W | |||
Bose Smart Soundbar 600 ボーズ | ¥67,320 | ブラック | Amazon | 楽天市場 | Yahoo! | 2022年 10月 | 1ユニット ミニサイズ | サブウーファー リアスピーカー | 非公開 | 非公開 | ○ | ランプ | ○ | ー | ー | ー | 0/1 | ー | OPT | ○ | ー | Ver.4.2 SBC | ・幅695 x 高さ56 x 奥行104 mm (3.0 kg) ・幅は31V型相当 | 非公開 | ||
Sonos Beam (Gen 2) ソノス | ¥64,800 | ブラック ホワイト | Amazon | 楽天市場 | Yahoo! | 2021年 11月 | 1ユニット ミニサイズ | サブウーファー リアスピーカー | 非公開 | 非公開 | ー | ランプ | ○ | ー | ー | ー | 0/1 | ー | OPT | Wi-Fi 5 | ○ | ー | ・幅651 x 高さ69 x 奥行100mm (2.88 kg) ・幅は30V型相当 | 非公開 | ||
Bar 5.0 MultiBeam JBL | ¥ 38,500 | ブラック | Amazon | 楽天市場 | Yahoo! | 2021年 2月 | 1ユニット ミニサイズ | ー | 5.0ch | 250W | ー | ディスプレイ | ○ | ー | ー | ○ | 1/1 | 4K/60fps | OPT | Wi-Fi 5 | ○ | Ver.4.2 SBC | ・幅709x 高さ58x 奥行101 mm (2.8kg) ・幅は32V型相当 | 非公開 | ||
HT-A3000 ソニー | ¥88,000 | ブラック | Amazon | 楽天市場 | Yahoo! | 2022年 9月 | 1ユニット | サブウーファー リアスピーカー | 3.1ch (内蔵サブウーファー) | 250W | ー | ディスプレイ | ○ | ○ | ○ | ○ | 0/1 | ー | OPT | Wi-Fi 5 | ○ | Ver.5.0 SBC/AAC/LDAC (AAC以外 送受信対応) | ・幅950mm X 高さ64mm X 奥行128mm(4.6 kg) ・幅は43V型相当 | 50W | ||
HT-G700 ソニー 生産完了 | ¥72,600 生産完了 | ブラック | Amazon | 楽天市場 | Yahoo! | 2020年 6月 | 2ユニット | ー | 3.1ch (ワイヤレス サブウーファー) | 400W | ー | ディスプレイ | ○ | ○ | ○ | ○ | 1/1 | 4K/60fps (最大18Gbps) | OPT | ー | ー | Ver.4.0 SBC AAC | ・BAR:幅980 x 高さ64 x 奥行108mm(3.5 kg) ・SW:幅192 x 高さ387 x 奥行406mm(7.5 kg) ・幅は44V型相当 | BAR:45W SW:20W . | ||
ヤマハ SR-B40A
SR-X40A:ミドルハイクラスの1ユニット 2023年11月30日(木)発売予定
SR-B40A:ミドルクラスの2ユニット ←紹介の機種はこちら
SR-B30A:エントリークラスの1ユニット
SR-C20A:コンパクトサイズ 1ユニット
「SR-B40A」は2023年8月にヤマハから発売された7.1chミドルクラスサウンドバー。
サウンドバーに別途サブウーファーが付属する2ユニットタイプです。
サウンドバーの横幅は910mmで画面サイズで言うと41.5V型ほど。
サブウーファーは、幅194 × 高さ419 × 奥行407mnです。
大きさをイメージするなら高さと奥行は、ブルーレイレコーダーの横幅430mmに近く、幅は、お茶や水の2Lペットボトル底辺の長辺2個分くらいです。
購入前に設置場所を確認しておくとよいです。
外観は、角を丸め全体をファブリック生地で覆い手前が高くなった傾斜デザイン。
斜め上に向けた形状により、音を持ち上げスピーカーからでなく画面から出ている様な自然な定位感が得られるのと、セリフの聞き取りやすさも良くなります。
ドライブ構成は、サウンドバーの左右に4.6cmコーン型×4基、ツイーター2.5cmドーム型×2基で中高音を再現。
低音は、別体のバスレフ型サブウーファー(非防磁)16cmコーン型×1で再現しますので、1ユニットでは表現できない豊かな低音が得られます。
Dolby Atmos対応ですが、天井に音を反射させるイネーブルドスピーカーは非搭載。あくまでもバーチャルサラウンドでAtmosを再現するタイプです。
また、7.1chですが、壁や天井に反射させるタイプではなく、あくまでもバーチャルでの7.1chですので効果が薄く、7.1chサウンドバーとしてはポンコツですが、2.1chの4万円以下の部では業界トップクラスの音質です。
おすすめポイント
・音質:価格に対する音質!中高音は解像感がありセリフも明瞭で聞き取りやすい
・独立した100Wのワイヤレスサブウーファーがセットで低音がしっかり出ますので肉厚な音質
・専用アプリで高音/低音を13段階、サブウーファーを9段階調節できる
・Dolby Atmos対応
・MPEG-2 AAC対応なので地上波で音が出ないというトラブルがない
・お求めやすい価格
いまいちポイント
・7.1chサウンドバーとしてはポンコツ、2.1chの4万円以下の部では業界トップクラスの音質
・ハイエンドクラスと比較すると解像度や肉厚差なんかも足りないし、上からの音や包み込まれ感なんて感じない
・ファブリック素材なのでほこりが付きやすく掃除が大変
・ランプで状態を確認するので状態が分かりにくい
・スマホアプリは機種によっては認識してくれない
・HDMI端子が1つしかないのでテレビと接続したら全てが埋まってしまう
・DTS:X非対応のためBDソフトコレクターには残念な仕様
・MPEG4-AAC非対応のためテレビによっては4K放送だと正常に音が出ない場合もある
・IRリピータ非対応 なのでテレビのリモコン受講部が隠れてしまうと操作できない
・専用アプリを使わないと高音/低音を13段階、サブウーファーを9段階調節できない
・Wi-Fiがないので直接サブスク音楽を聴けない (スマホなどを介してBluetoothで飛ばすしかない)
ブランド:ヤマハ
機種名:SR-B40A
タイプ:2ユニット
拡張オプション:ー
発売日:2023年 8月
メーカー価格:オープン価格
スピーカー構成
スピーカー部
フロントL/R:4.6cmコーン型×4
ツイーター:2.5cmドーム型×2
サブウーファー部:バスレフ型(非防磁)16cmコーン型×1
最大同時出力:合計200W
フロントL/R:50W×2
サブウーファー:100W
再生周波数特性
フロントL/R:210Hz~22kHz
ツイーター:9kHz~22kH
サブウーファー:33Hz~210Hz
入力端子: 光デジタル1
出力端子:HDMI(eARC/ARC対応)
その他端子:USBポート(アップデート専用)
対応音声フォーマット:
PCM(7.1chまで)
Dolby Digital(5.1chまで)
Dolby TrueHD(7.1chまで)
Dolby Digital Plus(7.1chまで)
Dolby Atmos/MPEG-2 AAC(5.1chまで)
Wi-Fi:ー
ワイヤレス通信距離:Class1 (10m(障害物がない時))
Bluetoothバージョン:Ver 5.1 (A2DP)
Bluetoothコーデック:受信:SBC、MPEG4-AAC
音声アシスタント:ー
純正アプリ:ヤマハの専用アプリ「Sound Bar Remote」
その他アプリ:ー
最大ビットレート:
視聴モード:ステレオ / スタンダード / 映画 / ゲーム / クリアボイス / バスエクステンション(低音ブースト)
カラー:ブラック
サイズ:寸法図
サウンドバー:幅910 × 高さ68 × 奥行133mm
サブウーファー:幅194 × 高さ419 × 奥行407mm
重量:
サウンドバー:2.9kg
サブウーファー:8.1kg
消費電力:
サウンドバー:25W
サブウーファー:20W
保証期間:1年
JANコード:4957812694339
同梱物:リモコン、HDMIケーブル(1.5m)、電源コード(1.5m)2本、壁掛け取付用テンプレート、壁掛け取付用スペーサー(2個)、クイックガイド、セーフティガイド
サウンドモードの「ムービー」は2種類!
リモコンのMOVIEボタンを5秒以上押し続けると、設定1と2が切り替わります。
設定1:ヤマハが設計した理想的なサウンド特性です。
設定2:Dolby Atmosデコーダー向けのサウンド特性です。
初期設定は「設定1」です。
公式ページ
デノン DHT-S517
・DENON HOME SOUND BAR 550:ミドルハイクラスの1ユニットコンパクトサイズ (拡張オプション対応)
・DHT-S517:ミドルクラスの2ユニット ←紹介の機種はこちら
・DHT-S316:エントリークラスの2ユニット
・DHT-S217:エントリークラスの1ユニット
「DHT-S517 」は2022年 1月にDENONから発売されたミドルクラスサウンドバー。
価格は5万円ほどですが、余計なモノを削ぎ落とし音質に全振りした2ユニットタイプです。
そのためハイエンドクラスの1本バーを凌駕するほどのトータル音質です。
もちろん中高音の解像度、繊細さ、豊かさ、サラウンド感などの1つ1つは敵わないです。
ですが、別体サブウーファー+音質全振りモデル+デノン自体がサラウンド感よりも音質重視=ハイエンドクラスの1本バーよりトータル音質がよく満足感があるという図式です。
ただし、音質の好みは人それぞれで中高音の解像度、繊細さ、豊かさなどを重視する方ですと、ハイエンドサウンドバーの方が遥かに素晴らしいのも事実です。
結局は、どちらが好みなのかは人それぞれなので聴き比べてみない事には分からないです。
スピーカー構成は、合計7基のドライバーを搭載するサウンドバーとワイヤスサブウーハーによる3.1.2chシステム。
・フロントに人の声の再現性を高めるために専用のセンタースピーカー
・L/R にツイーターとミッドレンジドライバー
・さらに天面の左右にDolby Atmosイネーブルドスピーカーを内蔵。真上ではなく少し角度をつけて配置し天井に向けて音を放出して反射した音で上からの音を再現。
そしてワイヤレスのサブウーファーが付属していますので1本バーでは出せない低音が出せます。
サウンドバー本体が低音を出さなくてよいので、その分中高音に専念して設計できます。
ミドルクラスとしては本質的な音の良さから1響だと断言できるほど素晴らしいです。
注意点はWi-Fiは対応していませんので音楽サービスを楽しむにはBluetooth(SBC)経由になります。
それとソースによって音量が大きかったり小さかったりの差が大きいです。
ある程度そろえる回路が入っているのが一般的ですが「DHT-S517 」は音質向上のために音量をソースによって揃える回路をあえて省いてます。
世間的には、サラウンドがある方が良いみたいに思っている方が多いですが、サラウンドは加工して広がりを持たらしてくれますが音像がぼやけたりします。
そのため、音楽を聴くときにそれを好きな方もいれば返って邪魔だと感じる方も多いです。
ピュアに音楽を楽しみたい方のためのモードが「ピュアモード」です。
「ピュアモード」はデコード後の音を(加工回路をバイパスして)直接アンプに送る、と明確に説明されています。
他メーカーもサウンドモードが、それに当たると思いますが明確な説明がなく、多少の加工はしているかもしれませんので、よりピュアに音楽を楽しみたい方から支持されています。
おすすめポイント!
・クリアーで解像感のある音質。(サラウンド感はそれほど高くなく広がりよりも音質優先)
・サブウーファーの設置性(ワイヤレスで小型ですので設置するのも楽ちんです(ゴム足はないですが横置きも問題ないです))
・HDMI入出力がそれぞれある
・MPEG-2 AAC、MPEG-4 AACにも対応しているので放送波で音が出なくなる事がない
・入力がHDMI(4K/60fps) / 光デジタル / AUX(3.5mm ステレオミニジャック) / Bluetooth(SBC)とネット以外は一通り揃っている
・価格
いまいちポイント!
・サブウーファーは大きさが大事なのでコンパクトなぶん見返りも少ない
・DTS:X非対応のためBDソフトコレクターには残念な仕様
・リアスピーカー増設非対応
・Wi-Fi非対応(LAN端子もない)
・AIアシスタント非対応
Amazonレビュー(20件以上)⇨すべてのレビューを参照します
ブランド:DENON(デノン)
機種名:DHT-S517
タイプ:3.1.2ch(2ユニット)
拡張オプション:ーー
発売日:2022年 1月
スピーカー構成:
サウンドバー:
・フロントL/R:25mm PEIドーム・ツイーター×2
・フロントL/R:120mm×40mmミッドレンジ×2
・センター:25mmフルレンジ・アルミニウムドライバー
・Dolby AtmosイネーブルドL/R:66mm×2
サブウーハー:150mmウーハー(バスレフ型)
入力端子:HDMI(4K/60Hz)、光デジタル、アナログAUX(3.5mm ステレオミニジャック)、USB(スティック対応(パソコン非対応))
出力端子:HDMI(4K/60Hz)
その他端子:ー
Wi-Fi:ーー
ワイヤレス通信距離:10m(Class 2)
Bluetoothバージョン:5.0(FHSS/A2DP(1.3)/ AVRCP(1.6))
対応コーデック:SBC
対応音声フォーマット:Dolby Atmos、Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、Dolby Digital、 MPEG-2 AAC、MPEG-4 AAC、リニアPCM(最大7.1ch)
音声アシスタント:ーー
アプリ:ーー
サウンドモード:Pureモード、Movieモード、Musicモード、Nightモード、ダイアログエンハンサー(Low / Mid / High)
サイズ:
・サウンドバー:幅1,050 × 高さ60 × 奥行95mm(2.5kg)
・サブウーハー:幅172 × 高さ370 × 奥行290mm(4.3kg)
消費電力:通常時 / スタンバイ時
・サウンドバー:40W / 1.7W
・サブウーハー:40W / 0.3W
保証期間:1年
付属品:リモコン(RC-1245 / 電池内蔵)、HDMIケーブル、光デジタルケーブル、電源コード×2、かんたんスタートガイド(保証書)、壁掛け用テンプレート、壁掛け用スペーサー×2
オンラインマニュアル
取扱説明書
お客様相談センター0570-666-112 または 050-3388-6801
受付時間 10:00~18:00(当社休日および祝日を除く、月~金曜日)
お問い合わせをいただく前のFAQhttps://www.denon.jp/ja-jp/support/home
メールお問い合わせhttps://www.denon.jp/ja-jp/contact-us
修理相談窓口:0570-666-811
受付時間 9:30~12:00 13:00~17:30(当社休日および祝日を除く、月~金曜日)
ポークオーディオ Signa S4
「Signa S4」は2021年12月に「Polk Audio」から発売されたミドルクラスサウンドバー。
「Polk Audio」は、アメリカ合衆国メリーランド州で創業50年を迎えた老舗メーカーであり、アメリカを代表する庶民的オーディオメーカーです。
そしてデノンやマランツと同じディーアンドエムホールディングスのグループ会社でもあります。
DENONから発売された「DHT-S517」とは兄弟機でほぼ同じです。
おすすめポイント、いまいちポイントも同じです。
違いは少ないですが下記の様になります。
おすすめポイント!
・やわらかく深みがあり大らかな音質。(サラウンド感はそれほど高くなく広がりよりも音質優先)
・MPEG-2 AAC、MPEG-4 AACにも対応しているので放送波で音が出なくなる事がない
・デノンよりも更に安い
いまいちポイント!
・サブウーファーは大きさが大事なのでコンパクトなぶん見返りも少ない
・音量ステップが大き過ぎ
・DTS:X非対応のためBDソフトコレクターには残念な仕様
・リアスピーカー増設非対応
・HDMI端子が1つしかないのでテレビと接続したら全てが埋まってしまう
・Wi-Fi非対応(LAN端子もない)
・AIアシスタント非対応
Amazonレビュー(20件以上)⇨すべてのレビューを参照します
ブランド:Polk Audio(ポークオーディオ)
機種名:Signa S4(シグナ エス4)
タイプ:3.1.2CH(2ユニット)
拡張オプション:ーー
発売日:2021年12月10日
スピーカー構成:
サウンドバー:
・フロントL/R:25mmツイーター×2
・フロントL/R:120mm×40mmミッドレンジ×2
・センター:25mmフルレンジ
・Dolby AtmosイネーブルドL/R:66mm×2
サブウーハー:150mmウーハー(ダウンファイアリング方式)
入力端子:HDMI (eARC/ARC)、光デジタル、アナログAUX(3.5mm ステレオミニジャック)
出力端子:ー
その他端子:USB(サービス用)
Wi-Fi:ーー
ワイヤレス通信距離:10m(Class 2)
Bluetoothバージョン:5.0(FHSS/A2DP(1.3)/ AVRCP(1.6))
対応コーデック:SBC
対応音声フォーマット:Dolby Atmos、Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、Dolby Digital、 MPEG-2 AAC、MPEG-4 AAC、リニアPCM(最大7.1ch)
音声アシスタント:ーー
アプリ:ーー
サウンドモード:ムービーモード、ミュージックモード、ナイトモード、 Voice Adjust
サイズ:
・サウンドバー:幅1,046 × 高さ60 × 奥行95mm(2.9kg)
・サブウーハー:幅200 × 高さ328 × 奥行280mm(4.1kg)
消費電力:通常時 / スタンバイ時
・サウンドバー:40W / 1.5W
・サブウーハー:40W / 0.3W
保証期間:1年
付属品:リモコン、単4形乾電池×2、HDMIケーブル、光デジタルケーブル、 サウンドバー用電源コード、サブウーファー用電源コード、かんたんスタートガイド(保証書)、 壁掛け用テンプレート、壁掛け用スペーサー×2
デノン HOME SOUND BAR 550
「HOME SOUND BAR 550 」は2021年4月にDENONから発売されたミドルハイクラスの小型サウンドバー。横幅は650mmで画面サイズで言うと30インチほどです。
「DHT-S517 」1響と紹介しましたが下記の様な方にはおすすめです。
・小型で音質のよいモデルが欲しい方
・サブウーファーやリアスピーカーが増設できるのが欲しい方
・リアスピーカーでサラウンドを楽しみたい方
・音楽サービスをBluetooth経由ではなく直接楽しみたい方
・スマートスピーカー「Denon HOME 150」を持っている方もしくは欲しい方
おすすめポイント!
・音質
・サイズ
・サブウーファーやリアスピーカーの増設対応
・オプションのリアスピーカー「Denon HOME 150」は別の部屋に持って行ってストリーミングサービスを楽しんだりもできる
・MPEG-2 AAC、MPEG-4 AACにも対応しているので放送波で音が出なくなる事がない
・入力がHDMI(4K/60fps) / 光デジタル / AUX(3.5mm ステレオミニジャック) / Wi-Fi / Bluetooth(SBC)と一通り揃っている
・アプリも一通り揃っている(AirPlay 2 / Amazon Music HD / AWA / Spotify / SoundCloud / HEOS)
・Wi-Fi経由でアプリを使いほかのスマートスピーカーとグループ化すれば家中で音楽を楽しむことも可能
いまいちポイント!
・小型なのでコスパ(金額に対する音質)が悪い ※全社共通事項
・状態表示がランプなので分かりにくい
・フルセット揃えるといいお値段
・Wi-Fi環境が悪いとキレたり繋がらなくなったりする(全メーカー共通事項)
Amazonレビュー(10件以上)⇨すべてのレビューを参照します
ブランド:DENON(デノン)
機種名:HOME SOUND BAR 550
タイプ:1ユニット
拡張オプション:サブウーファー / リアスピーカー
発売日:2021年 4月23日
スピーカー構成:
・19 mm ツイーター x 2
・55 mm ミッドバス x 4
・50 x 90 mm パッシブラジエーター x 3
入力端子:HDMI(4K/60fps) / 光デジタル / AUX(3.5mm ステレオミニジャック)
出力端子:HDMI(4K/60fps)
その他端子:USB-A / LAN
Wi-Fi:IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4 GHz/5 GHz)
ワイヤレス通信距離:10m(Class 2)
Bluetoothバージョン:4.2(FHSS / A2DP(1.3) / AVRCP(1.6)
Bluetoothコーデック:SBC
対応音声フォーマット:Dolby Atmos、DTS:X、MPEG-2 AAC、MPEG-4 AAC、リニアPCM
音声アシスタント:Alexa Built-in、Siri(HomeKit)
アプリ:AirPlay 2 / Amazon Music HD / AWA / Spotify / SoundCloud / HEOS
サウンドモード:Pure / Movie / Music / Night / ダイアログエンハンサー(Low / Mid / High)
カラー:ブラック
サイズ:幅650 x 高さ75 x 奥行120mm (3.5kg)
消費電力:50 W
保証期間:1年
付属品:
・電源コード
・HDMIケーブル(4K)
・光デジタルケーブル
・壁掛け用テンプレート
・壁掛け用スペーサー (2個)
・リモコン (RC-1241 / 電池内蔵)
・かんたんスタートガイド(保証書を含む)/安全にお使いいただくために
サブウーファー「DENON HOME SUB」
リアスピーカー「Denon HOME 150」
1台で単体Bluetoothスピーカー!
2台ペアでステレオ再生!
複数で各部屋同時に音楽再生!
「HOME SOUND BAR 550 」のサラウンドスピーカーとしても使える万能スピーカー‼︎
ボーズ Bose Smart Soundbar 600
「Bose Smart Soundbar 600」は2022年10月に発売されたBOSEのコンパクトサイズのサウンドバー。
スピーカーの構成は、中央にツイーター1基、左右の側面に楕円形フルレンジドライバー(計2基)、上向きにアップワードファイアリングトランスデューサー(計2基)の合計5基。
外観はマットなボディとラップアラウンドのメタルグリルで全てブラックで統一されています。サイズも横幅69.5cmと小さくテレビ画面サイズで言うと32V型ほどです。
小型ですが音の広がりがあり、このサイズから出ているとは思えないほどよいです。
おすすめポイント!
・音質:コンパクトクラスながらも解像度が高くクリアーな中高音、セリフも聞き取りやすい
・デザイン:薄型スリムで美しく高級感のあるデザイン。またニャンコに対する防御力と掃除のしやすさも兼ねています。
・オプション:サブウーファー、リアスピーカーをオプションで追加できる
・音楽サービス:Chromecast built-inとAirplay2に対応しているので音楽サービスで困らない
・スマートスピーカー:Alexa内蔵、Googleアシスタントは対応していますのでスマートスピーカーとしても使える
・Wi-Fi対応:Wi-Fi経由でBOSEのほかのスマートスピーカーとグループ化すれば家中で音楽を楽しむことも可能。すべての部屋で同じ曲を聞くことも、部屋ごとにそれぞれ異なるコンテンツを楽しむこともできる
・専用アプリ:サウンドバーのセットアップ、音声アシスタントの設定、対応するスマートホーム製品のグループ化などをアプリだけで操作ができる
いまいちポイント!
・HDMI端子数:HDMI端子が1つしかないのでゲーム機を直接繋げられません。そのため、テレビとゲーム機の相性が悪い場合に対処できない。
・DTS非対応:ダウンミックスもしくはPCMで受け取る形になります。一般的には、DTS HDまでならPCM変換しても差は感じない傾向ですが、DTS-Xだと高さ方向の情報がなくなりますので差を感じやすいです。
ただし「Ultra Soundbar」でアップミックスされてイネーブルドスピーカーも駆動して高さ方向もそれなりに表現されます。
・MPEG2-A AC / MPEG4-AAC非対応:テレビしだいですが放送波だと正常に音が出ない場合もある (PCMにすれば音はでます)
・Bluetoothバージョン:バージョン4.2と一昔前の仕様(5.0以上が望ましい)
・サブウーファー:無線非対応のため有線接続
・オプション価格:オプションのサブウーファーやリアスピーカーが性能の割に高い (BOSEに限った話ではなくオプションはどの業界でも割高でコスパ最悪です)
・壁掛け金具:壁掛け金具も別売(¥5,500)
・状態表示:ライトバーの色や点滅で状態確認なので分かりにくい
・IRリピータ非対応 :高さがないのでリモコン受講部が隠れる事は少ないので、必要になるケースは少ない。
・価格:フルセット揃えるといいお値段
・サブウーファー:オプションのサブウーファーは無線非対応なので有線接続のみ
・リアスピーカー:リアスピーカーの接続が物理的にスマートでない(電源コード→レシーバー→リアスピーカー)下の図と写真を参照ください。
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詳しく知りたい方は下記の『Bose Smart Soundbar 600』をご覧ください。
ソノス Sonos Beam (Gen 2)
「Sonos Beam (Gen 2)」は2021年11月に発売されたソノスのコンパクトサイズのサウンドバー。
スピーカーの構成は、中央に1基のツイーターで明瞭なセリフ、その左右に計4基のフルレンジウーファーが中音域のボーカル周波数を忠実に再現し、3基のパッシブラジエーターで深みのあるディープな低音を再現します。
注意点はBluetooth非対応でAirplay2と純正アプリしか対応していないので、iosデバイスがない方が音楽配信サービスを楽しみたい場合、純正アプリが対応していないとどうにもならないです。
それとWi-Fi環境は必須でしたり、音響測定もiosデバイスが必要でしたり、「Gen 2」と「Gen 1」は、ぱっと見一緒なので間違えて購入しない様にご注意ください。
おすすめポイント!
・音質:バランスの良い音質でコンパクトクラスでは1番おすすめです 【業界最高レベル】
・デザイン:洗礼された高級感のあるデザイン
・オプション:Sonosのシリーズなら自由にサブウーファーやサテライトスピーカーを組み合わせできる地球とお財布に優しいシステム 【業界No.1】
・サテライトスピーカー:別の部屋に持って行って単体のスピーカーとしても使える 【オンリーワン】
・オプション価格:他メーカーのリアスピーカーはオプションなので割高ですが、ソノスのリアスピーカーは単独の商品でもあるので割引なんかもされて割安で購入できます。(サブウーファーはオプションなので他メーカー同様お高いです)
いまいちポイント!
・リモコンがない:テレビリモコンやアプリで操作
・HDMI端子数:HDMI端子が1つしかないのでゲーム機を直接繋げられません。そのため、テレビとゲーム機の相性が悪い場合に対処できない。
・MPEG2-AAC、MPEG4-AAC非対応:ダウンMIXになりテレビによっては正常に音が出ない場合もある
・DTS:X非対応:DTSデジタルサラウンドには対応してるがDTS:Xは非対応
・Wi-Fi環境が必要:単体のサウンドバーとしてはWi-Fi環境がなくても使えますが、より良い音質でとか、使いやすくしたいとか、サブウーファーやリアスピーカーを増設したい場合はWi-Fi環境が必要
・Bluetooth非対応:Bluetooth非対応なので純正アプリに対応していな音楽サービスだとAirplay2しかないのでiosデバイスがないとどうにもならない
・音響補正:部屋や環境に合わせて音響調整してくれるアプリ機能「トゥループレイ」がiOSデバイスがないとできない
・IRリピータ非対応:高さはある方なので必要になるテレビも多い
・価格:フルセット揃えるといいお値段
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詳しく知りたい方は下記のソノス『Sonos Beam (Gen 2)』をご覧ください。
ソニー HT-A3000
HT-A3000は、2022年 9月にソニーから発売されたミドルクラスサウンドバー。
スピーカー構成は、3.1ch(内蔵サブウーファー)実用最大出力合計値250W。
壁や天井の跳ね返りを利用しないで高さ方向の表現力を加える「Vertical Surround Engine」と前後左右方向の表現力を加える「S-Force Pro Front Surround」に対応しています。
ただし部屋の形状の影響を受けにくいメリットはありますが、天井や壁に音を反射させるのと比べると大分効果が弱まります。
そしてセンタースピーカーを搭載していますのでセリフも明瞭で聞き取りやすいです。
また対応のブラビアと組み合わせることでテレビをセンタースピーカーとして使える「アコースティックセンターシンク」にも対応していて声の位置をテレビの画面内に定位させ映像と音声の一体感、画音一致を体現させる事もできます。
そして別売になりますがリアスピーカーを追加することで後方から音を出すだけでなく「360 Spatial Sound Mapping」にも対応。
それにより複数のファントムスピーカーを生成し広大な音場空間を創り出すことで空間が音で満たされるような360立体音響を体験でき映画のワンシーンの中に自分がいるような臨場感を楽しめます。
音質の方ですがA5000と比べると音の濃厚さが違いあっさりした感じです。
HT-G700と比べると中高音は解像度が高くなっていますがサブウーファー内蔵タイプなので低音が明らかに弱いのでトータルサウンドはHT-G700の方がよいです。
ただしHT-A3000にサブウーファーを足せばもちろん上回ります。
A3000はサウンドバーだけですと唯の良スピーカーですがフルセットになるとその真価が発揮され全くの別物になります。
卍解が使える様になった死神くらいの大きな違いです。
音というのは聞いていると慣れてきて物足りなくなって来ますのでサブウーファーやリアスピーカーを追加購入できるのがAシリーズのよいところです。
おすすめポイント!
・別売のリアスピーカーを追加する事で包み込まれる様な360立体音響立体音響に対応
・幅広い音声フォーマットに対応しているので、フォーマット問題による音が出ないトラブルがない 業界最高レベル
・対応のブラビアならクイック設定で操作できる快適さ オンリーワン
・対応のブラビアをセンタースピーカーとして使えるアコースティック サーフェスに対応オンリーワン
・豊富なストリーミングサービスやアプリに対応
・高音質BluetoothのLDACに対応
・iPhoneの音楽をAACで繋げる
・普通のサイズ(上位モデルがかなり大きい)
いまいちポイント!
・上位モデルで装備しているイネーブルドスピーカーやビームトゥイーター非搭載
・他社の同等品と比べると純粋な音楽鑑賞には一歩劣る(その分映画やゲームには適している)
・HDMIが1端子しかないのでテレビだけしか接続できない
・価格
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ソニー HT-G700【生産完了】
2020年 6月13日に発売されたミドルクラスサウンドバー「HT-G700」
ソニーのサウンドバーが欲しいけどAシリーズほど予算は掛けたくない場合のおすすめスピーカーです。
店舗に勧められたり、サブウーファーは置きたくない、もう少し予算を抑えたいからなどの理由で「HT-X8500」を選ぶ方が多いですが「HT-G700」にした方が絶対に満足度が高くおすすめです。
HT-G700は、3.1ch(ワイヤレスサブウーファー)実用最大出力合計値400W。
フロントスピーカーの振り分けはセンタースピーカー/フロントL/フロントRの合計3基。
センタースピーカーにより音像の定位が上がりクリアーでセリフが聞き取りやすくなっています。
天井に音を反射させ高さ方向を実現するイネーブルドスピーカーや壁に音を反射させ横方向の表現力を実現するビームトゥイーターには非対応です。
ですが壁や天井の跳ね返りを利用しないで高さ方向の表現力を加える「Vertical Surround Engine」と前後左右方向の表現力を加える「S-Force Pro Front Surround」には対応しています。
ただし天井や壁に音を反射させるのと比べると大分効果が弱まりますので音が広がる程度に捉えておくのがよいです。
サブウーファーはスピーカーケーブルの配線が不要な2.4GHz帯を用いたワイヤレス接続です。
電源コードが届けば大丈夫なので好きな場所に設置できます。
内蔵サブウーファーではなく個別のサブウーファーですので低音を力強く出してくれてフロントスピーカーは低音を出さなくてよいぶん中高音も伸びて音質がよいです。
そのため1ユニットの上位機種よりもトータルの音質がよいです。
おすすめポイント!
・2ユニットタイプなので音質がよい
・ソニーの中では比較的にお手頃なお値段
・幅広い音声フォーマットに対応しているので、フォーマット問題による音が出ないトラブルがない 業界最高レベル
・iPhoneなどで使うAAC対応
いまいちポイント!
・上位モデルで装備しているイネーブルドスピーカーやビームトゥイーター非搭載
・対応のブラビアをセンタースピーカーとして使えるアコースティック サーフェス非対応
・リアスピーカーを増設できない
・上位モデルで対応している「クイック設定操作」非対応
・上位モデルの4K/120fps(最大40Gbps)対応と比べると4K/60fps(最大18Gbps)なのでXboxやPS5だとイマイチ(それ以外の機器では困る事はないです)
・Wi-Fi非対応
・ストリーミングサービスやアプリ非対応
・AIスピーカー非対応
・他社の同等品と比べると音楽鑑賞には劣る(その分映画やゲームには適している)
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JBL「BAR 800」特別参戦!
BAR 1000:ハイエンドクラスのフルセット
BAR 800:ミドルハイクラスのフルセット ←紹介の機種はこちら
BAR 500:ミドルクラスの2ユニット
BAR 300:ミドルクラスの1ユニット
Bar 5.0 :エントリークラスの1ユニットコンパクトモデル
Bar 2.0 All-in-one (MK2):エントリークラスの1ユニットコンパクトモデル
当サイトの趣旨に反して予算オーバーですが、最安のフルセットなので特集しました。
「BAR 800」は、2023年10月にJBLから発売されたミドルハイクラスのフルユニットサウンドバー。
昨年度に発売された「BAR 1000」の弟分です。
上位モデル「BAR 1000」との違いは音質、端子、フォーマットなどを少しずつカットしたモデルです。
ミドルクラスとしては高額ですが、サウンドバーだけでなくウーファー、リアスピーカーも入れたフルセットです。そしてフルセットとしては業界最安値のバーゲンセール価格です。
サウンドバーのサイズは横幅は、サウンドバー (SS装着時):幅1174mmで画面サイズで言うと53インチ程。
サラウンドスピーカー脱着時は、幅884mmで画面サイズで言うと40インチ程です。
スピーカーの構成は5.1.2chの合計11基、合計出力720Wの仕様。
サウンドバー本体は、センターとL/Rにツイーターとレーストラック型ドライバー(3基)、
上部端に天井反射用フルレンジドライバー(2基)の合計8基。
取外し可能なサラウンドスピーカーにレーストラック型ドライバーを1基ずつ、
サブウーファーには250㎜径300Wウーファーの構成。
特徴的なのはサウンドバー両端に付いたサラウンドスピーカーが取外せてリアスピーカーとして使えます。
使用する際はカチャッと外しポンと置くだけ、マグネット式なので簡単に気持ちよく取外しができて、元に戻すだけで充電もしてくれる楽ちん仕様です。
最大10時間動作可能なバッテリーが内蔵されていてますが、取り外すのさえ面倒臭い方はバッテリー的にはよろしくないですがtype-Cケーブルを繋ぎぱっなしでも利用可能です。
音質はハイエンドの1ユニットライバルと比べると中高音が軽く薄いですが、サラウンド感は段違いに高いです。
1ユニットハイエンドモデルがバーチャルなのに対し「BAR 800」は、天井反射用フルレンジドライバーが本体(2基)とサラウンドスピーカー(2基)の合計4基ですのでサラウンド感は格段です。
おすすめポイント
・フルセットのサウンドバーとしては低価格(業界No.1)
・着脱可能なサラウンドスピーカー付きなので、どんなに凄い1本バーより格段に高い立体音響空間の再現
・25cm径ワイヤレスサブウーファーによる豊かな低音再生。どんなに凄い1本バーの内蔵サブウーファーより上です。
・Dolby Atmos、MPEG2 AAC、MPEG4 AACに対応しているので放送波で音が出ないトラブルがない
・リアスピーカーはバッテリー式なのでケーブルレスで設置が簡単
・リアスピーカーの充電も本体に付ける(磁石式)だけなので簡単楽ちん(オンリーワン)
・リアスピーカーの充電も本体に戻さなくてもType-Cケーブルでも充電可能なので楽ちん
・4K Dolby Visionパススルー対応HDMI(4K/60fps対応まで)
・Wi-Fi6なので繋がりが速く安定度が高い (業界最高レベル)
・AirPlay2、Chromecast built-in 、Alexa Multi-Room Musicに対応
・音楽再生、ルーム測定・補正機能、音声アシスタントと連動まで一元管理を可能にする統合型アプリ「JBL ONE」対応
・状態が分かりやすい液晶ディスプレイ搭載
・説明書が国外メーカーなのにちゃんとしている
・商品仕様の情報公開がちゃんとしている(昨今のメーカーは仕様非公表が多すぎ)
いまいちポイント
・バッテリー式リアスピーカーは、いくら簡単に充電できるとはいえ面倒くさいし劣化問題もある
・音質の1つ1つはハイエンドサウンドバーには敵わないですがフルセットなのでトータルサウンドは良い、ただし他メーカーもフルセットにすると敵わないミドルクラス音質。
・低音レベルが5段階なのでもう少し細かく調整したい(近隣配慮を考えたギリギリラインを攻めたい)そしてここでもコマンド入力しなくてはいけないので面倒臭い
・4K/120fpsパススルー非対応(4K/60fps対応まで)
・DTS: X非対応
・IRリピータ非対応
・360 reality audio非対応
・BluetoothコーデックがSBCのみ
・サウンドモード(ムービー、ミュージックなど)なし
・リモコン操作にコマンド入力が多くて昇竜拳並に難しい(3秒Xボタン長押ししてからのYボタンみたいな感じでタイミングがシビアだし何より面倒臭い)
・製品登録は日本対象外(JBL ONEアプリの製品登録はできません)
ブランド:JBL
機種名:BAR 800 (JBLBAR800PROBLKJN)
タイプ:5.1.2チャンネル
拡張オプション:ー
発売日:2023年10月20日
メーカー価格:¥ 99,990(税込)
スピーカー構成:
・サウンドバー:
46 x 90mm径レーストラック型ドライバー x 3
20mm径ツイーター x 3
70mm径天井反射用フルレンジドライバー x 2
・サラウンドスピーカー:46x90mm径レーストラック型ドライバー x 1
・サブウーファースピーカー:250mm径ウーファー x 1
最大同時出力:合計720W
・サウンドバー:340W
・サラウンドスピーカー:40W x 2
・サブウーファー:300W
再生周波数特性:35Hz~20kHz(-6dB)
入力端子: HDMI 、光デジタル
出力端子:HDMI2.3(eARC対応) ※HDR10、Dolby Visionパススルー対応
その他端子:USB(サービス用)、LAN
対応音声フォーマット:Dolby Atmos, Dolby TrueHD, Dolby Digital Plus, Dolby Digital, MPEG2 AAC, MPEG4 AAC, LPCM(2ch-7.1ch)
Wi-Fi:Wi-Fi6
ワイヤレス通信距離:
Bluetoothバージョン:Ver.5.0(A2DP 1.2、AVRCP 1.5)
Bluetoothコーデック:SBC
音声アシスタント:ー
純正アプリ:統合型アプリ「JBL ONE」対応
ストリーミングアプリ:AirPlay、Alexa MRM、Chromecast built-in™を通して、300以上のオンライン音楽ストリーミングサービスにアクセス可能
最大ビットレート:
視聴モード:スマートモード(サウンドエフェクト)、スタンダードモード(サウンドエフェクト低減)
カラー:ブラック
サイズ:
・サウンドバー (SS装着時):幅1174 x 高さ56 x 奥行120 mm
・サウンドバー (SS脱着時):幅884 x 高さ56 x 奥行120 mm
・着脱式サラウンドスピーカー:幅145 x 高さ56 x 奥行120 mm(1台あたり)
・サブウーファー:幅305 x 高さ440.4 x 奥行305 mm
重量:
・サウンドバー:3.4 kg
・着脱式サラウンドスピーカー:1.3 kg(1台あたり)
・サブウーファー:10 kg
消費電力:
サラウンドスピーカー再生時間:最大10時間(コンテンツの内容や音量レベルによって異なる)
サラウンドスピーカー充電時間:空のバッテリーをフル充電するには約3.5時間
保証期間:1年
JANコード:
同梱物:
・サウンドバー本体 x 1
・着脱式ワイヤレスサラウンドスピーカー x 2
・ワイヤレスサブウーファー x 1
・リモコン(電池2本付属)
・電源ケーブル x 2 (長さ 1.5m)
・HDMIケーブル x 1 (長さ 1.2m)
・サウンドバー用壁掛けセット、 + サラウンドスピーカー用壁掛けセット
・サイドキャップ x 4(サウンドバー用 x 2、サラウンドスピーカー用 x 2)
・クイックスタートガイド
・安全上のご注意と保証書
・壁掛け用テンプレート
基本設置図
JBLの「BAR 1000」と「BAR 800」の違い
JBLの「BAR 1000」と「BAR 800」の違いは中高音の音質と包まれ感、DTS系フォーマットの有無、HDMI入力 端子が3個と1個の違いです。
サブウーファー、Bluetooth、アプリなんかは共通で、その他の細かな違いは下記表の通りです。
型番 | BAR 1000 | BAR 800 | 違い |
---|---|---|---|
メーカー価格 | ¥ 143,000 | ¥ 99,990 | ¥ 43,010 |
チャンネル構成 | 7.1.4チャンネル | 5.1.2チャンネル | 通常スピーカー:2 サブウーファー:同じ 上方向スピーカー:2 |
スピーカー出力合計 | 880W | 720W | 160Wの差 |
サウンドバー出力 | 440W | 340W | 100Wの差 |
サラウンドスピーカー出力 | 70W x 2 | 40W x 2 | 30Wの差 |
サブウーファー出力 | 300W | 300W | 同じ |
サウンドバー構成 | 46 x 90mm径レーストラック型ウーファー x 5 70mm径ツイーター x 3 70mm径天井反射用フルレンジドライバー x 2 | 46 x 90mm径レーストラック型ドライバー x 3 20mm径ツイーター x 3 70mm径天井反射用フルレンジドライバー x 2 | ウーファー x 2 |
サラウンドスピーカー構成 | 20mm径ツイーター 70mm径天井反射用フルレンジドライバー | 46x90mm径レーストラック型ドライバー x 1 | ツイーター有無 |
サブウーファー構成 | 250mm | 250mm径ウーファー x 1 | 同じ |
再生周波数 | 33Hz~20kHz(-6dB) | 35Hz~20kHz(-6dB) | 2Hz |
オーディオ端子 | HDMI 3入力/ 1出力(eARC対応) 光デジタル x 1 USB (サービス用) | 2.3HDMI 1入力/ 1出力(eARC対応) 光デジタル入力 x 1 USB (サービス用) | HDMI入力 x 2 |
対応音声フォーマット | Dolby Atmos Dolby TrueHD Dolby Digital Plus Dolby Digital DTS:X DTS-HD Master Audio DTS ES DTS 96/24 DTS MPEG2 AAC MPEG4 AAC LPCM(2ch-7.1ch) | Dolby Atmos Dolby TrueHD Dolby Digital Plus Dolby Digital MPEG2 AAC MPEG4 AAC LPCM(2ch-7.1ch) | DTS系の有無 |
サイズ | ・サラウンドスピーカー装着時 幅1194 x 高さ56 x 奥行125 mm | ・サラウンドスピーカー装着時 幅1174 x 高さ56 x 奥行120 mm | 幅20 x 高さ同じx 奥行5 mm |
・サウンドバー本体 幅884 x 高さ56 x 奥行125 mm (3.7kg) | ・サウンドバー本体 幅884 x 高さ56 x 奥行120 mm (3.4 kg) | 幅同じ x 高さ同じx 奥行5 mm | |
・着脱式サラウンドスピーカー 幅155 x 高さ56 x 奥行125 mm (1.4kg) ※1基あたり | ・着脱式サラウンドスピーカー 幅145 x 高さ56 x 奥行120 mm (1.3 kg)(1台あたり) | 幅10 x 高さ同じ x 奥行5 mm (0.1 kg)(1台あたり) | |
・サブウーファー 幅305 x 高さ440.4 x 奥行305 mm (10kg) | ・サブウーファー 幅305 x 高さ440.4 x 奥行305 mm (10kg) | 同じ |
サイズ比較(横幅)
今回、ご紹介した機種限定ではありますが、横幅サイズの小さい子順の表を作りました。
メーカー 機種名 | 幅 | 高さ | 奥行 | 重量 | 備考 | ||
1 | デノン HOME SOUND BAR 550 | 650mm (30V型相当) | 75mm | 120mm | 3.5kg | ||
2 | ソノス Sonos Beam (Gen 2) | 651mm (30V型相当) | 69mm | 100mm | 2.88 kg | ||
3 | ボーズ Bose Smart Soundbar 600 | 695mm (31V型相当) | 56mm | 104mm | 3.0 kg | ||
4 | JBL Bar 5.0 MultiBeam | 709mm (32V型相当) | 58mm | 101mm | 2.8kg | ||
5 | ヤマハ SR-B40A | 910mm (41.5V型相当) | 68mm | 133mm | 2.9kg | サブウーファー:幅194 × 高さ419 × 奥行407mm(8.1kg) | |
6 | ソニー HT-A3000 | 950mm (43V型相当) | 64mm | 128mm | 4.6 kg | ||
7 | ボーズ Bose Smart Soundbar 700 | 978mm (44V型相当) | 57.2mm | 108mm | 4.76 kg | ||
8 | ソニー HT-G700 | 980mm (44V型相当) | 64mm | 108mm | 3.5 kg | サブウーハー:幅192 x 高さ387 x 奥行406mm(7.5 kg) | |
9 | ポークオーディオ Signa S4 | 1,046mm (47V型相当) | 60mm | 95mm | 2.9kg | サブウーハー:幅200 × 高さ328 × 奥行280mm(4.1kg) | |
10 | デノン DHT-S517 | 1,050mm (48V型相当) | 60mm | 95mm | 2.5kg | サブウーハー:幅172 × 高さ370 × 奥行290mm(4.3kg) |
おすすめのHDMI2.1ケーブル
サウンドバーの頭切れはケーブルを変えると改善される事もありますし、音質も少し変わりますので試してみるのもよいと思います。
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2024年春の新作アニメ放送日、配信日、シリーズ紹介、放送回数などを紹介!
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後書き
1ユニットのハイエンドサウンドバー vs デノンDHT-S517の聴き比べは、有名ラーメン店とラーメン定食(チャーハンと餃子、デザート付き)の食べ比べと似ています。
有名ラーメン店の味は、風味が豊かで濃厚な旨味で素晴らしいですが、ラーメンだけでは物足りないので、ご飯ものとかアイスとかを食べたくなります。
それに対しラーメン定食は、普通にうまいですし色々付いているので満足感が高いのに値段が安いです。
それと同じ様に1ユニットのハイエンドサウンドバーは、中高音は素晴らしいですが低音が弱く物足りない音質です。
それに対しDHT-S517は、音の豊かさ、厚み、伸び、解像度などはどれもハイエンドサウンドバーには敵わないですが、
サブウーファーの恩恵と丁寧な音作りにより音のバランスがよいので
トータルの満足感はデノンDHT-S517の方が高かったりします。
なにを重視するのかにより好みが分かれるので、一概に値段の高い1ユニットのハイエンドサウンドバーが良いとは限りません。聴き比べてみるのをオススメします。
熟年のお父さんが作るラーメン定食はおいしく満足感が高いです‼︎
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