ポークオーディオ『Signa S4』

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ポークオーディオ『Signa S4』 Polk Audio

ポークオーディオ Signa S4

Signa S4』は2021年12月に「Polk Audio」から発売されたミドルクラスサウンドバー。
「Polk Audio」は、アメリカ合衆国メリーランド州で創業50年を迎えた老舗メーカーであり、アメリカを代表する庶民的オーディオメーカーです。
そしてデノンやマランツと同じディーアンドエムホールディングスのグループ会社でもあります。

DENONから発売された「DHT-S517」とは兄弟機でほぼ同じです。そのため、おすすめポイント、いまいちポイントもほぼ同じです。

価格はデノンより更に安い4万円ほどですが、ハイエンドクラスの1本バーを凌駕するほどのトータル音質です。
もちろん中高音の解像度、繊細さ、豊かさ、サラウンド感などの1つ1つは敵わないですが、別体サブウーファーにより絶対的に低音不足なハイエンドクラスの1本バーよりトータル音質がよく満足感が得られます。

ただし、音質の好みは人それぞれですし、中高音の解像度、繊細さ、豊かさなどを重視する方ですと、ハイエンドサウンドバーの方が遥かに素晴らしいのも事実です。
結局は、どちらが好みなのか満足度が高いのかは人それぞれなので聴き比べてみない事には分からないです。

スピーカー構成は、合計7基のドライバーを搭載するサウンドバーとワイヤスサブウーハーによる3.1.2chシステム。
フロントに人の声の再現性を高めるために専用のセンタースピーカー
L/R ツイーターミッドレンジドライバー
・さらに天面の左右にDolby Atmosイネーブルドスピーカーを内蔵。真上ではなく少し角度をつけて配置し天井に向けて音を放出して反射した音で上からの音を再現。

そしてワイヤレスのサブウーファーが付属していますので1本バーでは出せない低音が出せ、更にサウンドバー本体が低音を出さなくてよいので、その分中高音に専念して設計できますのでトータルの音質がよくなっています。
ミドルクラスとしては本質的な音の良さからデノン、ヤマハ、JBLと並び4強の1柱だと断言できるほど素晴らしいです

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おすすめポイント!

音質:やわらかく深みがあり大らかな音質。(サラウンド感はそれほど高くなく広がりよりも音質優先)

対応音声フォーマット
Dolby Atmos対応:イネーブルドスピーカーも付いていますので高さ方向も再現可能
MPEG2-AAC、MPEG4-AAC対応:ベストな状態で再生できて何より放送波で音が出ないトラブルがないのが快適です。

Bluetooth:対応しているのでスマホの音楽を飛ばせます

価格:デノンよりも更に安い

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いまいちポイント!

サブウーファー:サブウーファーは大きさが大事なのでコンパクトなぶん見返りも少ない

音量ステップ:音量ステップが大き過ぎて細かい調整ができない。周りに迷惑は掛けたくないけど大きな音で楽しみたい時のギリギリの調整ができないのが困ります。

リアスピーカー:増設非対応

対応音声フォーマット:DVD/BDソフトよく使われていたDTSは非対応

Wi-Fi非対応
ストリーミングサービス:Wi-Fi非対応なので直接ストリーミングサービスに繋げられないのでBluetooth経由になる
AIスピーカー非対応:Wi-Fi非対応なので当然ながら非対応

Bluetoothコーデック:SBCのみ

HDMI端子HDMI端子が1つしかないのでゲーム機を直接繋げられません。そのため、テレビとゲーム機の相性が悪い場合に対処できない。

状態表示:ランプなので分かりにくい

ファブリック生地:メタルパンチングと比べると掃除がしにくいのと対ニャンコ戦の耐久値が低い

IRリピータ非対応:Signa S4の高さは60mm。
乾電池(単1)の高さ61.5mmほどの高さなので必要とされる方は少ないかもですが、テレビの受光部が隠れても操作できるIRリピーターは非搭載です。

保証がよくない
保証期間内でも出張料がかかる
保証期間内でも送料は自己負担
・修理や相談のフリーダイヤルなし
・メールの問い合わせフォームあり、チャット相談なし
※ メーカー問い合わせ公式ページ (お客様相談センターは土日祝日休み)

Amazonレビュー(20件以上)⇨すべてのレビューを参照します

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サイズ感

サイズ
サウンドバー:幅1,046 × 高さ60 × 奥行95mm(2.9kg)
サブウーハー:幅200 × 高さ328 × 奥行280mm(4.1kg)

サブウーファーとしては超小型ですが、そのぶん低い周波数は出ない等価交換です。

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リモコン

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選ぶ理由とライバルモデル

ポークオーディオ『Signa S4』を選ぶ理由は2つ!

安い:兄弟機のデノンよりも更に安い
音質:やわらかく深みがあり大らかな音質

【ライバル】 ヤマハを選ぶ理
安い
音質:中高音の解像度やメリハリ、セリフの聞き取りやすさ
アプリ

【ライバル】 デノンを選ぶ理由
安い:この中では高め
音質:クリアーで解像感のある音質
HDMI入力端子:ゲーム機での相性問題回避

【ライバル】 JBLを選ぶ理由
安い:Cinema SB580は安い、BAR500はこの中では1番高い
音質:豊かな低音と明瞭な中高音

今回ご紹介しているモデル
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デノン『S517』と ポーク『S4』の違い

DENON (デノン):1910年に日本初の国産蓄音機メーカーとして東京都京橋区(現中央区)で創業
Polk Audio (ポークオーディオ):1972年にアメリカ合衆国メリーランド州で創業
どちらも老舗の音響メーカーです。ポークは、Google翻訳だと豚肉と訳されてしまいますが、豚肉は「pork」なのでスペルが違いますし創業者の名前です。

音質
デノン S517:クリアーで解像感のある音質
ポーク S4:やわらかく深みがあり大らかな音質

デザイン、ロゴ

発売日
デノン S517:2022年01月24日
ポーク S4:2021年11月26日

音質
デノン S517:クリアーで解像感のある音質
ポーク S4:やわらかく深みがあり大らかな音質

サブウーファー
デノン S517:バスレフ型でレスポンス重視
ポーク S4:ダウンファイアリング方式で量感重視

サイズ
デノン S517
サウンドバー:幅1,050 × 高さ60 × 奥行95mm (2.5kg)
サブウーハー:幅172 × 高さ370 × 奥行290mm (4.3kg)
ポーク S4
サウンドバー:幅1,046 × 高さ60 × 奥行95mm (2.9kg)
サブウーハー:幅200 × 高さ328 × 奥行280mm (4.1kg)
サブウーファーの体積(三辺の合計)は、デノン18455600、ポーク18368000

ピュアモード
デノン S517:対応
ポーク S4:ー

HDMI端子:ポークはHDMI端子が1つ(入力なし)
デノン S517:入力ー/出力1
ポーク S4:入力1/出力1

リモコン:入力(HDMI、OPT)、Pureモード、学習機能、使用電池などが異なる

スタンバイ時消費電力:僅かですが『ポークS4』の方がサウンドバー本体のスタンバイ時消費電力が僅かですが0.2W低いです
デノン S517
 サウンドバー:通常時 40W / スタンバイ時 1.7W
 サブウーハー:通常時 40W / スタンバイ時 0.3W
ポーク S4
 サウンドバー:通常時 40W / スタンバイ時 1.5W
 サブウーハー:通常時 40W / スタンバイ時 0.3W

音量ステップ
デノン S517:標準的
ポーク S4大雑把(2〜3倍)
ポークは音量ステップがアメリカ的で大雑把なので細かい調整ができないです。
音量調整を素早くできるメリットはありますが、周りに迷惑は掛けたくないけど大きな音で楽しみたい時のギリギリの調整ができないのが困ります。

保証期間:購入店によって違うかもしれませんが、Polk Audioのホームページには2年と記載がありますが、実際は1年の店舗しか見当たらないのでご注意ください。
デノン S517:1年
ポーク S4:1年

価格
デノン S517:安い
ポーク S4:もの凄く安い

Polk 「SIGNA/S4」
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デノンとポークどちらがおすすめ?

どちらが優れていると言うわけではなく、それぞれの市場に合わせた仕様になっています。それと音楽にも重きを置くかの思想で仕様やチューニングが異なっています。
アメリカの国民性や生活環境に適しているのがPolk ポークオーディオ「SIGNA/S4」で映画向き。
日本人の気質や生活環境(近隣に対する配慮)に適しているのがDENON「DHT-S517」で音楽向き。(あくまでも音楽鑑賞に向かないサウンドバー、しかもミドルクラスという前提の中では音楽鑑賞向きというだけです)

結論的にはHDMI入力端子が、必要なければ安いポークがお得です。
ただし、気をつけたいのがポークの音量ステップはアメリカ的で大雑把なので細かい調整ができないです。
音量調整を素早くできるメリットはありますが、周りに迷惑は掛けたくないけど大きな音で楽しみたい時のギリギリの調整ができないのが困ります。
たかが1,2ステップ、されど1,2ステップです。その差は想像以上に大きな差なのです。
細かく調整できるのを単に音が大きくなると思っている方が多いですが、それだけでなく音質もよくなり満足感がまったく違います。

そのため、周囲に気を使いながらボリュームをギリギリMAXで楽しみたい方はデノン。ボリュームをそれほど気にしないでよい環境ならポークがおすすめです。

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詳細

ブランド:Polk Audio(ポークオーディオ)
機種名:Signa S4(シグナ エス4)
タイプ:3.1.2CH(2ユニット)
拡張オプション:ーー
発売日:2021年12月10日
スピーカー構成
 サウンドバー
 ・フロントL/R:25mmツイーター×2
 ・フロントL/R:120mm×40mmミッドレンジ×2
 ・センター:25mmフルレンジ
 ・Dolby AtmosイネーブルドL/R:66mm×2
 サブウーハー:150mmウーハー(ダウンファイアリング方式)

入力端子
 HDMI (eARC/ARC)
 光デジタル
 アナログAUX(3.5mm ステレオミニジャック)
 USB(サービス用)
Wi-Fi:ーー
ワイヤレス通信距離:10m(Class 2)
Bluetoothバージョン:5.0(FHSS/A2DP(1.3)/ AVRCP(1.6))
対応コーデック:SBC
対応音声フォーマット
 Dolby Atmos
 Dolby TrueHD
 Dolby Digital Plus
 Dolby Digital
 MPEG-2 AAC
 MPEG-4 AAC
 リニアPCM(最大7.1ch)
音声アシスタント:ーー
アプリ:ーー
サウンドモード
 ムービーモード
 ミュージックモード
 ナイトモード
 Voice Adjust
サイズ
サウンドバー:幅1,046 × 高さ60 × 奥行95mm(2.9kg)
サブウーハー:幅200 × 高さ328 × 奥行280mm(4.1kg)
消費電力:通常時 / スタンバイ時
サウンドバー:40W / 1.5W
サブウーハー:40W / 0.3W
保証期間:2年

付属品:リモコン、単4形乾電池×2、HDMIケーブル、光デジタルケーブル、 サウンドバー用電源コード、サブウーファー用電源コード、かんたんスタートガイド(保証書)、 壁掛け用テンプレート、壁掛け用スペーサー×2

WEBマニュアルはこちら

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