近年、各メーカーがハイエンドサウンドバーに参入して興味があるし欲しいけど…どれがよいの分からない…結構いいお値段するので失敗したくない…
フルセットで揃えたのに思ったのと違うとか、あっちのメーカーにしとけば良かったとかには、なりたくないと思っている方に向けた記事です。
ハイエンドサウンドバーのおすすめは下記の7メーカー14機種です。
・ソニー「HT-A9M2」「HT-A9000」「HT-A8000」(旧シリーズ HT-A9 / HT-A7000 /HT-A5000)
・ボーズ「Bose Smart Ultra Soundbar」(旧モデル Smart Soundbar 900)
・ソノス「Sonos Arc」
・JBL「BAR 1000」
・バウワース&ウィルキンス「Panorama 3」
・ゼンハイザー「AMBEO Soundbar Plus」(AMBEO Soundbar MAX)
・デビアレ「Dione」
視聴してみてよかったおすすめの最響ハイエンドサウンドバーは結論的にはこんな感じです。
コスパと使い勝手はJBL(1つ1つの音質はミドルクラスほどで見劣りしますが、フルセット効果によるトータル音質は他メーカーの1本バーより良いです。ただし、フルセット対決になると値段差なりの音質の差が現れます)
映画とゲームはソニーフルセット‼︎
純粋に音楽ならB&W, Sennheiser
音楽や映画に力強さを求めるならBOSEフルセット, Devialet
音質的になんでもござれだけど使う環境によってはどうにもならないSONS‼︎
といったかんじですが感じ方や好みは十人十音なので視聴して見てください。
ちなみに各サイトでの人気商品はこちらです。(安いのが売れているだけです)
Amazon売れ筋ランキング
楽天市場サウンドバーランキング
Yahoo!「サウンドバー」のランキング 1位~100位
サウンドバーは、映画やゲームにはよいのですが音楽鑑賞には向いていません。
それは、細長い筐体に小いスピーカーを並べた形状ですので、どんなに高額なサウンドバーでも表現できる音質の限界値が低いからです。
サウンドバーに過度な期待はしないで気軽にそこそこの音質で楽しむものくらいにとらえておくのがが妥当です。
最高峰サウンドバー 一覧表
機種名 メーカー | ーー商品写真ーー | 公式ストアー価格 | カラー バリエーション | Amazon | 楽天市場 | Yahoo! | 発売年 | スタイル | 拡張 | スピーカー 構成 | 実用最大出力 合計値 | イネーブルド スピーカー (高さ方向) | ビーム トゥイーター (横方向) | 状態表示 | Dolby Atmos | DTS:X | MPEG-4 AAC (8K/4K放送) | MPEG-2 AAC (地D/BS/CS) | Bluetooth 対応コーデック | HDMI 入力/出力 | パススルー | 無線 LAN | 有線 LAN | サイズ(幅x高さx奥行) | 消費電力 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
NEW! HT-A9M2 SONY | ¥330,000 | グレー | Amazon | 楽天市場 | Yahoo | 2024年 6月 | ホームシアター | サブウーファー | 4.0.4ch (16ch) | 504W | ○ | ー | ディスプレイ クイック操作 | ○ | ○ | ○ | ○ | SBC AAC LDAC | 1/1 | 8K/60fps 4K/120fps (最大40Gbps) | ○ | ○ | ・スピーカー (テーブルスタンド含む):幅289mm × 高さ306mm × 奥行き129mm(2.6kg) ・コントロールボックス:幅160mm × 高さ56mm × 奥行き160mm(770 g) | 13W 20W | ||
HT-A9 SONY | ¥297,000 〜 ¥390,500 (フルセット) ※クーポン適用前) | グレー | Amazon | 楽天市場 | Yahoo! | 2021年 8月 | ホームシアター | サブウーファー | 4.0.4ch | 504W | ○ | ー | ディスプレイ クイック操作 | ○ | ○ | ○ | ○ | SBC(送受信可) AAC LDAC(送受信可) | 1/1 | 8K/60fps 4K/120fps (最大40Gbps) | ○ | ○ | ・アクティブスピーカー:幅160mm x 高さ313mm x 奥行147mm ・コントロールボックス:幅150mm x 高さ52mm x 奥行150mm ・スピーカーの高さ313mmは、2ℓペットボトル程、幅160mmは、1,000円札程です。 | 15W 22W | ||
NEW! HT-A9000 SONY | ¥209,000 | ブラック | Amazon | 楽天市場 | Yahoo | 2024年 6月 | 1ユニット | サブウーファー リアスピーカー | 7.0.2ch (13ch) | 585W | ○ | ○ | ランプ クイック操作 | ○ | ○ | ○ | ○ | SBC AAC LDAC | 1/1 | 8K/60fps 4K/120fps (最大40Gbps) | ○ | ー | ・幅1300 × 高さ64 × 奥行113mm (5.5kg) ※幅は59型パネルサイズ相当 | 62W | ||
HT-A7000 SONY | 198,000 〜 ¥379,500 (フルセット) ※ クーポン適用前 | ブラック | Amazon | 楽天市場 | Yahoo! | 2021 8月 | 1ユニット | サブウーファー リアスピーカー | 7.1.2ch (内蔵SW) | 500W | ○ | ○ | ディスプレイ クイック操作 | ○ | ○ | ○ | ○ | SBC(送受信可) AAC LDAC(送受信可) | 2/1 | 8K/60fps 4K/120fps (最大40Gbps) | ○ | ー | ・幅1300mm x 高さ80mm x 奥行142mm (8.7kg) ・幅は59V型相当 | 65W | ||
NEW! HT-A8000 SONY | ¥143,000 | ブラック | Amazon | 楽天市場 | Yahoo | 2024年 6月 | 1ユニット | サブウーファー リアスピーカー | 5.0.2ch (11ch) | 495W | ○ | ー | ランプ クイック操作 | ○ | ○ | ○ | ○ | SBC AAC LDAC | 1/1 | 8K/60fps 4K/120fps (最大40Gbps) | ○ | ー | 幅1100 × 高さ64 × 奥行113mm (4.7kg) ※幅は50型パネルサイズ相当 | 60W | ||
HT-A5000 SONY | ¥132,000 〜 ¥313,500 (フルセット) ※ クーポン適用前 | ブラック | Amazon | 楽天市場 | Yahoo! | 2022年 10月 | 1ユニット | サブウーファー リアスピーカー | 5.1.2ch (内蔵SW) | 450W | ○ | ○ | ディスプレイ クイック操作 | ○ | ○ | ○ | ○ | SBC(送受信可) AAC LDAC(送受信可) | 1/1 | 8K/60fps 4K/120fps (最大40Gbps) | ○ | ー | ・幅1210mm x 高さ67mm x 奥行140mm (6.1kg) ・幅は55V型相当 | 86W | ||
NEW! Bose Smart Ultra Soundbar BOSE | ¥132,000 〜 ¥277,530 | ブラック ホワイト | Amazon | 楽天市場 | Yahoo | 2023年 9月 | 1ユニット | サブウーファー リアスピーカー | 5.1.2ch | 非公開 | ○ | ○ | ランプ | ○ | ー | ー | ー | Bluetooth 5.0 SBC AACは未確認 | 0/1 | ー | ○ | ○ | ・幅1045mm x 奥行107mm x 高さ58mm (5.8 kg) ・幅は48V型相当 | |||
Smart Soundbar 900 BOSE | ¥116,809 〜 ¥262,339 | ブラック ホワイト | Amazon | 楽天市場 | Yahoo! | 2022年 2月 | 1ユニット | サブウーファー リアスピーカー | 5.0.2ch | 非公開 | ○ | ○ | ランプ | ○ | ー | ー | ー | Bluetooth 4.2 SBC AAC | 0/1 | ー | ○ | ○ | ・幅1045mm x 奥行107mm x 高さ58.1mm (5.75 kg) ・幅は48V型相当 | 65W | ||
Sonos Arc Sonos | ¥134,800 〜 ¥308,200 (フルセット) | ブラック ホワイト | Amazon | 楽天市場 | Yahoo! | 2020年 10月 | 1ユニット | サブウーファー リアスピーカー | 5.0.2ch | 非公表 | ○ | ー | ランプ | ○ | ○ | ー | ー | Bluetooth非対応 | 0/1 | ー | ○ | ○ | ・幅1142mm × 高さ87mm × 奥行116mm (6.25kg) ・幅は52V型相当 | 非公表 | ||
BAR 1000 JBL | ¥143,000 | ブラック | Amazon | 楽天市場 | Yahoo! | 2022年 11月 | フルセット | ー | 7.1.4ch (ワイヤレス SW&リアSP) | 880W | ○ | ランプ | ○ | ○ | ○ | ○ | Bluetooth 5.0 SBC | 3/1 | 4K/60fps (推定) | ○ | ○ | ・サラウンドスピーカー装着時:幅1194 x 奥行125 x 高さ56 mm(幅は54V型相当) ・サウンドバー本体 :幅884 x 奥行125 x 高さ56 mm (3.7kg)(幅は40V型相当) ・サラウンドスピーカー:幅155 x 奥行125 x 高さ56 mm (1.4kg) ※1基あたり ・サブウーファー:幅305 x 奥行305 x 高さ440.4 mm (10kg) | 非公表 | |||
Panorama 3 Bowers & Wilkins | ¥159,500 | ブラック | Amazon | 楽天市場 | Yahoo! | 2022年 5月 | 1ユニット | ー | 3.1.2ch (内蔵SW) | 400W | ○ | ー | ○ | ー | ー | ー | Bluetooth 5.0 SBC apt-x Adaptive | 0/1 | ー | ○ | ○ | ・幅1210 x 奥行140 x 高さ65 mm (6.5 kg) ・幅は55V型相当 | ||||
AMBEO Soundbar MAX Sennheiser | ¥357,500 | ブラック | ー | ー | ー | 2021年 7月 | 1ユニット | サブウーファー | 5.1.4ch | 500W | ○ | ー | ディスプレイ | ○ | ○ | ー | ー | Bluetooth 4.2 SBC AAC | 3/1 | 4K/60fps | ○ | ○ | ・幅1265 x 高さ135 x 奥行171 mm (約18.5kg) ・幅は58V型相当 | 非公表 | ||
Dione Devialet | ¥389,000 ¥459,000 | マットブラック ゴールドリーフ | ー | 楽天市場 | ー | 2022年 4月 | 1ユニット | ー | 5.1.2ch | 950W | ○ | ○ | ー | ー | ー | Bluetooth 5.0 SBC AAC | 0/1 | ー | ○ | ○ | ・幅1200 ×高さ77(球体のある中央部分88) ×奥行165 mm (12kg) ・幅は55V型相当 |
お値段込みでのおすすめ!
お値段も加味してサウンドバーを選ぶと特に下記のモデルがおすすめです。なお、お値段は変動しますのでご注意ください。
・サウンドバーだけでサブウーファは絶対要らない方:バウワース&ウィルキンス「Panorama 3」お買い得価格!
・音楽も映画も楽しみたい、もしかしたらサブウーファやリアスピーカーをあとで購入するかも:
・ボーズ「Bose Smart Ultra Soundbar」(旧モデル Smart Soundbar 900 お買い得価格!)
・ソノス「Sonos Arc」
・映画やゲームが中心、純粋な音楽鑑賞はしない:ソニー「HT-A9M2」「HT-A9000」「HT-A8000」(旧シリーズ HT-A9 / HT-A7000 /HT-A5000 お買い得価格!)
・映画やゲームが中心、純粋な音楽鑑賞も少し:ソニー「HT-A9M2」「HT-A9000」「HT-A8000」
・包まれる様な3D音響を楽しみたい:ソニー「HT-A9M2」「HT-A9000」「HT-A8000」(旧シリーズ HT-A9 / HT-A7000 /HT-A5000 お買い得価格!)
・セリフの聞き取りやすさが大事:
・ボーズ「Bose Smart Ultra Soundbar」(旧モデル Smart Soundbar 900 お買い得価格!)
・ソノス「Sonos Arc」
・バウワース&ウィルキンス「Panorama 3」
・価格重視でフルセット揃えたい:JBL「BAR 1000」
ソニー HT-A9M2
New! HT-A9M2:2024年6月発売 ホームシアター ←紹介の機種はこちら
HT-A9:2021年8月発売 HT-A9M2の前モデル
New! HT-A9000:2024年6月発売 フラッグシップ 1ユニット
HT-A7000:2021年8月発売 HT-A9000の前モデル
New! HT-A8000:2024年6月発売 ハイエンド 1ユニット
HT-A5000:2022年10月発売 HT-A8000の前モデル
HT-A3000:2022年9月発売 ミドルクラス 1ユニット
HT-S2000:2023年6月発売 ミドルクラス 1ユニット
HT-S400:2022年5月発売 エントリークラス 2ユニット
『HT-A9M2』は、2024年6月に発売されたソニーのホームシアター。4つのスピーカーと1つのコントロールボックスをワイヤレスで繋ぐシステム構成です。
そして、それぞれのスピーカーは正面にウーファーとミッドレンジ、トゥイーターの3-Way + 上部に斜め上向きにイネーブルドスピーカーの構成。
その4つのスピーカーからの音の波面を合成し複数のファントムスピーカーを生成して広大な音場空間を創り出すことで、空間が音で満たされるような360立体音響を体験でる「360 Spatial Sound Mapping」を作り出します。
その効果は絶大でまるで領域展開に引き込まれたかのような錯覚を覚えるほどの圧倒的な臨場感です。
数あるイネーブルドスピーカーやバーチャルスピーカーなどと比べると『HT-A9M2』は、飛び抜けて前後左右360度あらゆる方向からスピーカーがないところからも聞こえてきますので映画鑑賞とゲームなら全部入りの「HT-A9M2」で間違いないです‼︎!
天井に埋め込む本格的なシアターには敵いませんが気軽にセティングできて、それでいて本格的なシステムに匹敵するサラウンド再生を楽しめのが『HT-A9M2』です
新型「HT-A9M2」と旧型「HT-A9」の違い
※ソニー公式より画像を参照
・スピーカー構成
新モデル HT-A9M2:ウーファーを追加した3Way+イネーブルドスピーカー
チャンネル数:16ch
構成:4.0.4ch
前面トゥイーター:19mmソフトドーム・トゥイーター (31.5 W)
前面ウーファー:85mm x 85mm X-Balanced Speaker (31.5 W)バスレフレックス
前面ミッドレンジ:60mmアコースティックサスペンション・ミッドレンジ (31.5 W)
イネーブルドスピーカー :36mm x 79mm X-Balanced フルレンジイネーブルドスピーカー (31.5 W)
実用最大出力合計値:1基あたり126W × 4基 = 504W
旧モデル HT-A9:2Way+イネーブルドスピーカー
チャンネル数:12ch
構成:4.0.4ch
前面トゥイーター:19mmソフトドーム・トゥイーター (42W)
前面フルレンジ:70mm × 82mm X-Balanced Speaker (42W)バスレフレックス
イネーブルドスピーカー :46mm × 54mm X-Balanced Speaker (42W)
実用最大出力合計値:1基あたり126W × 4基 = 504W
・発売
新モデル HT-A9M2:2024年6月
旧モデル HT-A9:2021年8月
2年10ヶ月と短めなサイクルでのモデルチェンジ
・価格:ソニーストア(クーポン等適用前)※2024年4月時点
新モデル HT-A9M2:¥330,000
旧モデル HT-A9:¥286,000
ソニーストアで¥44,000の差、市場価格だと¥100,000ほどの差です。※2024年5月時点
・形状・サイズ
新モデル HT-A9M2:平板型
スピーカー単体:幅289mm × 高さ275mm × 奥行き55mm (2.4kg)
テーブルスタンド時:幅289×高さ306×厚み129mm
壁掛けブラケット時:幅289×高さ279×厚さ73mm
スピーカーの大きさは、12インチのLP盤レコード(約310mmの正方形)のジャケットを少し小さくしたサイズ。
厚さは名刺の短編(55mm)ほど、スタンド込みだとCDケースの短編(125mm)ほどです。
旧モデル HT-A9:円柱型(幅160 × 高さ313 × 奥行き147mm(2.7 kg))
高さは2ℓペットボトルほど、もしくは五千円札の長辺(156mm)2枚ほど、幅は10,000円札の長辺(160mm)ほどです。
・グリル素材
新モデル HT-A9M2:メタルパンチング(上面) / ファブリック(側面)
旧モデル HT-A9:メタルパンチング(上面) / メタルパンチング(側面)
ファブリックになったので掃除がしにくいのと対ニャンコ戦の耐久値が下がっています
・通信の安定性
新モデル HT-A9M2:電波出力が最大2.5倍、空き周波数帯への切り替え機能、デュアルアンテナによる通信の安定性強化
旧モデル HT-A9:シングルアンテナの従来仕様
これが今回1番うれしいパワーアップポイント!
・Bluetoothバージョン
新モデル HT-A9M2:Ver.5.2
旧モデル HT-A9:Ver.5.0
バージョン5.1で方向探知機能、5.2でLE Audio機能(高音質・低遅延)が追加されていますが、必ず対応している必要はないのでバージョンの数字だけでは判別できないです。
・Bluetooth送信/受信
新モデル HT-A9M2:
RX (受信):SBC/AAC/LDAC
TX(送信):ー
旧モデル HT-A9:
RX (受信):SBC/AAC/LDAC
TX(送信):SBC/LDAC
・ネットワークサービス
新モデル HT-A9M2:
Chromecast built-in:ー
Spotify Connect:対応
Google Home:ー
Works with Google アシスタント:-
Google アシスタント built-in:ー
Apple AirPlay2:対応
旧モデル HT-A9:
Chromecast built-in:対応
Spotify Connect:対応
Google Home:対応
Works with Google アシスタント:対応
Google アシスタント built-in:対応
Apple AirPlay2:対応
旧Aシリーズは「Amazon Musicの360 Reality Audio(360RA)」を「Chromecast built-in」でキャストするカタチでしたので新モデルではどの様にキャストできるのか心配です。
・サウンドモード
新モデル HT-A9M2:ナイト / ボイス / SOUND FIELD
旧モデル HT-A9:オート / シネマ / ミュージック / スタンダード / ナイト / ボイス / Immersive AE
「SOUND FIELD」と「Immersive AE」は、モノラル以外の凡ゆる音を立体音響に変換にするモード
・自動音場最適化
新モデル HT-A9M2:スマホアプリ(スマホマイク)
旧モデル HT-A9:本体マイク
スマホのマイクを利用し視聴位置に応じた最適化を行えるスマホアプリ「Sony |BRAVIA Connect」
・アプリ
新モデル HT-A9M2:BRAVIA Connect
旧モデル HT-A9:Music Center control
・GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)
新モデル HT-A9M2:ー (スマホアプリで設定)
旧モデル HT-A9:対応 (テレビ画面で設定)
新旧モデル共に簡易的な設定は対応のブラビアならクイックメニューで操作は可能です
・リモコン
新モデル HT-A9M2:シンプルリモコン
旧モデル HT-A9:通常タイプ
・消費電力
新モデル HT-A9M2:コントロールユニット:13W / スピーカー:20W
旧モデル HT-A9:コントロールユニット:15W / スピーカー:22W
おすすめポイント
・立体音響:他のサウンドバーとは段違いの包み込まれる様な立体音響 業界ダントツNo.1
・立体音響(リアスピーカー):リアスピーカーて値段が高いのに活躍する音源が少なく買わなくてもよかったかもとか思われがちです。ところが本機ではステレオの放送(地デジなど)でも存在感が味わえて買ってよかったと満足感が高いです。
他メーカーや映画監督の中には、忠実に再現しないで味を付けたすな邪道と捉える方もいるでしょうが、エンターテイメントの楽しみ方は人それぞれで楽しんだもん勝ちです。自由に選べるソニーのスタイルは素晴らしいです。 業界ダントツNo.1
・パススルー:対応しているのがまだ希少な8K/4Kパススルー対応(4K/120fps(最大40Gbps)対応 希少
※ 一般的なサウンドバーのパススルーは4K/60fps対応までで日本市場で4K/120fps対応のサウンドバーは7機種のみ(その内の6機種がソニー)
・VRR、ALLM:ゲームユーザー必須の機能
・広大な音場:広いリビングに適した広大な音場 業界トップクラス
・対応音声フォーマット:完璧な音声フォーマット対応で、フォーマット起因による音が出ない問題がない 業界トップクラス
・操作性・視認性:対応のブラビアならクイック設定で操作できる快適さ 業界トップクラス
・アコースティック サーフェス:対応のブラビアをセンタースピーカーとして使えるアコースティック サーフェスに対応 希少
・ネットワーク対応
・AirPlay 2:iPhone、iPad、Mac等から音楽などを簡単、高音質で再生
・Spotify Connect
・設置性:設置の自由度と簡単セッティング
・Bluetooth:高音質BluetoothのLDAC、iPhoneの音楽を繋げるAACにも対応
・ハイレゾ対応:
・保証:出張修理対応(保証期間内は無料)。あまり知られていないですが、今では少なくなって来ている出張修理対応をしてくれるので安心して使えます ◀業界トップクラス
アコースティックサーフェス対応テレビではないので、センタースピーカーのある「HT-A9000」にする方が多いです。
ですが、その理由で「HT-A9M2」を諦めるのは早計です。
「HT-A9M2」にセンタースピーカーは無いですが、ファントムスピーカーがセンタースピーカーを生成してくれます。
不思議ですが、まるで本当にセンタースピーカーがあるかの如く自然と生成してくれますのでセンタースピーカーがなくても問題ないです。
いまいちポイント!
・音質(音楽鑑賞):他社のフラグシップモデルと比べて純粋な音楽鑑賞には劣る音質。その代わりライブ音楽だとコンサート会場にいる様な包み込まれ感があって適していたり、映画やゲームには適しています。
・聞き取りやすさ:悪くもないけど良くもなくソノスやボーズほどセリフの明瞭度が高くない
・オプション:サブウーファーの割高感 (世の中共通してオプションは高い)
・カラー:限定でもよいのでシックで上品なブラックカラーバージョンが欲しい
・コンセント確保 :個人的には充電タイプよりもコンセントタイプ派ですので問題ないですが、不満点に上げる方が多い。
・設定:初期設定や設定はアプリで行う仕様になったので不慣れな方だと戸惑うかも?
初期設定手順
①「My Sony ID」登録 (BRAVIA Connect を使用するのに必要)
②「BRAVIA Connect 」アプリで初期設定
③ 使用可能になる
・前モデルからのコストダウン
・パンチンググリルからファブリック生地に変更
・リモコンが下位モデルと共通のに変更
・下記ネットワークサービスの廃止
・Chromecast built-in
・Google Home
・Works with Google アシスタント
・Google アシスタント built-in
・Bluetooth送信機能廃止
・価格 :性能に対する価格はあるけど気軽には買えない価格。アンプと5.1chスピーカーを購入した方が安くて音質もよいです。
しかし、組み合わせや相性、設置などを考えると非常に面倒くさいので、高いけど5.1chスピーカーに迫る音質を手軽に楽しめる『HT-A9M2』は素晴らしいです。
新型「HT-A9M2」が気になる方は下記のホームシアターシステム『HT-A9M2』ソニーの特級呪物「永久恵夢弐」音の領域展開を楽しめるスピーカーをご覧ください。
旧型「HT-A9」が気になる方はHT-A9 ソニーのフラッグシップモデル!まるで魔法の様な立体音響スピーカーをご覧ください。
ソニー HT-A9000
New! HT-A9M2:2024年6月発売 ホームシアター
HT-A9:2021年8月発売 HT-A9M2の前モデル
New! HT-A9000:2024年6月発売 フラッグシップ 1ユニット ←紹介の機種はこちら
HT-A7000:2021年8月発売 HT-A9000の前モデル
New! HT-A8000:2024年6月発売 ハイエンド 1ユニット
HT-A5000:2022年10月発売 HT-A8000の前モデル
HT-A3000:2022年9月発売 ミドルクラス 1ユニット
HT-S2000:2023年6月発売 ミドルクラス 1ユニット
HT-S400:2022年5月発売 エントリークラス 2ユニット
『HT-A9000』は、2024年6月1日にソニーより発売されたフラッグシップサウンドバー。
そして2021年8月に発売された「HT-A7000」の後継機種です。
「HT-A9000」は、1本のサウンドバーですが、サブウーファーとリアスピーカーを増設することができます。
別売のサブウーファーを増設すると低音だけでなく中高音も含めてパワーアップ。リアスピーカーを増設すれば単に後ろから音が出るだけでなく音に包まれている様な感覚が得られます。
これは「360 Spatial Sound Mapping」によって生成されているからですが、ソニーは360立体音響に関しては世界一です。
スピーカー間や天井までの距離を内蔵マイクで自動計測して最適化を行います。そしてその情報を元に波面音を合成して複数のファントムスピーカーを生成。
それにより広大な音場空間を創り出し空間が音で満たされるような360立体音響が創りだされ、まるで領域展開に引き込まれたかのような圧倒的な臨場感を楽しめます。
映画鑑賞やゲームに向いた最高のサウンドバーが欲しければHT-A9000フルセットもしくはHT-A9M2フルセットで間違いないです。
両者の違いはスピーカーの存在感なく包み込まれいる感を重視するならHT-A9M2。
包み込まれいる感よりも音質重視ならHT-A9000です。スピーカーから音が出ている感がある分しっかりとした豊かな音質です。
新モデル「HT-A9000」と旧モデル「HT-A7000」の違い
※ソニー公式より画像を参照
・スピーカー構成:音質は全体的に全く違いますが、特にフルレンジ5基で中高音を出している旧型に対し新モデルはトゥイーターとウーファーによる2-Way構成になっているのでセリフが少し後ろだったのが改善され前に出て来て聞き取りやすさがUP!しているのが何よりうれしい違いです。
新モデル HT-A9000:7.0.2ch(13ch)
センタートゥイーター:22mmソフトドーム・トゥイーター (45W) ×1基
センターウーファー:45mm x 90mm(コーン)X-Balanced Speaker (45W)×2基
前面トゥイーター:10mmソフトドーム・トゥイーター×2基
前面ウーファー:45mm x 90mm(コーン)X-Balanced Speaker (45W) ×2基
前面ビームトゥイーター:×2基
サイドフルレンジ:46mm x 54mm(コーン)X-Balanced Speaker ×2基
イネーブルドスピーカー:46mm x 54mm X-Balanced Speaker ×2基
パッシブラジエーター ×4基
実用最大出力合計値:585W
旧モデル HT-A7000:7.1.2ch(11ch)内蔵サブウーファー
フルレンジ:46mm × 54mm (コーン)X-Balanced Speaker ×5基
ウーファー(サブウーファー):51mm × 97mm (コーン)X-Balanced Speaker ×2基
ビームトゥイーター:ビームトゥイーター ×2基
イネーブルドスピーカー:46mm × 54mm X-Balanced Speaker ×2基
実用最大出力合計値:500W
・発売
新モデル HT-A9000:2024年6月
旧モデル HT-A7000:2021年8月
2年10ヶ月と短めなサイクルでのモデルチェンジ
・価格:ソニーストア(クーポン等適用前)※2024年4月時点
新モデル HT-A9000:¥209,000
旧モデル HT-A7000:¥187,000
ソニーストアで¥22,000の差、市場価格だと¥50,000ほどの差です。※2024年5月時点
・リアスピーカー
新モデル HT-A9000:出力調整範囲が+10dBに拡張
旧モデル HT-A7000:出力調整範囲は+6dB
単に後ろからの音が大きくなるだけでなく立体感、包まれている感が増しているのが良いです
360 Spatial Sound Mapping
新モデル HT-A9000:サウンドバー単体で生成可能
旧モデル HT-A7000:オプションのリアスピーカーが必要
新型はサウンドバー単体でもファントムスピーカーを5基生成して「360 Spatial Sound Mapping」を簡易的に再生できます。
・Bluetooth送信/受信
新モデル HT-A9000:
RX (受信):SBC/AAC/LDAC
TX(送信):ー
旧モデル HT-A7000:
RX (受信):SBC/AAC/LDAC
TX(送信):SBC/LDAC
スマホの音楽を受け取るのは受信なので、送信に対応していなくても問題になる方は少なそう
・Bluetoothバージョン
新モデル HT-A9000:Ver.5.2
旧モデル HT-A7000:Ver.5.0
バージョン5.1で方向探知機能、5.2でLE Audio機能(高音質・低遅延)が追加されていますが、必ず対応している必要はないのでバージョンの数字だけでは判別できないです。
・ネットワークサービス
新モデル HT-A9000
Chromecast built-in:ー
Spotify Connect:対応
Google Home:ー
Works with Google アシスタント:-
Google アシスタント built-in:ー
Apple AirPlay2:対応
旧モデル HT-A7000
Chromecast built-in:対応
Spotify Connect:対応
Google Home:対応
Works with Google アシスタント:対応
Google アシスタント built-in:対応
Apple AirPlay2:対応
旧Aシリーズは「Amazon Musicの360 Reality Audio(360RA)」を「Chromecast built-in」でキャストするカタチでしたので新モデルではどの様にキャストできるのか心配です。
・スピーカーグリル
新モデル HT-A9000:ファブリック生地
旧モデル HT-A7000:前面:パンチングメタル・上部サイド:ファブリック生地
高級感はあるけど画面の光りが反射しやすく視聴の妨げになりやすい旧型に対し、全体をファブリックで覆い反射もなく視聴しやすいシックなデザインの新型。
ファブリックになったので掃除がしにくいのと対ニャンコ戦の耐久値が下がっています
・状態表示
新モデル HT-A9000:ランプ
旧モデル HT-A7000:表示ディスプレイ
コストカット
・サウンドモード
新モデル HT-A9M2:ナイト / ボイス / SOUND FIELD
旧モデル HT-A9:オート / シネマ / ミュージック / スタンダード / ナイト / ボイス / Immersive AE
「SOUND FIELD」と「Immersive AE」は、モノラル以外の凡ゆる音を立体音響に変換にするモード
・リモコン
新モデル HT-A9M2:シンプルリモコン
旧モデル HT-A9:通常タイプ
使う方は少ないですがリアスピーカーボリュームスイッチも断捨離されています
・アプリ
新モデル HT-A9000:BRAVIA Connect
旧モデル HT-A7000:Music Center control
・自動音場最適化
新モデル HT-A9000:スマホアプリ(スマホマイク)
旧モデル HT-A7000:本体マイク
スマホのマイクを利用し視聴位置に応じた最適化を行えるスマホアプリ「Sony |BRAVIA Connect」
・サイズ:幅1300mmは59型パネルサイズ相当
新モデル HT-A9000:幅1300 × 高さ64 × 奥行113mm (5.5kg)
旧モデル HT-A7000:幅1300 × 高さ80 × 奥行142mm (8.7kg)
横幅ドラえもんサイズは変わらないけど高さと奥行がコンパクトになり体積が約36%小さくなったことで設置性が改善
型番 | 幅 | 高さ | 奥行 | 重量 |
---|---|---|---|---|
旧モデル HT-A7000 | 1300mm | 80mm | 142mm | 8.7kg |
差 | 変化なし | 16mm減 (20%OFF) | 29mm減 (20%OFF) | 3.2kg減 (36%OFF) |
新モデル HT-A9000 | 1300mm | 64mm | 113mm | 5.5kg |
・設置性 (テレビ台設置)
新モデル HT-A9000:下駄付き
旧モデル HT-A7000:ー
サウンドバー自体がコンパクトになり設置性が良くなっていますが付属品に下駄が付いたので更に設置しやすくなっています。また、旧モデルのHT-A7000も市販のインシュレーターなどで同じ様に対応は可能です。
・接続端子
新モデル HT-A9000:HDMI(入力1/出力1)、S-センター出力
旧モデル HT-A7000:HDMI(入力2/出力1)、S-センター出力、OPT(光デジタル)、アナログ入力端子、USB端子(AV周辺機器用)
・本体スイッチ
新モデル HT-A9000:ー
旧モデル HT-A7000:タッチセンサー式スイッチ
コストカット
・IRリピーター
新モデル HT-A9000:ー
旧モデル HT-A7000:装備
テレビリモコンの受光部が隠れても操作できるIRリピーターはコストカット
・消費電力
新モデル HT-A9000:62W
旧モデル HT-A7000:65W
・故障対応
新モデル HT-A9000:持ち込み修理対応
旧モデル HT-A7000:出張修理対応
残念ながら改悪されてしまいました。あの大きさと価格を感がえると鬼の様な判断で酷すぎます!持って行くのめっちゃ大変です!
おすすめポイント!
・立体音響:単体でも他メーカーと比べると優れていますが、オプションのリアスピーカーを付け足すことで段違いの包み込まれる様な立体音響 業界ダントツNo.1
・立体音響(リアスピーカー):リアスピーカーて値段が高いのに活躍する音源が少なく買わなくてもよかったかもとか思われがちです。ところが本機ではステレオの放送(地デジなど)でも存在感が味わえて買ってよかったと満足感が高いです。
他メーカーや映画監督の中には、忠実に再現しないで味を付けたすな邪道と捉える方もいるでしょうが、エンターテイメントの楽しみ方は人それぞれで楽しんだもん勝ちです。自由に選べるソニーのスタイルは素晴らしいです。 業界ダントツNo.1
・パススルー:対応しているのがまだ希少な8K/4Kパススルー対応(4K/120fps(最大40Gbps)対応 希少
※ 一般的なサウンドバーのパススルーは4K/60fps対応までで日本市場で4K/120fps対応のサウンドバーは7機種のみ(その内の6機種がソニー)
・VRR、ALLM:ゲームユーザー必須の機能に対応
・広大な音場:広いリビングに適した広大な音場 業界トップクラス
・対応音声フォーマット:完璧な音声フォーマット対応で、フォーマット起因による音が出ない問題がない 業界トップクラス
・操作性・視認性:対応のブラビアならクイック設定で操作できる快適さ 業界トップクラス
・アコースティック サーフェス:対応のブラビアをセンタースピーカーとして使えるアコースティック サーフェスに対応 希少
・ネットワーク対応
・AirPlay 2:iPhone、iPad、Mac等から音楽などを簡単に再生
・Spotify Connect
・Bluetooth:高音質BluetoothのLDAC、iPhoneの音楽を繋げるAACに対応
・ハイレゾ対応:
いまいちポイント!
・音質(音楽鑑賞):サウンドバーは音質的に音楽鑑賞には不向きですが、他社のフラグシップモデルと比べて純粋な音楽鑑賞に旧型は一歩、新型は半歩至らぬ音質。
その代わりライブ音楽だとコンサート会場にいる様な包み込まれ感があって適していたり、映画やゲームには適しています。
・聞き取りやすさ:新型になりセリフが聞き取りやすく改善されましたが、凡ゆる音を立体音響に変換にする機能「サウンドフィールド」だとセリフが聞き取りにくい。
音を広げる仕様なので仕方ないですしムービーモードは全メーカー共通のデメリットではあります。
ですが、バックミュージックや効果音で聞き取り難くなるのを何とかして欲しい…売りの機能で楽しいので利用したいがセリフをしっかり聞きたいときはOFFにせざるを得ない。
・サイズ:横幅は59型パネルサイズ相当もあるので、当然ですが55V型テレビでもはみ出す大きさ。大きさと音質は比例するものなのでしょうがないけど大きい。
・初期設定:初期設定や設定はアプリで行う仕様になったので不慣れな方だと戸惑うかも?
初期設定手順
①「My Sony ID」登録 (BRAVIA Connect を使用するのに必要)
②「BRAVIA Connect 」アプリで初期設定
③ 使用可能になる
・オプション:サブウーファーの割高感 (世の中共通してなんでもオプションは高い)
・価格 :気軽には買えない価格
・保証:持ち込み修理での対応。商品の箱は140cmで矢口真里さん145cmをもう少しで箱入り娘にできる大きさなので持って行くのが大変です。
・前モデルからのコストダウン
・筐体がコストの高いガラストップやパンチンググリルからファブリック生地に変更
・液晶ディスプレイ廃止
・本体タッチパネル廃止
・IRリピーター廃止
・接続端子(OPT(光デジタル)、USB端子(AV周辺機器用))廃止
・HDMI入力端子を2個削減
・本体マイク
・リモコンが下位モデルと共通のに変更
・下記ネットワークサービスの廃止
・Chromecast built-in
・Google Home
・Works with Google アシスタント
・Google アシスタント built-in
・Bluetooth送信機能廃止
・持ち込み修理対応 (保証期間内でも出張修理は有料)
価格:上記の様に、これだけ多くコストカットしたのに値上げされている。ただし、音質面の強化にコストを集約が図られているのと近年の円安、コスト高を考えると妥当なのかとも思える面もあるけど高いです。
この商品の利益幅は相当高そうです。
新型「HT-A9000」が気になる方は下記のソニーフラッグシップモデル『HT-A9000』領域展開を楽しめる特級呪物サウンドバー‼をご覧ください。
旧型「HT-A7000」が気になる方は下記のHT-A7000 ソニーのフラッグシップモデル!映画とゲームに最も適した全部入りサウンドバーをご覧ください。
ソニー HT-A8000
New! HT-A9M2:2024年6月発売 ホームシアター
HT-A9:2021年8月発売 HT-A9M2の前モデル
New! HT-A9000:2024年6月発売 フラッグシップ 1ユニット
HT-A7000:2021年8月発売 HT-A9000の前モデル
New! HT-A8000:2024年6月発売 ハイエンド 1ユニット ←紹介の機種はこちら
HT-A5000:2022年10月発売 HT-A8000の前モデル
HT-A3000:2022年9月発売 ミドルクラス 1ユニット
HT-S2000:2023年6月発売 ミドルクラス 1ユニット
HT-S400:2022年5月発売 エントリークラス 2ユニット
『HT-A8000』は、2024年6月1日にソニーより発売されたハイエンドサウンドバー。
そして2021年8月に発売された「HT-A5000」の後継機種です。
「HT-A8000」は、1本のサウンドバーですが、サブウーファーとリアスピーカーを増設することができます。
別売のサブウーファーを増設すると低音だけでなく中高音も含めてパワーアップ。リアスピーカーを増設すれば単に後ろから音が出るだけでなく音に包まれている様な感覚が得られます。
これは「360 Spatial Sound Mapping」によって生成されているからですが、ソニーは360立体音響に関しての再現力は世界一です。
スピーカー間や天井までの距離を内蔵マイクで自動計測して最適化を行います。そして、その情報を元に波面音を合成して複数のファントムスピーカーを生成。
それにより広大な音場空間を創り出し空間が音で満たされるような360立体音響が創りだされ、まるで領域展開に引き込まれたかのような圧倒的な臨場感を楽しめます。
映画鑑賞やゲームに向いた最高峰のサウンドバーが欲しいけど「HT-A9000」だと大き過ぎて設置できない方や予算を抑えたい方に「HT-A8000」おすすめです。
新型「HT-A8000」と旧型「HT-A5000」の違い
※ソニー公式より画像を参照
・スピーカー構成:音質は全体的に全く違いますが、特にフルレンジ3基で中高音を出している旧型に対し新モデルはトゥイーターとウーファーによる2-Way構成になっているのでセリフが少し後ろだったのが改善され前に出て来て聞き取りやすさがUP!しているのが何よりうれしい違いです。
新モデル HT-A8000:5.0.2ch(11ch)
センターウーファー:45 x 90(コーン)X-Balanced Speaker (45W) ×2基
センタートゥイーター:22mmソフトドーム・トゥイーター (45W) ×1基
ウーファー:45 x 90(コーン)X-Balanced Speaker (45W) ×2基
トゥイーター:10mmソフトドーム・トゥイーター (45W) ×2基
イネーブルドスピーカー:46 x 54X-Balanced Speaker (45W) ×2基
サイドフルレンジ:46 x 54(コーン)X-Balanced Speaker (45W) ×2基
実用最大出力合計値:495W
旧モデル HT-A5000:5.1.2ch(9ch)内蔵サブウーファー
フルレンジ:46mm x 54mm X-Balanced Speaker (50W) ×3基
ウーファー:45mm x 108mm X-Balanced Speaker (50W) ×2基
ビームトゥイーター(50W) x 2基
イネーブルドスピーカー:46mm x 54mm X-Balanced Speaker (50W) ×2基
実用最大出力合計値:450W
・発売
新モデル HT-A8000:2024年6月発売予定
旧モデル HT-A5000:2022年10月
1年8ヶ月と短いサイクルでのモデルチェンジ
・価格:ソニーストア(クーポン等適用前)※2024年4月時点
新モデル HT-A8000:¥143,000
旧モデル HT-A5000:¥121,000
¥22,000の差、市場価格だと¥50,000ほどの差です。※2024年5月時点
・リアスピーカー
新モデル HT-A8000:出力調整範囲が+10dBに拡張
旧モデル HT-A5000:出力調整範囲は+6dB
単に後ろからの音が大きくなるだけでなく立体感、包まれている感が増しているのが良いです
360 Spatial Sound Mapping
新モデル HT-A8000:サウンドバー単体で生成
旧モデル HT-A5000:オプションのリアスピーカーが必要
新型はサウンドバー単体でもファントムスピーカーを5基生成して「360 Spatial Sound Mapping」再生出ますが効果は劣ります。
・Bluetooth送信/受信
新モデル HT-A8000:
RX (受信):SBC/AAC/LDAC
TX(送信):ー
旧モデル HT-A5000:
RX (受信):SBC/AAC/LDAC
TX(送信):SBC/LDAC
スマホの音楽を受け取るのは受信なので、送信に対応していなくても問題になる方は少なそう
・Bluetoothバージョン
新モデル HT-A8000:Ver.5.2
旧モデル HT-A5000:Ver.5.0
バージョン5.1で方向探知機能、5.2でLE Audio機能(高音質・低遅延)が追加されていますが、必ず対応している必要はないのでバージョンの数字だけでは判別できないです。
・ネットワークサービス
新モデル HT-A8000
Chromecast built-in:ー
Spotify Connect:対応
Google Home:ー
Works with Google アシスタント:-
Google アシスタント built-in:ー
Apple AirPlay2:対応
旧モデル HT-A5000
Chromecast built-in:対応
Spotify Connect:対応
Google Home:対応
Works with Google アシスタント:対応
Google アシスタント built-in:対応
Apple AirPlay2:対応
旧Aシリーズは「Amazon Musicの360 Reality Audio(360RA)」を「Chromecast built-in」でキャストするカタチでしたので新モデルではどの様にキャストできるのか心配です。
・スピーカーグリル
新モデル HT-A8000:ファブリック生地
旧モデル HT-A5000:パンチングメタル
ファブリックになったので掃除がしにくいのと対ニャンコ戦の耐久値が下がっています
・状態表示
新モデル HT-A8000:ランプ
旧モデル HT-A5000:表示ディスプレイ
コストカット
・サウンドモード
新モデル HT-A8000:ナイト / ボイス / SOUND FIELD
旧モデル HT-A5000:オート / シネマ / ミュージック / スタンダード / ナイト / ボイス / Immersive AE
「SOUND FIELD」と「Immersive AE」は、モノラル以外の凡ゆる音を立体音響に変換にするモード
・リモコン
新モデル HT-A8000:シンプルリモコン
旧モデル HT-A5000:通常タイプ
使う方は少ないですがリアスピーカーボリュームスイッチは残して欲しかったかも
・アプリ
新モデル HT-A8000:BRAVIA Connect
旧モデル HT-A5000:Music Center control
・自動音場最適化
新モデル HT-A8000:スマホアプリ(スマホマイク)
旧モデル HT-A5000:本体マイク
・サイズ:
新モデル HT-A8000:幅1100 × 高さ64 × 奥行113mm (4.7kg) ※幅は50型パネルサイズ相当
旧モデル HT-A5000:幅1210 x 高さ67 x 奥行140mm (6.1kg) ※幅は55型パネルサイズ相当
型番 | 幅 | 高さ | 奥行 | 重量 |
---|---|---|---|---|
旧モデル HT-A5000 | 1210mm | 67mm | 140mm | 6.1kg |
差 | 110mm減 (9%OFF) | 3mm減 (4.5%OFF) | 27mm減 (19%OFF) | 1.4kg減 (23%OFF) |
新モデル HT-A8000 | 1100mm | 64mm | 113mm | 4.7kg |
・設置性 (テレビ台設置)
新モデル HT-A8000:下駄付き
旧モデル HT-A5000:ー
サウンドバー自体がコンパクトになり設置性が良くなっていますが付属品に下駄が付いたので更に設置しやすくなっています。また、旧モデルのHT-A5000も市販のインシュレーターなどで同じ様に対応は可能です。
・接続端子
新モデル HT-A8000:HDMI(入力1/出力1)、S-センター出力
旧モデル HT-A5000:HDMI(入力1/出力1)、S-センター出力、OPT(光デジタル)、USB端子(AV周辺機器用)
・本体スイッチ
新モデル HT-A8000:ー
旧モデル HT-A5000:タッチセンサー式スイッチ
コストカット
・IRリピーター
新モデル HT-A8000:ー
旧モデル HT-A5000:装備
テレビリモコンの受光部が隠れても操作できるIRリピーターはコストカット
・消費電力
新モデル HT-A8000:60W
旧モデル HT-A5000:86W
大幅に消費電力がダウン
A9000単品とA8000+SA-SW3は同じ様な価格ですが、トータル的な音質は後者に軍配が上がります。追加購入が難しい環境の方でしたらA8000+SA-SW3をおすすめします。
ですが音というのは聞いていると慣れてきて物足りなくなって来ますのでA9000を買っておいて物足りなくなったらサブウーファーやリアスピーカー追加購入するのが無難でもあります。
おすすめポイント!
・立体音響:単体でも他メーカーと比べると優れていますが、オプションのリアスピーカーを付け足すことで段違いの包み込まれる様な立体音響 業界ダントツNo.1
・立体音響(リアスピーカー):リアスピーカーて値段が高いのに活躍する音源が少なく買わなくてもよかったかもとか思われがちです。ところが本機ではステレオの放送(地デジなど)でも存在感が味わえて買ってよかったと満足感が高いです。
他メーカーや映画監督の中には、忠実に再現しないで味を付けたすな邪道と捉える方もいるでしょうが、エンターテイメントの楽しみ方は人それぞれで楽しんだもん勝ちです。自由に選べるソニーのスタイルは素晴らしいです。業界ダントツNo.1
・パススルー:対応しているのがまだ希少な8K/4Kパススルー対応(4K/120fps(最大40Gbps)対応 希少
※ 一般的なサウンドバーのパススルーは4K/60fps対応までで日本市場で4K/120fps対応のサウンドバーは7機種のみ(その内の6機種がソニー)
・VRR、ALLM:ゲームユーザー必須の機能に対応
・対応音声フォーマット:完璧な音声フォーマット対応で、フォーマット起因による音が出ない問題がない 業界トップクラス
・操作性・視認性:対応のブラビアならクイック設定で操作できる快適さ 業界トップクラス
・アコースティック サーフェス:対応のブラビアをセンタースピーカーとして使えるアコースティック サーフェスに対応 希少
・ネットワーク対応
・AirPlay 2:iPhone、iPad、Mac等から音楽などを簡単に再生
・Spotify Connect
・Bluetooth:高音質BluetoothのLDAC、iPhoneの音楽を繋げるAACに対応
・ハイレゾ対応:
いまいちポイント!
・音質(音楽鑑賞):サウンドバーは音質的に音楽鑑賞には不向きですが、他社のフラグシップモデルと比べて純粋な音楽鑑賞に旧型は一歩、新型は半歩だけ劣る音質。
その代わりライブ音楽だとコンサート会場にいる様な包み込まれ感があって適していたり、映画やゲームには適しています。
・聞き取りやすさ:新型になりセリフが聞き取りやすく改善されましたが、凡ゆる音を立体音響に変換にする機能「サウンドフィールド」だとセリフが聞き取りにくい。
音を広げる仕様なので仕方ないですしムービーモードは全メーカー共通事項のデメリットではあります。
ですが、バックミュージックや効果音で聞き取り難くなるのを何とかして欲しい…売りの機能で楽しいので利用したいがセリフをしっかり聞きたいときはOFFにせざるを得ない。
・初期設定:初期設定や設定はアプリで行う仕様になったので不慣れな方だと戸惑うかも?
初期設定手順
①「My Sony ID」登録 (BRAVIA Connect を使用するのに必要)
②「BRAVIA Connect 」アプリで初期設定
③ 使用可能になる
・保証:持ち込み修理での対応。あの大きさと価格を感がえると鬼の様な判断で酷すぎます!持って行くのめっちゃ大変です!
・前モデルからのコストダウン
・パンチンググリルからファブリック生地に変更
・液晶ディスプレイ廃止
・本体タッチパネル廃止
・IRリピーター廃止
・接続端子(OPT(光デジタル)、USB端子(AV周辺機器用))廃止
・本体マイク
・リモコンが下位モデルと共通のに変更
・下記ネットワークサービスの廃止
・Chromecast built-in
・Google Home
・Works with Google アシスタント
・Google アシスタント built-in
・Bluetooth送信機能廃止
価格:上記の様に、これだけ多くコストカットしたのに値上げされている。ただし、音質面の強化にコストを集約が図られているのと近年の円安、コスト高を考えると妥当なのかとも思える面もあるけど高いです。
新型「HT-A8000」が気になる方は下記のソニーのハイエンドモデル『HT-A8000』全部入りサウンドバーをご覧ください。
旧型「HT-A5000」が気になる方は下記のHT-A5000 ソニーハイエンドモデルで全部入りのサウンドバーをご覧ください。
ボーズ Bose Smart Ultra Soundbar
Bose Smart Ultra Soundbar:2023年9月発売 ハイエンドクラスの1ユニット ←紹介の機種はこちら
Bose Smart Soundbar 900:2022年2月発売 Bose Smart Ultra Soundbarの前モデル
Bose Smart Soundbar 600:2022年10月発売 ミドルクラス(コンパクト)の1ユニット
Bose TV Speaker:2020年7月発売 エントリクラス(コンパクト)の1ユニット
『Bose Smart Ultra Soundbar』は2023年9月に発売されたBOSEの最上位サウンドバー。
そして、2022年2月に発売された「Bose Smart Soundbar 900」の後継機種です。
約1年半ほどでのモデルチェンジは、サウンドバーしかもハイエンドモデルでは、短いサイクルでのモデルチェンジになります。
気になる進化ポイントは、セリフをより明瞭にする「AIダイアログモード」を搭載したところです。
通常の「ダイアログモード」は、声の帯域を上げて聞き取りやすくするのですが、新モデルはAIによって「音声」と、それ以外の音を識別して音声のみを検出し引き上げるそうです。
そして今後、アップデートが予定されているそうで、そのためのモデルチェンジだそうです。
それ以外は大きな違いはないですが現在判明している細かな変更点は下記表の通りです。
新型「Ultra Soundbar」と旧型「Soundbar 900」の違い
機種名 | 発売 | 構成 | ダイアログ | Bluetooth バージョン | リモコン | リモコン 使用電池 | 重量 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Bose Smart Ultra Soundbar | 2023年 9月 | 5.1.2ch | AIダイアログモード | 5.0 | リチウム電池 (3V) x1 | 5.8 kg | リモコンが質素になり、サイズも小さくなりました。 省かれたボタンは、ソースボタン (音楽)、メディア再生ボタン (スキップ)、プリセットボタン。 | |
Bose Smart Soundbar 900 | 2022年 2月 | 5.0.2ch | ダイアログモード | 4.2 | 単四形乾電池×2 | 5.75 kg |
サイズは幅104.5cm x 奥行10.7cm x 高さ5.8cm (5.8 kg)です。例えると横幅は47.5V型パネル程、奥行はショート缶の高さ10.4cm程、高さはクレジットカードの短辺5.4cm程です。
ハイエンドモデルとしては小さめですが音質がとても素晴らく、サイズに対する音質のコスパは業界屈指です。
外観は薄型スリムで角が少し丸びた形状で上部は強化ガラスパネル、前面はパンチングメタルで仕上げた高級感のあるデザイン。
デザインの美しさが最後の人推しになるだけでなく第一印象で決めてしまう方がいるくらい人気があります。
ただし、上部はガラスパネルですのでテレビ映像の反射が目立つのが欠点です。
音質は解像度が高く中高音がクリアでサウンドバーとしては音楽も楽しめる音質です。また、聞き取りやすい音質なので「AIダイアログモード」をONにしなくても十分セリフが聞き取りやすいほどです。
音質がよいのでセリフも聞き取りやすく映画鑑賞や音楽鑑賞なんかに幅広く適しています。
そして音質が物足りなくなってもオプションで増設できる安心感もあります。また、デザインも素晴らしいので多くの方におすすめできるサウンドバーです。
ただし気になるポイントがいくつかありますので「いまいちポイント」をチェックしてみてください。
おすすめポイント
・音質:解像度が高くクリアーな中高音、セリフも聞き取りやすい、サウンドバーとしては音楽鑑賞も行ける音質 業界トップクラス
・デザイン:薄型スリムで美しく高級感のあるデザイン 業界トップクラス
・オプション:サブウーファー、リアスピーカーをオプションで追加できる
・音場測定:専用のマイクを使う方式なので正確な測定ができます。ただし面倒くさいです。
・音楽サービス:Chromecast built-inとAirplay2に対応しているので音楽サービスで困らない
・スマートスピーカー:Alexa内蔵、Googleアシスタントは対応していますのでスマートスピーカーとしても使える
・Wi-Fi対応:Wi-Fi経由でBOSEのほかのスマートスピーカーとグループ化すれば家中で音楽を楽しむことも可能。すべての部屋で同じ曲を聞くことも、部屋ごとにそれぞれ異なるコンテンツを楽しむこともできる
・専用アプリ:サウンドバーのセットアップ、音声アシスタントの設定、対応するスマートホーム製品のグループ化などをアプリだけで操作ができる
・保証:
× 出張修理は行っていない郵送のみの対応
〇 保証期間内の送料はBOSEが負担してくれるので安心
・ こちらの正規販売店での購入でないと保証はされないとのメーカー公式からの案内
・ 修理は基本的にネットサポートページで入力
〇 フリーダイヤル、チャット相談、lineチャット相談などは一通りある
× 梱包のサービスはないので箱は捨てないで取っておいた方がよいかも
※ メーカー公式サポートページ
いまいちポイント
・3D立体音響:音質は良いですが、その代り包み込まれ感はソニーに劣る
・HDMI端子数:HDMI端子が1つしかないのでゲーム機を直接繋げられません。そのため、テレビとゲーム機の相性が悪い場合に対処できない。
対応音声フォーマット:
・DTS非対応:ダウンミックスもしくはPCMで受け取る形になります。一般的には、DTS HDまでならPCM変換しても差は感じない傾向ですが、DTS-Xだと高さ方向の情報がなくなりますので差を感じやすいです。
ただしサウンドバーでアップミックスされてイネーブルドスピーカーも駆動して高さ方向もそれなりに表現されます。
・MPEG2-AAC / MPEG4-AAC非対応:テレビの設定しだいですが放送波だと正常に音が出ない場合もある (PCMにすれば音はでます)
システムが古い
・サブウーファー:無線非対応のため有線接続
・リアスピーカー:接続が物理的にスマートでない(電源コード→レシーバー→リアスピーカー)
・音場補正:音場補正で使用するヘッドセットが無線非対応 (有線で長尺なので使いづらく面倒くさい)
・デザイン:美しく高級感のあるデザインですが画面が映り込んで視聴の妨げになりやすい
・状態表示:ランプで状態把握しなくてはいけないので分かりにくい
・IRリピータ非対応 :高さがないのでリモコン受講部が隠れる事は少ないので、必要になるケースは少ない。
・オプション価格:オプションのサブウーファーやリアスピーカーが性能の割に高い (BOSEに限った話ではなくオプションはどの業界でも割高でコスパ最悪です)
Amazonレビュー(10件以上)レビューをすべて見る
新型「Bose Smart Ultra Soundbar」が気になる方は下記のボーズ「Bose Smart Ultra Soundbar」をご覧ください。
旧型「Bose Smart Soundbar 900」が気になる方は下記のボーズ「Smart Soundbar 900」をご覧ください。
ソノス Sonos Arc
Sonos Arc:2020年10月発売 ハイエンドクラスの1ユニット ←紹介の機種はこちら
Sonos Beam (Gen 2):2020年1月発売 ミドルクラス(コンパクト)の1ユニット
Sonos Ray:2022年9月発売 エントリークラス(コンパクト)の1ユニット
『Sonos Arc』は2020年10月に発売されたSonosの最上位サウンドバー。
外観は楕円形で洗礼された高級感のあるデザインです。
スピーカーは合計11基。構成は8基の楕円形フルレンジウーファーで中音域とボーカル周波数帯を忠実に再現し、3基のシルクドームツイーターで明瞭でクリアな高音域を再現。
そして天井の跳ね返りを利用して上からの音を再現するハイトチャンネル専用ドライバーを2基装備し臨場感あふれる多次元サウンドを実現しています。
音質はクセのないバランスの良い音質、セリフも明瞭で聞き取りやすく長時間視聴しても耳疲れしない音質です。
また、セリフがよりクリアに聴き取れる「スピーチエンハンスメント機能」、テレビの大きな効果音の音量を抑える「ナイトサウンド」に対応、またアプリから「トゥループレイ」でリスニング空間の立体構造を解析し最適なチューニングを行えますので快適に使えます。
拡張性については、対応のSonosシリーズなら自由にサブウーファーやリアスピーカーを組み合わせできます。
サブウーファーを繋ぐと低音だけでなく中高音の音質も更に向上する仕様です。
心配な振動対策もされていて、向かい合う形で2基のドライバーユニットを配置し振動をキャンセルする「フォースキャンセリングドライバー」を装備していますので集合住宅に住んでいる方にも使用しやすいです。
リアスピーカーは、地上波では必要ないという感想ですが、5,1以上の映画やゲームだと その効果を発揮し包まれている感や臨場感が全く違います。
そして、このリアスピーカーは単独使用もできますのでキッチンやトイレなんかに持って行って音楽なんかを楽しむこともできる素晴らしいシステムです。
音質は万能型で映画も音楽もバラエティもトーク番組もなんでもござれですが、使い勝手は非万能型ですので注意が必要です。
多くの方に進めたい素晴らしい音質なのに使う人の環境によっては全く勧められないのが勿体ないです。
詳しくは下記の「いまいちポイント」をチェックしてみてください。
おすすめポイント
・音質:バランスの良い音質で使うジャンルを問わず聴ける 【業界最高レベル】
・デザイン:洗礼された高級感のあるデザイン
・スマホ操作:スマホで自由自在に操作するスタイルがソノスの醍醐味です 【業界最高レベル】
・オプション:
・自由な組み合わせシステム:Sonosのシリーズなら自由にサブウーファーやサテライトスピーカーを組み合わせできる。
・自在な使い方:サテライトスピーカー1台でモノラルスピーカー、2台でステレオスピーカーとしてその場でも他の部屋に持って行っても使える地球とお財布に優しいシステム。 【オンリーワン】
・価格:他メーカーのリアスピーカーはオプションなので割高ですが、ソノスのリアスピーカーは単独の商品でもあるので割引なんかもされて割安で購入できます。(サブウーファーはオプションなので他メーカー同様お高いです)
・オプション価格:他メーカーのリアスピーカーはオプションなので割引がされ難いので割高ですが、ソノスのリアスピーカーは単独の商品でもあるので割引されて割安で購入できます。
・保証:保証期間内の故障による送料はソノスが負担。ただしサポート体制については注意点あり
いまいちポイント
・Wi-Fi環境が必要:各種設定やサブウーファ、サテライトスピーカーなどの接続設定でWi-Fi環境が必要
・Bluetooth非対応:
Bluetooth非対応なので純正アプリに対応していな音楽サービスだとAirplay2しかないのでiosデバイスがないとどうにもならない
・音響補正:部屋や環境に合わせて音響調整してくれるアプリ機能「トゥループレイ」がiOSデバイスがないとできない
・リモコンがない:テレビリモコンやアプリで操作
・HDMI端子数:
HDMI端子が1つしかないのでゲーム機を直接繋げられません。そのため相性が悪い場合に対処できない。
・対応音声フォーマット:
・DTS:X非対応:DTSデジタルサラウンドには対応していますがDTS:Xは非対応
・MPEG2-AAC、MPEG4-AAC非対応:テレビの設定しだいですが放送波だと音が出ない場合もある (PCMにすれば音はでます)
・IRリピータ非対応:高さはある方なので必要になるテレビも多いですが、リモコン受光部が隠れても操作できるIRリピータは非対応。
・価格:フルセット揃えるといいお値段
・アプリ・Wi-Fi依存:アプリ・Wi-Fiに依存するシステムなので、今は大丈夫でもある日突然、アップデートで使えなくなったり、アップデートサポート終了やWi-Fiがダメになったときの事を考えるとリスクが大きい
・サポート体制:
△ フリーダイヤル:あり!しかも携帯電話からも無料です。ただし、カタコトなので相談が困難です…
× チャット:日本語でのチャット相談がありますがいつも不在
× コミュニティ相談:英語のみ
× 出張修理対応:なし
〇 送料:保証期間内ならソノス負担
Amazonレビュー(20件以上)⇨すべてのレビューを参照します
ソノス『Sonos Arc』が気になる方は下記のソノス『Sonos Arc』をご覧ください。
JBL BAR 1000
BAR 1000:ハイエンドクラスのフルセット ←紹介の機種はこちら
BAR 800:ミドルクラスのフルセット
BAR 500:ミドルクラスの2ユニット
Cinema SB580:エントリークラスの2ユニット
BAR 300:エントリークラスの1ユニット
BAR 5.0 MultiBeam:ミドルクラスの1ユニットコンパクトモデル【生産完了】
Bar 2.0 All-in-one (MK2):エントリークラスの1ユニットコンパクトモデル【生産完了】
『BAR 1000』は2022年11月に発売されたJBLのハイエンドサウンドバー。
メーカー価格は¥143,000と高額ですが、サウンドバーだけでなくサブウーファーとリアスピーカーも入れたフルセットです。
そのためライバルのフルセットと比べるとスーパーバーゲンセール価格でとてもお買い得です。
スピーカー構成は7.1.4chの合計15基、合計最大出力880W。
・サウンドバー本体に5基のレーストラック型ウーファー
・センターにツイーター
・上部端に天井反射用フルレンジドライバー(計2基)
・サウンドバー両端の着脱式サラウンドスピーカーにツイーターと天井反射用フルレンジドライバー
・サブウーファに250㎜径300Wドライバー
特徴的なのはサウンドバー両端に付いたサラウンドスピーカーが取り外せてリアスピーカーとして使えます。
使用する際はカチャッと外しポンと置くだけ、マグネット式なので簡単に気持ちよく取外しができて、元に戻すだけで充電もしてくれる快適楽ちん仕様です。
最大10時間動作可能なバッテリーが内蔵されていてますが、取り外すのさえ面倒臭い方はバッテリー的にはよろしくないですがtype-Cケーブルを繋ぎぱっなしでも利用可能です。
音質は同価格帯の1ユニットモデルと比べると中高音が軽く薄いですがサラウンド感は段違いによいです。
1ユニットのライバルがバーチャルなのに対し「BAR 1000」は、本体に天井反射用フルレンジドライバー2基とサラウンドスピーカーのリアルスピーカーで再現するのでサラウンド感は段違いです。
そして、音声フォーマットも充実していてDolby Atmos、DTS: X、MPEG2 AAC、MPEG4 AACに対応していますので放送波もBDソフトも配信も全てベストなフォーマットで再生できますし何より音が出ない問題がないのが良いです。
また、音楽サービスもAirPlay2、Chromecast built-inに対応していますし安定度の高いWi-Fi6にも対応の充実ぶりです。
そしてHDMI入力も3個付いている充実ぶりですので、どんな方でも使い勝手がよく多くの方におすすめできるサウンドバーです。
おすすめポイント
・価格:ハイエンドモデルのフルセットとしては低価格
・音質:
・フルセットによるサラウンド効果:どんなに凄い1本バーより格段に高い立体音響空間の再現
・サブウーファによる低音:当然ですが、どんなに凄い1本バーより豊かな低音
・リアスピーカー:
・バッテリー式なのでケーブルレスで簡単設置
・充電も本体に付ける(磁石式)だけなので簡単快適 【オンリーワン】
・充電も本体に戻さなくてもType-Cケーブルでも充電可能なので楽ちん
・対応音声フォーマット:Dolby Atmos、DTS: X、MPEG2 AAC、MPEG4 AACにフル対応
常にベストなフォーマットで再生し何より音が出ない問題がないのがよいです
・HDMI端子:HDMI入力×3 【業界最高レベル】
・Wi-Fi対応
・Wi-Fi6:安定度が高いので快適です
・ストリーミングサービス対応:AirPlay2、Chromecast built-in 、Alexa Multi-Room Musicに対応
・専用アプリ:設定から音楽再生まで一元管理を可能にする統合型アプリ「JBL ONE」に対応
・説明書:説明書が国外メーカーなのにちゃんとしている
・保証:
出張修理は行っていませんが保証期間内なら送料は負担してくれるそうです。※また、梱包の箱がない場合は、空きがあれば用意してくれるそうです。ただし、ない場合もありますので箱は捨てない方が無難ですがデカ過ぎて無理かも…
※ 2024年8月に確認した保証内容であり今後変更される事もあるかもしれませんのでご注意ください。
いまいちポイント
・音質:
音質の1つ1つは同価格帯のサウンドバーには敵わないですがフルセットなのでトータルサウンドは良い、ただし、他メーカーもフルセットにすると敵わないですし純粋な音楽鑑賞はソニーと同じくらいボーカルが曇っていて向いていない音質。
・バッテリー式リアスピーカー:いくら簡単に充電できるとはいえ面倒くさいし劣化問題もある
・リモコンの操作性:
リモコン操作にコマンド入力が多くて昇竜拳くらいのレベル(3秒Xボタン長押ししてからのYボタンみたいな感じでタイミングがシビアだし何より面倒臭い)
・低音調整:
低音レベルが5段階なのでもう少し細かく調整したい(近隣配慮を考えたギリギリラインを攻めたい)そしてここでもコマンド入力しなくてはいけないので面倒臭い
・4K/120fps非対応:4K/60fps対応
・IRリピータ非対応:BAR 1000の高さは56mm
名刺の短辺55mmほどの高さなので必要とされる方は少ないかもですが、テレビの受光部が隠れても操作できるIRリピーターは非搭載です。
・360 reality audio非対応:折角のリアルサラウンドスピーカーですが対応していません
・Bluetoothコーデック:SBCのみ
・サウンドモード:よくあるムービー、ミュージックなどのモードなし
Amazonレビュー(20件以上)⇨すべてのレビューを参照します
ブランド:JBL
製品名:BAR 1000
タイプ:7.1.4ch完全ワイヤレスサラウンドシステム
発売日:2022年11月25日
メーカー価格: ¥143,000
カラー:ブラック
最大出力:880W
周波数特性:33Hz – 20kHz
スピーカー構成:
サウンドバー部:440W
・46mm x 90mm レーストラック型ウーファー ×5
・20㎜径ツイーター × 3
・70㎜径天井反射用フルレンジドライバー×2
サラウンドスピーカー部:70W x 2
・20mm径ツイーター
・70㎜径天井反射用フルレンジドライバー
サブウーファー部:300W
・250㎜径ウーファー×1
サラウンドスピーカー再生時間:約10時間(3.6V/3283mAhリチウム電池)
サラウンドスピーカー充電時間:3.5時間
対応フォーマット:
・Dolby Atmos
・Dolby TrueHD
・Dolby Digital Plus<