
サウンドバーには、そんなにお金をかけたくないけど音質がよいのが欲しい、おやつは300円!サウンドバーは3万円以内でと心に誓っている方に向けた記事です。
視聴してみて良かった安いけど音質の良い!おすすめのエントリークラス市場最響サウンドバーを価格帯ごとに厳選しました。
とは言えあくまでも値段のわりによい音質という意味ですのであしからず。
結果を先に発表しますとおすすめ機種は下記の通りです。
1ユニットはデノン「DHT-S217」、ヤマハ旧型「SR-B20A」、ヤマハ新型「SR-B30A」
2ユニットはデノン「DHT-S316」、ヤマハ「SR-B40A」がおすすめです。
音質を求めるなら絶対に2ユニットがよいです。集合住宅だからサブウーファーは置きたくないという方が多いですが、その考えは間違いです。
確かにドンドコ低音を響かせるのはダメですが、サブウーファーの正しい使い方は響かないように抑えつつも音質に厚みをもたらし小音量でも満足感の高い音を得るためのものです。
サブウーファーは用法・用量を守って使えば周囲に迷惑を掛ける事なく満足感の高い音質で楽しめます。
ちなみに各サイトでの人気商品はこちらです。(安いのが売れているだけです)
Amazon売れ筋ランキング
楽天市場サウンドバーランキング
Yahoo!「サウンドバー」のランキング 1位~100位
¥10,000以下
¥5,000以下も選びたかったのですが、流石に納得できるモデルがありませんでしたので、このお値段からスタートします。
思った以上に機種がありましたが、この価格帯の最響モデルはオリオン「SBS-900BT」です。
激安価格の店舗は全て売り切れてしまって10,000円以下では手に入りそうにないですが見つかりましたら迷わず購入をおすすめします。
オリオン SBS-900BT

「SBS-900BT 」は2021年11月にオリオンから発売された真空管搭載&昭和レトロ調木目デザインのエントリークラスサウンドバー。
音質は、音に広がりはなくスピーカーそのものから出ていて包みこまれ感なんて全くないです。
それと低音も全くないので映画やゲームで迫力を求める方には一切お勧めしません。
ですが、中高音はそこそこ出て高音の伸びもありアナログの優しい感じの音質です。
見た目も音質も昭和な感じでドラマ、ニュース、バラエティなどには向いています。
低音や広がりを求めなければ、このお値段クラスでは最高峰の音質です。
おすすめポイント
・¥10,000以下の価格でめっちゃ安い
・スピーカー振動板の表面素材は1万円札で使われているミツマタ(三椏)を使い、それに真空管アンプによるきめ細やかで厚みのある音質を再現。
・7パターンのイコライザ搭載ですが効果は薄いです
・Bluetooth対応
・サランネットが外せるので外観の変化、微小の音質変化、掃除などによい
・リモコンにスリープボタン付き(OFF/15/30/60/90/120)
・クロックボタンがあるので時計代わりによい
・USBメモリーに収録したMP3/WMA音声ファイルデータの再生機能搭載
いまいちポイント
・この価格帯なら最響音質ですが3万円台のと比べると差を感じる
・音声フォーマット対応が全くないので、テレビはPCM出力にしないと音が出ない (テレビの仕様により異なる)
・昭和風なのでホワイトノイズは多め
・コンセントがアダプターなのでコンセント周りがかさばる
・流通量が少ないので、もう1万円以下では手に入らないかも
・HDMI入力端子なし(テレビと接続するHDMIはあります)
・DTS:X / Dolby Atmos / MPEG2-AAC / MPEG4-AACなど音声フォーマットは全て非対応でPCMしか受け付けない
・Wi-Fi非対応
・BluetoothコーデックはSBCのみ
・ストリーミングサービスやアプリ非対応
・AIスピーカー非対応
・IRリピータ非対応
ブランド:オリオン(ドウシシャ)
機種名:SBS-900BT
タイプ:1ユニット
拡張オプション:ーー
発売日:2021年11月 6日
メーカー価格:
スピーカー構成:
・2WAYバスレフタイプ
・フロントスピーカー4.5cm フルレンジ
・ウーファー7.5cm 和紙二重抄紙(W-RPM)
・インピーダンス:8 Ω
最大同時出力:総合40W (L/R10W+10W, ウーファー20W)
接続端子:HDMI(ARC)出力(リニアPCM 専用)1 系統、OPTICAL 光デジタル入力(リニアPCM 専用)1 系統、AUX 2 系統(RCA)、USB 端子、3.5mm ステレオヘッドホン端子
Wi-Fi:ーー
ワイヤレス通信距離:10m(Class2)
Bluetoothバージョン:Ver.5.0(A2DP、AVRCP)
Bluetoothコーデック:SBC
対応音声フォーマット:
最大登録台数:1台
音声アシスタント:ーー
アプリ:ーー
サウンドモード:フラット/ニュース/ムービ/ゲーム/ミュージック/S-BASS/LOUDNESS
カラー:木目
サイズ:(約)幅900 × 高さ65 × 奥行127mm (3.9kg)
消費電力:動作時:40W(エコパワースタンバイ時:0.5W)
保証期間:1年
付属品:リモコン、ボタン形リチウム電池、光デジタルケーブル、AC アダプター、壁掛け用金具×2、壁掛け用木ネジ×2、金具取り付け用ネジ×8、取り扱い説明書(保証書)
JANコード:4550 4543 08536
Amazonでの取り扱いは見つからなかったです

¥15,000〜20,000未満
¥15,000〜20,000未満でのおすすめはデノンVSヤマハです。
1番のおすすめ最響モデルはデノン「DHT-S216」でしたが、後継機種「DHT-S217」も値段が切迫してきましたのでおすすめです。
試聴して物足りなさを感じて迫力を求めるならヤマハ「SR-B20A」がおすすめです。ですが、これもまた後継機種「SR-B30A」と値段が切迫してきています。
そして、小型限定ならヤマハ「SR-C20A」をおすすめします。
デノン DHT-S216
「DHT-S216 」は2019年12月にデノンから発売されたDTS Virtual:X 対応の2.1chフロントサラウンドシステム対応のエントリークラスサウンドバー。
スピーカー構成は、2.1chの3ウェイ6スピーカー構成。
明瞭な高音を奏でるカスタムメイドのツイーターを左右両端に配置、その内側横にミッドレンジを2基、中央はサブウーハー2基を底面に搭載しバスレフポートを両端に配置する事で豊かな低音を再現。
おすすめポイント
・価格
・音質:2万円以下の部では1番よい
・原音をストレートに再生するPureモード対応(その他にもMovie、Music、Night、ダイアログエンハンサー(LOW/MED/HIGH)対応の過不足なし)
・HDMI入出力端子搭載(4K/60fpsパススルー対応)
・Bluetooth対応
・アンプ内蔵 サブウーハーに接続可能
・HDMIケーブル、光デジタルケーブル付属
価格重視なら下記3点がおすすめです。



アンプ内蔵サブウーファー比較表
型番 | 商品画像 | エンクロージャー 方式 | スピーカーユニット | 再生周波数帯域 | クロスオーバー 周波数調整 | 実用最大出力 | 入力端子 | 消費電力 | 外形寸法(幅×高さ×奥行) | 質量 | オート スタンバイ | カラー | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヤマハ NS-SW050 | ![]() | バスレフ | 200mmコーン型 | 28Hz~200Hz | ー | 50W | RCAピンジャック | 30W | 291W×292H×341D mm 寸法図 | 8.5kg | ー | ブラック ウォルナット | 商品ホームページ |
ソニー SA-CS9 | ![]() | バスレフ | 250mmコーン型 | 28Hz~200Hz | 50Hz~200Hz | 115W | RCAピンジャック | 70W (ST時0.5W) | 295Wx345Hx400D mm | 11.5Kg | 〇 | ブラック | 商品ホームページ |
フォステクス PM-SUBmini2 | ![]() | 密閉型 | 130mmウーハー | 40Hz〜150Hz | 60Hz〜150Hz | 50W | RCAピンジャック☓2 | 約15W (ST時0.5W以下) | 200W×185H×233D mm | 3.6kg | 〇 | ブラック | フォスター電機株式会社は、1949年に東京の渋谷で創業された老舗音響メーカー。 現在の本社所在地は東京都昭島市です。 商品ホームページ |
オートスタンバイは、便利な機能ですが低音の成分が弱いと自動で切れてしまうのでオフにしている方が多いです。
かと言って電源ボタンでオンオフするのもボタンの位置が後ろ側なので現実的ではないです。
そのときに役に立つのが電源タップです。
本来、電源連動タップが便利ですが上手く連動しないことも多いので、普通のスイッチ付き電源タップでオンオフしている方が多いです。
おすすめの電源タップは下記の記事がおすすめです。
「オシャレで便利な延長コード/電源タップのおすすめ」
いまいちポイント
・この価格帯なら随一の音質ですがミドルクラスと比べると見劣りします
・ストリーミングサービスで使われているDolby Atmosは非対応
・MPEG2-AAC、MPEG4-AAC非対応のためテレビによって放送波は音が出ない場合もある(テレビ設定をPCMにすればでます)
・Wi-Fi非対応
・BluetoothコーデックはSBCのみ
・ストリーミングサービスやアプリ非対応
・AIスピーカー非対応
・状態表示がランプなので分かりにくい
・IRリピータ非対応
Amazonレビュー(40件以上)⇨すべてのレビューを参照します

ブランド:DENON(デノン)
機種名:DHT-S216
タイプ:1ユニット
拡張オプション:ーー
発売日:2019年12月
メーカー価格:オープン価格
スピーカー構成:
・25mm ツイーター ×2
・45mm×90mm 楕円形ミッドレンジ ×2
・75mm サブウーハー ×2
最大同時出力:非公開
対応音声フォーマット:Dolby Digital、DTS、AAC、リニア PCM
入力端子:HDMI / 光デジタル / AUX(3.5mm ステレオミニジャック)
出力端子:HDMI(4K/60fps) / サブウーハープリアウト
その他端子:USB(サービス用)
Wi-Fi:ーー
ワイヤレス通信距離:10m(Class 2)
Bluetoothバージョン:4.2(A2DP(1.3) / AVRCP(1.6)
Bluetoothコーデック:SBC
最大登録台数:最大 8 台
音声アシスタント:ーー
アプリ:ーー
サウンドモード:Movie、Music、Night、Pure、ダイアログエンハンサー(LOW/MED/HIGH)
カラー:ブラック
サイズ:幅890 x 高さ66 x 奥行120 mm (3.5 kg)
消費電力:通常時:40W / スタンバイ時:0.45W /クイックスタート時:5.0W
保証期間:1年
付属品:かんたんスタートガイド、リモコン、単 4 形乾電池、HDMI ケーブル、光デジタルケーブル、電源コード、壁掛け用スペーサー ×2、壁掛け用テンプレート
デノン DHT-S217
・DENON HOME SOUND BAR 550:ミドルハイクラスの1ユニットコンパクトサイズ (拡張オプション対応)
・DHT-S517:ミドルクラスの2ユニット
・DHT-S316:エントリークラスの2ユニット
・DHT-S217:エントリークラスの1ユニット ←紹介の機種はこちら
「DHT-S217」は、2022年5月にデノンから発売されたエントリークラスサウンドバー。
2019年12月に発売された「DHT-S216」の後継機種で約2年半ぶりのモデルチェンジです。
横幅は890mmで画面サイズで言うと40.5インチ程。
外観は、前面をファブリック生地で覆ったシンプルデザイン。
スピーカー構成は、2.1chの3ウェイ6スピーカー。
明瞭な高音を奏でるカスタムメイドのツイーターを左右両端に配置し、その内側横にミッドレンジを2基、中央はサブウーハー2基を底面に搭載しバスレフポートを両端に配置する事で豊かな低音を再現。
Dolby Atmos対応ですが、天井に音を反射させるイネーブルドスピーカーは非搭載。あくまでもバーチャルサラウンドでAtmosを再現するタイプです。
おすすめポイント
・価格
・音質:2万円以下の部では1番よい(ヤマハ 「SR-B30A」がライバルで2,000円程プラスした21,000円程で購入できます(2029年11月時点))
・Dolby Atmos対応
・MPEG2-AAC、MPEG4-AAC対応のため放送波で音が出ないトラブルがない
・原音をストレートに再生するPureモード対応(その他にもMovie、Music、Night、ダイアログエンハンサー(LOW/MED/HIGH)対応の過不足なし)
・HDMI入出力端子搭載(4K/60fpsパススルー対応)
・Bluetooth対応
・アンプ内蔵の サブウーハーに接続可能
・HDMIケーブル、光デジタルケーブル付属
価格重視なら下記3点がおすすめです。



アンプ内蔵サブウーファー比較表
型番 | 商品画像 | エンクロージャー 方式 | スピーカーユニット | 再生周波数帯域 | クロスオーバー 周波数調整 | 実用最大出力 | 入力端子 | 消費電力 | 外形寸法(幅×高さ×奥行) | 質量 | オート スタンバイ | カラー | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヤマハ NS-SW050 | ![]() | バスレフ | 200mmコーン型 | 28Hz~200Hz | ー | 50W | RCAピンジャック | 30W | 291W×292H×341D mm 寸法図 | 8.5kg | ー | ブラック ウォルナット | 1番人気ですが、クロスオーバー周波数調整ができないのがネックです。 商品ホームページ |
ソニー SA-CS9 | ![]() | バスレフ | 250mmコーン型 | 28Hz~200Hz | 50Hz~200Hz | 115W | RCAピンジャック | 70W (ST時0.5W) | 295Wx345Hx400D mm | 11.5Kg | 〇 | ブラック | クロスオーバー周波数調整ができるのでおすすめ。 大きくても良い方はこちらがおすすめ。 商品ホームページ |
フォステクス PM-SUBmini2 | ![]() | 密閉型 | 130mmウーハー | 40Hz〜150Hz | 60Hz〜150Hz | 50W | RCAピンジャック☓2 | 約15W (ST時0.5W以下) | 200W×185H×233D mm | 3.6kg | 〇 | ブラック | クロスオーバー周波数調整ができるのでおすすめです。 大きいのは置けない置きたくない方はこちらがおすすめです。 フォスター電機株式会社は、1949年に東京の渋谷で創業された老舗音響メーカー。現在の本社所在地は東京都昭島市です。 商品ホームページ |
オートスタンバイは、便利な機能ですが低音の成分が弱いと自動で切れてしまうのでオフにしている方が多いです。
かと言って電源ボタンでオンオフするのもボタンの位置が後ろ側なので現実的ではないです。
そのときに役に立つのが電源タップです。
本来、電源連動タップが便利ですが上手く連動しないことも多いので、普通のスイッチ付き電源タップでオンオフしている方が多いです。
おすすめの電源タップは下記の記事がおすすめです。
「オシャレで便利な延長コード/電源タップのおすすめ」
いまいちポイント
・この価格帯なら随一の音質ですがミドルクラスと比べると見劣りします
・DVD/BDソフトよく使われていたDTSは非対応
・BluetoothコーデックはSBCのみ
・Wi-Fi非対応
・ストリーミングサービスやアプリ非対応 (スマホで転送すれば楽しめます)
・AIスピーカー非対応
・状態表示がランプなので分かりにくい
・IRリピータ非対応
Amazonレビュー(165件以上)⇨レビューをすべて見る
ブランド:DENON(デノン)
機種名:DHT-S217
タイプ:1ユニット
拡張オプション:ーー
発売日:2022年5月19日
メーカー価格:オープン価格
スピーカー構成:
・25mm ツイーター ×2
・45mm×90mm 楕円形ミッドレンジ ×2
・75mm サブウーハー ×2
最大同時出力:非公開
対応音声フォーマット:Dolby Atmos、Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、Dolby Digital、MPEG-2 AAC、MPEG-4 AAC、リニアPCM(最大7.1ch)
入力端子:HDMI(4K/60fps) / 光デジタル / AUX(3.5mm ステレオミニジャック)
出力端子:HDMI(eARC)
その他端子:USB(サービス用) / サブウーハープリアウト
Wi-Fi:ーー
ワイヤレス通信距離:10m(Class 2)
Bluetoothバージョン:5.0(A2DP(1.3) / AVRCP(1.6)
Bluetoothコーデック:SBC
音声アシスタント:ーー
アプリ:ーー
サウンドモード:Movie、Music、Night、Pure、ダイアログエンハンサー(LOW/MED/HIGH)
カラー:ブラック
サイズ:幅890 x 高さ67x 奥行120 mm (3.6kg)
消費電力:通常時:40W / スタンバイ時:1.7W /ディープスタンバイ:0.5W
保証期間:1年
付属品:かんたんスタートガイド(保証書)、リモコン、電源コード、単4形乾電池×2、HDMIケーブル、光デジタルケーブル、壁掛け用テンプレート、壁掛け用スペーサー×2


この価格帯ではヤマハ「SR-B30A」がライバルです。
どちらにしようかと悩んでいる方が多いと思いますが、聴き比べると「DHT-S217」は、中高音の解像度やメリハリでは劣るものの低音の質感は勝っています。
まあどちらにしてもサブウーファーは別途必要ではあります。
音質に関しては、好みの問題なので聞き比べてみるとよいです。
その他の違いだと「DHT-S217」は、HDMI入力端子、MPEG-4 AACに対応しているのが優位点です。

新型「DHT-S217」、旧型「DHT-S216」の違い
新型の「DHT-S217」は、VODで使われているDolby Atmos、地デジやBSで使われているMPEG-2 AAC、4K/8KBS/CSで使われているMPEG-4 AACに対応したのが大きな違いです。
ただし、DVD/BDソフトよく使われているDTSは非対応になりました。
発売日:
DHT-S217:2022年5月
DHT-S216:2019年12月
対応音声フォーマット:
DHT-S217:Dolby Atmos、Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、Dolby Digital、MPEG-2 AAC、MPEG-4 AAC、リニアPCM(最大7.1ch)
DHT-S216:Dolby Digital、DTS、AAC、リニア PCM
テレビの仕様と設定しだいですが、MPEG-2 AAC、MPEG-4 AACに対応していないと一部の放送番組で音が出ない場合があります。
音質
筐体やコンセプトは、そのままにDolby Atmos対応に伴い映画よりにチューンされた音質です。
全体的にメリハリと低音を増した印象ですがセリフの聞き取りやすさは若干下がっています。
Bluetoothバージョン:4.2→5.0にUP!
SoC:上位モデル「DHT-S517」にも搭載しているSoCにグレードアップ。
これまではロッシーなドルビーデジタル信号までの対応が新型のS217はロスレスDolby TrueHDベースのAtmosに対応。
それと処理能力の向上により音声モード変更時の無音状態が3秒ほどから2秒以内ほどに短縮されています。
デザイン
・フロントのファブリックがブラックからダークグレーに変更
・バスレフダクトが光沢ありからなしに変更されたので指紋が目立ち難くなった
・脚部形状を角型から四角錐に変更し、1mm高くする事で低音の質感UP
リモコン
・「VOL」と「BASS」ボタンの配置入れ替え
・文字色がグレーから白に変更
ヤマハ SR-B20A

SR-X40A:ミドルハイクラスの1ユニット 2023年11月30日(木)発売予定
YSP-2700:2016年 9月発売 ミドルクラスの2ユニット ⇒ 生産完了
YAS-209:2019年 8月発売 エントリークラスの2ユニット ⇒ 新機種「SR-B40A」
YAS-109:2019年 7月発売 エントリークラスの1ユニット ⇒ 生産完了
↓紹介の機種はこちら↓
SR-B20A:2021年 5月発売 エントリークラスの1ユニット ⇒ 新機種「SR-B30A」
SR-C20A:2021年 6月発売 エントリークラス (コンパクトサイズ)1ユニット
「SR-B20A 」は2021年 5月にヤマハから発売された3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」対応のエントリークラスサウンドバー。
横幅は、910mmでテレビ画面サイズ41.5V型ほどです。
Dolby AtmosやDTS:Xなどには非対応ですが、なんでもかんでも疑似3Dサラウンドにする「DTS Virtual:X」に対応しています。
おすすめポイント
・価格
・音質
・音質モード(クリアボイス/バスエクステンション/ステレオ/スタンダード/映画/ゲーム)
・Bluetooth対応(SBC/AAC)
・アプリで操作や設定変更などもできる
いまいちポイント
・この価格帯ならよい音質ですがミドルクラスと比べると見劣りします
・ストリーミングサービスで使われているDolby Atmos非対応
・MPEG4-AAC非対応のためダウンMIXになりテレビによっては4K放送だと正常に音が出ない場合もある
・Wi-Fi非対応
・ストリーミングサービスやアプリ非対応
・AIスピーカー非対応
・状態表示がランプなので分かりにくい
・IRリピータ非対応
Amazonレビュー(40件以上)⇨すべてのレビューを参照します
ブランド:YAMAHA(ヤマハ)
機種名:SR-B20A
タイプ:1ユニット(2.1ch)
拡張オプション:サブウーファー出力対応
発売日:2021年 5月中旬
メーカー価格:オープン価格
スピーカー構成:
スピーカー部
・フロントL/R:密閉型(非防磁)、ツイーター:密閉型(防磁)
・フロントL/R:5.5cmコーン型×2、ツイーター:2.5cmドーム型×2
サブウーファー部:
・バスレフ型(非防磁)
・7.5cmコーン型×2
最大同時出力:120W (フロントL/R:30W×2、サブウーファー:60W)
再生周波数特性:
・SP:フロントL/R:160Hz~22kHz、ツイーター:7kHz~23kHz
・SW:55Hz~160Hz
インピーダンス:フロントL/R:6Ω、ツイーター:6Ω、サブウーファー:3Ω
入力端子:光デジタル
出力端子:HDMI(ARC対応) / 光デジタル / サブウーファー出力
その他端子:USB(アップデート専用)
対応音声フォーマット:PCM(2chまで)/Dolby Digital(5.1chまで)/DTS Digital Surround(5.1chまで)/MPEG-2 AAC(5.1chまで)
Wi-Fi:ーー
ワイヤレス通信距離:100m(Class1)
Bluetoothバージョン:Ver 5.0(A2DP)
Bluetoothコーデック:SBC、AAC
音声アシスタント:ーー
アプリ:Sound Bar Remote
視聴モード:ステレオモード/サラウンドモード/3Dサラウンドモード/クリアボイス / バスエクステンション
サウンドモード:ステレオ・スタンダード・映画・ゲーム
カラー:
サイズ:幅910 × 高さ53 × 奥行131mm 寸法図
重量:3.2kg
消費電力:通常時 :25W/ スタンバイ時:0.2〜0.5W
保証期間:
付属品:リモコン、光ケーブル(1.5m)、電源コード(1.5m)、壁掛け取付用テンプレート、壁掛け取付用スペーサー(2個/1シート)、スタートアップガイド、安全上のご注意


新型「SR-B30A」、旧型「SR-B20A」の違い
2023年9月に発売された「SR-B30A」 は「SR-B20A」の後継機で2年4か月ぶりの新型モデルです。
スピーカー構成は同じですが、スピーカーサイズや再生周波数帯域が異なります。
また、eARC対応により、HDオーディオの音声フォーマットにも対応しました。
その代わりにバーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」や、DVDやBDソフトで使われている「DTS」が非対応になったのが1番の変更点です。
その他の細かな違いは下記の通りです。
発売
SR-B30A:2023年 9月
SR-B20A:2021年 5月 (生産完了品)
スピーカー構成
SR-B30A:
フロントL/R:4.6cmコーン型×4
ツイーター:2.5cmドーム型×2
SR-B20A:
フロントL/R:5.5cmコーン型×2
ツイーター:2.5cmドーム型×2
インピーダンス
SR-B30A:フロントL/R:4Ω、ツイーター:4Ω、SW:3Ω
SR-B20A:フロントL/R:6Ω、ツイーター:6Ω、SW:3Ω
再生周波数特性
SR-B30A:
フロントL/R:240Hz~22kHz
ツイーター:9kHz~22kHz
SW:54Hz~240Hz
SR-B20A:
フロントL/R:160Hz~22kHz
ツイーター:7kHz~23kHz
SW:55Hz~160Hz
対応音声フォーマット
SR-B30A:
PCM(7.1chまで)
Dolby Digital(5.1chまで)
Dolby TrueHD(7.1chまで)
Dolby Digital Plus(7.1chまで)
Dolby Atmos/MPEG-2 AAC(5.1chまで)
SR-B20A:
PCM(2chまで)
Dolby Digital(5.1chまで)
DTS Digital Surround(5.1chまで)
MPEG-2 AAC(5.1chまで)
※ 新型のSR-B30Aは、eARC対応により、HDオーディオの音声フォーマットにも対応したので、高さ情報が加わり7.1chやDolby Atmosに対応。
その代わりにDVDやBDソフトで使われているDTSは非対応になった。
ミュージックエンハンサー
SR-B30A:非対応
SR-B20A:対応(Bluetooth入力時)
※ 圧縮サウンドでカットされた高域や低域を補完し、よりよいサウンドに仕立てるというのがミュージックエンハンサー。
Bluetoothバージョン
SR-B30A:Ver 5.1
SR-B20A:Ver 5.0
※ Bluetooth5.1は、方向探知機能が追加され接続機器の正確な位置をピンポイントで特定できるようになっただけですのでサウンドバーでは使いどころがないです。
純正アプリヤマハの専用アプリ「Sound Bar Remote」
SR-B30A:対応
SR-B20A:対応
1部の記事で新型のみしか対応していないかの様に書かれていますが対応機種は下記の通りです。
「SR-B40A」「SR-B30A」「SR-B20A」「SR-C30A」「SR-C20A」「YAS-108」公式ページ
接続端子
SR-B30A:HDMI(eARC/ARC対応)×1、光デジタル×1、サブウーファー出力×1、USBポート×1 (アップデート専用)
SR-B20A:HDMI(ARC対応)×1、光デジタル×2、サブウーファー出力×1、USBポート×1 (アップデート専用)
※ 新型のSR-B30Aは、光デジタルが2基から1基に減ったがHDMIがeARC対応に進化
消費電力
SR-B30A:通常時:23W / スタンバイ時:0.3〜0.6W
SR-B20A:通常時 : 25W/ スタンバイ時:0.2〜0.5W
サイズ
SR-B30A:幅910 × 高さ68 × 奥行133mm (3.9kg)寸法図
SR-B20A:幅910 × 高さ53 × 奥行131mm (3.2kg)寸法図
※ 新型のSR-B30Aは、横幅は変わらないが高さと奥行が大きくなって重くなっている
付属品
SR-B30A:リモコン、HDMIケーブル(1.5m)、電源コード(1.5m)、壁掛け取付用テンプレート、壁掛け取付用スペーサー(2個)、クイックガイド、セーフティーガイド
SR-B20A:リモコン、光ケーブル(1.5m)、電源コード(1.5m)、壁掛け取付用テンプレート、壁掛け取付用スペーサー(2個/1シート)、スタートアップガイド、安全上のご注意
※ 新型のSR-B30AはHDMIケーブル、旧型のSR-B20Aは光ケーブルがそれぞれ付属
ヤマハ SR-C20A

SR-X40A:ミドルハイクラスの1ユニット 2023年11月30日(木)発売予定
SR-B40A:ミドルクラスの2ユニット
SR-B30A:エントリークラスの1ユニット
SR-C20A:エントリクラスのコンパクトサイズ 1ユニット ←紹介の機種はこちら
「SR-C20A 」は2020年10月にヤマハから発売されたコンパクトサイズのエントリークラスサウンドバー。
横幅わずか60cm!画面サイズで言うと27V型相当の薄型スリムで、全体をファブリック生地で覆ったシンプルなデザイン。
スピーカー構成は2.1chで、フルレンジを左右両端に1基ずつ配置しステレオ感や広がりを、その内側にサブウーファーを上向きに1基、パッシブラジエーターを上下に1基ずつ配置し低音の広がりを再現。
おすすめポイント
・価格
・音質
・小型サイズ (27V型相当)
・音質モード(クリアボイス/バスエクステンション/ステレオ/スタンダード/映画/ゲーム)
・Bluetooth対応(SBC/AAC)
・アプリで操作や設定変更などもできる
いまいちポイント
・この価格帯とサイズを考慮するとよい音質ですが通常サイズや上位モデルと比べると見劣りします
・ストリーミングサービスで使われているDolby Atmos非対応
・MPEG4-AAC非対応のためテレビによっては8K/4K放送波だと音が出ない場合もある
・Wi-Fi非対応
・AIスピーカー非対応
・状態表示がランプなので分かりにくい
・IRリピータ非対応
Amazonレビュー(200件以上)⇨すべてのレビューを参照します
ブランド:YAMAHA(ヤマハ)
機種名:SR-C20A
タイプ:1ユニット(2.1ch)
拡張オプション:ーー
発売日:2020年10月 1日
メーカー価格:オープン価格
スピーカー構成:
・フロントL/R:4.6cmコーン型(密閉型(非防磁))×2
・サブウーファー:7.5cmコーン型(パッシブラジエーター型(非防磁))×1
最大同時出力:70W (フロントL/R:20W×2、サブウーファー:30W)
再生周波数特性:
・フロントL/R:230Hz~22kHz
・サブウーファー:65Hz~230Hz
インピーダンス:
・フロントL/R:6Ω
・サブウーファー:4Ω
入力端子:光デジタル/ 3.5mmステレオミニ1
出力端子:HDMI(ARC対応) / 光デジタル
その他端子:USB(アップデート専用)
対応音声フォーマット:PCM(2chまで)/Dolby Digital(5.1chまで)/MPEG-2 AAC(5.1chまで)※
Wi-Fi:
ワイヤレス通信距離:10m(Class1)
Bluetoothバージョン:Ver 5.0(A2DP)
Bluetoothコーデック:SBC、AAC
音声アシスタント:ーー
アプリ:Sound Bar Remote
視聴モード:ステレオモード/サラウンドモード/バスエクステンション/クリアボイス
サラウンドモード:ステレオ・スタンダード・映画・ゲーム
カラー:ブラック/ホワイト/レッド
サイズ:幅600 × 高さ64 × 奥行94mm 寸法図
重量:1.8kg
消費電力:通常時 :13W/ スタンバイ時:0.2〜0.4W
保証期間:
付属品:リモコン、ACアダプター、光ケーブル(1.5m)、電源コード(1.5m)、壁掛け取付用テンプレート、壁掛け取付用スペーサー(A:2個, B:2個/1シート)、スタートアップガイド、安全上のご注意
※対応しているデジタル音声信号フォーマット
2チャンネルリニアPCM:2 ch、32 / 44.1 / 48 / 88.2 / 96 kHz、16 / 20 / 24 bit
ビットストリーム:Dolby Digital、MPEG-2 AAC

Mサイズ「SR-B20A」とSサイズ「SR-C20A」の違い
「SR-B20A」と「SR-C20A」で悩んでいる方は、設置に問題がなければサイズの大きい「SR-B20A」の方が音質がよいです。
それと画面に対してサウンドバーが小さ過ぎると音質は良いけど音の広がりはテレビスピーカーの方が良いみたいな事になります。
「SR-B20A」と「SR-C20A」の違いは以下のとおりです。
サイズ
SR-B20A:幅910 × 高さ53 × 奥行131 mm(画面サイズ41V型相当)
SR-C20A:幅600 × 高さ64 × 奥行94 mm(画面サイズ27V型相当)
カラーバリエーション
SR-B20A:ブラックのみ
SR-C20A:ブラック、ホワイト、レッドの3色
3Dサラウンドモード
SR-B20A:対応
SR-C20A:非対応
DTS対応
SR-B20A:対応
SR-C20A:非対応
内蔵サブウーファー
SR-B20A:7.5cmコーンサブウーファー2基+バスレフ型(非防磁)
SR-C20A:7.5cmコーンサブウーファー1基+パッシブラジエーター
外付けサブウーファー接続対応
SR-B20A:対応
SR-C20A:非対応
アナログ入力端子
SR-B20A:アナログ入力なし
SR-C20A:アナログ入力あり(3.5mmステレオミニ)
¥20,000〜30,000未満
個人的には、ここからがおすすめのサウンドバーです。
¥20,000〜¥25,000未満の部の最響モデルはデノン「DHT-S316」を選びました。
発売が古く、値段がこなれてこの価格帯なら最響です。ですがその分、規格が全体的に古いのが欠点です。
その他のおすすめ機種は、1ユニットタイプなので音質では劣りますが、4,000円ほど安く、全体的に規格が新しくDolby Atmosにも対応したヤマハ「SR-B30A」なんかもおすすめです。
小型サイズはJBL「Bar 5.0 MultiBeam」がおすすめです。
デノン DHT-S316
・DENON HOME SOUND BAR 550:ミドルハイクラスの1ユニットコンパクトサイズ (拡張オプション対応)
・DHT-S517:ミドルクラスの2ユニット
・DHT-S316:エントリークラスの2ユニット ←紹介の機種はこちら
・DHT-S217:エントリークラスの1ユニット
「DHT-S316」は2018年10月にデノンから発売された2.1chエントリークラスサウンドバー。
横幅は、900mmでテレビ画面サイズで41V型ほどのサイズです。
中音域と高音域にそれぞれ専用のドライバーユニットを搭載した2 ウェイ4 スピーカーのサウンドバーと独立したワイヤレス・サブウーハーによって迫力のシアターサウンドを実現。
3万以下の部では、対応音声フォーマットの少なさに目をつぶれば音質的には1番のおすすめです。
Dolby Atmosが非対応なので敬遠されがちですが、ハイエンドモデルでなければ対応していても実際はあまり意味がないです。
Dolby Atmosで上から音が聞こえる、包み込まれる様な音質とかは幻想です。
その様な体験をするには、イネーブルドスピーカー、リアスピーカーなんかがないと体験できません。
それと、現状そもそも配信サービスに対応作品が少なく、吹き替えだと対応作品もなく原音のみの対応、対応作品も派手なアクション映画ならともかく地味な作品だとアトモス感なんて感じません。
ただ単にアトモスで収録しただけの作品が多いので、あまり意味はないのでそんなに気にする事ではないです。
「DHT-S316」はDolby DigitalとDTS Digital Surroundには対応していますので十分です。
おすすめポイント
・価格
・音質:3万以下の部では音質的には1番のおすすめ
・サウンドモード(Movie、Music、Night、ダイアログエンハンサー(LOW/MED/HIGH)対応)
・HDMI入出力端子搭載(4K/60fpsパススルー対応)
・Bluetooth対応
・アンプ内蔵 サブウーハーに接続可能
・HDMI ケーブル、光デジタルケーブル付属
価格重視なら下記3点がおすすめです。



アンプ内蔵サブウーファー比較表
型番 | 商品画像 | エンクロージャー 方式 | スピーカーユニット | 再生周波数帯域 | クロスオーバー 周波数調整 | 実用最大出力 | 入力端子 | 消費電力 | 外形寸法(幅×高さ×奥行) | 質量 | オート スタンバイ | カラー | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヤマハ NS-SW050 | ![]() | バスレフ | 200mmコーン型 | 28Hz~200Hz | ー | 50W | RCAピンジャック | 30W | 291W×292H×341D mm 寸法図 | 8.5kg | ー | ブラック ウォルナット | 1番人気ですが、クロスオーバー周波数調整ができないのがネックです。 商品ホームページ |
ソニー SA-CS9 | ![]() | バスレフ | 250mmコーン型 | 28Hz~200Hz | 50Hz~200Hz | 115W | RCAピンジャック | 70W (ST時0.5W) | 295Wx345Hx400D mm | 11.5Kg | 〇 | ブラック | クロスオーバー周波数調整ができるのでおすすめ。 大きくても良い方はこちらがおすすめ。 商品ホームページ |
フォステクス PM-SUBmini2 | ![]() | 密閉型 | 130mmウーハー | 40Hz〜150Hz | 60Hz〜150Hz | 50W | RCAピンジャック☓2 | 約15W (ST時0.5W以下) | 200W×185H×233D mm | 3.6kg | 〇 | ブラック | クロスオーバー周波数調整ができるのでおすすめです。 大きいのは置けない置きたくない方はこちらがおすすめです。 フォスター電機株式会社は、1949年に東京の渋谷で創業された老舗音響メーカー。現在の本社所在地は東京都昭島市です。 商品ホームページ |
オートスタンバイは、便利な機能ですが低音の成分が弱いと自動で切れてしまうのでオフにしている方が多いです。
かと言って電源ボタンでオンオフするのもボタンの位置が後ろ側なので現実的ではないです。
そのときに役に立つのが電源タップです。
本来、電源連動タップが便利ですが上手く連動しないことも多いので、普通のスイッチ付き電源タップでオンオフしている方が多いです。
おすすめの電源タップは下記の記事がおすすめです。
「オシャレで便利な延長コード/電源タップのおすすめ」
いまいちポイント
・この価格帯なら随一の音質ですがミドルクラスと比べると見劣りする
・ピュアモード非対応
・ストリーミングサービスで使われているDolby Atmos非対応
・MPEG2-AAC、MPEG4-AAC非対応のためテレビによっては放送波だと音が出ない場合もある
・Wi-Fi非対応
・BluetoothコーデックがSBCのみ
・Bluetoothバージョンが4.2
・ストリーミングサービスやアプリ非対応
・AIスピーカー非対応
・状態表示がランプなので分かりにくい
・IRリピータ非対応
Amazonレビュー(140件以上)⇨すべてのレビューを参照します
ブランド:DENON(デノン)
機種名:DHT-S316
タイプ:2ユニット(2.1ch)
拡張オプション:ーー
発売日:2018年10月上旬
メーカー価格:¥36,080
スピーカー構成:
最大同時出力:非公開
入力端子:ーー
出力端子:HDMI(ARC)/ 光デジタル / アナログAUX(3.5mm ステレオミニジャック)
その他端子:USB(サービス用)
対応音声フォーマット:Dolby Digital、DTS Digital Surround、AAC、リニアPCM(ステレオ)
Wi-Fi:ーー
ワイヤレス通信距離:10m(Class 2)
Bluetoothバージョン:4.2(A2DP(1.3)/AVRCP(1.6))
Bluetoothコーデック:SBC
音声アシスタント:ーー
アプリ:ーー
視聴モード:ムービー / ミュージック / ナイト / ダイアログ・エンハンサー
カラー:ブラック
サイズ:
・サウンドバー:幅900 × 高さ54 × 奥行83 mm
・サブウーハー:幅171 × 高さ342 × 奥行318 mm
重量:
・サウンドバー:1.8 kg
・サブウーハー:5.2 kg
消費電力:
・サウンドバー:通常時:40 W / 通常スタンバイ:0.3W / Bluetoothスタンバイ:1.6 W
・サブウーハー:通常時:40 W 通常スタンバイ:0.26W / Bluetoothスタンバイ:1.1W
保証期間:1年
付属品:かんたんスタートガイド、リモコン、単4 形乾電池、HDMI ケーブル(1.5m)、光デジタルケーブル(1.8m)、電源コード×2、壁掛け用テンプレート、壁掛け用スペーサー×2

ヤマハ SR-B30A

SR-X40A:ミドルハイクラスの1ユニット 2023年11月30日(木)発売予定
SR-B40A:ミドルクラスの2ユニット
SR-B30A:エントリークラスの1ユニット ←紹介の機種はこちら
SR-C20A:コンパクトサイズのエントリクラス 1ユニット
「SR-B30A 」は2023年 9月にヤマハから発売された2.1chエントリークラスサウンドバー。
2021年 5月に発売された「SR-B20A 」の後継機種です。
スピーカー構成は同じですが、スピーカーサイズや再生周波数帯域が異なり音質がアップしています。
また、eARC対応に対応した事で、HDオーディオの音声フォーマットやDolby Atmosの再生にも対応しています。
横幅は910mmで画面サイズで言うと41.5インチ程。
外観は、角を丸め全体をファブリック生地で覆い手前が高くなった傾斜デザイン。
斜め上に向けた形状により、音を持ち上げスピーカーからでなく画面から出ている様な自然な定位感が得られるのと、セリフの聞き取りやすさも良くなります。
ドライブ構成は、サウンドバーの左右に4.6cmコーン型×4基、ツイーター2.5cmドーム型×2基、内蔵サブウーファー60Wでバスレフポートを両端に配置する事で低音を再現。
Dolby Atmos対応ですが、天井に音を反射させるイネーブルドスピーカーは非搭載。あくまでもバーチャルサラウンドでAtmosを再現するタイプです。
この価格帯ではデノン「DHT-S217」がライバルです。
どちらにしようかと悩んでいる方が多いと思いますが、聴き比べると「SR-B30A 」は、中高音が解像度が高く豊かでセリフなんかも聞き取りやすいです。
低音は、より不足感を感じます。まあどちらにしてもサブウーファーは別途必要です。
おすすめポイント
・音質:価格に対する音質!中高音は解像感がありセリフも明瞭で聞き取りやすい。また映画モードなら広がりも感じられる。
・市販のアンプ内蔵型サブウーファーを追加接続できる (有線接続)
・専用アプリで高音/低音を13段階、サブウーファーを9段階調節できる
・Dolby Atmos対応
・MPEG-2 AAC対応なので地上波で音が出ないというトラブルがない
・お求めやすい価格
価格重視なら下記3点がおすすめです。



アンプ内蔵サブウーファー比較表
型番 | 商品画像 | エンクロージャー 方式 | スピーカーユニット | 再生周波数帯域 | クロスオーバー 周波数調整 | 実用最大出力 | 入力端子 | 消費電力 | 外形寸法(幅×高さ×奥行) | 質量 | オート スタンバイ | カラー | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヤマハ NS-SW050 | ![]() | バスレフ | 200mmコーン型 | 28Hz~200Hz | ー | 50W | RCAピンジャック | 30W | 291W×292H×341D mm 寸法図 | 8.5kg | ー | ブラック ウォルナット | 1番人気ですが、クロスオーバー周波数調整ができないのがネックです。 商品ホームページ |
ソニー SA-CS9 | ![]() | バスレフ | 250mmコーン型 | 28Hz~200Hz | 50Hz~200Hz | 115W | RCAピンジャック | 70W (ST時0.5W) | 295Wx345Hx400D mm | 11.5Kg | 〇 | ブラック | クロスオーバー周波数調整ができるのでおすすめ。 大きくても良い方はこちらがおすすめ。 商品ホームページ |
フォステクス PM-SUBmini2 | ![]() | 密閉型 | 130mmウーハー | 40Hz〜150Hz | 60Hz〜150Hz | 50W | RCAピンジャック☓2 | 約15W (ST時0.5W以下) | 200W×185H×233D mm | 3.6kg | 〇 | ブラック | クロスオーバー周波数調整ができるのでおすすめです。 大きいのは置けない置きたくない方はこちらがおすすめです。 フォスター電機株式会社は、1949年に東京の渋谷で創業された老舗音響メーカー。現在の本社所在地は東京都昭島市です。 商品ホームページ |
オートスタンバイは、便利な機能ですが低音の成分が弱いと自動で切れてしまうのでオフにしている方が多いです。
かと言って電源ボタンでオンオフするのもボタンの位置が後ろ側なので現実的ではないです。
そのときに役に立つのが電源タップです。
本来、電源連動タップが便利ですが上手く連動しないことも多いので、普通のスイッチ付き電源タップでオンオフしている方が多いです。
おすすめの電源タップは下記の記事がおすすめです。
「オシャレで便利な延長コード/電源タップのおすすめ」
いまいちポイント
・この価格帯ならよい音質ですがミドルクラスと比べると見劣りします
・MPEG4-AAC非対応のためダウンMIXになり、テレビによっては4K放送だと正常に音が出ない場合もある
・ファブリック素材なのでほこりが付きやすく掃除が大変
・ランプで状態を確認するので状態が分かりにくい
・スマホアプリは機種によっては認識してくれない
・HDMI端子が1つしかないのでテレビと接続したら全てが埋まってしまう
・DTS:X非対応のためBDソフトコレクターには残念な仕様
・IRリピータ非対応 なのでテレビのリモコン受講部が隠れてしまうと操作できない
・専用アプリを使わないと高音/低音を13段階、サブウーファーを9段階調節できない
・Wi-Fiがないので直接サブスク音楽を聴けない (スマホなどを介してBluetoothで飛ばすしかない)
・AIスピーカー非対応
ブランド:YAMAHA(ヤマハ)
機種名:SR-B30A
タイプ:1ユニット(2.1ch)
拡張オプション:ー
発売日:2023年 9月
メーカー価格:オープン価格
スピーカー構成
フロントL/R:4.6cmコーン型×4
ツイーター:2.5cmドーム型×2
最大同時出力:合計120W
フロントL/R:30W×2
サブウーファー:60W
再生周波数特性:
フロントL/R:240Hz~22kHz
ツイーター:9kHz~22kHz
サブウーファー部:54Hz~240Hz
入力端子: 光デジタル1
出力端子:HDMI(eARC/ARC対応)、サブウーファー出力
その他端子:USBポート(アップデート専用)
対応音声フォーマット:
PCM(7.1chまで)
Dolby Digital(5.1chまで)
Dolby TrueHD(7.1chまで)
Dolby Digital Plus(7.1chまで)
Dolby Atmos/MPEG-2 AAC(5.1chまで)
Wi-Fi:ー
ワイヤレス通信距離:Class1 (10m(障害物がない時))
Bluetoothバージョン:Ver 5.1 (A2DP)
Bluetoothコーデック:受信:SBC、MPEG4-AAC
音声アシスタント:ー
純正アプリ:ヤマハの専用アプリ「Sound Bar Remote」
その他アプリ:ー
最大ビットレート:
視聴モード:ステレオ / スタンダード / 映画 / ゲーム + クリアボイス / バスエクステンション(低音ブースト)
カラー:ブラック
サイズ:幅910 × 高さ68 × 奥行133mm 寸法図
重量:3.9kg
消費電力:23W
保証期間:1年
JANコード:4957812694223
同梱物:リモコン、HDMIケーブル(1.5m)、電源コード(1.5m)、壁掛け取付用テンプレート、壁掛け取付用スペーサー(2個)、クイックガイド、セーフティーガイド
サウンドモードの「ムービー」は2種類!
リモコンのMOVIEボタンを5秒以上押し続けると、設定1と2が切り替わります。
設定1:ヤマハが設計した理想的なサウンド特性です。
設定2:Dolby Atmosデコーダー向けのサウンド特性です。
初期設定は「設定1」です。
公式ページ


JBL Bar 5.0 MultiBeam
「Bar 5.0 MultiBeam」は2021年 2月に発売されたJBLの幅709mmコンパクトサイズのサウンドバー。
横幅709mmは画面サイズで言うと32インチ程。
スピーカー構成は、楕円形ドライバー5基、パッシブラジエーター4基で総合出力250Wですが、構造が普通のサウンドバーと全く違います。
通常L/Rは左右に離して配置し広がりを持たせるのが定石ですが、センタースピーカーのすぐ横にL/Rを配置しています。
これは3D空間を作り出す「Dolby Atmos Height Virtualizer」の効果を発揮しやすいのが耳幅に合わせた間隔だからだそうです。
そして左右側面に配置されたビームフォーミングスピーカーから照射された音を壁が反射し左右後方の音を表現。
そして左右に配置されたパッシブラジエーターをそれぞれお見合いする形で配置し不要な振動を打ち消し合うフォースキャンセリングを採用し周波数特性は50Hz~20kHzまで再現。
おすすめポイント!
・20,000円台前半まで下がった価格
・音質
・コンパクトサイズ
・配信などで使用されているDolby Atmos対応
・地デジで使われているMPEG2 AAC対応
・4K/60fps対応パススルー対応
・Wi-Fi対応
・Bluetooth受信機能対応(SBC)
・ディスプレイ表示で状態が分かりやすい
いまいちポイント!
・コンパクトサイズなので通常サイズには音質では敵わない
・4K放送で使われているMPEG4 AAC非対応のためダウンMIXになりテレビによっては正常に音が出ない場合もある
・DTS:X非対応のためBDソフト再生コレクターには残念な仕様
・4K/120fpsパススルー非対応(4K/60fps対応)
・IRリピータ非対応
・BluetoothコーデックがSBCのみ
・サウンドモード(ムービー、ミュージックなど)なし
・リモコン操作にコマンド入力が多くて昇竜拳並に難しい(3秒Xボタン長押ししてからのYボタンみたいな感じでタイミングがシビアだし何より面倒臭い)
・製品登録は日本対象外(JBL ONEアプリの製品登録はできません)
Amazonレビュー(120件以上)⇨すべてのレビューを参照します
ブランド:JBL
機種名:Bar 5.0 MultiBeam
タイプ:1ユニット
拡張オプション:
発売日:2021年 2月 5日
メーカー価格:¥ 38,500 ¥ 44,000
スピーカー構成:
・80mm x 48mm レーストラック スピーカードライバー x 5
・75mm径 パッシブラジエーター x 4
最大同時出力:250W
再生周波数特性:50Hz – 20KHz
入力端子:HDMI(4K/60fps)x 1 / 光デジタル
出力端子:HDMI(4K/60fps)x 1
その他端子:LAN / USB-A(サービス用)
Wi-Fi:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)Chromecast, AirPlay 2, Alexa MRM, Ethernet
ワイヤレス通信距離:
Bluetoothバージョン:4.2(A2DP V1.2、AVRCP V1.5)
Bluetoothコーデック:SBC
対応音声フォーマット:Dolby Atmos, Dolby TrueHD, Dolby Digital Plus, Dolby Digital, マルチチャンネルPCM(2ch~7.1ch)、MPEG2 AAC
音声アシスタント:Google音声アシスタント / Amazon Alexa
アプリ:AirPlay2 / Chromecast Built-in / Alexa MRM(Multi-Room Music
サウンドモード:
カラー:ブラック
サイズ:幅709x 高さ58x 奥行101 mm (2.8kg)
消費電力:
保証期間:
同梱品:
・サウンドバー x 1
・リモコン(単四電池2本付属)
・電源ケーブル(1.5m)
・HDMI ケーブル x 1 ( 1.2m, 4K対応)
・L型壁掛け用金具 x 2 (ねじ・アンカー付属)
・クイックスタートガイド(多言語)
・保証書
・安全シート

¥30,000〜
3万円を少し超えてしまいましたが、おすすめしたかったのでヤマハ「SR-B40A」特別参戦!
ヤマハ SR-B40A

SR-X40A:ミドルハイクラスの1ユニット 2023年11月30日(木)発売予定
SR-B40A:ミドルクラスの2ユニット ←紹介の機種はこちら
SR-B30A:エントリークラスの1ユニット
SR-C20A:エントリクラスのコンパクトサイズ 1ユニット
「SR-B40A」は2023年8月にヤマハから発売された7.1chミドルクラスサウンドバー。
サウンドバーに別途サブウーファーが付属する2ユニットタイプです。
サウンドバーの横幅は910mmで画面サイズで言うと41.5V型ほど。
サブウーファーは、幅194 × 高さ419 × 奥行407mnです。
大きさをイメージするなら高さと奥行は、ブルーレイレコーダーの横幅430mmに近く、幅は、お茶や水の2Lペットボトル底辺の長辺2個分くらいです。
購入前に設置場所を確認しておくとよいです。
外観は、角を丸め全体をファブリック生地で覆い手前が高くなった傾斜デザイン。
斜め上に向けた形状により、音を持ち上げスピーカーからでなく画面から出ている様な自然な定位感が得られるのと、セリフの聞き取りやすさも良くなります。
推察ではありますが、サウンドバー本体は「SR-B30A」と共通したものからSWを削除、サブウーファーは「YAS-209」を基に改良されたものです。
そしてドライブ構成は、サウンドバーの左右に4.6cmコーン型×4基、ツイーター2.5cmドーム型×2基で中高音を再現。
低音は、別体のバスレフ型サブウーファー(非防磁)16cmコーン型×1で再現しますので、1ユニットでは表現できない豊かな低音が得られます。
Dolby Atmos対応ですが、天井に音を反射させるイネーブルドスピーカーは非搭載。あくまでもバーチャルサラウンドでAtmosを再現するタイプです。
また、7.1chですが、壁や天井に反射させるタイプではなく、あくまでもバーチャルでの7.1chですので効果が薄く、7.1chサウンドバーとしてはポンコツですが、2.1chの4万円以下の部では業界トップクラスの音質です。
デノン「DHT-S517」がライバルです。
どちらにしようかと悩んでいる方が多いと思いますが、聴き比べると中高音は、どちらも解像度が高くセリフなんかも聞き取りやすくバランスの取れた音質で甲乙つけがたく好みの問題です。
低音は、ヤマハの方が鳴らしてくれますと言うかデノンが弱すぎる感じです。
上方向の音は、イネーブルドスピーカーを装備しているデノンの方がよいですが、上からの音や包み込まれている感を求めるならハイエンドクラスを購入しないとだめです。
まあなんにせよ、どのレベルで満足するのかや、どちらが良いかは人それぞれ好みの問題ですので視聴してみるのが大事です。
音質以外の勝負なら価格、アプリ操作、iPhoneから音楽を聴くならヤマハ。
4K放送を見る、HDMI(4K/60fps)入力端子を求めるならデノンです。
おすすめポイント
・音質:価格に対する音質!中高音は解像感がありセリフも明瞭で聞き取りやすい
・独立した100Wのワイヤレスサブウーファーがセットで低音がしっかり出ますので肉厚な音質
・専用アプリで高音/低音を13段階、サブウーファーを9段階調節できる
・Dolby Atmos対応
・MPEG-2 AAC対応なので地上波で音が出ないというトラブルがない
・お求めやすい価格
いまいちポイント
・7.1chサウンドバーとしてはポンコツ、2.1chの4万円以下の部では業界トップクラスの音質
・ハイエンドクラスと比較すると解像度や肉厚差なんかも足りないし、上からの音や包み込まれ感なんて感じない
・ファブリック素材なのでほこりが付きやすく掃除が大変
・ランプで状態を確認するので状態が分かりにくい
・スマホアプリは機種によっては認識してくれない
・HDMI端子が1つしかないのでテレビと接続したら全てが埋まってしまう
・DTS:X非対応のためBDソフトコレクターには残念な仕様
・MPEG4-AAC非対応のためテレビによっては4K放送だと正常に音が出ない場合もある
・IRリピータ非対応 なのでテレビのリモコン受講部が隠れてしまうと操作できない
・専用アプリを使わないと高音/低音を13段階、サブウーファーを9段階調節できない
・Wi-Fiがないので直接サブスク音楽を聴けない (スマホなどを介してBluetoothで飛ばすしかない)
ブランド:ヤマハ
機種名:SR-B40A
タイプ:2ユニット
拡張オプション:ー
発売日:2023年 8月
メーカー価格:オープン価格
スピーカー構成
スピーカー部
フロントL/R:4.6cmコーン型×4
ツイーター:2.5cmドーム型×2
サブウーファー部:バスレフ型(非防磁)16cmコーン型×1
最大同時出力:合計200W
フロントL/R:50W×2
サブウーファー:100W
再生周波数特性
フロントL/R:210Hz~22kHz
ツイーター:9kHz~22kH
サブウーファー:33Hz~210Hz
入力端子: 光デジタル1
出力端子:HDMI(eARC/ARC対応)
その他端子:USBポート(アップデート専用)
対応音声フォーマット:
PCM(7.1chまで)
Dolby Digital(5.1chまで)
Dolby TrueHD(7.1chまで)
Dolby Digital Plus(7.1chまで)
Dolby Atmos/MPEG-2 AAC(5.1chまで)
Wi-Fi:ー
ワイヤレス通信距離:Class1 (10m(障害物がない時))
Bluetoothバージョン:Ver 5.1 (A2DP)
Bluetoothコーデック:受信:SBC、MPEG4-AAC
音声アシスタント:ー
純正アプリ:ヤマハの専用アプリ「Sound Bar Remote」
その他アプリ:ー
最大ビットレート:
視聴モード:ステレオ / スタンダード / 映画 / ゲーム / クリアボイス / バスエクステンション(低音ブースト)
カラー:ブラック
サイズ:寸法図
サウンドバー:幅910 × 高さ68 × 奥行133mm
サブウーファー:幅194 × 高さ419 × 奥行407mm
重量:
サウンドバー:2.9kg
サブウーファー:8.1kg
消費電力:
サウンドバー:25W
サブウーファー:20W
保証期間:1年
JANコード:4957812694339
同梱物:リモコン、HDMIケーブル(1.5m)、電源コード(1.5m)2本、壁掛け取付用テンプレート、壁掛け取付用スペーサー(2個)、クイックガイド、セーフティガイド

サウンドモードの「ムービー」は2種類!
リモコンのMOVIEボタンを5秒以上押し続けると、設定1と2が切り替わります。
設定1:ヤマハが設計した理想的なサウンド特性です。
設定2:Dolby Atmosデコーダー向けのサウンド特性です。
初期設定は「設定1」です。
公式ページ


サイズ比較(横幅)
横幅の小さい順
順位 | 機種名 | 横幅 | 高さ | 奥行 | 重量 | |
1 | ヤマハ SR-C20A | 600mm (27V型相当) | 64mm | 94mm | 1.8kg | |
2 | JVC Bar 5.0 MultiBeam | 709mm (32V型相当) | 58mm | 101mm | 2.8kg | |
3 | デノン DHT-S216 | 890mm (41V型相当) | 66mm | 120mm | 3.5 kg | |
3 | デノン DHT-S217 | 890mm (41V型相当) | 67mm | 120mm | 3.6kg | |
5 | デノン DHT-S316 | 900mm (41V型相当) | 54mm | 83mm | 1.8 kg | サブウーハー:幅171 × 高さ342 × 奥行318 mm(5.2 kg) |
5 | オリオン SBS-900BT | 900mm (41V型相当) | 65mm | 127mm | 3.9kg | |
7 | ヤマハ SR-B20A | 910mm (41V型相当) | 53mm | 131mm | 3.2kg | |
7 | ヤマハ(新型) SR-B30A | 910mm (41V型相当) | 68mm | 133mm | 3.9kg | |
7 | ヤマハ(新型) SR-B40A | 910mm (41V型相当) | 68mm | 133mm | 2.9kg | サブウーファー:幅194 × 高さ419 × 奥行407mm (8.1kg) |
10 | ヤマハ YAS-209 | 930mm (42V型相当) | 62mm | 109mm | 2.7kg | サブウーファー:幅191 × 高さ420 × 奥行406 mm (7.9kg) |
サウンドバー豆知識
各サイトにちょいちょい貼っていたミニ記事を集めてきました。
よく耳にする言葉ですが「集合住宅で大きな音が出せないから安いので十分」は間違いです。
① 高いスピーカーの方が、セリフが聞き取りやすく小さな音量でも聞きやすい
② 高いスピーカーの方が、音質が良いので小さな音でも満足感の高い音質で楽しめる。
③ 激安スピーカー以外は大概ついていますが、ナイトモードにより小音量時でも明瞭感のあるサウンドで楽しめる。
④ 安いスピーカーの特徴は、大音量ならソコソコ良い音ですが、ボリュームを絞っていくとカスカスな音質になるので小音量での視聴に向いていないです。
以上の理由により大きな音が出せない集合住宅こそハイエンドサウンドバーが向いています。
集合住宅だからサブウーファーは要らないという方が多いですが、サブウーファーは低音をドンドコ鳴らすだけではなく音質に厚みをもたらしてくれて濃厚で豊かな音質にしてくれます。
下品に低音をドンドコ鳴らすのではなく近隣に迷惑のかからない様にボリュームを抑えめにしつつ濃厚で豊かな音質にするのがおすすめの使い方です。
世間的にサブウーファーは、ただの低音を出す機械と思われていて確かにその通りですが、そうではなく付ける事でサウンドバー本体が低音を出さなくてよくなり、中高音をその分出せる設計にできますので低音だけでなく中高音もよくなり音質アップ効果が大きいです。
サブウーファーのないサウンドバーの音なんてただのヒョロガリな音質です。
ハイレゾに拘るよりもサブウーファーに拘った方が100倍よいです。
音楽業界では嫁と別れてでもサブウーファーは付けろと言う格言があるほど重要です。
子供の栄養バランスも大事ですが音質のバランスも大事です。
ですが分かっくれる嫁は少ないですので音楽の方向性で別々の道を歩むのもよいかもしれません…
テレビスピーカーからサウンドバーに変えると格段に音がよくなり同じ映画を見ても感動が全く違います。
ですがサウンドバーには2つ欠点があります。
① テレビスピーカーと違い電源をつけてから音が出るまで数秒掛かります。
② 100%ではありませんが基本的にどのメーカーのサウンドバーでも音が頭欠けします。
無音状態(作品の冒頭やチャプタースキップなど)から直ぐに音声が始まる場合ですと半音欠けます。(例としてはKATOさんがATOさんに聞こえます)
改善方法はありますが、HDMI接続では完全に頭切れをなくすのは無理です。
どうしても嫌な方は、光デジタルケーブル接続にするしかないです。
ただし、テレビリモコンでの連動操作や連動電源ON,OFFなどもできなくなるのと光デジタルケーブルが対応していない音声フォーマットですと下位互換再生になりますのでご注意ください。
以上がデメリットですがサウドバーの音はそれを凌駕するほど音が良いので売れています。
MPEG2-AACやMPEG4-AACに対応していないサウンドバーだと放送波の音声が出ないトラブルが多いです。
テレビのオート機能が上手く機能すれば良いのですが音が出ない事も多いです。(完全対応しているメーカーなんてないです)
その場合の解決策はPCMにするのが基本ですが、これだと全ての音がPCM出力になってしまい5.1chやDolby DigitalもPCMになってしまう残念仕様です。
地デジで使われているMPEG2-AACや4K/8K放送で使われているMPEG4-AACは日本のガラパゴス仕様で海外ではあまり使われていません。そのため海外のメーカーの多くは対応していないです。
心配な様でしたら対応している日本メーカー商品をおすすめします。
ネットの書き込みにソニーのテレビなら「オート2」に設定すれば全て解決みたいに書かれていますが、正しくはほぼ大丈夫です。
「オート2」は、地デジなどの2ch音声はPCM、Amazon primeVideoやNetflixなどのマルチサラウンドはそのまま出力する設定です。
ですが、数は少なくなって来てはいますが地デジでも5.1サラウンド放送が極少数たまにあります。
その場合MPEG2-AACがそのまま出力されますので対応していないと音が出ないです。
ちなみに5.1サラウンド放送が少なくなってしまった理由は、MPEG2-AAC、MPEG4-AACに対応していないと音が出ないですし、ダウンミックス音声対応でも機種によりますが音が小さくなったりします。
それを分かっていない方からの苦情が多いからです。
HDMI接続は繋いだ機器同士が確認作業「ネゴシエーション」を行います。
これによりメーカー名、機種名、対応解像度、音声フォーマットなど色々と分かり最適な接続が行える様になっています。
ですが「ネゴシエーション」をミスをする事も多いです。抜差しだけで改善される事もありますが、なんど抜差しをしても改善されない場合はリセットを行う必要がありあます。
また、質の高いHDMIケーブルや相性のよいHDMIケーブルに変えると改善される事が多いです。
ARC(eARC)接続だと頭の音が欠ける、調子が悪い、映らないなどの不具合で困っている方は以下の方法を試してみると改善するかもしれません。
・HDMIケーブルの抜き差し(しっかりと奥まで入れる(ほんの少し浮いているだけでも不具合が出る))
・HDMIリセットをする(方法は下記を参照)
・HDMIを上質なケーブルに交換する
HDMIリセット手順
① 電源を切る(①と②の順序は流派によって異なりますがどちらでも大丈夫)
② テレビ、サウンドバーに付いているケーブルを全て抜く(電源ケーブルやFire TVも含む全て)
③ そのまま5〜10分ほど放置(数分放置する事でリセットされます)
※ 時間は1分~2分程度でリセットされるメーカーが大半ですが、仕様が分からないので上記の時間を推奨
④ ケーブルを繋ぐ(成功しているかテストするのに最低限だけ繋ぐ)
⑤ 電源を入れてテスト(成功していれば全てケーブルを繋ぐ、失敗していれば数回おなじ様に試す)
上記の全てを試してダメなら光デジタルケーブル接続にするしかないです。
光デジタルですと電源連動やボリューム調整ができないからいやだというだけならできる方法もありますので後ほど『対処方②』で紹介します。
HDMI接続トラブルが改善されない、頭の音が欠けるのが許せない場合の対処方法は光デジタルケーブルで改善できます。
光デジタルですと電源連動やボリューム調整ができないから嫌だというだけならHDMI&光デジタルのW接続で対処できます。(ARCが登場する前の旧人類が行なって来た方法と同じ)
音声は光デジタルで、コントロールはHDMIで行います。
欠点は上位の音声フォーマットに対応していない事ですが例としては下記の通りです。
Dolby Digital Plus(DD+)は光デジタルでは行えません。
DD+は最大6Mbpsですが、配信の場合は最大640kbps/5.1ch、768kbps/Atmosで使っているのでDolby Digitalと音質的に差がないので大丈夫とも言えます。
ただし、HDMI端子と光デジタル端子の回路は別なので、一方の回路には安物を使っている場合もありますので音質が変わる場合も多いです。
それと、ケーブルはどれを使ってもデジタルデーターなので変わらないとよく言われますが、揺らぎ、ノイズ、ジッター、対応周波数などにより微小な差が出ます。
その差は一般的には微小過ぎて分かりにくい差ですが、機器やケーブルの組み合わせによっては差が大きくなり敏感な方だと分かる方も多いです。
光デジタルケーブルのおすすめは下記記事で紹介していますので、興味のある方は見にください。
1ユニットミドルクラスより2ユニットエントリークラスの方がトータル音質がよいです!
1ユニットの狭いスペースで出す低音よりも別途サブウーファーから出した方がしっかり豊かな低音が出ます。
そしてサウンドバー本体は中高音を専念してだせるので中高音も伸びて音質がよくなります。とは言え中高音は1ユニットミドルクラスの方が音質が良いです。
纏めると中高音はミドルクラスが良いけどサブウーファーがもたらす低音により音質に厚みがありバランスが良いのでトータル音質は2ユニットエントリークラスの方が満足感が高かったりします。
ただし音質は好みによるところが大きいので、中高音を重視する方には1ユニットミドルクラスが良かったりします。
サブウーファーは指向性が感じにくいので置き場所はあまり気にしなくても大丈夫ですが、部屋の中央は定在波の影響が目立ちやすいので左右のどちらかにずらして置くのがセオリーです。
ただし、環境により変わりますので聞き比べて決めるのが1番です。
因みにアンプを使った本格システムだとサブウーファーの二刀流もあります。
サラウンド機能が自慢のハイエンドサウンドバーはセティング終了後に3Dを自慢するために、かなり大きい深夜なら爆音レベルの音でデモンストレーションが自動で流れる傾向です。
なお途中で止める事はできませんので深夜などの時間帯は避けた方が無難です。
後書き
3万円以内のコスパ最強サウンドバーを選んでみましたが、見事にソニー、ソノス、ボーズは全滅で残ったのはデノンとヤマハばかりになりました。
その他のメーカーもデノンとヤマハの牙城を崩すほどではなく、数年前まではパナソニックにおすすめの小型サウンドバーがあったので探してみましたが、どこにも在庫がない事もあってメーカーが偏ってしまいました。
今回紹介させていただいた機種は2023年 3月時点の最高のエントリークラスサウンドバーです。
8月も終わるので巡回に来ましたが、市場の状況が変わりましたので、準備ができしだい紹介商品の入れ替えを近々したいと思います。
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