ソニーブラビアの型番読み解き方

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参考

ソニーブラビアの型番読み解き方

日本のテレビの型番は意味さえ分かれば分かりやすいです。
新しい商品が出てもこのくらいのスペックなのかと容易に分かりますので、気になる方にソニーブラビアの型番の読み解き方をご案内します。

2022年製品を例にすると下記の様な型番がありますが、ヘッド、数字、ボディー、ヒップの4部分に分かれています。

例1:XRJヘッド55数字X90ボディーKヒップ
例2:XRJ-55A90K
例3:KJ-55X80K
例4:KJ-85Z9H

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型番文化

日本の型番は優れています。
意味さえ分かればどの様な商品なのか分かりやすいです。名は体を表す様に型番は体を表します。
それと検索もしやすいですし打ち込みも楽なので商品検索だけでなく伝票作成も楽です。

それに対して外国製品は型番文化が浸透していないので長い商品名を打ち込まないといけない事が多いです。
文字数が多いしスペルを間違ってしまったりと大変でしたが、ネット社会になり予想変換が優秀になったので楽にはなりました。

ヘッドの部分

例1:XRJヘッド55数字X90ボディーKヒップ
例2:KJ-55X80K

・頭の部分は「XRJ」と「KJ」の2種類
XRJはXRプロセッサー搭載ジャパンモデルなので海外製品はJなしの「XR」です。
KJはXRプロセッサーではないエンジンを使用したモデル(2021年度以降の分け方)

なおXRJやKJの部分は数年ごとにしか変わりません。
変わるときはテレビの頭脳であるエンジンを新規搭載した時ですが、莫大な予算が必要なため数年間は変わりません。
この部分が変わるときはマイナーチェンジではなく大幅なモデルチェンジの表れです。

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数字

例1:XRJヘッド55数字X90ボディーKヒップ

・インチサイズ

ボディーのアルファベット部分

例1:XRJヘッド55数字X90ボディーKヒップ
例2:XRJ-55A90K
例3:KJ-85Z9H

Xは液晶
Aは有機EL
Zはこの上がない最上位モデル

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ボディーの数字部分

例1:XRJヘッド55数字X90ボディーKヒップ
例2:XRJ-55X85K
例3:KJ-55X80K

数字に関しては数字が高いほど上位機種(但し数字が大きくても数字の前のアルファベットX, A, Zなどが異なれば違います。あくまでもXシリーズの80より90が上位機種という事なので、A80とX95はどちらが上位機種というわけではないです)
・数字が2021年度モデル以降に4桁から2桁に変更されたのは海外販売モデルとの共通化のため
・7番台がなくなったのは格好良く言えばパナソニックに対する戦略や駆け引きですが、側から見ると子供みたいに張り合ってミドルもエントリーも8番台になったように見えます。
弊害として少し分かりにくくなったので今後は控えて欲しいところです。

昔⇨⇨⇨⇨⇨⇨⇨⇨⇨⇨⇨⇨⇨⇨⇨現在
9(9500/9000) ハイエンド ⇨ 9(95/90)    
8(8500/8000) ミドル   ⇨ 8(85)
7(7500/7000) エントリー ⇨ 8(80)

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ヒップ部分

例1:XRJヘッド55数字X90ボディーKヒップ
例2:XRJ-55X90J

・お尻のKは2022年製
 L:2023年
 K:2022年
 J:2021年
 I:数字の1と間違えやすいため不採用
 H:2020年
 G:2019年
 F:2018年
この流れですと2024年はMシリーズなので、LにするかMにするかポテトの様な感じになります。

・2022年に新しく登場したKJ-○○X80WKのWは、ネット専売モデルですのでWorldワールド Wideワイド Webウェブから来ていると推測します。

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後書き

各メーカー共に、数字の1と間違えやすいので「I」を飛ばして「J」になりました。
ですが小文字の「i」にすればいいだけなので1社くらいは採用すればよいのにと思いました。
1社だけ古い機種の様に勘違いされるかもですが、そこは逆手にとって「我が社は愛(i)がある商品作りをしているからです」くらいの器量が欲しかったです。
近年、日本メーカからモノ作りに愛を感じないのがさみしいです…

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