ブラビアの2024年新型モデルが、2024年4月17日(水)25:00にYouTube公式チャンネルSony-Globalから発表されました。
なお、発表されたのはグローバル版であり日本モデルではないです。
日本モデルの発表も近々ありますので当サイトでもまた記事にする予定です。
例年は年明け早々に発表されることが多いですが、2023年は2ヶ月ほど遅い3月1日にグローバルモデルがプレス発表され、今年は更に遅い2024年4月17日発表でしたので、まだなのかとモヤモヤしていた方も多いと思いますが発表されました。
今回発表されたモデルは、テレビ4モデル、サウンドバー3モデル、ネックスピーカー1モデルです。
7月12日(金)に発表された日本モデルの記事はこちら
Newモデル ラインアップ
4Kテレビ
・『BRAVIA 9 』Mini LEDバックライト(量子ドット)4K液晶テレビ:85型/75型/65型
・『BRAVIA 8』有機EL(OLED)4Kテレビ:77型/65型/55型
・『BRAVIA 7』Mini LEDバックライト(量子ドット)4K液晶テレビ:85型/75型/65型/55型
・『BRAVIA 3』4K液晶テレビ:85型/75型/65型/55型/50型/43型
サウンドバー・ホームシアターシステム
・『BRAVIA THEATRE QUAD』合計16スピーカーを搭載したホームシアターシステム:$2,499.99 (約386,000円)
・『BRAVIA Theater Bar 9』13スピーカー搭載サウンドバー: $1,399.99 (約216,000円)
・『BRAVIA Theater Bar 8』11スピーカー搭載サウンドバー: $999.99 (約154,000円)
ネックスピーカー
・『BRAVIA Theater U』ネックスピーカー:$299.99 (約46,000円)
下記のYouTubeは、2024年4月17日(水)25:00に発表されたブラビア2024年新型モデルの公式映像です!(15分6秒)
Newモデル 販売価格
日本円の価格は2024年4月17日(水)の為替レート1ドル154.3円で計算
・「BRAVIA 9 」シリーズ Mini LEDバックライト(量子ドット)4K液晶テレビ:85型/75型/65型
K-85XR90:$5,499.99 (約849,000円)
K-75XR90:$3,999.99 (約617,000円)
K-65XR90:$3,299.99 (約509,000円)
・「BRAVIA 8」シリーズ 4K有機EL(OLED)テレビ:77型/65型/55型
K-77XR80:$3,899.99 (約602,000円)
K-65XR80:$2,799.99 (約432,000円)
K-55XR80:$1,999.99 (約309,000円)
・「BRAVIA 7」シリーズ Mini LEDバックライト(量子ドット)4K液晶テレビ:85型/75型/65型/55型
K-85XR70:$3,499.99 (約540,000円)
K-75XR70:$2,799.99 (約432,000円)
K-65XR70:$2,299.99 (約355,000円)
K-55XR70:$1,899.99 (約293,000円)
・「BRAVIA 3」シリーズ 4K液晶テレビ:85型/75型/65型/55型/50型/43型
K-85S30:$1,799.99 (約278,000円)
K-75S30:$1,299.99 (約201,000円)
K-65S30:$999.99 (約154,000円)
K-55S30:$849.99 (約131,000円)
K-50S30:$699.99 (約108,000円)
K-43S30:$599.99 (約93,000円)
サウンドバー・ホームシアターシステム:日本市場で発売決定!
・『BRAVIA THEATRE QUAD』:$2,499.99 (約386,000円) 330,000円(税込)6月1日発売
・『BRAVIA Theater Bar 9』: $1,399.99 (約216,000円) 209,000円(税込)6月1日発売
・『BRAVIA Theater Bar 8』: $999.99 (約154,000円) 143,000円(税込)6月1日発売
ネックスピーカー:日本市場で発売決定!
・『BRAVIA Theater U』:$299.99 (約46,000円) 39,600円(税込)6月14日発売
※価格はソニーストアのクーポン適用前です。なお、すでに展示やお試し体験会が開始されています。詳しくはソニーストアをご覧ください。
BRAVIA 9シリーズ
『BRAVIA 9 』シリーズ Mini LEDバックライト(量子ドット)4K液晶テレビ:85型/75型/65型
・X95Lの後継モデル:画質と音質を向上させたMini LEDバックライト(量子ドット)4K液晶テレビ
・画質UP:明るさが約50%増、エリア駆動325%増により。細部までメリハリのある映像を再現しソニー史上最大輝度の4Kテレビ
なお、広視野角「X-Wide Angle」や、低反射パネル「X-Anti Reflection」は引き続き採用されています。
・音質UP:主に横方向の広がりを表現する「Acoustic Multi-Audio+」に加えて新たに上向きビーム・トゥイーターを採用
・Prime videoキャリブレーテッド・モード:NetflixやBRAVIA COREでは映画製作者が意図した画質を再現できるキャリブレーションモードが採用されていましたが、今回新たにPrime videoでも採用。
・Dolby Vision Gaming対応:Dolby Visionをゲームモードでも利用可能
・設置:4ウェイスタンドで幅の広い家具や狭い家具に合わせて外側と内側の2ポジションに変更可能、そして更にサウンドバー設置のために高さもそれぞれ変更可能な4ウェイスタンドを採用
・リモコン:充電式のバックライト付きプレミアムエコリモコン(日本モデルでの採用はなさそうではあります)
「BRAVIA 9」シリーズで確認されている大事な進化ポイント
SoC:ソニー非公表なので独自調べなのでご了承ください。
XR90シリーズ(北米モデル):MediaTek Pentonic 1000
・CPU:ARM Cortex-A73 (2.0GHz)
・GPU:ARM Mali-G57 MC2
・Memory:64-bit LPDDR4/4X @ 4266Mbps
・Storage:32GB
X95Lシリーズ(日本モデル):Mediatek MT5895
・CPU:ARM Cortex-A73(1.8GHz)
・GPU:ARM Mali-G52
・Memory:3GB
・Storage:4GB (海外モデルは地域により異なり16GB~32GB)
『MediaTek Pentonic 1000』は4Kテレビ向け最高峰のSoCで様々な恩恵をもたらしてくれるので嬉しい朗報です。しかし、日本仕様は700に仕様を落とすなんてことも考えられます。
そして、ストレージ容量が毎度、おちょこサイズなのが悔やまれます。
Wi-Fi
XR90シリーズ(北米モデル):Wi-Fi 6
X95Lシリーズ(日本モデル):Wi-Fi 4
Bluetoothバージョン
XR90シリーズ(北米モデル):Ver.5.3
X95Lシリーズ(日本モデル):Ver.4.2
Google TVバージョン
XR90シリーズ(北米モデル):Google TV 12
X95Lシリーズ(日本モデル):Google TV 10
最大輝度:ソニー非公表なので独自調べなのでご了承ください。
K-65XR70(北米モデル):2900nitほど
XRJ-65X95L(日本モデル):1800nitほど
遅延(4K120Hz) :ソニー非公表なので独自調べなのでご了承ください。
K-65XR70(北米モデル):9.8ms
XRJ-65X95L(日本モデル):10.8ms
ローカルディミングゾーン:ソニー非公表なので独自調べなのでご了承ください。
XR90シリーズ(北米モデル):
85型:2808エリア
75型:1920エリア
65型:1512エリア
XRJ-65X95L(日本モデル):864エリア
BRAVIA 8シリーズ
『BRAVIA 8』シリーズ 4K有機EL(OLED)テレビ:77型/65型/55型
・A80Lの後継モデル:ソニーのスタンダードクラス有機ELであり、日本で一番売れている有機ELテレビA80シリーズの後継モデル。
・Prime videoキャリブレーテッド・モード:NetflixやBRAVIA COREでは映画製作者が意図した画質を再現できるキャリブレーションモードが採用されていましたが、今回新たにPrime videoでも採用。
・Dolby Vision Gaming対応:Dolby Visionをゲームモードでも利用可能
・設置:4ウェイスタンドで幅の広い家具や狭い家具に合わせて外側と内側の2ポジションに変更可能、そして更にサウンドバー設置のために高さもそれぞれ変更可能な4ウェイスタンドを採用
「BRAVIA 8」シリーズで確認されている大事な進化ポイント!
日本では発売されていないので欧米新型と日本旧型の比較です。また、非公開の部分が多いので多分に独自調べがありますのでご了承ください。
SoC:ソニー非公表なので独自調べです。ご了承ください。
BRAVIA 8シリーズ(北米モデル):MediaTek Pentonic 1000
・CPU:ARM Cortex-A73 (2.0GHz)
・GPU:ARM Mali-G57 MC2
・Memory:64-bit LPDDR4/4X @ 4266Mbps
・Storage:32GB
A80Lシリーズ(日本モデル):Mediatek MT5895
・CPU:ARM Cortex-A73(1.8GHz)
・GPU:ARM Mali-G52
・Memory:3GB
・Storage:4GB (海外モデルは地域により異なり16GB~32GB)
『MediaTek Pentonic 1000』は4Kテレビ向け最高峰のSoCで様々な恩恵をもたらしてくれるので嬉しい朗報です。しかし、日本仕様は700に仕様を落とすなんてことも考えられます。
そして、ストレージ容量が毎度、おちょこサイズなのが悔やまれます。
Wi-Fi
BRAVIA 8シリーズ(北米モデル):Wi-Fi 6
A80Lシリーズ(日本モデル):Wi-Fi 4
Bluetoothバージョン
BRAVIA 8シリーズ(北米モデル):Ver.5.3
A80Lシリーズ(日本モデル):Ver.4.2
Google TVバージョン
BRAVIA 8シリーズ(北米モデル):Google TV 12
A80Lシリーズ(日本モデル):Google TV 10
最大輝度:ソニー非公表なので独自調べです。ご了承ください。
K-65XR80(北米モデル):900nitほど
XRJ-65X90L(日本モデル):700nitほど
遅延(4K120Hz) :ソニー非公表なので独自調べです。ご了承ください。
K-65XR80(北米モデル):5.1ms
XRJ-65X90L(日本モデル):8.8ms
背面パネル (厚み)
BRAVIA 8シリーズ(北米モデル):薄いという強烈なインパクトはなくなりましたが、全体的に厚みがあり剛性が高い安心感のある背面パネル処理
A80Lシリーズ(日本モデル):従来有機ELの一部分だけ薄いデザインで剛性が弱く曲がらないか心配
パネル表面処理(映り込み)
BRAVIA 8シリーズ(北米モデル):グレア
A80Lシリーズ(日本モデル):ハーフグレア
BRAVIA 7シリーズ
『BRAVIA 7』シリーズ Mini LEDバックライト(量子ドット)4K液晶テレビ:85型/75型/65型/55型
・「X90L」の後継?:ハイエンドクラス。
スペック的には「X93L」(日本発売のなかったモデル)の後継モデルですが、戦略的には「X90L」の後継モデルにあたると考えられます。
ソニー日本市場の中核モデルであり日本で一番売れている※ハイエンド液晶テレビX90シリーズが、Mini LEDバックライト(量子ドット)対応になって登場するカタチだと推測します。
※日本市場でX90シリーズより売れている4Kテレビはありますが、どれもエントリーからミドルクラスです。
・Prime videoキャリブレーテッド・モード:NetflixやBRAVIA COREでは映画製作者が意図した画質を再現できるキャリブレーションモードが採用されていましたが、今回新たにPrime videoでも採用。
・Dolby Vision Gaming対応:Dolby Visionをゲームモードでも利用可能
・設置:4ウェイスタンドで幅の広い家具や狭い家具に合わせて外側と内側の2ポジションに変更可能、そして更にサウンドバー設置のために高さもそれぞれ変更可能な4ウェイスタンドを採用
「BRAVIA 7」シリーズで確認されている大事な進化ポイント!
日本では発売されていないので欧米新型と日本旧型の比較です。また、非公開の部分が多いので多分に独自調べがありますのでご了承ください。
SoC:ソニー非公表なので独自調べです。ご了承ください。
XR70シリーズ(北米モデル):MediaTek Pentonic 1000
・CPU:ARM Cortex-A73 (2.0GHz)
・GPU:ARM Mali-G57 MC2
・Memory:64-bit LPDDR4/4X @ 4266Mbps
・Storage:32GB
X90Lシリーズ(日本モデル):Mediatek MT5895
・CPU:ARM Cortex-A73(1.8GHz)
・GPU:ARM Mali-G52
・Memory:3GB
・Storage:4GB (海外モデルは地域により異なり16GB~32GB)
『MediaTek Pentonic 1000』は4Kテレビ向け最高峰のSoCで様々な恩恵をもたらしてくれるので嬉しい朗報です。しかし、日本仕様は700に仕様を落とすなんてことも考えられます。
そして、ストレージ容量が毎度、おちょこサイズなのが悔やまれます。
Wi-Fi
XR70シリーズ(北米モデル):Wi-Fi 6
X90Lシリーズ(日本モデル):Wi-Fi 4
Bluetoothバージョン
XR70シリーズ(北米モデル):Ver.5.3
X90Lシリーズ(日本モデル):Ver.4.2
Google TVバージョン
XR70シリーズ(北米モデル):Google TV 12
X90Lシリーズ(日本モデル):Google TV 10
最大輝度:ソニー非公表なので独自調べです。ご了承ください。
K-65XR70(北米モデル):1900-2000nit
XRJ-65X90L(日本モデル):1200-1300nit
遅延(4K120Hz) :ソニー非公表なので独自調べです。ご了承ください。
K-65XR70(北米モデル):9.6ms
XRJ-65X90L(日本モデル):9.5ms
ローカルディミングゾーン:ソニー非公表なので独自調べです。ご了承ください。
K-65XR70(北米モデル):480エリア
XRJ-65X90L(日本モデル):88エリア
BRAVIA 3シリーズ
『BRAVIA 3』シリーズ 4K液晶テレビ:85型/75型/65型/55型/50型/43型の公式YouTube(1分49秒)
・X80Lの後継モデル:エントリークラスの4K液晶 (4K/60Hz)
ホームシアターシステム BRAVIA THEATRE QUAD「HT-A9M2」
・「BRAVIA THEATRE QUAD」 4.0.4chの合計16スピーカーを搭載したホームシアターシステム『HT-A9M2』
形状が円柱型から平ぺった型に変更され音質のプラス効果とマイナス効果が、どの様に作用するのか、こんなに薄いのに大丈夫なのかと個人的には一番興味があり気になる商品です。
・クラス:フラッグシップ
・系譜:HT-A9の後継モデルでフルモデルチェンジ
・HDMI端子:入力1系統、出力1系統(8K/4K120、eARC/ARC)
・対応音声フォーマット:DTS:X、DTS:X Master Audio、DTS-HD MasterAudio、DTS-HD High Resolution Audio、DTSExpress(DTS-HD LBR)、DTS 96/24、DTS、Dolby Atmos-Dolby TrueHD、Dolby Atmos-DolbyDigital Plus、Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、Dolby Digital、MPEG-4 AAC、MPEG-2 AAC、リニアPCM(2ch/5.1ch/7.1ch)
・オプション:引き続きオプションのワイヤレスサブウーファー (SW3/SW5)に対応
新モデル「HT-A9M2」と旧モデル「HT-A9」の違い
※ソニー公式より画像を参照
・発売
新モデル HT-A9M2:2024年6月
旧モデル HT-A9:2021年8月
2年10ヶ月と短めなサイクルでのモデルチェンジ
・価格:ソニーストア(クーポン等適用前)※2024年4月時点
新モデル HT-A9M2:¥330,000
旧モデル HT-A9:¥286,000
ソニーストアで¥44,000の差、市場価格だと¥100,000ほどの差です。※2024年5月時点
・形状・サイズ
新モデル HT-A9M2:平板型
スピーカー単体:幅289mm × 高さ275mm × 奥行き55mm (2.4kg)
テーブルスタンド時:幅289×高さ306×厚み129mm
壁掛けブラケット時:幅289×高さ279×厚さ73mm
スピーカーの大きさは、12インチのLP盤レコード(約310mmの正方形)のジャケットを少し小さくしたサイズ。
厚さは名刺の短編(55mm)ほど、スタンド込みだとCDケースの短編(125mm)ほどです。
旧モデル HT-A9:円柱型(幅160 × 高さ313 × 奥行き147mm(2.7 kg))
高さは2ℓペットボトルほど、もしくは五千円札の長辺(156mm)2枚ほど、幅は10,000円札の長辺(160mm)ほどです
・グリル素材
新モデル HT-A9M2:メタルパンチング(上面) / ファブリック(側面)
旧モデル HT-A9:メタルパンチング(上面) / メタルパンチング(側面)
ファブリックになったので掃除がしにくいのと対ニャンコ戦の耐久値が下がっています
・スピーカー構成
新モデル HT-A9M2:ウーファーを追加した3Way+イネーブルドスピーカー
チャンネル数:16ch
構成:4.0.4ch
前面トゥイーター:19mmソフトドーム・トゥイーター (31.5 W)
前面ウーファー:85mm x 85mm X-Balanced Speaker (31.5 W)バスレフレックス
前面ミッドレンジ:60mmアコースティックサスペンション・ミッドレンジ (31.5 W)
イネーブルドスピーカー :36mm x 79mm X-Balanced フルレンジイネーブルドスピーカー (31.5 W)
実用最大出力合計値:1基あたり126W × 4基 = 504W
旧モデル HT-A9:2Way+イネーブルドスピーカー
チャンネル数:12ch
構成:4.0.4ch
前面トゥイーター:19mmソフトドーム・トゥイーター (42W)
前面フルレンジ:70mm × 82mm X-Balanced Speaker (42W)バスレフレックス
イネーブルドスピーカー :46mm × 54mm X-Balanced Speaker (42W)
実用最大出力合計値:1基あたり126W × 4基 = 504W
・通信の安定性
新モデル HT-A9M2:電波出力が最大2.5倍、空き周波数帯への切り替え機能、デュアルアンテナによる通信の安定性強化
旧モデル HT-A9:シングルアンテナの従来仕様
これが今回1番うれしいパワーアップポイント!
・Bluetoothバージョン
新モデル HT-A9M2:Ver.5.2
旧モデル HT-A9:Ver.5.0
バージョン5.1で方向探知機能、5.2でLE Audio機能(高音質・低遅延)が追加されていますが、必ず対応している必要はないのでバージョンの数字だけでは判別できないです。
・Bluetooth送信/受信
新モデル HT-A9M2:
RX (受信):SBC/AAC/LDAC
TX(送信):ー
旧モデル HT-A9:
RX (受信):SBC/AAC/LDAC
TX(送信):SBC/LDAC
・ネットワークサービス
新モデル HT-A9M2:
Chromecast built-in:ー
Spotify Connect:対応
Google Home:ー
Works with Google アシスタント:-
Google アシスタント built-in:ー
Apple AirPlay2:対応
旧モデル HT-A9:
Chromecast built-in:対応
Spotify Connect:対応
Google Home:対応
Works with Google アシスタント:対応
Google アシスタント built-in:対応
Apple AirPlay2:対応
旧Aシリーズは「Amazon Musicの360 Reality Audio(360RA)」を「Chromecast built-in」でキャストするカタチでしたので新モデルではどの様にキャストできるのか心配です。
・リモコン
新モデル HT-A9M2:シンプルリモコン
旧モデル HT-A9:通常タイプ
・サウンドモード
新モデル HT-A9M2:ナイト / ボイス / SOUND FIELD
旧モデル HT-A9:オート / シネマ / ミュージック / スタンダード / ナイト / ボイス / Immersive AE
「SOUND FIELD」と「Immersive AE」は、モノラル以外の凡ゆる音を立体音響に変換にするモード
・自動音場最適化
新モデル HT-A9M2:スマホアプリ(スマホマイク)
旧モデル HT-A9:本体マイク
スマホのマイクを利用し視聴位置に応じた最適化を行えるスマホアプリ「Sony |BRAVIA Connect」
・アプリ
新モデル HT-A9M2:BRAVIA Connect
旧モデル HT-A9:Music Center control
・消費電力
新モデル HT-A9M2:コントロールユニット:13W / スピーカー:20W
旧モデル HT-A9:コントロールユニット:15W / スピーカー:22W
今回のモデルチェンジを見て感じたコンセプトは、問題になっていた通信性能の改善、壁掛けスタイルの提唱、収益改善のコストカットです。
「HT-A9M2」が気になる方は下記のホームシアターシステム『HT-A9M2』ソニーの特級呪物「永久恵夢弐」音の領域展開を楽しめるスピーカーをご覧ください。
サウンドバー BRAVIA THEATRE Bar 9「HT-A9000」
・13スピーカー搭載サウンドバー「BRAVIA THEATRE Bar 9」: 『HT-A9000 』
・クラス:フラッグシップサウンドバー
・系譜:フラッグシップサウンドバーHT-A7000の後継モデル
・HDMI端子:入力1系統、出力1系統(8K/4K120、eARC/ARC)
・対応音声フォーマット:DTS:X、DTS:X Master Audio、DTS-HD MasterAudio、DTS-HD High Resolution Audio、DTSExpress(DTS-HD LBR)、DTS 96/24、DTS、Dolby Atmos-Dolby TrueHD、Dolby Atmos-DolbyDigital Plus、Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、Dolby Digital、MPEG-4 AAC、MPEG-2 AAC、リニアPCM(2ch/5.1ch/7.1ch)
・オプション:引き続きオプションのワイヤレスサブウーファー (SW3/SW5)に対応
新モデル「HT-A9000」と旧モデル「HT-A7000」の違い
※ソニー公式より画像を参照
・スピーカー構成:音質は全体的に全く違い、特にフルレンジ5基で高音から低音まで出している旧型に対し新モデルはトゥイーターとウーファーによる2-Way構成になっているのでセリフが少し後ろだったのが改善され前に出て来て聞き取りやすさがUP!しているのが何よりうれしい違いです。
更にサイドフルレンジが追加されたことにより厚みが増したので包み込まれ感が増していてます。そしてリアスピーカーを付けたときの包み込まれ感が増し増しに倍増されていてA9に近い感覚になっています。
なお、トゥイーターで使用されているユニットは、ソニーストア価格825,000円のニアフィールドパワードスピーカー「SA-Z1」で使用されているもののサイズ違いを採用しているとのことです。
新モデル HT-A9000:7.0.2ch(13ch)
センタートゥイーター:22mmソフトドーム・トゥイーター (45W) ×1基
センターウーファー:45mm x 90mm(コーン)X-Balanced Speaker (45W)×2基
前面トゥイーター:10mmソフトドーム・トゥイーター×2基
前面ウーファー:45mm x 90mm(コーン)X-Balanced Speaker (45W) ×2基
前面ビームトゥイーター:×2基
サイドフルレンジ:46mm x 54mm(コーン)X-Balanced Speaker ×2基
イネーブルドスピーカー:46mm x 54mm X-Balanced Speaker ×2基
パッシブラジエーター ×4基
実用最大出力合計値:585W
旧モデル HT-A7000:7.1.2ch(11ch)内蔵サブウーファー
フルレンジ:46mm × 54mm (コーン)X-Balanced Speaker ×5基
ウーファー(サブウーファー):51mm × 97mm (コーン)X-Balanced Speaker ×2基
ビームトゥイーター:ビームトゥイーター ×2基
イネーブルドスピーカー:46mm × 54mm X-Balanced Speaker ×2基
実用最大出力合計値:500W
・発売
新モデル HT-A9000:2024年6月
旧モデル HT-A7000:2021年8月
2年10ヶ月と短めなサイクルでのモデルチェンジ
・価格:ソニーストア(クーポン等適用前)※2024年4月時点
新モデル HT-A9000:¥209,000
旧モデル HT-A7000:¥187,000
ソニーストアで¥22,000の差、市場価格だと¥50,000ほどの差です。※2024年5月時点
・リアスピーカー
新モデル HT-A9000:出力調整範囲が+10dBに拡張
旧モデル HT-A7000:出力調整範囲は+6dB
単に後ろからの音が大きくなるだけでなく立体感、包まれている感が増しA9に近づいているのが良いです。
まるで時給が上がってやる気になって燃えている子くらいのビフォーアフターを感じます。
360 Spatial Sound Mapping
新モデル HT-A9000:サウンドバー単体で生成可能
旧モデル HT-A7000:オプションのリアスピーカーが必要
新型はサウンドバー単体でもファントムスピーカーを5基生成して「360 Spatial Sound Mapping」を簡易的に再生できます。詳細は下記の通りです。
・サウンドバー単体:5ファントムスピーカー
・リアスピーカー SA-RS3S 追加時:9ファントムスピーカー
・リアスピーカー SA-RS5 追加時:11ファントムスピーカー
・Bluetooth送信/受信
新モデル HT-A9000:
RX (受信):SBC/AAC/LDAC
TX(送信):ー
旧モデル HT-A7000:
RX (受信):SBC/AAC/LDAC
TX(送信):SBC/LDAC
スマホの音楽を受け取るのは受信なので、送信に対応していなくても問題になる方は少なそうです。なお、圧縮音源もハイレゾ相当のいい音にしてくれる「DSEE Extream」が「DSEE Ultimate」に進化しています。
・Bluetoothバージョン
新モデル HT-A9000:Ver.5.2
旧モデル HT-A7000:Ver.5.0
バージョン5.1で方向探知機能、5.2でLE Audio機能(高音質・低遅延)が追加されていますが、必ず対応している必要はないのでバージョンの数字だけでは判別できないです。
・ネットワークサービス
新モデル HT-A9000
Chromecast built-in:ー
Spotify Connect:対応
Google Home:ー
Works with Google アシスタント:-
Google アシスタント built-in:ー
Apple AirPlay2:対応
旧モデル HT-A7000
Chromecast built-in:対応
Spotify Connect:対応
Google Home:対応
Works with Google アシスタント:対応
Google アシスタント built-in:対応
Apple AirPlay2:対応
コスト削減のためアレクサとグーグルちゃんは、リストラされてしまいました。
旧モデルは「Amazon Musicの360 Reality Audio(360RA)」を「Chromecast built-in」でキャストするカタチでしたので新モデルではどの様にキャストできるのか心配です。
・スピーカーグリル
新モデル HT-A9000:ファブリック生地
旧モデル HT-A7000:前面:パンチングメタル・上部サイド:ファブリック生地
高級感はあるけど画面の光りが反射しやすく視聴の妨げになりやすい旧型に対し、全体をファブリックで覆い反射もなく視聴しやすいシックなデザインの新型。
ファブリックになったので掃除がしにくいのと対ニャンコ戦の耐久値が下がっています
・状態表示
新モデル HT-A9000:ランプ
旧モデル HT-A7000:表示ディスプレイ
コストカット
・サウンドモード
新モデル HT-A9M2:ナイト / ボイス / SOUND FIELD
旧モデル HT-A9:オート / シネマ / ミュージック / スタンダード / ナイト / ボイス / Immersive AE
「SOUND FIELD」と「Immersive AE」は、モノラル以外の凡ゆる音を立体音響に変換にするモード
・リモコン
新モデル HT-A9M2:シンプルリモコン
旧モデル HT-A9:通常タイプ
使う方は少ないですがリアスピーカーボリュームスイッチも断捨離されています
・アプリ
新モデル HT-A9000:BRAVIA Connect
旧モデル HT-A7000:Music Center control
「BRAVIA Connect」は「Home Entertaiment Connect」から名称が変更されたアプリです
・自動音場最適化
新モデル HT-A9000:スマホアプリ(スマホマイク)
旧モデル HT-A7000:本体マイク
スマホのマイクを利用し視聴位置に応じた最適化を行えるスマホアプリ「BRAVIA Connect」
・サイズ:幅1300mmは59型パネルサイズ相当
新モデル HT-A9000:幅1300 × 高さ64 × 奥行113mm (5.5kg)
旧モデル HT-A7000:幅1300 × 高さ80 × 奥行142mm (8.7kg)
横幅ドラえもんサイズは変わらないけど高さと奥行がコンパクトになり体積が約36%小さくなったことで設置性が改善
型番 | 幅 | 高さ | 奥行 | 重量 |
---|---|---|---|---|
旧モデル HT-A7000 | 1300mm | 80mm | 142mm | 8.7kg |
差 | 変化なし | 16mm減 (20%OFF) | 29mm減 (20%OFF) | 3.2kg減 (36%OFF) |
新モデル HT-A9000 | 1300mm | 64mm | 113mm | 5.5kg |
・設置性 (テレビ台設置)
新モデル HT-A9000:下駄付き
旧モデル HT-A7000:ー
サウンドバー自体がコンパクトになり設置性が良くなっていますが付属品に下駄が付いたので更に設置しやすくなっています。また、旧モデルのHT-A7000も市販のインシュレーターなどで同じ様に対応は可能です。
・接続端子
新モデル HT-A9000:HDMI(入力1/出力1)、S-センター出力
旧モデル HT-A7000:HDMI(入力2/出力1)、S-センター出力、OPT(光デジタル)、アナログ入力端子、USB端子(AV周辺機器用)
・本体スイッチ
新モデル HT-A9000:ー
旧モデル HT-A7000:タッチセンサー式スイッチ
コストカット
・IRリピーター
新モデル HT-A9000:ー
旧モデル HT-A7000:装備
高さが64mmになり、ペットボトル(500ml)のおおよその直径65mmほどに下がりましたが、テレビリモコンの受光部が隠れても操作できるIRリピーターはコストカットされてしまいました。
・消費電力
新モデル HT-A9000:62W
旧モデル HT-A7000:65W
今回のモデルチェンジを見て感じたコンセプトは、設置性を高めるためのコンパクト化と収益改善の徹底的なコストカットです。
ただし、その分を音質に関する部分にコストをかけている印象です。もちろんプラスマイナスありますが新型の方がバランスがよく特にセリフも聞き取りやすくなっていてトータル的に向上しています。
「HT-A9000」が気になる方は下記のソニーフラッグシップモデル『HT-A9000』領域展開を楽しめる特級呪物サウンドバー‼【下位モデルA8000や前モデルA7000と比較!違いは?】をご覧ください。
サウンドバー BRAVIA THEATRE Bar 8「HT-A8000」
・11スピーカー搭載サウンドバー「BRAVIA THEATRE Bar 8」: 『HT-A8000』
・クラス:ハイエンドサウンドバー
・系譜:ハイエンドサウンドバーHT-A5000の後継モデル
・HDMI端子:入力1系統、出力1系統(8K/4K120、eARC/ARC)
・対応音声フォーマット:DTS:X、DTS:X Master Audio、DTS-HD MasterAudio、DTS-HD High Resolution Audio、DTSExpress(DTS-HD LBR)、DTS 96/24、DTS、Dolby Atmos-Dolby TrueHD、Dolby Atmos-DolbyDigital Plus、Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、Dolby Digital、MPEG-4 AAC、MPEG-2 AAC、リニアPCM(2ch/5.1ch/7.1ch)
・オプション:引き続きオプションのワイヤレスサブウーファー (SW3/SW5)に対応
新モデル「HT-A8000」と旧モデル「HT-A5000」の違い
・スピーカー構成:音質は全体的に全く違い、特にフルレンジ5基で高音から低音まで出している旧型に対し新モデルはトゥイーターとウーファーによる2-Way構成になっているのでセリフが少し後ろだったのが改善され前に出て来て聞き取りやすさがUP!しているのが何よりうれしい違いです。
更にサイドフルレンジが追加されたことにより厚みが増したので包み込まれ感が増していてます。そしてリアスピーカーを付けたときの包み込まれ感が増し増しに倍増されていてA9に近い感覚になっています。
なお、トゥイーターで使用されているユニットは、ソニーストア価格825,000円のニアフィールドパワードスピーカー「SA-Z1」で使用されているもののサイズ違いを採用しているとのことです。
新モデル HT-A9000:7.0.2ch(13ch)
センタートゥイーター:22mmソフトドーム・トゥイーター (45W) ×1基
センターウーファー:45mm x 90mm(コーン)X-Balanced Speaker (45W)×2基
前面トゥイーター:10mmソフトドーム・トゥイーター×2基
前面ウーファー:45mm x 90mm(コーン)X-Balanced Speaker (45W) ×2基
前面ビームトゥイーター:×2基
サイドフルレンジ:46mm x 54mm(コーン)X-Balanced Speaker ×2基
イネーブルドスピーカー:46mm x 54mm X-Balanced Speaker ×2基
パッシブラジエーター ×4基
実用最大出力合計値:585W
旧モデル HT-A7000:7.1.2ch(11ch)内蔵サブウーファー
フルレンジ:46mm × 54mm (コーン)X-Balanced Speaker ×5基
ウーファー(サブウーファー):51mm × 97mm (コーン)X-Balanced Speaker ×2基
ビームトゥイーター:ビームトゥイーター ×2基
イネーブルドスピーカー:46mm × 54mm X-Balanced Speaker ×2基
実用最大出力合計値:500W
・発売
新モデル HT-A9000:2024年6月
旧モデル HT-A7000:2021年8月
2年10ヶ月と短めなサイクルでのモデルチェンジ
・価格:ソニーストア(クーポン等適用前)※2024年4月時点
新モデル HT-A9000:¥209,000
旧モデル HT-A7000:¥187,000
ソニーストアで¥22,000の差、市場価格だと¥50,000ほどの差です。※2024年5月時点
・リアスピーカー
新モデル HT-A9000:出力調整範囲が+10dBに拡張
旧モデル HT-A7000:出力調整範囲は+6dB
単に後ろからの音が大きくなるだけでなく立体感、包まれている感が増しA9に近づいているのが良いです。
まるで時給が上がってやる気になって燃えている子くらいのビフォーアフターを感じます。
360 Spatial Sound Mapping
新モデル HT-A9000:サウンドバー単体で生成可能
旧モデル HT-A7000:オプションのリアスピーカーが必要
新型はサウンドバー単体でもファントムスピーカーを5基生成して「360 Spatial Sound Mapping」を簡易的に再生できます。詳細は下記の通りです。
・サウンドバー単体:5ファントムスピーカー
・リアスピーカー SA-RS3S 追加時:9ファントムスピーカー
・リアスピーカー SA-RS5 追加時:11ファントムスピーカー
・Bluetooth送信/受信
新モデル HT-A9000:
RX (受信):SBC/AAC/LDAC
TX(送信):ー
旧モデル HT-A7000:
RX (受信):SBC/AAC/LDAC
TX(送信):SBC/LDAC
スマホの音楽を受け取るのは受信なので、送信に対応していなくても問題になる方は少なそうです。なお、圧縮音源もハイレゾ相当のいい音にしてくれる「DSEE Extream」が「DSEE Ultimate」に進化しています。
・Bluetoothバージョン
新モデル HT-A9000:Ver.5.2
旧モデル HT-A7000:Ver.5.0
バージョン5.1で方向探知機能、5.2でLE Audio機能(高音質・低遅延)が追加されていますが、必ず対応している必要はないのでバージョンの数字だけでは判別できないです。
・ネットワークサービス
新モデル HT-A9000
Chromecast built-in:ー
Spotify Connect:対応
Google Home:ー
Works with Google アシスタント:-
Google アシスタント built-in:ー
Apple AirPlay2:対応
旧モデル HT-A7000
Chromecast built-in:対応
Spotify Connect:対応
Google Home:対応
Works with Google アシスタント:対応
Google アシスタント built-in:対応
Apple AirPlay2:対応
コスト削減のためアレクサとグーグルちゃんは、リストラされてしまいました。
旧モデルは「Amazon Musicの360 Reality Audio(360RA)」を「Chromecast built-in」でキャストするカタチでしたので新モデルではどの様にキャストできるのか心配です。
・スピーカーグリル
新モデル HT-A9000:ファブリック生地
旧モデル HT-A7000:前面:パンチングメタル・上部サイド:ファブリック生地
高級感はあるけど画面の光りが反射しやすく視聴の妨げになりやすい旧型に対し、全体をファブリックで覆い反射もなく視聴しやすいシックなデザインの新型。
ファブリックになったので掃除がしにくいのと対ニャンコ戦の耐久値が下がっています
・状態表示
新モデル HT-A9000:ランプ
旧モデル HT-A7000:表示ディスプレイ
コストカット
・サウンドモード
新モデル HT-A9M2:ナイト / ボイス / SOUND FIELD
旧モデル HT-A9:オート / シネマ / ミュージック / スタンダード / ナイト / ボイス / Immersive AE
「SOUND FIELD」と「Immersive AE」は、モノラル以外の凡ゆる音を立体音響に変換にするモード
・リモコン
新モデル HT-A9M2:シンプルリモコン
旧モデル HT-A9:通常タイプ
使う方は少ないですがリアスピーカーボリュームスイッチも断捨離されています
・アプリ
新モデル HT-A9000:BRAVIA Connect
旧モデル HT-A7000:Music Center control
「BRAVIA Connect」は「Home Entertaiment Connect」から名称が変更されたアプリです
・自動音場最適化
新モデル HT-A9000:スマホアプリ(スマホマイク)
旧モデル HT-A7000:本体マイク
スマホのマイクを利用し視聴位置に応じた最適化を行えるスマホアプリ「BRAVIA Connect」
・サイズ:幅1300mmは59型パネルサイズ相当
新モデル HT-A9000:幅1300 × 高さ64 × 奥行113mm (5.5kg)
旧モデル HT-A7000:幅1300 × 高さ80 × 奥行142mm (8.7kg)
横幅ドラえもんサイズは変わらないけど高さと奥行がコンパクトになり体積が約36%小さくなったことで設置性が改善
型番 | 幅 | 高さ | 奥行 | 重量 |
---|---|---|---|---|
旧モデル HT-A7000 | 1300mm | 80mm | 142mm | 8.7kg |
差 | 変化なし | 16mm減 (20%OFF) | 29mm減 (20%OFF) | 3.2kg減 (36%OFF) |
新モデル HT-A9000 | 1300mm | 64mm | 113mm | 5.5kg |
・設置性 (テレビ台設置)
新モデル HT-A9000:下駄付き
旧モデル HT-A7000:ー
サウンドバー自体がコンパクトになり設置性が良くなっていますが付属品に下駄が付いたので更に設置しやすくなっています。また、旧モデルのHT-A7000も市販のインシュレーターなどで同じ様に対応は可能です。
・接続端子
新モデル HT-A9000:HDMI(入力1/出力1)、S-センター出力
旧モデル HT-A7000:HDMI(入力2/出力1)、S-センター出力、OPT(光デジタル)、アナログ入力端子、USB端子(AV周辺機器用)
・本体スイッチ
新モデル HT-A9000:ー
旧モデル HT-A7000:タッチセンサー式スイッチ
コストカット
・IRリピーター
新モデル HT-A9000:ー
旧モデル HT-A7000:装備
高さが64mmになり、ペットボトル(500ml)のおおよその直径65mmほどに下がりましたが、テレビリモコンの受光部が隠れても操作できるIRリピーターはコストカットされてしまいました。
・消費電力
新モデル HT-A9000:62W
旧モデル HT-A7000:65W
今回のモデルチェンジを見て感じたコンセプトは、設置性を高めるためのコンパクト化と収益改善の徹底的なコストカットです。
ただし、その分を音質に関する部分にコストをかけている印象です。もちろんプラスマイナスありますが新型の方がバランスがよく特にセリフも聞き取りやすくなっていてトータル的に向上しています。
「HT-A8000」が気になる方は下記のソニーのハイエンドモデル『HT-A8000』上位モデルA9000や前モデルA5000と比較!違いは?をご覧ください。
ネックスピーカー BRAVIA Theatre U『HT-AN7』
BluetoothネックスピーカーBRAVIA Theater U :『HT-AN7』
・クラス:高音質の最上位ウェアラブルネックスピーカー
・系譜:SRS-NS7の後継モデル。前モデルの「SRS-NS7」は、コロナ化真っ只中の2021年10月発売でしたので3年待たずにモデルチェンジです。ネックスピーカーとしては短いサイクルでのモデルチェンジです。
・最大12時間再生:4時間の充電で最大12時間再生
・急速充電対応:10分の急速充電で1時間再生可能
・360 Reality Audio:360 Reality Audio を使用すると、音楽なら、まるでコンサート会場にいるかのような臨場感を得られます
・360 空間サウンド:対応のブラビアとの組み合わせで、没入感のあるDolby Atmosを再現
・360 Spatial Sound Personalizer アプリ:耳の形状をキャプチャしより良いサウンドを実現
・防水:IPX4 防滴仕様
・マルチポイント:BRAVIA Theater Uを2台のBluetooth機器と同時にペアリングできるので、スマホとテレビなどの組み合わせなどもスムーズに自動切換えできます
・最大通信距離:30m(Class1)
・トランスミッター不要:「360 Reality Audio」を使用するには、これまではトランスミッター「WLA-NS7」がないと利用できませんでしたが、これから販売されるBRAVIAシリーズでは不要になるみたいです。
新モデル「HT-AN7」と旧モデル「SRS-NS7」の違い
・発売
新モデル HT-AN7:2024年6月14日発売予定
旧モデル SRS-NS7:2021年10月
2年8ヶ月と短いサイクルでのモデルチェンジ
・価格:ソニーストア(クーポン等適用前)※2024年4月時点
新モデル HT-AN7:¥39,600 + WLA-NS7:¥8,800 = ¥48,400
旧モデル SRS-NS7:デビュー当時は33,000円ほどでトランスミッター付き
¥15,400値上げ(46.7%増)とかなりの値上げ率
・トランスミッター
新モデル HT-AN7:別売
旧モデル SRS-NS7:付属
「WLA-NS7」¥8,800ソニーストア(クーポン等適用前)
・ドライバー
新モデル HT-AN7:1.5倍に大型化することで音圧アップだけでなくひずみを抑えたクリアな音質を実現。また剛性にすぐれたアルミ素材を振動板に採用することで解像度と明瞭度もアップ。
旧モデル SRS-NS7:
・軽量化:50gの軽量化
新モデル HT-AN7:268g
旧モデル SRS-NS7:318g
・柔軟な形状:
新モデル HT-AN7:形状記憶用の特殊素材で幅調整が可能となり、着けやすく外しやすくフィット感もUP!
旧モデル SRS-NS7:
・テレビとネックスピーカーの同時再生
新モデル HT-AN7:対応
旧モデル SRS-NS7:ー
・2台同時接続:1台目のネックスピーカーをBluetooth接続し、1台目を親機として2台目が子機になり同時に楽しめる
新モデル HT-AN7:対応
旧モデル SRS-NS7:ー
・有線接続:付属の有線オーディオ ケーブル接続を使用して低遅延でゲームを楽しむことができます。 (PlayStation 5コンソールやPCなどのさまざまなデバイスと互換性があります)
新モデル HT-AN7:対応
旧モデル SRS-NS7:ー
注意点は有線接続時はエコーを抑えるために内蔵マイクは使用できなくなります。
・Bluetoothバージョン:
新モデル HT-AN7:Ver5.0
旧モデル SRS-NS7:Ver5.2
バージョン5.1で方向探知機能、5.2でLE Audio機能(高音質・低遅延)が追加されていますが、必ず対応している必要はないのでバージョンの数字だけでは判別できないです。
・サイズ
新モデル HT-AN7:約235mmx48mmx178mm (約268g)
旧モデル SRS-NS7:約244mm x 53mm x 185mm (約318g)
・ボディーカラー
新モデル HT-AN7:ブラック
旧モデル SRS-NS7:ダークグレー
・クリアな通話
新モデル HT-AN7:Precise Voice Pickup Technology を利用した AI ベースのノイズ低減アルゴリズムにより、さまざまな環境で優れた通話の明瞭さを実現
旧モデル SRS-NS7:
今回のモデルチェンジで感じたコンセプトは、音質アップと要望の多かった問題点改善という王道スタイル。本来、モデルチェンジとはこうあって欲しいという見本の様で素晴らしいです。
ただし、値上げがキツイです。トランスミッターが別売になってこのお値段なのが悩みどころです。
確定ではありませんが「360 Reality Audio」を使用するには、これまではトランスミッター「WLA-NS7」がないと利用できませんでしたが、これから販売されるBRAVIAシリーズでは不要になるみたいです?
サウンドバー比較表
機種名 | ーー商品写真ーー | ソニーストアー価格 (クーポン等適用前) | グレード | 発売年 | スタイル | 拡張 | スピーカー 構成 チャンネル数 | 実用最大出力 合計値 | イネーブルド スピーカー (高さ方向) | ビーム トゥイーター (横方向) | センター シンク | クイック 操作 | ディスプレイ | Dolby Atmos | DTS:X | 8K/4K放送 MPEG-4 AAC | 地D/BS/CS MPEG-2 AAC | 自動音場 最適化機能 | 360 Spatial Sound Mapping | 360 Reality Audio | ハイレゾ | Bluetooth バージョン | Bluetooth 受信 | Bluetooth 送信 | HDMI 入力/出力 | 8K/4K パススルー | VRR/ALLM パススルー | 無線 LAN | LAN 端子 | コントロール アプリ | サイズ | 消費電力 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
New! HT-A9M2 | ¥330,000 | フラッグシップ | 2024年 6月 | ホームシアター | サブウーファー | 4.0.4 ch (16ch) | 504W | 〇 | ー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 本体マイク スマホ | 〇 | 〇 | 〇 | Ver.5.2 | SBC AAC LDAC | ー | 1/1 | 8K/60fps 4K/120fps (最大40Gbps) | 〇 | WI-FI 5 | 〇 | BRAVIA Connect | テーブルスタンド時:幅289×高さ306×厚み129mm(2.4 kg×4) 壁掛けブラケット時:幅289×高さ279×厚さ73mm ※LPジャケットを少し小さくしたサイズ | CB:13W SP:20W | ||
HT-A9 | ¥286,000 | フラッグシップ | 2021年 8月 | ホームシアター | サブウーファー | 4.0.4ch (12ch) | 504W | 〇 | ー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 本体マイク | 〇 | 〇 | 〇 | Ver.5.0 | SBC AAC LDAC | SBC LDAC | 1/1 | 8K/60fps 4K/120fps (最大40Gbps) | 〇 | WI-FI 5 | 〇 | Music Center | 幅160mm x 高さ313mm x 奥行147mm ※高さは2ℓペットボトルほど、幅は1,000円札の長辺ほど | CB:15W SP:22W | ||
New! HT-A9000 | ¥209,000 | フラッグシップ | 2024年 6月 | 1ユニット | サブウーファー リアスピーカー | 7.0.2ch (13ch) | 585W | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 本体マイク スマホ | 〇 | 〇 | 〇 | Ver.5.2 | SBC AAC LDAC | ー | 1/1 | 8K/60fps 4K/120fps (最大40Gbps) | 〇 | WI-FI 5 | ー | BRAVIA Connect | 幅1300 × 高さ64 × 奥行113mm (5.5kg) ※幅は59型パネルサイズ相当 | 62W | ||
HT-A7000 | ¥187,000 | フラッグシップ | 2021年 8月 | 1ユニット | サブウーファー リアスピーカー | 7.1.2ch (11ch) 内蔵SW | 500W | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 本体マイク | 〇 別売のリアSPが 必要 | 〇 | 〇 | Ver.5.0 | SBC AAC LDAC | SBC LDAC | 2/1 | 8K/60fps 4K/120fps (最大40Gbps) | 〇 | WI-FI 5 | ー | Music Center | 幅1300 × 高さ80 × 奥行142mm (8.7 kg) ※幅は59型パネルサイズ相当 | 65W | ||
New! HT-A8000 | ¥143,000 | ハイエンド | 2024年 6月 | 1ユニット | サブウーファー リアスピーカー | 5.0.2ch (11ch) | 495W | 〇 | ー | 〇 | 〇 | ー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 本体マイク スマホ | 〇 | 〇 | 〇 | Ver.5.2 | SBC AAC LDAC | ー | 1/1 | 8K/60fps 4K/120fps (最大40Gbps) | 〇 | WI-FI 5 | ー | BRAVIA Connect | 幅1100 × 高さ64 × 奥行113mm (4.7kg) ※幅は50型パネルサイズ相当 | 60W | ||
HT-A5000 | ¥121,000 | ハイエンド | 2022年 10月 | 1ユニット | サブウーファー リアスピーカー | 5.1.2ch (9ch) 内蔵SW | 450W | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 本体マイク | 〇 別売のリアSPが 必要 | 〇 | 〇 | Ver.5.0 | SBC AAC LDAC | SBC LDAC | 1/1 | 8K/60fps 4K/120fps (最大40Gbps) | 〇 | WI-FI 5 | ー | Music Center | 幅1210 × 高さ67 × 奥行140mm (6.1 kg) ※幅は55型パネルサイズ相当 | 86W | ||
表にしてみましたが違いが少ないですね…下位モデルも入れると違いが出るんですけど、全部上位モデルなので…
あとがき
最後までご覧いただきありがとうございます。
昨年度はモデルの数は多かったけど内容がゲーム対応の進化くらいで興味がなかったので記事を書きませんでした。今年もHDMI120Hz対応が2個のままだったり、Newモデル数が少なく地味ですが内容が良いので興味があります。
画質面での大幅な進化も楽しみですが、今までポンコツ仕様だった部分がパワーアップするからです!
ストレージ32GB、Wi-Fi 6、Bluetoothバージョン5.3(HID/HOGP/SPP/A2DP/AVRCP)に進化したり、公式発表はないですが海外検証サイトだとSoCも進化する様なので楽しみです。
テレビもサウンドバーもネックスピーカーも欲しいけど お高いので どれか1つくらいしか購入できなさそうです。
日本は低賃金すぎてテレビ1台買うのも大変です。
話は変わりますが、カリフォルニア州マクドナルドの時給が2024年4月から最低20ドルになりました。
対して日本の渋谷センター街店1200円。(2024年4月調べ)
1ドル150円のレートで計算すると時給3000円なので日本の時給は60%オフです。
そんな中『XR-55X90L』を購入する場合にマクドナルドで何時間働けば購入できるのか検証してみます。
2024年4月18日のメーカーサイト割引前の価格は下記の通りです。
アメリカ:$1,899.99=時給20ドルだと95時間 (1日8時間勤務で12日ほど)
日本:¥242,000(税込)=時給1200円だと202時間 (1日8時間勤務で25日ちょい)
なんと日本では2倍以上働かないと『XR-55X90L』を購入できないです・・・
まあ、物価が約2倍なので生活費も考えると差は縮まると思いますが、それでもアメリカの方がお手軽に買えるのは間違いないです。
1つの指標だと間違いが起きやすいので念のために『XR-55X90L』は、ビックマック何個分なのかも検証!
アメリカのビックマック:5.69ドル (日本円で853円相当で日本より1.9倍高いです)=ビックマック333.9個
日本のビックマック:450円=ビックマック537.7個
その差ビックマック203.8個分です。ビックマック指数から見ても差があり過ぎてアメリカの様にお手軽に買い換えられないのは間違いないです。
アメリカでもソニーは、高価格ですがテレビ市場価格全体が非常に安くて日本で言うとハイセンスのテレビほどの感覚で購入できます。
こんな状況なので日本市場の売れ筋の4Kテレビは、エントリクラス~ミドルクラスばかりでハイエンドモデル以上は極端に少ないです。
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