Sonos Beam (Gen 2)
『Sonos Beam (Gen 2)』は2021年11月に発売されたソノスのコンパクトサイズのサウンドバー。
スピーカーの構成は、中央に1基のツイーターで明瞭なセリフ、その左右に計4基のフルレンジウーファーが中音域のボーカル周波数を忠実に再現し、3基のパッシブラジエーターで深みのあるディープな低音を再現します。
注意点はBluetooth非対応でAirplay2と純正アプリしか対応していないので、iosデバイスがない方が音楽配信サービスを楽しみたい場合、純正アプリが対応していないとどうにもならないです。
それとWi-Fi環境は必須です。先ず初期設定ができませんしWi-Fiがないとサブウーファーやリアスピーカーと連携できません。
また、音響測定をする際はiosデバイスが必要です。androidデバイスでは音響測定ができません。
最後にネットで購入する際は「Gen 2」と「Gen 1」は、見た目が一緒なので間違えて購入しない様にご注意ください。
Sonos Beam(Gen1):第1世代で2018年発売
Sonos Beam(Gen2):第2世代で2021年販売
・前面のメッシュがファブリック系からポリカーボネートに変更
・HDMIがeARCに対応
・初期設定の簡素化のためにNFC装備
おすすめポイント!
・音質:バランスの良い音質でコンパクトクラスでは1番おすすめです 【業界最高レベル】
・デザイン:洗礼された高級感のあるデザイン
・対応音声フォーマット
・Dolby Atmos対応:イネーブルドスピーカーは付いていないのでバーチャル対応
・DTS対応:DTS:Xには非対応
・音声モード
・スピーチエンハンスメント:セリフを明瞭化して聞き取りやすく
・ナイトサウンド:爆発音などの大きな音を抑制
・アプリのイコライザー調整:低音、高音、ラウドネスを調整可能
・音響補正:iOSデバイスを利用し部屋の音響を精密に測定し自動音場補正してくれる
・オプション:Sonosのシリーズなら自由にサブウーファーやサテライトスピーカーを組み合わせできる地球とお財布に優しいシステム
・サテライトスピーカー:別の部屋に持って行って単体のスピーカーとしても使える
・オプション価格:他メーカーのリアスピーカーはオプションなので割高ですが、ソノスのリアスピーカーは単独の商品でもあるので割引なんかもされて割安で購入できます。
いまいちポイント!
・リモコンがない:テレビリモコンやアプリで操作
・HDMI端子数:HDMI端子が1つしかないのでゲーム機を直接繋げられません。そのため、テレビやゲーム機の相性が悪い場合に対処できない。
・対応音声フォーマット
・MPEG2-AAC非対応:テレビしだいですがオートにしても地デジ放送で音が出ない場合もある (最悪PCMにすれば音はでます)
・MPEG4-AAC非対応:テレビしだいですがオートにしても4K放送で音が出ない場合もある (最悪PCMにすれば音はでます)
・DTS:X非対応:DTSには対応していますが上位のDTS:Xは非対応
・Wi-Fi環境が必要:先ず初期設定で必要になります。その後は単体のサウンドバーとしてはWi-Fi環境がなくても使えますが、サブウーファーやリアスピーカーを使用する際にWi-Fi環境が必要だったり設定や操作でアプリを使う際にも必要なのでWi-Fi環境が必須です。
・Bluetooth非対応:Bluetooth非対応なので純正アプリに対応していな音楽サービスだとAirplay2しかないのでiosデバイスがないとどうにもならない
・音響補正:部屋や環境に合わせて音響調整してくれるアプリ機能「トゥループレイ」は、iOSデバイスがないとできない
・IRリピータ非対応:Sonos Beam (Gen 2)の高さは68mm
500mlペットボトルの直径65mmほどでサウンドとしては少し高めですがリモコン受光部が隠れても操作できるIRリピータは非対応。
・価格:フルセット揃えるといいお値段
Amazonレビュー(30件以上)⇨すべてのレビューを参照します
総評
音質は最高峰。デザイン、オプションの拡張性や自由度が素晴らしく多くの方におすすめしたいですが、Wi-Fi環境が必須、Bluetooth非対応、iOSデバイスでしか音場測定が使えない、音声コーデック対応の少なさなどが足を引っ張っていて誰にでもおすすめできる製品ではないのが残念です。
iOSデバイスを持っていない方だと進めにくいです。そしてiOSデバイスを持っていてもBluetooth非対応なのでアプリ便りでアップデートなどで不具合が発生した場合どうしようもないのがネックです。
音質が素晴らしいだけにもったいない仕様です。
Amazonレビュー(20件以上)⇨すべてのレビューを参照します
サイズ感
詳細
ブランド:Sonos
機種名:Sonos Beam (Gen 2)
タイプ:1ユニット
拡張オプション:サブウーファー/リアスピーカー
発売日:2021年11月18日
メーカー価格:¥64,800
スピーカー構成:
・ツイーター ×1
・ミッドウーファー ×4
・パッシブラジエーター ×3
入力端子:ー
出力端子:HDMI(eARC)×1
その他端子:LAN
WiFi:Wi-Fi5 (802.11b/g/n/ac 2.4 GHz)
ワイヤレス通信距離:ー
Bluetoothバージョン:ー
Bluetoothコーデック:ー
対応音声フォーマット:
・ステレオPCM
・Dolby Digital
・Dolby Digital Plus
・Dolby Atmos(DolbyDigitalPlus)
・Dolby Atmos※
・Dolby TrueHD※
・Dolby Atmos(True HD)※
・Multichannel PCM※
・Dolby Multichannel PCM
・DTS
※HDMI eARCに要接続
音声アシスタント:
・Sonos Voice Control
・Amazon Alexa
・Google アシスタント
・Siri
アプリ:Apple AirPlay 2/Sonos S2アプリ/Sonos S1アプリ/Sonos S2デスクトップアプリ/Sonos S1デスクトップアプリ
サウンドモード:スピーチエンハンスメント / ナイトサウンド
カラー:ブラック/ ホワイト
サイズ:幅651 x 奥行100 x 高さ68mm (2.88 kg)
消費電力:通常時 / スタンバイ時
保証期間:1年
同梱品:電源ケーブル、HDMIケーブル(1.5 m)、光オーディオアダプター、リリースノート・製品ガイド
サラウンドスピーカー対応製品:Sonos Era300 / Sonos Era100 / Sonos One / Sonos One SL / Sonos Five / Play:1/ Play:3 / Play:5(Gen 2)
オプション【サブウーファー Sonos Sub(Gen 3)】
「Sonos Sub(Gen 3) 」は、サウンドバーに対応したサブウーファーの上位モデル。
前モデルのブラッシュアップモデルでメモリー容量やCPUの処理性能がアップをして2020年9月に発売されました。
おすすめポイント
・振動制御:2基のドライバーユニットを向かい合う様に配置し双方の振動をキャンセルする「フォースキャンセリングドライバー」を採用することで不要な振動を抑えてくれます
・設置性:不要な振動を抑えてくれるのと縦でも横でも設置可能。また奥行がスリムなので設置性が高いです
・カラー:ブラック/ホワイトの2色展開
いまいちポイント
・指紋:指紋がもの凄く目立ちやすい(特に黒色)そのためかクロスが付属で付いてきます
・対応周波数:対応周波数は25Hzまでです。サイズや「フォースキャンセリングドライバー」を採用しているのを考慮すると打倒ではありますが、もう少し下まで再現して欲しいところです。
発売
Sonos Sub:2020年9月
Sonos Sub Mini:2022年10月
価格:
Sonos Sub:¥109,800
Sonos Sub Mini:¥64,800
価格はメーカー公式ページから参照
形状とサイズ
Sonos Sub:BOX形、高さ389×幅402×奥行き158 mm (13.15kg)
Sonos Sub Mini:円柱形、直径230 高さ305 mm (6.35kg)
出力
Sonos Sub:高出力なので大きな音で鳴らすのに向いているので大きな部屋に向いている
Sonos Sub Mini:高出力ではないため、大きな音で鳴らす用途には向いていないので大きな部屋には向いていない
ソノス公式によると「Sonos Sub Mini」は、30平方メートル程度までの部屋での利用を想定しているそうです。
設置
Sonos Sub:縦でも横でも設置できます
Sonos Sub Mini:縦のみ
「Sonos Sub」は、横向きにも設置できますが音質的には向かない環境の方が多いと思いますので基本縦置きだと思った方がよいです
サブウーファーの接続数
Sonos Sub:2台 (5.2ch)
Sonos Sub Mini:1台(5.1ch)
サブウーファーを二刀流にする意味は、定在波の影響で聞く場所により低音が小さくなったりボワンボワンしてしまうのを簡単に解決してくれて部屋のどこでも均一した音質に整えてくれることです。
Subほど高出力ではないため、大きな音で鳴らす用途には向いていないという。
Sonos Sub(Gen 3)サイズ
Sonos Sub(Gen 3) 詳細
種別:サブウーファー
製品名:Sonos Sub(Gen 3)
発売日:2020年9月30日
メーカー価格:¥109,800
対応周波数:25Hzまで対応
最大ペアリング数:2台
色:ブラック/ホワイト (グロス仕上げ)
サイズ:高さ389×幅402×奥行き158 mm (13.15kg)
オプション【サブウーファー Sonos Sub Mini】
「Sonos Sub Mini」は2022年10月に発売されたサブウーファーです。
おすすめポイント
・振動制御:2基の6インチ径ウーファーを向かい合う様に配置し双方の振動をキャンセルする「フォースキャンセリングドライバー」を採用することで不要な振動を抑えてくれます
・カラー:ブラック/ホワイトの2色展開
Sonos Sub Miniのサイズ
Sonos Sub Mini 詳細
種別:サブウーファー
製品名:Sonos Sub Mini
メーカー価格: ¥64,800
対応周波数:25Hzまで対応
接続:
・WiFi :802.11a/b/g/n 2.4GHzまたは5GHz
・有線LAN:10/100Mbps イーサネットポート
最大ペアリング数:1台
色:マットブラック/マットホワイト
サイズ:直径230 高さ305 mm (6.35kg)
電源ケーブル:長さ2m
リアスピーカー
商品名 | ー商品写真ー | 価格 | 発売 | カラー | サウンドバー セット時 | スピーカー 構成 | 入力 | Dolby Atmos | 音質最適化 | 音声操作 | 再生時間 | 防水 | CPU | メモリ | サイズ | 重量 コード長 | Amazon | 楽天市場 | Yahoo! | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Five | \79,800 | 2020年 9月 | ブラック ホワイト | 5.1.2 | ツイーター×3 ミッドウーファー×3 | Wi-Fi 4 Ari Play 2 AUX | ー | Trueplay | ー | ー | ー | Quad Core 1.3GHz | 512MB SDRAM 512 MB NAND Flash | 高さ:203mm 幅:364mm 奥行:154mm | 6.3kg 2m |
Amazon
Amazonレビュー | 楽天 | Yahoo | ||
Era 300 | \69,800 | 2023年 3月 | ブラック ホワイト | 7.1.4 | ツイーター×4 ミッドウーファー×2 | Bluetooth 5.0 Wi-Fi 6 Ari Play 2 AUX | Dolby Atmos | Trueplay Quick tuning | Amazon Alexa Sonos Voice Control | ー | ー | Quad Core 4xA55 1.9GHz | 2GB DDR 8GB eMMC | 高さ:160mm 幅:260mm 奥行:185mm | 4.47kg 2m |
Amazon
Amazonレビュー | 楽天 | Yahoo | ||
Era 100 | \39,800 | 2023年 3月 | ブラック ホワイト | 7.1.4 | ツイーター×2 ミッドウーファー×1 | Bluetooth 5.0 Wi-Fi 6 Ari Play 2 AUX | ー | Trueplay Quick tuning | Amazon Alexa Sonos Voice Control | ー | ー | Quad Core 4xA55 1.4GHz | 2GB DDR 8GB eMMC | 高さ:182.5mm 幅:120mm 奥行:130.5mm | 2.02kg 2m |
Amazon
Amazonレビュー | 楽天 | Yahoo | ||
One(Gen 2) | \31,800 | 2020年 9月 | ブラック ホワイト | 5.1.2 | ツイーター×1 ミッドウーファー×1 | Wi-Fi 4 Ari Play 2 | ー | Trueplay | Amazon Alexa Sonos Voice Control | ー | ー | Quad Core 1.4GHz A53 | 1GB SDRAM 4GB NV | 高さ:161.45mm 幅:119.7mm 奥行:119.7mm | 1.76kg 2m |
Amazon
Amazonレビュー | 楽天 | Yahoo | ||
One SL | \29,800 | 2019年 10月 | ブラック ホワイト | 5.1.2 | ツイーター×1 ミッドウーファー×1 | Wi-Fi 4 Ari Play 2 | ー | Trueplay | ー | ー | ー | Quad Core 1.4GHz A53 | 1GB SDRAM 4GB NV | 高さ:161.45mm 幅:119.7mm 奥行:119.7mm | 1.76kg 2m |
Amazon
Amazonレビュー | 楽天 | Yahoo | ||
Move 2 | 2024年 発売予定 | ブラック ホワイト オリーブグリーン | ー | ツイーター×2 ミッドウーファー×1 | Bluetooth 5.0 Wi-Fi 6 Ari Play 2 AUX | ー | Trueplay | Amazon Alexa Sonos Voice Control | 44Wh 24時間 | IP56 | Quad Core 4xA55 1.4GHz | 1GB SDRAM 4GB NV | 高さ:241mm 幅:160mm 奥行:127mm | 3kg 2m | 2023年9月20日に一部地域を除く全世界で発売 | |||||
Move | \59,800 | 2020年 3月 生産完了 | シャドーブラック ルナーホワイト | ー | ツイーター×1 ミッドウーファー×1 | Bluetooth 4.1 Wi-Fi 4 Ari Play 2 | ー | Trueplay | Amazon Alexa Sonos Voice Control | 36Wh 11時間 | IP56 | Quad Core 1.4GHz A-53 | 1GB SDRAM 4GB NV | 高さ:240mm 幅:125mm 奥行:160mm | 3kg 2m | |||||
Roam | \25,800 | 2021年 9月 | シャドーブラック ルナーホワイト サンセットオレンジ オーシャンブルー オリーブグリーン | ー | ツイーター×1 ミッドウーファー×1 | Bluetooth 5.0 Wi-Fi 5 Ari Play 2 | ー | Trueplay | Amazon Alexa OK Google Sonos Voice Control | 18Wh 10時間 | IP67 | Quad Core 1.4GHz A-53 | 1GB SDRAM 4GB NV | 高さ:168mm 幅:59mm 奥行:62mm | 0.42kg 1.2m | |||||
Roam SL | \21,800 | 2022年 3月 | シャドーブラック ルナーホワイト | ー | ツイーター×1 ミッドウーファー×1 | Bluetooth 5.0 Wi-Fi 5 Ari Play 2 | ー | ー | ー | 18Wh 10時間 | IP67 | Quad Core 1.4GHz A-53 | 1GB SDRAM 4GB NV | 高さ:168mm 幅:59mm 奥行:62mm | 0.42kg 1.2m |
※ MoveシリーズとRoamシリーズはサウンドバーのリアスピーカーとしては使用できません
リアスピーカー価格
ステレオスピーカーとしてはソノスの最高峰の音質です!
『Sonos Five』が気になる方は下記の記事をご覧ください
Dolby Atmos対応の3D空間オーディオ
『Sonos Era 300』が気になる方は下記の記事をご覧ください
ソノスOneの上位モデルでトータル的に1番おすすめ!
『Sonos Era 100』が気になる方は下記の記事をご覧ください
上位モデル『Sonos Era 100』が高いと感じた方におすすめ!
『Sonos One』&『Sonos One SL』が気になる方は下記の記事をご覧ください
コメント